東日本大震災による被災各地は、まだ復興の最中にあります。
発災から5年が経過し、国が定めた「集中復興期間」は終了しました。今後の復興においては、ますます被災現地の市民の力・地域の力が重要となります。しかし一方で、力を合わせるべき復興の姿、また復興支援のあり方を見通すことが難しくなってきていることも事実です。
これらの状況を受け止め、「私たち市民(NPO 等市民活動団体をはじめとした復興に取り組んでいる人たち)の目線で、東日本大震災発災から 5 年目以降の復興の見取り図をつくろう」という思いでまとめたのが「市民がつくる復興ロードマップ」です。このロードマップは、被災地域が未来へ向けた「見取り図」を作成するための「道具」としての役割を果たすことを目指しています。
このロードマップは、完成版ではありません。
このロードマップを議論の下敷きとして、各地域、自治体ごとに市民やNPOの皆さんが中心となり「自分たちの地域の復興ロードマップ」を作成し、復興への見通しを立ててもらうことこそが私たちの願いです。 「被災者が主役の復興」のための一つの道具として、存分にご活用下さい。
市民がつくる復興ロードマップ作成委員会 一同
気仙沼NPO/NGO 連絡会にて、本ロードマップを活用した地域版ロードマップの作成ワークショップを実施
釜石地域まちづくり連絡会議にて、本ロードマップの内容についてのヒアリングを実施
ロードマップの活用を考えている、
地域のロードマップを作成したいなどのご要望がありましたら、
下記フォームよりお問い合わせ下さい。
この「市民がつくる復興ロードマップ」は、
いわて・みやぎ・ふくしまの 3 県連携復興センターが協働で事務局を運営しております。
市民が作る復興ロードマップWEBサイトを公開しました。
市民が作る復興ロードマップを更新しました。(ver1.1)