NPO法人市民社会創造ファンド様より、下記、東京で開催するイベントのお知らせです。
下記、詳細です。
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【第4回市民ファンド研究会】
その時、市民ファンドに何ができるのか?-東日本大震災時の取り組みから考える-
日時:2014年12月20日(土)午後2時~5時 場所:日本NPOセンター地下会議室
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1.第4回研究会の論点
2014年9月11日で東日本大震災から3年半が経過し、被災地は救援期から生活再
建期に移行しながら徐々に生活再建の動きが進みつつある。しかし仮設住宅等へ
の入居者数は、約25万8千人(2014年5月現在)、ピーク時の74%と依然として高
く、その動きは遅い。
原発事故を伴った今回の甚大な津波災害の中で、市民セクターとして被災者あ
るいは被災地に向けて実に多様な「民間支援」が行われた。その一つに資金面で
の支援があり、市民ファンドはその中心の一つを担った。今回の研究会では、東
日本大震災の際に資金的支援を行った4つの市民ファンドの実践をお聞きする中
から、「その時、市民ファンドに何ができるのか?」を考える。
研究会の前半では、市民ファンドは、国内・国外からの資金的な「支援リソー
ス(寄付金)」を、必要とする被災地の「支援ニーズ」に如何にコーディネート
してきたのかについて、地域レベルと広域レベルからと、救援期と生活再建期か
らの両面から検証を行う。
後半では、「その時」(大災害時等の緊急時)に、市民ファンドや中間支援団
体が果たすべき役割とは何なのか、そして資金集めや適切な配分・助成を行うた
めに必要な市民ファンドとしての行動・連携とは何なのかなど、今後の大災害等
の緊急時における市民ファンドの役割やその備えについて意見交換を行う。
2.日時・会場
日時:2014年12月20日(土)午後2時~午後5時
会場:日本NPOセンター地下会議室
東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル地下1階
(アクセス)http://www.jnpoc.ne.jp/?page_id=629
3.登壇者
紅邑晶子さん せんだい・みやぎNPOセンター 理事長
横田能洋さん 茨城NPOセンター・コモンズ 常務理事/事務局長
鈴木祐司さん 地域創造基金さなぶりファンド 専務理事/事務局長
坂本憲治さん 東日本大震災現地NPO応援基金 プログラムオフィサー
4.申し込み先・問い合わせ先
申し込みは、所属名とお名前をお書き添えの上、以下の宛先(メール)にお送り
ください。
NPO法人市民社会創造ファンド 担当:坂本・山田
TEL:03-5623-5055 / 電子メール:eyamada@civilfund.org
5.当日の流れ (進行 鈴木健一 神奈川子ども未来ファンド理事)
14:00 開 会
○地域レベルでの被災地支援を行った市民ファンドからの報告
1 せんだい・みやぎNPOセンター 理事長 紅邑晶子
2 茨城NPOセンター・コモンズ 常務理事/事務局長 横田能洋
○広域レベルでの被災地支援を行った市民ファンドからの報告
3 地域創造基金さなぶりファンド 専務理事/事務局長 鈴木祐司
4 東日本大震災現地NPO応援基金 プログラムオフィサー 坂本憲治
15:30 休 憩
15:40 討論及び質疑 -その時、市民ファンドに何ができるのか?
16:50 まとめ
17:00 閉 会
交流会&忘年会(自己負担3,000円程度)を開催します。
6.参加費
1,000円(定員は先着30名まで。定員になり次第締め切り)
7.旅費の支援
市民ファンド関係者で遠方から参加される方については、市民社会創造ファンド
の研修参加旅費助成制度で都市間往復旅費から1万円を差し引いた額の助成があ
りますので、希望される方は、下記の問い合わせ先までご相談ください。
8.主催:市民ファンド推進連絡会 共催:NPO法人市民社会創造ファンド
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特定非営利活動法人市民社会創造ファンド
〒103-0012
東京都中央区日本橋堀留町1-4-3 日本橋MIビル1階
TEL:03-5623-5055 FAX:03-5623-5057
http://www.civilfund.org
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