復興庁主催のイベントのご案内です。
[Fw:東北Fan Meeting Vol.13]
▼テーマ
全線開通した三陸鉄道リアス線~地域を担う若手人材の育て方~
●企画趣旨:
岩手県沿岸部を貫く路線として、地域住民の足となってきた三陸鉄道は、震災後不通の状況が続き、復旧を望む声が高まっていました。2019年3月に、JR山田線(宮古〜釜石間)の経営移管を受け、三陸鉄道リアス線として全線開通し、岩手県久慈市から岩手県大船渡市まで163㎞を走る、第三セクター鉄道会社としては日本最長の区間を誇る路線となりました。
三陸鉄道では、「鉄道員である前に地域住民である」という理念が共有されており、鉄道員が地域コミュニティを支える存在となってきました。地域で活躍する人材を送り出せる地元企業としての期待が集まる中、若い鉄道員にもこうした理念を共有し、「地域とともにある人材」を育てていくことが課題となっています。
一方、災厄は震災に留まらず、令和元年台風第19号による被害や現在の新型コロナウィルス感染症による影響など、地域の暮らしや経済の担い手としても打撃を受け続けてきました。このような状況下、三陸鉄道が地域企業として「地域とともにある」ために、若い人材とともに果たすべき役割は何か。三陸鉄道株式会社から、旅客営業部長兼統括駅長の橋上和司さんをお招きし、現状や展望について、お話を伺います。
他地域のゲストには、地域企業の新規プロジェクト推進を手がける学生インターンのコーディネートを行っている、特定非営利活動法人北海道エンブリッジから、代表理事の浜中裕之さんをお招きします。北海道エンブリッジが、「10年後の社会に必要とされる仕組み」をつくる次世代の起業家型リーダー輩出、地域の課題を解決する取組を行う団体として行っている活動についても伺いながら、地域企業と若者双方の成長、発展をどのように描き、促していくべきかを考えます。
●内容:
[登壇者]
橋上和司氏(三陸鉄道株式会社 運行本部 旅客営業部 旅客営業部長兼統括駅長)
[他地域登壇者]
浜中裕之氏(特定非営利活動法人北海道エンブリッジ代表理事)
●日時:2020年12月3日(木)19:00~21:00(接続開始18:30)
●会場:オンライン開催
*インターネット会議サービス「Zoomウェビナー」に接続
*参加申込いただいければ、後日接続先情報を事務局より個別にメールいたします。
▼参加申込:form.runまたはPeatixよりお申し込みください。
<form.run>https://form.run/@fm-zoom-1606373681
※この度のPeatix社の不正アクセス事象についての「お知らせ」を下記に掲載させていただきました。<https://www.fwtohoku.com/おしらせ/>
なお、当面Peatixのチケットを活用した参加申込受付は行わない運用としております。
▼詳細:「Fw:東北Fan Meeting (フォワード東北 ファンミーティング)」
フェイスブックイベントページ https://www.facebook.com/events/309110156835403/
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●主催:復興庁
●企画運営:NECソリューションイノベータ株式会社(受託事業者)
■お問い合わせ先:fwtohoku-fm@nes.jp.nec.com
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※「Fw:東北」は「進む」の意味を「フォワード」に置き換えた東北における共創によるプロジェクト全体の愛称です。 被災地復興及び地域課題の解決に取り組んでいるNPO、企業、自治体等が、自らの取組を加速・発展させるため、共創の手法を通じて、新たなパートナーとのつながりを創出し、地域社会の課題解決を目指していきます。
※今年度も、「Fw:東北 Fan Meeting」の名称で、東北被災地における「新しい東北」の創造に向けた取組やそれらに取り組む人々にフォーカスし、認知向上や共創の輪の拡大及び東北の防災・減災、復興の経験値の共有を目指し、復興庁が主催する各種イベントを全国各地で多数展開(年間15回程度)いたします。新型コロナウイルスの現状を鑑み、当面は、オンラインで開催します。