【背景と目的】
震災より13年が経過し、地域の中で持続可能な担い手づくりが必要です。そのためには、行政や、民間企業、教育機関、NPOなど様々な立場での議論からアクションをつくっていかなければなりません。まずはその第一歩として未来の担い手である「子ども」をテーマに宮古市内でシンポジウムを開催します。宮古における、それぞれの立場や、考えを共有し、連携・協働に必要な共通理解をつくっていければと考えています。後日正式なご案内をさせて頂きますが、先に日程確保をお願いいたします!
【開催日時・場所】
2025年2月5日 14時~17時 陸中ビル2階 大会議室
【プログラム案】
〇開催あいさつ・趣旨説明
〇基調W講演
・畠中洋行氏 元NPO法人高知市民会議事務局長
・吉川恭平氏 NPO法人子どもにやさしいまちづくり代表理事
〇共通理解をはかる対話グループワーク
講師プロフィール
〇畠中洋行[ハタケナカヨウコウ]氏
1951年高知生まれ。大学院在学中、地域に44年間住み込み、地域の人たちと一緒に計画を作ることを経験したことがきっかけで、1979年に大学時代の仲間と住民参加のまちづくりに取り組む会社を起業。2006年から認定NPO法人NPO高知市民会議の事務局長を務める(2013年に退職)。現在はフリーの立場で、多様な人たちの得意技を足し算することで、魅力的な地域活動が育つことを応援する取り組みを行っている。2007年に「とさっ子タウン」の仕組みを立案しそれ以降運営に携わり、現在まで同ファンドのアドバイザーとして関わっている
〇吉川恭平氏
NPO法人子どもにやさしいまちづくり代表理事。石巻市子どもセンターライツ職員。早稲田大学喜多明人ゼミにて、子どもの権利を専門に学ぶ。2011年3月に大学を卒業後、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのスタッフとして東日本大震災での子ども支援に携わったことをきっかけに、2015年に宮城県に移住。子ども白書(かもがわ出版)編集委員。子どもの権利上宅ネットワーク事務局次長。1988年生まれ。東京都出身。
主催:特定非営利活動法人みやっこベース・特定非営利活動法人いわて連携復興センター
協力:一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター