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助成金・支援制度

 

名称 令和2年度TOTOグループ募金宮城・岩手・福島三県震災復興支援事業「TOTO震災メモリアル・まちづくり活動助成」
内容
◆背景および目的
東日本大震災から9年が経過し、被災地(宮城・福島・岩手)の東北三県は地域差はあるものの「復旧期」から「本格復興期」への直中にあり、ハード面の整備に目途が付き、住民が生活を再建、地域に定着して新たな日常が始まっています。生活再建が進むにつれ、見えてくるのが地域本来の課題です。全国的な課題である人口減少や高齢化への対処として、住民主体の地域づくりが必要とされています。一方で、震災や復興のプロセスの記憶は徐々に風化してしまいます。震災・復興プロセス伝承を行政・市民両方が担っていかないと、震災や復興の経験が地域防災・減災、新しい地域づくりに活かされないまま過去の出来事になってしまうおそれがあります。市民が草の根的な活動で地域毎に震災伝承活動を長期的に続けるには、活動の基盤強化が必要です。残念ながらそれを充分にサポートできる公的サービスや制度はあまりありません。民間レベル・市民レベルの支援が必要とされています。そこで、本事業では、「住民による地域課題の解決」と「草の根の震災伝承活動の継続」が被災地の未来をつくる大切なアクションと考え、ポスト復興後の地域づくりにつなげることを目指して実施します。
目的・対象
宮城・岩手・福島の三県内における地域課題の解決に取り組む住民主体の活動(左記活動をされている復興・地域づくり団体)および震災伝承活動(左記活動をされている団体)。
(被災三県内の市民活動団体が同県内で行う活動であれば法人格の有無は問いません)
◆対象となる活動テーマ
①震災メモリアルに関する市民団体の活動支援
②震災復興を契機とした地域づくり(課題解決)事業の活動支援
③いずれも3年以上の継続性が認められる、宮城、岩手、福島の三県のうち
いずれかの県内で活動する事業
◆事業対象期間
令和2年9月下旬~令和3年1月末日までに完了する事業
金額
1団体最大で15万円まで(総額135万円)
応募締切 令和2年8月31日(月)
お問合せ 一般社団法人みやぎ連携復興センター
URL https://www.renpuku.org/201909/6800/