HOME > 助成金・支援制度 > 公益財団法人地域創造基金さなぶり 休眠預金事業「若年困窮女性の孤立防止と経済的自立支援」助成プログラム

助成金・支援制度

名称
休眠預金事業「若年困窮女性の孤立防止と経済的自立支援」助成プログラム
内容
岩手県・宮城県を対象として、「若年困窮女性の孤立防止と経済的自立支援」助成事業を実施します。経験と専門性をもつ組織の特色を生かし、適切な水準を前提とする事業の量的・質的な向上、必要な人材育成を行うことで、社会課題の解決に向けた取り組みへ助成します。また、現状において支援が十分ではない領域においては、パイロット事業としての実施を通じて政策提言や社会的な関心を想起するなどを視野に入れていただきたいと考えます。
 
本事業における「若年女性」は15~35歳程度までを指し、経済的な困窮、社会的な孤立等、ハウジングファーストの視点で当面の居所がない女性(家出、被虐経験(DV家庭での成長も含む)、児童養護施設退所者、特定妊婦、性暴力被害者、LBTQ・Xジェンダー等)と、女性のひとり親世帯を対象とします。これらの女性が、地域の官民の社会福祉資源と早期かつ適切に接続し、またいずれかの資源をもとに生活の安定と適度な自立的生活にむけた取り組みを支援します。
 
対象事業:若年困窮女性の孤立防止と経済的自立支援
申請団体が主体となって行う、以下「基幹的な事業(1~4)」の事業類型を助成します。また、「基幹的な事業に付随して行われる事業(a~e)」までの類型についても、組み合わせて事業を企画してください。「基幹的な事業」の(1~4)の複数領域を組み合わせて申請すること、「基幹的な事業に付随して行われる事業」の(a~e)の複数領域を組み合わせて申請することも差し支えありません。但し、申請事業は1団体1案件に限ります。
 
<基幹的な事業>
(1)若年女性に対する相談支援(アウトーリーチ型を含む)の事業
(2)若年女性のためのシェルターの提供等の住居支援事業
(3)総合相談型窓口の設置事業
(4)その他、(1)〜(3)に該当しないが、若年女性への支援において必要な事業
 
<基幹的な事業に付随して行われる事業>
(a) 自立支援にかかる事業
(b) 居場所の構築事業
(c) 物資支援等の事業
(d) 同行支援・伴走支援等の事業
(e) その他、(a)〜(d)に該当しないが、若年女性への支援において必要な事業
 
対象となる地域:原則として岩手県・宮城県内にて実施される事業であること。
※隣県での実施も可能です。ご相談ください。
 
事業期間:2023年8月から2026年2月28日まで(最長)
 
休眠預金事業:申請をご検討の皆様へ
一般的な助成事業とは異なり、申請手続き等において特徴的な所が多くあります。申請事務において、締切まであまり時間はありませんが、出来る限り早めのご対応、個別の相談の機会をご活用頂くことをお勧めします。
助成金額
1団体あたり、最大3,000万円 ※不動産の取得等の費用も可能
自己負担:原則、事業費総額の2割 ※特例制度あり
申込期限
2023年6月26日(月)※17:00(電子メール必着)
お問合せ
公益財団法人地域創造基金さなぶり
URL https://sanaburifund.org/shiensupport/2023/05/18097/