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助成金・支援制度

名称
「都道府県域におけるこども食堂間の交流機会創出業務」公募
内容
このたびの5類への移行に伴い、会食形式のこども食堂がコロナ前の7割まで再開されつつあることが、私たちの調査で明らかになっています。一方で、新型コロナウイルス禍の中で新設されたこども食堂も多く、「会食のやり方が分からない」「フードパントリーを続けるべきかどうか」などといったお悩みの声や、食材・弁当容器など活動に不可欠な物の値上がりによる費用の負担がこれまで以上に増加しているといった声も届いています。
こういった状況に対して頼りになるのは、答えのない悩みを一緒に悩んでくれる仲間やもやもやを分かち合える人たちの存在だと考えています。
これまでむすびえでは、こども食堂をやっていてよかったエピソードを共有する「全国公開ワークショップ」、全国各地でこども食堂のネットワークづくりをしている地域ネットワーク団体のみなさんにお集まりいただいた「全国交流会」、会食や食材配布(フードパントリー)活動の不安な気持ちや悩みを語り合う場「『みんなどうしてる?』オンライン座談会」などを行い、運営者や関係者のつながりを育んで参りました。
今回ご案内する「こども食堂間の交流機会創出業務」もそういった取り組みの一つです。こども食堂を運営する方々同士が交流し、励ましあうことでモチベーションの向上や悩みの解消につながる機会を創ることができればと考えています。
業務委託という形態を取らせていただいておりますが、むすびえからの厳格な仕様書があるわけではなく、事業概要に沿った形の中で、地域ネットワーク団体のみなさんの考えや地域の実情を踏まえた企画を実現することを重視しつつ、精算手続きなどをできるだけ簡便にしたいという思いが背景となっております。
 
資格要件:次に掲げる条件をすべて満たす者であることとします。
・都道府県単位で活動する、複数のこども食堂が参加する地域ネットワーク団体であること。
・日本国内に本拠地ならびに活動拠点を置くこと。
※ネットワーク団体の設立からの年数、法人格の有無は問いません。
・以下に該当する方は対象外とさせていただきます。
・個人の方
・市町村域、自治会等の単位で構成されるネットワーク団体
・ネットワーク団体ではない、一箇所のこども食堂による単体での申請
※個々のこども食堂が行う事業は対象となりません。
・同一ネットワーク団体による複数事業の申請
(ひとつのネットワークについて最大一事業までの採択となります)
・構成員に暴力団員等を含むネットワーク団体
・活動内容が公序良俗に反するネットワーク団体
・営利を目的としたネットワーク団体
・政治的活動又は宗教的活動を目的としたネットワーク団体
・特定の技能の向上を目指す教室事業や競技目的のためのネットワーク団体
 
委託期間:委託契約締結の日から2024年3月31日まで
 
【個別相談の申し込み】
必ず、企画提案書の提出前に個別相談へご参加ください。
必要事項についてはこの個別相談の中でお知らせいたします。
個別相談のお申込みはこちら→https://forms.gle/7Uhaj5pQebtgWRgb6
委託予定額
総額:1,000万円
※委託先として選定する団体数により、個々の委託先に対する委託金額は変動します。
見積限度額:最大50万円/1委託先
※ただし、消費税及び地方消費税、本業務の実施に必要な一切の費用を含むものとします。
申込期限
2023年10月2日(月)※15:00必着
お問合せ
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
都道府県域における「こども食堂間の交流機会創出業務」委託先公募
(担当:原田、光田、押切)
URL https://musubie.org/news/7235/