HOME > 助成金・支援制度 > 日本NPOセンター「つながる防災プロジェクト 2024-2025(第4期)助成」6/10~募集開始

助成金・支援制度

名称
つながる防災プロジェクト 2024-2025(第4期)助成
内容
このプロジェクトは、⾃然災害に対して児童館が⾏う「要配慮者のための防災・減災につながる取り組み」に助成します。損害保険ジャパン株式会社からのご⽀援をうけ、特定⾮営利活動法⼈⽇本NPOセンターが、⼀般財団法⼈児童健全育成推進財団の協⼒のもと、新たに実施するプロジェクトです。0〜18歳の⼦どもたちが誰でも利⽤することができ、遊びを通した⼦どもの健全育成を実践している児童館の特性を活かし、さまざまな地域資源がつながり、災害時の要配慮者が包摂される「誰⼀⼈取り残さない」防災・減災の取り組みを応援します。  
 
助成の背景:
⾼齢者・障がい者・難病患者・乳幼児・妊産婦・外国⼈など、災害時の要配慮者とされている⽅がいます。 要配慮者は、災害が発⽣した場合、情報の把握、避難、⽣活⼿段の確保などの活動が円滑かつ迅速に⾏いづらい⽴場におかれています。また、災害発⽣から復興までの間、社会的な⽀援やこれまで利⽤していたサービスが限定されてしまう恐れがあります。個々の状況にあわせた「事前の準備」を⼗分に⾏うことが重要となり、準備を⾏うことで、災害時の不安が解消されます。 
 
助成の対象となる団体:
全国の児童館が対象となります。運営団体の法⼈格は問いません。
 
助成の対象となる取り組み:
本助成は2コースあります。各コースの対象を確認してご応募ください。  
 
全コース共通の取り組み:
・災害時の要配慮者について地域の理解や配慮が促進される取り組み
・地域住⺠が参加しやすい仕組みを持つ防災・減災の取り組み
・災害時の要配慮者の声やニーズを反映した防災・減災の取り組み  
 
はじめてコース:
・災害時の要配慮者を包摂した防災、減災の取り組み
・地域のさまざまなリソースとの協働
 
ふかめるコース:
・前回の内容から発展した取り組み
・災害発生時のBCP計画策定や地区防災計画、計画に基づく訓練
・地域がつながる重要性を啓発するための取り組み
 
●事業サポート:
採択された児童館は、要配慮者の理解や防災・減災の取り組み、地域との連携等、日本NPOセンターを通して専門家への相談や助言を得ながら事業を実施することができます。また、「防災ジャパンダプロジェクト」のワークショップ実施支援を受けることもできます。
 
助成期間:2024年10月から2025年9月末日(1年間)
助成金額
はじめてコース:1館あたり20万円まで
ふかめるコース:1館あたり50万円まで
※助成総額:840万円程度を予定(各コース10~15館を予定)
※審査の結果、助成金額や使途について変更していただく場合があります。
申請期限
2024月7月10日(水)※13:00必着
お問合せ
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター(担当:千代木)
URL https://www.jnpoc.ne.jp/2400/news20240510/