名称
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2025年度 地域遺産支援プログラム トラスト・エール
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内容 |
公益財団法⼈⽇本ナショナルトラストは、本年度新たに、地域遺産を活かす皆さんの活動を応援する「地域遺産⽀援プログラム」を創設しました。
この度、第1回目の公募を行い、持続的に地域遺産が守られる「仕組み」づくりに取組む地域の活動団体を募集します。地域遺産を活かす活動が停滞しており組織の課題解決をしたい地域や、新たな活動にチャレンジしたい地域、その他まちづくり計画策定後の活動推進をしたい地域なども対象となります。
●目的:
地域が主体となって取組む地域遺産保全に向けた活動に関して、地域遺産を将来に継承する仕組みを構築するための支援を行うことを目的とします。
●対象とする地域遺産:
文化財等の指定や有形・無形を問わず、次世代に継承すべき、地域にとって重要な次の資源とします。
(以下①〜③のいずれかに該当するもの)
①地域の歴史・文化を物語るもの ②地域の貴重な自然美や風土 ③上の①②に関連し、地域のシンボルとなるもの
●申込対象:
①申請できる活動(次のア)~ウ)の全てを満たすこと)
ア)JNTが定義する地域遺産を対象とした活動であること。 イ)地域遺産を継承する活動や地域遺産の価値を高めようとする活動であること。 ウ)公益性があり、広く国民が利益を享受しうる活動であること。 ②申請できる組織等 営利を目的としない民間の活動団体等 ※詳しくは公募要領をご覧ください。
●事業メニュー:
<「たねまき」(A型)~活動のための基盤づくり~>
(1)概要 既存の活動が停滞している地域において、主な課題である活動団体の組織強化に取組みながら自発的力を高め、地域遺産を活かした活動を進める事業。
(2)対象とする活動団体のイメージ
・発足して間もない活動団体
・運営体制など、組織的な課題が主な要因で取組みが停滞している活動団体
・課題は理解しているが解決のための良い方法が分からない、何から手を付けてよいか分からない活動団体
(3)基本メニュー
①組織基盤の強化 ②活動を推進するための課題解決 ③活動応援金の提供による支援
<「ひろがり」(B型)~地域遺産保全の仕組みづくり~>
(1)概要 資金調達や運営体制を含め自立した活動団体が、既存の活動を発展させるために地域全体を巻き込み、地域遺産保全に向けた持続的な仕組みを構築する事業
(2)対象とする活動団体のイメージ
・体制や資金面など、組織的に自立しており取組みが継続できている活動団体
・既存の活動を発展させ、さらに高いレベルの課題解決や新たな仕組みづくりに取組む活動団体(地域遺産の保全に関わる地域の課題が明確で、取組みたいテーマや実施内容が決まっている)
・新たに取組む活動について、事業として展開するために事業計画作成や専門的な人材、ノウハウ、ファンドレイジングを必要とする活動団体
(3)基本メニュー
①活動団体を中心とした地域全体の体制づくり ②地域遺産保全の仕組みの開発と実行
●事業期間:2025年5月頃から最長3ヵ年度
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助成金額 |
1年度につき上限100万円
JNTの伴走支援
採択数「たねまき」と「ひろがり」あわせて 4件程度
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申込期限 |
2024年11月10日(日)
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お問合せ |
公益財団法人日本ナショナルトラスト(申込担当:野々村)
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URL | http://www.national-trust.or.jp/news/index.php?c=event_view&pk=1724833703&type= |