12月3日(月)に、大船渡市にて平成30年度第3回大船渡市地域助け合い創出研究会が開催されました。
大船渡市が主催で開催されるこの研究会は、
全国の先進地から講師をお招きし、介護保険等の各種制度や各地の助け合い活動を学び、地域における顔の見える関係づくりの構築を図ることを目的にしています。
今回の助け合い創出研究会には、H30年度被災者支援コーディネート事業の一環で、
NPO法人いわて地域づくり支援センター常務理事 若菜千穂さんをおつなぎさせていただきました。
若菜さんからは、
地域の移動手段を考える~「暮らしの足づくり」から「地域づくり」を考える~
という題目で、大きく分けて以下の2点でお話し頂きました。
・交通政策のホンネ(交通政策の展開と実態)
・“暮らしの足”を守る事例・工夫
休憩を挟み、大まかな地域で分けたグループごとに、
若菜さんの話を聞いての感想や質問等をざっくばらんに話し合い、
各テーブルで出た質問に対し、若菜さんが答えていくという時間になりました。
今回は、大船渡市内外から70名超の参加がありました。
参加者同士積極的な意見交換がなされ、地域における移動手段の在り方を共に模索されていました。
私たちいわて連携復興センターは、今回のように、ニーズに併せた講師や専門家のご紹介や、勉強会の開催を引き続き行なっていきたいと思っています。