いわて連携復興センターが企画・推進している、岩手県内のNPOと企業等の
win-winの連携を促進するプロジェクト「いわてトライアングッド」の一環として、
7月24日、盛岡市にて「ボランティアなう」というイベントを実施いたしました。
ボランティアニーズは常に変化しています。
東日本大震災からしばらくは緊急的なボランティアが必要とされましたが、
今は「緊急ではないが重要な活動」に対するニーズが多くあります。
復興や地域づくりの捉え方が立場や地域により異なるようにニーズも様々で、
その全てが重要です。
しかしながら大局的なニーズではない分、実情としてはあまり知られていません。
そこで今回のイベントでは、一部ではありますが、
そのような活動をされているNPO等の団体と、サークル活動や社会貢献活動として
ボランティアを積極的に行っている学生の方々にお集まりいただき、情報を共有し、お互いを知り、
そしてボランティアニーズと若い力がマッチングされるきっかけを創出したいと考え、
実施いたしました。
当日は11団体の方々にご参加いただき、
これまでの活動や今後の展開などをそれぞれご紹介いただき、
質疑応答や意見交換が活発に行われました。
そのような中、連携の芽も生まれ、
実際のアクションにも繋がる期待を感じることができました。
いわて連携復興センターとしては、
今後もそういった連携をフォローしながら、
必要に応じて今回のような場もつくっていきたいと思っております。