7月25日(金)、久慈市社会福祉協議会ボランティアセンター運営委員会主催による「久慈市災害ボランティアセンター 活動の振り返り」に参加させていただきました。
こちらは、近年2度の水害に見舞われた久慈市にて、これまでの災害ボラセン運営に係る成果・課題を関係者間で振り返るとともに、今後起こりうる災害に備え、外部NPOとの連携方法について共有することを目的として開催されました。いわて連携復興センターは、平成29年度復興庁被災者支援コーディネート事業の一環として、今回の振り返り会の企画構成から参画させていただき、当日は進行などの役割を担わせていただきました。
当日は、これまで災害ボラセン運営に携わった久慈市役所、久慈市社会福祉協議会の関係者が集まり、他地域の災害時におけるNPOとの連携事例を踏まえながら、これまでの災害ボラセン運営を振り返りました。特に、地域の課題を今後NPOとどのように連携し解決につなげるかというテーマにおいて、参加者間で積極的な意見交換が行われました。災害時の緊急対応を円滑に進行するため、平時から学びや関係構築などの「備え」が重要視される中、久慈市のこうした取り組みは次の災害に結びつく有効な機会と捉えています。
私どもいわて連携復興センターは、引き続き岩手県内の防災に対する取り組みを継続して参りたいと考えております。