この度、生花販売やイベント企画を営む株式会社hanane(本社:東京都港区、代表取締役:石動力)さんが実施する「東北10年ありがとうプロジェクト」の連携先として、三陸鉄道株式会社さん、いのちをつなぐ未来館さんへコーディネートさせていただきました。
「東北10年ありがとうプロジェクト」とは・・・
東日本大震災発生後の10年目にあたる2021年3月11日に発足。今年は10年という節目を起点に、今後も継続的に 復興支援に携わってきた方や現地で暮らす方への感謝と未来への希望をチャンスフラワーに託し、現地に届けたいと考えています。本プロジェクトではチャンスフラワーの売上金10%を活用。また、賛同いただいた市場や全国の花農家からチャンスフラワーをより多く買い取ることで生産者支援に繋げながら、花業界全体を明るい話題で盛り上げられたら という想いが込められています。
期間は2021 年5月~2022年3月、
東日本大震災の月命日に宮古駅、盛駅、久慈駅、釜石駅、そして、いのちをつなぐ未来館、釜石祈りのパークへとチャンスフラワー(※)が届けられることとなりました。
去る、5月14日(金)に第1回目のチャンスフラワーが届いた様子をお伝えします。
(※)茎の長さや太さがまばらなどという規格外生花。「Chance(=チャンス)」には「偶然の好機」や「可能性」という意味があり、手に取った私たちに笑顔のきっかけを届ける想いを込めてチャンスフラワーと名付けられたそうです。
私が伺ったのは、
釜石市うのすまい・トモス内のいのちをつなぐ未来館さんです。
色とりどりのお花がブーケとなって、飾られておりました。
スタッフの佐々さんからは、「とてもきれいなお花で、館内がパッと明るくなりました。
お花の名前が書かれたカードも添えられていて、この花はこれかな~?と、みんなで話していました」と、
この通り満面の笑みで答えてくださいました。
隣接する釜石祈りのパークにも飾られておりました。
これから、月命日に合わせて届けられるとのことです。
東日本大震災から、10年が経過しても、このようなプロジェクトを実施してくださること。
このチャンスフラワーで少しでも笑顔に、明るい気持ちに・・・というあたたかいお気持ちに、感謝申し上げます。
私たちいわて連携復興センターは、今後も、岩手を応援したい皆様と地域の企業・団体さんをつなぐお手伝いをさせていただきます。
また、今年の秋には、三陸鉄道の車内をチャンスフラワーで飾り、運行する「花列車」の企画も進行中です。こちらも、大変楽しみですね!!