HOME > 企業連携 > 【開催報告】3.11ユースサミット(2023年度)

企業連携

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)が主催する「3.11ユースサミット」が2月17日(金)、2月22日(木)に開催されました。
※いわて連携復興センターは、岩手担当として関わっております。

今年度は、過去にユースダイアログ、ユースサミット企画に登壇した若者7名が実行委員会となり、自分たちの体験談を伝えると共に、今の高校生・大学生に伝えたいテーマを決めてより震災について学んでもらおうという想いで未災地に伝えるチーム・被災地に伝えるチームと2日間開催しました。

〇2月17日(金)IN 名古屋開催。
➀レスキューストックヤードさんの声掛けにより7名の大学生が参加。
まずは4名の登壇者が当時の様子、震災前と震災後での自分の変化、今大切にしていることを発表した。参加者の多くは東日本大震災について自主的に学んでいたり、南海トラフを意識して、いつ起こるか分からない震災に対して自分がどう行動をとったらいいかなど震災に対して意識している学生が参加してくれました。


②一宮商業高校での開催は、計42名の高校生が参加してくれました。
最後に行われたグループディスカッションでは、登壇者の話を聞いて「今まで震災を意識してこなかったが、怖いものだと思った」「日頃の生活から意識していこうと思った」「リアルな当時の状況を聞けた」など感想が上がっていた。


〇2月22日(木)IN 釜石開催。
・釜石高校にて夢団で語り部として活動を目指す生徒3名が参加してくれました。
今まで多くの方の体験談を聞いたり、震災について学んでいる学生がほとんどでしたが、当時子どもだった若者の体験談を聞く機会は少なく、とても真剣に話を聞いている姿が
印象的でした。登壇者の中には原発避難をした話をしてくれた若者もおりメディアでは聞くことのできない話を聞くことが出来た機会になりました。