3月11日 とうほくのこよみのよぶね 釜石(報告)
活動の記録 - 2015年03月16日
3月11日。震災から4年を迎えるこの日、釜石市鵜住居町の根浜海岸にて、
「とうほくのこよみのよぶね」が開催されました。
主催:特定非営利活動法人@リアスNPOサポートセンター
特定非営利活動法人いわて連携復興センター
東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:こよみのよぶね実行委員会、宝来館、三陸ひとつなぎ自然学校、株式会社山長建設
「こよみのよぶね」は、アーティストの日比野克彦さんの監修によるもので「こよみのよぶね 」が
創り出す幻想的な空間・時間を東日本大震災の被災地の皆さんにも広げると共に、鎮魂の思いを
捧げるために開催されました。
14時46分、様々なメッセージが書かれた風船を天高く放ち、黙祷を捧げご冥福をお祈りしました。
舟と「3」「・」「11」の数字の行灯の組立作業をしています。
色和紙を行灯に貼りつける作業も皆で行いました。
強風が吹き荒れる中、海に浮かべる事が出来ませんでしたが、浜辺の船も
また幻想的なものとなりました。
皆それぞれの思い、願いを込め、鎮魂の祈りを捧げました。
今もなお、心を痛めている方が、少しでも早く安らかな日々が戻りますように。
そして、被災地をずっと忘れないでいてほしいと願います。