HOME > 活動の記録 > 【一関・レスパイトハウス・ハンズ】着工!そして完成!

活動の記録

6月23日、ついに長洞地区にプレハブが建設されました。午前6時、一関インターでプレハブを積んだトラックと待ち合わせをし、いざ長洞地区へ!しかし朝から大雨と早朝の地震で津波注意報が発令され、途中で一時待機することに。津波注意報が解除され、ようやく長洞に着いたのは午前10時過ぎでした。待ち合わせの時間よりも大幅に遅れながら、自治会長の前川さんは笑顔で迎えてくださり、そこからは職人さんの華麗な腕前と要領の良さで、あれよあれよという間に完成までの運びになりました。1日で完成するなんて!さすがこの道の職人さんたちです!

実は6月25日に東京からボランティアが来る予定があり、それまでに間に合えばという思いがあったようで、「これで、ボランティアが受け入れられる」と嬉しそうに安堵の表情を浮かべていた前川さんの表情が印象的でした。

 今回のプレハブ建設は、切実な被災地の声と、“何かできること”と手を挙げて頂いた企業さんの想いが合致した結果だと思います。今回のプレハブ建設が支援の終わりでなく、今後も地域の声を聞き、“必要な支援を必要なところに届ける”つなぎ役として、いわて連携復興センターとしてもできる限りのお手伝いをしていきたいと思います。