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活動の記録

2月13日(水)、学ぼう会~「クラウドファンディング」「助成金申請書」のポイントってなぁに?~に参加しました。
みんなで一緒に学ぼう会(通称:学ぼう会)とは、大船渡市市民活動支援センターさん主催の講座で、大船渡市近辺のNPO団体や市民活動に取り組みたいと思っている方向けに月1度開催されており、市民のもっと学びたいを応援する勉強会です。
今回の学ぼう会は、私共いわて連携復興センターの中野圭が講師を務めさせて頂きました。


クラウドファンディングは、
「Webに掲載されればお金が集まる」「不特定多数の人に向けたもの」
という印象を持ってしまう人もいるかと思いますが、
掲載されるだけでお金が集まるということはなく、
・個別に伝える
・お金を払う価値を打ち出す
・やり切る覚悟をもって臨む
などということがとても大切なポイントとなります。

上記からもわかるように、
クラウドファンディングとは、「特定多数」の方に向けて発信するものである
というお話が出ました。

また、助成金申請書のポイントについても大きく分けて2つのポイントがありました。
・助成元(お金を出す側)のやりたいことを理解しているか?
・わかりやすく伝えられているか?

特に、わかりやすく伝えられているか?の部分については、
・大元の課題を細分化し、向き合わなければならない課題がどれかをわかりやすく明確にする。
・取り組むべき対策が客観的にわかりやすく妥当性がある。
ということがわかるように書く必要があり、
そのためには、ロジックツリーなどの手法を用いて、まずは整理することが大切です。

参加者からは、「クラウドファンディングの始め方はどうしたら良いのか?」「情報発信はどのように行うと効果的か?」などの質問があり、
団体や事業の資金調達について、考えられていました。


大船渡市のショッピングセンター「サン・リア」にある大船渡市市民活動支援センターは、これまで大船渡市市民活動支援協議会により運営されていましたが、今年度より、NPO法人おおふなと市民活動センターを立ち上げ、運営をされています。


私たちいわて連携復興センターは、これからも、地域の団体さんと共に協力しながら、地域の声に応じた学びの機会をつくっていきたいと思っております。