【事務局】『第1.5回仮設住宅環境アセスメント調査』が8月中旬から始まります
活動の記録 - 2011年08月11日
いわて連携復興センターと岩手県復興局生活再建課との協働事業である
『第1.5回仮設住宅環境アセスメント調査』が8月中旬から始まります。
この仮設住宅環境アセスメント調査は、仮設住宅がどのような環境(買い物場所や学校等)に
建てられているかを調査し、それを行政や支援団体に公開することにより、
今よりも少しでも仮設住宅の居住環境が良くなることを目的としたものです。
前回調査は視感調査(見た目調査)として6月下旬にいわて連携復興センターが単独で行いましたが、
今回の第1.5回調査は前回の視感調査の補完に加え、仮設住宅に居住されている方数人から、
無理のない範囲でお話を聞くヒアリング調査を実施することになりました。
このヒアリング調査については、様々な団体が仮設住宅に調査に入り、
居住している方の負担になっているという声が多々あり、できるだけ負担のかからない形として、
岩手県で被災地支援をおこなっている県内外のNPO・NGOさんと協力して行うことになりました。
写真は、セーブ・ザ・チルドレンさんと山田町のアセスについて打ち合わせの様子です。
山田町の他にも、宮古市・大槌町・釜石市・大船渡市・陸前高田市で、
それぞれ各団体さんと連携して調査を行います。
陸前高田市での打ち合わせでは、アセスメントの打ち合わせの他に、調査に入る団体さん同士で
自然と支援の様子や各地域の話など情報交換が行われていました。
この調査の集計はお盆過ぎになると思います。
調査の様子は、またこの場で報告させていただきます。
協力して頂いております皆様、本当にありがとうございます。