11月10日(木)13:00~17:00
「あしたの日本を創る岩手県 奥州大会 地域コミュニティフォーラ
ム~地域の絆を見直そう~災害に負けないまちづくり~」に参加してきました。
【共催】あしたの日本を創る岩手県協議会 岩手県県南広域振興局
第1部の基調講演ではNPO法人 防災サポートおぢや常務理事、
前小千谷市助役/佐藤 知巳様のお話を伺いました。
「大きな災害に対して自分たちコミュニティは何をすればいいのか?」
「地域内の絆。地域と地域の絆の大切さ」等、新潟県中越地震の教訓から、
今回の東日本大震災で活かせることを様々な事例を踏まえてご説明してくださいました。
第2部のパネルティスカッションでは下記の方が講演してくださいました。
-パネリスト-
藤澤町女性組織連絡会議会長/千葉とき子 様
奥州市消防団互桜会会長/佐々木金男 様
特定非営利活動法人いわて連携復興センター代表理事/鹿野順一
-コーディネーター-
特定非営利活動法人いわて地域づくり支援センター常務理事/若菜千穂
第1部で基調講演をしてくださった佐藤さんがコメンテーターとして参加してくださいました。
千葉さんは「岩手と宮城の垣根を越えた支援を、
次の世代の為にも隣の町の復興・復旧の支援を惜しみなく続けていきたい」
弊法人代表の鹿野は、街や企業を巻き込んだ支援の事例を紹介し、
「1対1の繋がりを持つ」「普段からのお付き合いを今から作っておくことが大切」
佐々木さんは活動事例として『あんしんカード』を紹介して下さり、
「何かあった時の備えが大切」「人と人とのつながりをもう一度考えてみてください」
と講演してくださいました。
最後にコーディネーターの若菜さんが、
「行政だけではなく自分たちが自分たちのことをまず把握する・知っておく」
「地域の地場を高めていくには防災の取り組みもきっかけの一つになる。そして地域を知るきっかけになるもなる」
「地域の自治が高まっていると自然と隣のことが心配になる、共感できる」
とまとめをしてくださいました。
各方面で活躍されている方々の貴重なお話を伺うことができ、とても勉強になりました。