いわて連携復興センターが事務局を担当する「いわてNPO災害支援ネットワーク」から、下記ご案内です。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
岩手県は近年、東日本大震災・台風10号豪雨災害などの自然災害を経験し、発災後の支援活動におけるニーズや課題を通じ、平時から災害に対する備えの重要性を痛感しました。また、災害ボランティアセンター設置後のボランティア活動において、床下浸水した家屋の泥出し手順等について支援者側が把握できていない現状でもあります。
本研修は、行政・社協・NPOや市民が合同で床下浸水した家屋の泥出し等に関する基礎知識を学び、ワークでの実技を通じ効果的な手順を取得します。また、研修の学びから地域の防災力を向上させるとともに、今後起こりうる災害時に迅速なボランティア活動の実現と、一日も早い被災者の生活再建につなげることを目的とします。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。
「床下浸水した家屋の泥出し等に関する基礎知識取得研修」
日時:令和1年10月19日(土) 10:30~16:00
会場:雫石町総合福祉センター 大会議室
対象:⑴県・市町村行政防災(災害)担当課
⑵市町村社会福祉協議会職員
⑶NPO団体職員、個人ボランティア等テーマに関心のある方
※見学等どなたでもご参加いただけます
参加費:無料
定員:50名程度
参加申込期限:令和1年10月16日(水)18:00まで
主催:いわてNPO災害支援ネットワーク
協力:社会福祉法人 岩手県社会福祉協議会
社会福祉法人 雫石町社会福祉協議会
後援:岩手県
事務局・お問合せ
いわてNPO災害支援ネットワーク(NPO法人いわて連携復興センター)担当:大向
〒024‐0061 岩手県北上市大通り1‐3‐1 おでんせプラザぐろーぶ4F
Tel:0197‐72‐6200 Fax:0197‐72‐6201 E-mail:ohmukai@ifc.jp
参加申込方法:
開催要項の申込用紙にご記入いただき、0197-72-6201にFAXいただくか、氏名・所属・ご連絡先をご明記の上、ohmukai@ifc.jpまでご連絡ください。
※ E-mailでお申し込みの場合、タイトルを「10/19 研修参加申込」としてお送り願います。
備考:
・当日は床下セットを用い実際に作業体験の時間を設けますので、動きやすい服装でご参加ください。
・作業体験は屋内で行います。釘等を用いた作業が想定されますので上履きをご持参ください。
本研修は、真如苑SeRV「市民防災・減災活動公募助成」をいわてNPO災害支援ネットワークが受託し、開催するものです。
時間 | 内容 |
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10:00~10:30 | 受付 |
10:30~11:00 |
事例紹介:「災害時における技術系ボランティアの必要性と役割」
近年の大規模災害から学ぶ技術系ボランティアと災害ボランティアセンター等地域との連携・協働事例を共有します。
事例紹介者:いわてNPO災害支援ネットワーク 大向 昌彦
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11:00~12:00
(60分)
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講義:「技術系ボランティア作業に係る基礎知識」
技術系作業(床板はがし、泥出し、消毒等)を行う上での基礎知識を学びます。
講師:風組関東 代表 小林 直樹 氏
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12:00~13:00 | 休憩・移動 |
13:00~16:00
(180分)
※適宜休憩
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実技(ワーク):「床下対応基礎講習」
災害ボランティア活動で使用する資機材の取り扱い、災害ボランティア向けの装備と資機材に関する知識を踏まえ、床下泥出しに関する一連の流れを体験します。
講師:風組関東 代表 小林 直樹 氏
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16:00 | 閉会 |