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団体紹介(県内)

三陸ひとつなぎ自然学校さんは、
今後の長期にわたる釜石市の復興に向け、
釜石市に訪れるボランティアに対し、
支援活動に観光の要素を加えたボランティアツーリズム
=「ボランティア活動+農業・漁業・自然体験」を実施し、
地域住民との多様な交流を通じて、
歴史文化、郷土料理、自然環境などの
釜石市の魅力を感じてもらうことで、
コアな釜石ファン(リピーター層)をつくり、
長期的に渡って釜石市を支える基盤を構築すると共に
釜石産業全体の復興に寄与することを目指し、
活動されています。

このボランティアツーリズム事業を
通称「どんぐりウミネコ村ツーリズム」
または地域復興ツーリズムを呼んでいます。

そこから派生した事業として、
被災者同士や地域住民、外から訪れるボランティアの方々を
地元農水産物など地域資源を素材とする地域の「食」を通じた
人と人とをつなぐ場を作り、そこを郷土料理や地域の生活の知恵を
次世代に引き継ぐ場ともすることを目指す「あづまっぺ!釜石」

それともう一つ、被災地住民の方々と若者がボランティア活動を通じて
交流を図り、被災者自身の自立的復興に向けた直接的支援と、
若者が地域課題に積極的に取り組む姿勢や地域で働くということへの
主体性育むことを目的とした「そだちば」という事業を展開されています。

以上の3つの事業を柱としつつ、
バイオディーゼルアドベンチャーさんとの協働で、
休耕地を再び耕し、そこに菜の花を植え、景観を美しくすると共に、
ゆくゆくはそこから油を生産し雇用の創出に繋げようとする
「菜の花プロジェクト」も現在進行中です。