学習支援室「釜石S☆Cram School(釜石スクラムスクール)」が
2012年5月、釜石市に開設されました。
東日本大震災を機に、
仮設住宅に住むことを余儀なくされた児童や生徒などに
落ち着いて勉強できる環境を設け、
日常的な家庭学習の習慣を取り戻してもらうべく、
公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)さんの全面協力により
この「釜石S☆Cram School」は運営されています。
こちらは平日は16時から21時まで、
休日は12時から21時まで開いており、
毎週火・木曜日が休みです。
対象は原則として釜石市内在住、
または釜石市内の学校に通学する中学生と高校生で、
自学自習を基本とされていますが、
希望に応じて、個別にスクールチューターが指導してくれます。
(スクールチューターの指導科目は数学・理科・英語)
また、終了時刻に合わせて、
帰宅用の車両も用意されています。(栗林・唐丹・甲子方面)
なお、釜石市の産業や歴史を学んだり、
国際交流に関する講座や、農作業などの体験活動を行う、
「社会学習支援」も毎月第2・第4土曜日に開催されています。
こちらは臨時に開催されたり、お休みする場合もあるようですので、
その他の情報も合わせて、ご興味のある方は下記URLを是非ご覧ください。
http://www.joca.or.jp/activites/disaster/tohokuearthquake/scramschool/