発災後から釜石市を拠点に活動されている一般社団法人三陸駒舎(さんりくこましゃ)さんでは、古民家に
馬2頭を迎え、馬との暮らしが始まりました。6月より『馬と古民家のまきば』のプログラムを始めます。
是非、皆様のご支援・ご参加宜しくお願いします。
≪以下、ご案内文です≫
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参加募集中!!
馬と古民家のまきば
地に根ざした暮らしの中で、馬から生きる力を共に学ぶ
数十年前まで実際に馬と暮らしていた古民家を拠点に、馬から様々な力を学びます。
馬の手入れやお世話、乗馬など、馬との関わりの中から、発達の土台づくりやバランス感覚、コミュニケーション能力の向上など、心豊かに過ごすための様々な力を育みます。
子ども達は、馬との関わりの中で、様々な力を獲得していきます。
馬から学べる3つのポイント!
1. 感覚の解放、ストレス解消
馬のブラッシングや乗馬の揺れなど、馬との関わりの中には様々な刺激があります。子どもの健全な発達につながるだけではなく、大人にとっても抑圧された感覚が開かれ、ストレスも解消されていきます。
2. 自信や意欲が育まれる
馬をお世話する中で、「自分は必要な存在なんだ」という感覚が養われます。馬との関わりを積み重ねる中で、乗馬をして走ることができるようになったり、できることが広がり、様々なことに挑戦する自信や意欲が引き出されます。
3. コミュニケーションの向上
馬には言葉は通じません。一緒に散歩したり、乗馬したりする中で、言葉を介さないコミュニケーション能力が向上します。また、馬や自然、古民家が好きな人達との新たなつながりも生まれます。
■日時 各回10時〜15時
2016年 6-12月 第1日曜
6月5日(日)、7月3日(日)、8月6日(日)、9月4日(日)、10月2日(日)、11月6日(日)、12月4日(日)
■場所 橋野古民家「まがりや」
026-0411釜石市橋野町第9地割44―7
Googleマップ
• 車:釜石駅から約40分、遠野駅から約50分
• バス:釜石駅から岩手県交通バスで約50分、中村バス停から徒歩1分
■1日の活動例 ※季節、天候によって変わります。
10:00 集合、オープニング
馬のお世話(馬房掃除、ブラッシング)
引き馬、乗馬体験
昼食準備(かまどでごはん炊き等)
12:00 馬のエサやり、人間の昼食
13:00 午後の活動(馬とお散歩、川あそび、森あそび、クラフトなど)
15:00 振り返り、解散
■参加費 定員:各回5組
子ども(3歳〜小学生)1,500円/回
大人2,000円/回
※大人だけの参加も歓迎です。3歳未満は無料。
●申込み・問合せ先
一般社団法人三陸駒舎(さんりくこましゃ) 担当:黍原(きびはら)
kama.koma55@gmail.com 090−7070−7378
平成28年5月20日、盛岡市材木町に、震災で内陸や県外などに避難する世帯の住宅再建サポートなどを目的とした、「いわて内陸避難者支援センター」が開所されました。
このセンターは、国の「被災者支援総合交付金」を活用し岩手県が設置したもので、NPO法人インクルいわてさんが運営を行っています。
同センターはセンター長を務める山屋理事長とスタッフ7名(計8名)で構成され、関係自治体と連携しながら、内陸・県外避難者の住宅再建について対面や電話による相談を受けるほか、沿岸市町村に代わり避難者の住宅に関する意向把握を行っていくとのことです。窓口は日曜と祝祭日、年末年始を除く午前9時~午後5時に開設しています。
いわて連携復興センターとしても、いわて内陸避難者支援センターが内陸避難者の皆様の有効活用につながるよう引き続き情報提供などサポートさせていただきたいと思います。
大槌町の浪板海岸に4月17日 「Remember Hope 浪板海岸ヴィレッジ」がオープンしました。
これは「Remember HOPE 東北復興支援プロジェクト」によるもので、「被災者を決して忘れないこと」と「希望を届けること」を目的に、地域コミュニティの再生を支援する活動の一つとのことです。
中でも注目したいものが、コワーキングスペース「KAI –Café」です。
このコワーキングスペースは、ウェブ制作などを手掛ける一般社団法人KAI OTSUCHIが運営しています。
料金
・ドロップイン客として一日500円 (10時から18時まで wifi・プリンタ使用・コーヒー付き)
・一般会員としては、月5000円
(9時から18時まで wifi・プリンタ使用・コーヒー付き 一名のみ)
・ビジネス会員としては、月10000円
(9時から18時まで wifi・プリンタ使用・コーヒー付き 三名まで)
インターネット環境のある貸しオフィスとカフェ機能を兼ね備えていますので、
支援活動をされていらっしゃる関係機関や団体の方々に、打ち合わせ・会議等、
コワーキングスペースとして活用してほしいとのことです。
みなさま、是非ご利用ください。
住田町世田米字世田米駅に、住民交流拠点施設「まち家世田米駅」が、4月29日(昭和の日)にプレオープンしました。
この施設は、地域住民に住田町に住み続ける誇りを持っていただき、住田町の「これまで」と「これから」を発信し、住民と共に成長していく拠点として、開所されました。
建物は、明治時代に建てられた旧館と昭和32年に増改築された新館からなる旧菅野家を活用した複合施設で、指定管理者制度によって一般社団法人SUMICA(村上健也代表)が施設の管理・運営を行っています。
一般社団法人SUMICAとは、「すみたをツナグ」をテーマに、ジャンルにとらわれることなく、住田町の盛り上がりにツナガルことを実施していくために2015年に設立された団体です。
施設内には、地産地消レストラン「Kerasse(けらっせ)」やコミュニティ交流スペース、土蔵をいかしたギャラリー(※現在整備中)などがあり、町内の世代間交流やにぎわい創出のほか、この施設を核として、住田町の魅力発信拠点と観光や交流人口の拡大が期待されています。
■住民交流拠点施設「まち家世田米駅」
https://www.facebook.com/machiyasetamaieki/info/?tab=overview
岩手県滝沢市を拠点に活動する「特定非営利活動法人いなほ」をご紹介します。
震災後の平成27年6月に設立された団体で、みんなの「居場所」づくりを応援する活動に取り組んでいます。
【活動内容】
■内陸避難者の居場所づくり~内陸避難者の支援~
内陸避難者の居場所づくりと避難者から一住民への意向を応援します
■認知症、障がい者の居場所づくり~社会的孤立を防止しよう~
年齢や障がいの有無に関わらず、生きがいを持って生活が送れるよう
それぞれの居場所づくりを応援します。
■シニア世代の居場所づくり~充実したセカンドライフを応援~
内陸避難者の居場所づくりとして、10月26日、紫波町公民館にて、
いなほ主催の岩手県内陸避難者交流会「サロンにおじゃまin紫波」が開催され、取材させていただきました。
「サロンにおじゃまin紫波」とは、滝沢市内に避難されている方が他市町村で開催している
避難者交流サロンに出向き、市町村を越えた避難者間の交流を図るというイベントです。
実施にあたり、いわて連携復興センターも後援として、地域で活動している団体をご紹介するなど
協力させていただきました。
今回は、紫波町で活動している「大槌の会」の皆さまとの交流企画でした。
「大槌の会」とは、紫波町内に住む大槌からの避難者等で構成されており、毎月最終週の月曜日に
公民館に集まるサロンをこれまで9回実施されているそうです。
岩手県野田村に新しくNPO法人が設立されました。
平成25年1月23日に設立した「NPO法人のんのりのだ物語」さんです。
「のんのり」とは、野田村のコトバで、「こぼれるくらい、たくさん」という意味があるそうです。
「ひとつひとつは、ちっちゃくてもいい。素敵なつながりがのんのりと生まれ、
それがのだ村の素敵な未来につながりますよう」との想いを込めているそうです。
震災後野田村にUターンをした下向さんが代表を務め、
県内外に野田村の人と暮らしの魅力発信の活動をしています。
具体的には、野田村の皆さんと交流するイベントやツアーを企画・
コーディネートする「のだ暮らしファン拡大事業」では
民泊や体験を通じて、村での自然な暮らしを感じて、ゆくゆくは野田村定住者を増やしたいとのことでした。
facebook: https://www.facebook.com/nonnori.story
HP: http://blog.livedoor.jp/nonnori_story/archives/25446846.html
この度、平成27年1月16日にNPO法人認証となった
「特定非営利活動法人フードバンクいわて」(代表 小島 進)様を紹介します。
“フードバンク”とは、賞味期限内でまだ食べられるのに
印字ミスや箱の破損などで販売できない食品を企業から寄贈していただいたり、
また生産者や市民から提供をしていただいた食料を生活困窮者や児童・障がい者施設などに
無償で提供する活動やそれを行う団体のことをいいます。
フードバンクは全国で広まりつつあります。
ご提供いただきたい食料品は、穀類(お米、麺類、小麦粉など)や
調味料(みそ、醤油、マヨネーズなど)、保存食品(缶詰、瓶詰など)、など
未開封で賞味期限が1 ヶ月以上のものとのことです。
お歳暮や引き出物など贈答品で、使わずに余っているものはありませんか?
地域で困っている方の役に立つだけでなく、廃棄コストを減らすことにも繋がる社会貢献活動。
是非、みなさまのあたたかいご支援お願い致します。
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人フードバンク岩手
〒020-0887 盛岡市上ノ橋町1-50岩繊ビル3-7
電話 019-654-3545
MAIL foodbankiwate[アットマーク]gmail.com
※[アットマーク]を@に変えてご使用ください。
発災後から陸前高田市で活動されているNPO法人P@CTさんでは、
READYFORという寄附サイトで、岩手県陸前高田のボランティア拠点である「復興サポートステーション(サポステ)」
を存続させるプロジェクトに挑戦されています。
是非、皆様のご支援宜しくお願いします。
≪以下、ご案内文です≫
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岩手県陸前高田のボランティア拠点である「復興サポートステーション(サポステ)」は、
2015年3月をもって活動資金が底をついてしまうため、このままでは存続が難しい状況です。
大船渡市市民活動支援センターは、市民活動団体の情報共有・交流の基盤を構築することによって、
市民活動の促進・協働の推進につなげ、さらなる復興活動促進に向けた基盤を構築する事を目的として
設立されました。
業務内容としては、団体活動での困りごとや課題等、解決に向けての相談窓口を設置し、
団体運営のサポートをしたり、ホームページやブログ、フェイスブック等を活用し、市民活動団体の
活動情報や助成金、イベント・セミナー等の情報を集約し発信しています。
8月1日花巻市まなび学園にて、『いわて助産師による復興支援「まんまる」』の
平成26年度総会が開かれました。
『いわて助産師による復興支援「まんまる」』さんとは、震災後に立ち上がった団体で、
東日本大震災で被災した女性たちへの支援事業として活動を開始。専門職の助産師と子育て当事者である
助成自らが、岩手県内に住む女性たち(主に妊婦・乳幼児を育てている母親など)に対して、
子育て支援事業を中心に行っています。
5月17日、盛岡で行われた「東北ふるさとづくりパートナーズ」さんの
オープニングイベントに参加してきました。
こちらは、東北(「ふるさと」という居場所)の未来を創ることを目的として、
復興支援活動や地域づくりに取り組んできた東北内外の学生が集い、
今年の4月に結成された団体です。
今年度は、「ふるさとづくり人財育成事業」と「ふるさとづくり啓発事業」という
2つの事業を通じて、地域にポジティブな変化を生めるプレーヤーの創出と、
「ふるさとづくり」という価値や仕組みの提示をされていき、
現在は任意団体ですが、年度内に法人化を予定されているとのことです。
代表の佐藤柊平さんは、陸前高田市を中心に支援活動をされている
「地域支縁団体 ARCH」の代表を以前務められており、
この新しい団体も、東京の他、岩手にも事務所を構えていらっしゃいます。
震災から4年目を迎えた今でも、
若者からこのようなアクションが起きる事は
復興においても、地域においても貴重なことだと改めて感じました。
9月20日大船渡市の仮設商店街おおふなと夢商店街にて、
大船渡市市民活動支援協議会の設立総会が開催されました。
NPO法人夢ネット大船渡さん、NPO法人さんさんの会さんなどの地域のNPOと
大船渡市社会福祉協議会さん、大船渡市さんが協議会のメンバーとなります。
総会において代表に、震災直後から大船渡で活動する
NPO法人みちのくふる里ネットワークの大関さんが選出されました。
市民団体と、行政の連携強化を行い、各団体の強みを生かし、
誰もが住みやすいまちづくりに向け活動していくとのお話でした。
具体的な活動としては、大船渡市において「活動する団体の情報収集」
「活動する団体の交流・スキルアップの場づくり」
「大船渡アクションネットワーク会議の運営サポート」などを行います。
岩手の市民活動推進の為、いわて連携復興センターもお手伝いさせて頂きます。
以前、当ホームページでも団体紹介させていただいた東日本大災害で被災した岩手県沿岸地域を中心に、
「学びの部屋」という学習支援活動を行っている一般社団法人子どものエンパワメントいわて(愛称 E-Patch)さんでは、この度、新しい取り組みとして「ママパパラインいわて」という電話相談を
開設されました。
これは、被災した子育て世代への傾聴電話相談として、気軽に何でも話せる子育て応援ダイヤルで、
大震災から2年が経過し、子どもや家族の為にずっと頑張ってきたママやパパのグチや不安な気持ちを
話して頂き、少しでも気持ちをラクにして頂きたいという趣旨で行われているものです。
せひご活用いただければと思います。
◆毎週木、土曜日 午前10時~午後2時
◆フリーダイヤル 0120-147-445
◆問い合わせ/一般社団法人子どものエンパワメントいわて→http://www.epatch.jp/
被災地において地域課題を解決するための新規性のある事業を行う「社会的企業」の起業や
「社会的企業」を担う人材の育成を支援することにより、東日本大震災からの復興に資する起業と
雇用を創造することを目的として、昨年度取り組まれた復興支援型地域社会雇用創造事業を活用し
団体設立されたそうです。
事業内容は、宮古地域において、被災者の生きがいづくり支援事業として、被災者への手仕事の
支援(商品制作事業)、手仕事による商品の販売(商品販売事業)、展示会、会合、
カルチャー教室等の利用(貸サロン事業)を行っているとのことでした。
また、商品の制作に必要な着物の支援募集と、販売にご協力してくださるお店やイベントも
募集しているとのことでしたので、皆様ご支援を宜しくお願いします。
【NPO法人 輝きの和】
〒027-0025 岩手県宮古市実田1-7-10
TEL・FAX 0193-77-3967
釜石市に「特定非営利活動法人 かだっぺし」さんが、
今年の4月に設立されました。
こちらは、「かだっぺし」という「話をしましょう」「語り合いましょう」、
「参加しましょう」という意味の釜石地域の方言を法人名にされ、
言葉にならない表現も大切にし、想いを受け止め、「察する」「案じる」、
「思いやる」という気持ちを持ち、心の繋がりを大切にし、
地域の中で誰もがその人らしく過ごしやすい環境づくりを地域の方々と
創造していこうという想いのもと、活動されています。
その活動内容としましては、
釜石市小川町に、図書やゲーム等を常設した、
どなたでもご利用可能な交流場所を開放され、ご希望に応じては、
簡単なものつくり作業の提供もなさっています。
そのものつくり活動は、釜石地域からの情報発信をキーワードとして、
木工品、缶バッチ等の制作をされています。
また、外に出る機会を見つけづらい方々や
交流機会の少ない方々のきっかけづくりとして
釜石市内の仮設団地で定期的にサロンを開かれており、
地域の方々の活き活きした元気な生活のための応援活動にも
ご尽力されていらっしゃいます。
その他詳しい活動内容や下記HP、またはブログを是非ご覧ください。
HPではこちらで制作された活動応援商品の販売もされています。
HP
http://kadappeshi.web.fc2.com/index.html
ブログ
http://kadappeshi.blog.fc2.com/
山口県の「社会福祉法人 夢のみずうみ村」さんは、
大槌町安渡地区に「子ども夢ハウスおおつち」を
今年の4月11日に開設されました。
こちらは、東日本大震災で大切な家族を亡くし、
悩みや苦しみを抱える子どもたちや居場所として、
また、純粋な子どもの遊び場としても開放されています。
現在は放課後になると、毎日のように10名ほどの子どもが
こちらに遊びに来ているようでして、今後は屋外の遊び場も
提供していきたいと考えていらっしゃいます。
それに伴い、今年の3月11日より「1億円募金運動」を開始されており、
その達成額に応じて、屋外の遊び場づくりや学習塾の開設などを
段階的に事業を始めていくとのことです。
また、ボランティアも募集されているとのことで、
上記の募金運動も含め、ご興味のある方は是非下記URLをご覧ください。
http://yumenomizuumi.com/blogotc/?m=20130402
しぇあハート村とは、盛岡市の復興支援の一環として、
盛岡市が独陸行政法人都市再生機構から寄付を受けた4LDK,5LDKの家を,
進学のため盛岡市へ転入してくる学生に共同寮として無料提供しているものです。
ここは元々、盛岡南地区都市開発整備関連の集団移転用の住宅として利用していましたが、
震災後に、沿岸から内陸に避難している学生さんたちの為の寮に活用しています。
今年度から、ボランティアの宿泊施設や復興支援活動NPO等の活動拠点として、
また、そこから生まれる支援団体と学生の交流や市内住民と被災地のコミュニティの場としてなど、
復興推進事業の拠点として活用していくとのことです。
しぇあハート村 (盛岡市復興支援学生寮) 盛岡市本宮5-10
震災前から地域資源や歴史、文化を生かしたグリーンツーリズムの活動を行っている
特定非営利活動法人遠野山・里・暮らしネットワーク様のご紹介です。
現在行っている震災復興支援活動の一つとして、男の手仕事プロジェクトがあります。
これは、被災地の『男性』による手仕事プロジェクトで、大船渡と陸前高田の竹を使用し、
「ふっこうのかけはし」というお箸を製作しています。
働くことを通して生きがいを取り戻すため、被災地では様々な手仕事プロジェクトがあります。
そのほとんどが、女性の方々が活動し製作されています。それに比べ、男性の方々主導の手仕事は、
少ないというのが現状です。
男性の方は、不器用で地域との交流が苦手な方が多く、仮設住宅等では引きこもりがち
と言われています。このように、男性の方々が主な構成員の新たな手仕事プロジェクトは、
被災地の男性の新たな仕事を創出し、自立を促すと共に、地域との関わり創る
新しい取り組みだと思いました。
花巻市内の復興支援ボランティア団体「沿岸と内陸を結ぶ金の架け橋ネットワーク」は、
震災後から被災地で活動を続けていた鎌田代表の家族と知人らで結成しました。
2012年7月には、代表の鎌田さんの自宅に内陸避難者の交流や情報発信、支援者の休憩所として
「福光サロン スペース・エール」を開設。
ここでは、ミニコンサートやサロンなども行え、内陸避難者のつどいの場ともなっています。
2階には展示コーナーと絵本館の「ちゃっこい絵本館ピッピ」があります。
展示コーナーは、未曾有の大地震をオール岩手での復興を後押ししなければならないとの思いから、
風化防止の思いも込め、あえて内陸に開設したとのこと。被災者の方の手作り品の販売や震災直後から
今までの写真が多数展示されています。
「ちゃっこい絵本館ピッピ」では、避難されている子ども達やママの交流の場として、
また、地域の子ども達にも利用してもらいたいと話されていました。
「福光サロン スペース・エール」では、沿岸に支援に入る支援者の方に、休憩処(無料素泊まり)として
利用も頂きたいとのことです。(お問い合わせは、鎌田代表方=0198(29)5806)
岩手県宮古市にて、復興支援のための地域情報化の活動を行っている「いわみんTV」
をご紹介します。
動画中継サイト「Ustream(ユーストリーム)」を活用し、宮古地域のイベントや行政情報など、
地域密着の情報を配信しています。
震災後の23年8月からほぼ毎日、17時50ごろからライブで配信を行っているそうで、
被災地の報道が薄れる中、全国へ被災地の「今」を発信し続けています。
先日宮古市にて行われた いわて未来づくり機構と岩手県主催の「復興のかけ橋フォーラム」の
録画も配信しております。
http://ameblo.jp/iwamintv/entry-11467900004.html
http://ameblo.jp/iwamintv/entry-11470014949.html