8月19日(月)に、いわて連携復興センターのコーディネーターを対象に、内部研修を行いました。
幣法人理事で、NPO法人いわてNPO―NETサポート事務局長の菊池広人さんに進行していただき、以下の内容を2グループに分かれて行いました。
・団体設立からこれまでの活動振り返り
・当法人の現状把握(SWOT分析)
・今後に向けて(組織としてやること、個人としてやること、当法人の存在意義)
本年度より組織体制が変わったことや、新しいスタッフが増えてきたことから、振り返りとこれからを考える機会としました。
グループ内での対話から、これまでの活動の歩みを知り、相互理解を深める時間となりました。
私たちいわて連携復興センターは、これまでと変わらず以下のビジョン・ミッションのもと、今後も岩手の未来のために活動を続けて参ります。
いわて連携復興センターも運営に関わっております、
NPO活動交流センターからのご案内です。
≪第3回NPO運営基盤強化セミナー≫ ~NPOの世代交代~
東日本大震災津波をきっかけに多くのNPOが立ち上がりましたが、近年は、活動継続が困難になって解散したり、活動を休止したりするNPOも多く見受けられるようになりました。その理由の一つとして「高齢化による活動継続の難しさ 」があります。高齢化による活動継続の難しさに悩むNPOの多くは世代交代をしたいと考えていますが、「適切な後継者が見つけられない」「準備する余裕がない」などの理由から、世代交代の準備が進んでいない現状があります。当講座では、地域課題解決に向けて活動を継続していくため、また、持続可能な組織を作っていくため、どのように後継者を育てていくかという視点を含めた、NPOにおける世代交代について学びます。皆さまのご参加お待ちしております。
【日時】
2024年9月27日(金) 13:30~15:30
(オンラインZoomによる受講も可能)
【会場】
いわて県民情報交流センター(アイーナ) 会議室802
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1
(お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください)
【講師】
関口 宏聡 氏 NPO法人セイエン 代表理事
【内容】
・NPO法人の現状
・世代交代の事例紹介
・世代交代した/進めている団体とのクロストーク
・NPO法人こそだてシップ
・調整中
・解散手続の説明
【定員】
30名(オンライン受講含まず)
【参加費】
無料
【申込期限】
2024年9月24日(火) 正午
【申込・お問合せ】
いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
NPO活動交流センター(担当:新田)
TEL:019-606-1760 FAX:019-606-1765
E-mail:n-katsu@aiina.jp
*チラシのQRコードよりお申込みできます。
または、申込書にご記入の上、NPO活動交流センターまでFAX・メールでお送りください。
いわて連携復興センターが企画運営している「いわて若者カフェ(岩手県若者女性協働推進室受託)」では、若者が岩手県内で地域課題解決に取組むNPO・地域団体のもとで体験活動をしていく「いわてNPOインターンシップ」を実施しています。
7月13日(土)・21日(日)では、インターンシップを募集する県内のNPO・地域団体の担当者の方と交流しながら、自分に合ったまちづくりの関わり方を探すことができる交流イベント「若者×NPOマッチング交流会」を開催しました!
交流会ではまず、受入団体による活動プレゼンを実施。
受入団体の担当者さん達から団体のミッション・ビジョンやインターン期間に行う活動内容について紹介していただきました。
耕作放棄地の利活用、子ども・若者の居場所づくり、若者向けの環境学習の場づくり、空き物件を活用したリノベーションカフェなどなど…地域課題解決に向けて様々な手法で取り組んでいる活動例を発表いただき、参加者の皆さんも真剣な眼差しで聞いていました。
受入団体の活動プレゼンの後は、各ブースに分かれての交流タイム。
活動プレゼンを聞いたうえで担当者に直接質問したいこと、深堀したいことについてざっくばらんに交流しました。
交流タイムの後は、受入団体から「テーマ」を挙げていただき、みんなでディスカッション。
「自然に集まるゆるーい『たまり場』の姿」、「地元愛が芽生える『秘密基地』どんな仕掛けがある?」、「『計画的偶発性』をどう地域に取り入れていくか」など、様々なテーマを色々な視点で語り合っていきました!
今後は活動参加を希望する団体とマッチングが行われ、順次活動がスタートしていきます。登壇団体、参加いただいた皆さま、ご参加いただきありがとうございました!
いわて連携復興センターも運営に関わっております、NPO活動交流センターからのご案内です。
NPO活動交流センターでは、NPO活動で生じる税金・税務・登記、DX・デジタル技術活用による業務改善などに関する疑問にお答えする無料相談会を開催します。ぜひご利用ください。
◆DX・デジタル技術活用による業務改善に関する各種相談
jinjer株式会社:中村 景一さん、大杉 結希さん
2024年8月7日(水),10月16日(水)
◆登記事務に関する各種相談
司法書士:小山田 泰彦さん
2024年7月31日(水)※終了
8月27日(火),10月24日(木),2025年2月6日(木)
◆税金・税務に関する各種相談
税理士:丹代 一志さん
2024年7月26日(金)※終了
9月13日(金),11月13日(水),2025年3月4日(火)
【時間】
①10:00~ ②11:00~ ③13:00~ ④14:00~
※1団体あたり最長45分(事前予約制)
【会場】
NPO活動交流センター
(盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F)
【参加方法】
来場もしくはオンライン(Zoom)
【対象】
岩手県内のNPO法人・非営利型一般社団法人
【申込締切】
各開催日6日前
【申込方法】
添付の申込用紙にご記入いたただきFAXいただくか、必要事項(お名前・団体名・連絡先・メールアドレス)を
ご記入の上、n-katsu@aiina.jpまでお送りください。
※googleフォームからもお申込いただけます。
お申込みフォーム
※相談の際には、岩手県及びNPO活動交流センター職員も同席させていただく場合がございます。
※相談内容は岩手県及びNPO活動交流センター以外に開示することはありません。
※原則、1法人いずれかの相談1回までとさせていただきます。
※相談時間はご希望に添えない場合がございます。
【お問合せ・お申込み】
NPO活動交流センター
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
TEL:019-606-1760 FAX:019-606-1765 E-mail:n-katsu@aiina.jp
いわて連携復興センターも運営に関わっております、NPO活動交流センターからのご案内です。
≪NPO運営基盤強化セミナー≫
広報にあまり労力や費用をかけられないNPOにとって、SNSの活用は費用対効果が大きく、情報発信の手段としてSNSを活用する団体が増えています。NPOがより多くの共感を集め、活動を推進していくためには、伝えたい情報を伝えたい相手に伝わるように発信することが必要です。また、発信した情報で相手の行動を変えることが、自団体の活動を推進していくことにつながります。
本講座では、情報発信の必要性やその手法・効果を学び、より効果的・魅力的に情報発信ができること、そして相手の行動を変えるきっかけにできるようになることを目指します。皆様のご参加お待ちしております。
【日時】2024年9月4日(水)13:30~15:30
(オンラインZoomによる受講も可能)
【会場】
いわて県民情報交流センター(アイーナ) 6F
NPO活動交流センター 団体活動室3
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1
(お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください)
【講師】
東北大学大学院情報科学研究科・教授
NPO法人杜の伝言板ゆるる・副代表理事
岡田 彩 氏
【内容】
・情報発信の必要性
・効率的な情報発信
行動を変えたい相手をどう理解するか
・ワーク など
【定員】30名(オンライン受講含まず)
【参加費】無料
【申込期限】2024年8月30日(金)正午
【お問合せ、お申込み】
いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
NPO活動交流センター(担当:新田)
TEL:019-606-1760 FAX:019-606-1765
E-mail:n-katsu@aiina.jp
いわて連携復興センターも運営に関わっております、NPO活動交流センターからのご案内です。
≪NPO運営基盤強化セミナー≫
近年、企業ではDX(デジタルトランスフォーメーション)により、業務を効率化し、デジタル技術を融合した
様々なイノベーションを生み出そうとしています。
そしてDXが必要とされているのは企業に限りません。限られたリソースで社会課題の解決と向き合う
NPOにおいても、欠かすことの出来ないものになっています。
本講座では、DXとは何かを学び、自身の業務課題と向き合うことで、活動内容のDX化への第一歩に
つなげる機会とします。皆さまのご参加をお待ちしております。
【日時】2024年8月6日㈫ 14:00~16:00
(オンラインZoomによる受講も可能)
【会場】
いわて県民情報交流センター(アイーナ) 6F
NPO活動交流センター 団体活動室3
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1
(お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください)
【講師】Jinjer株式会社
中村 景一氏
大杉 結希氏
【内容】
・DXとは?
・NPOにおけるDX事例
・業務課題解決のワークなど
【定員】30名(オンライン受講含まず)
【参加費】無料
【申込締切】2024年8月2日(金)正午
【お問合せ、お申込み】
いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
NPO活動交流センター
TEL:019-606-1760 FAX:019-606-1765
E-mail:n-katsu@aiina.jp
いわて連携復興センターも運営に関わっております、NPO活動交流センターからのご案内です。
NPO活動交流センターでは、NPO活動で生じる税金・税務・登記、DX・デジタル技術活用による業務改善などに関する疑問にお答えする無料相談会を開催します。ぜひご利用ください。
◆税金・税務に関する各種相談
税理士:丹代 一志さん
2024年7月26日(金),9月13日(金),11月13日(水),2025年3月4日(火)
◆登記事務に関する各種相談
司法書士:小山田 泰彦さん
2024年7月31日(水),8月27日(火),10月24日(木),2025年2月6日(木)
◆DX・デジタル技術活用による業務改善に関する各種相談
jinjer株式会社:中村 景一さん、大杉 結希さん
2024年8月7日(水),10月16日(水)
【時間】
①10:00~ ②11:00~ ③13:00~ ④14:00~
※1団体あたり最長45分(事前予約制)
【会場】
NPO活動交流センター
(盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F)
【参加方法】
来場もしくはオンライン(Zoom)
【対象】
岩手県内のNPO法人・非営利型一般社団法人
【申込締切】
各開催日6日前
【申込方法】
添付の申込用紙にご記入いたただきFAXいただくか、必要事項(お名前・団体名・連絡先・メールアドレス)を
ご記入の上、n-katsu@aiina.jpまでお送りください。
※googleフォームからもお申込いただけます。
お申込みフォーム
※相談の際には、岩手県及びNPO活動交流センター職員も同席させていただく場合がございます。
※相談内容は岩手県及びNPO活動交流センター以外に開示することはありません。
※原則、1法人いずれかの相談1回までとさせていただきます。
※相談時間はご希望に添えない場合がございます。
【お問合せ・お申込み】
NPO活動交流センター
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
TEL:019-606-1760 FAX:019-606-1765 E-mail:n-katsu@aiina.jp
2024(令和6)年6月19日(水)いわて連携復興センター会議室にて
「特定非営利活動法人いわて連携復興センター 令和6年度 通常総会」を開催しました。
正会員数の定足数を越え、総会は成立しました。
新たなスタッフが加わり会員の皆さまに紹介も兼ね、スタッフからひと言づつ挨拶を行い開会しました。
総会では、令和5年度事業報告書及び決算報告書承認に関する報告と、
令和6年度事業計画並びに活動予算(案)が審議され、活発な議論の後全員賛成で可決されました。
尚、通常総会におきまして、役員が一部変更となりました。
本来であれば、お世話なっている皆さま一人ひとりにご報告しなければならないところ、
まずは略儀ながらこの場をもちましてご報告に変えさせていただきます。
皆さま引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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特定非営利活動法人いわて連携復興センター 役員一覧(カッコの中は他所属先)
代表理事:葛巻 徹
副代表理事:中野 圭(特定非営利活動法人wiz)※新任
理事:菊池 広人(特定非営利活動法人いわてNPO-NETサポート)
理事:新田 真理子※新任
監事:浅沼 道成(特定非営利活動法人いわてNP0フォーラム21)※新任
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その他スタッフについては下記をご覧ください。
http://www.ifc.jp/about/outline.html
この1年間事業を無事推進できたことに対し、関係各位のご指導、ご協力に厚く御礼を申し上げます。
認定NPO法人インクルいわてさんは、平成23年に発足し、就業支援事業、生活支援事業、地域連携事業を行い、ひとり親世帯の親と子が貧困に陥らず、差別、偏見、社会的排除にさらされることのない包摂された社会を目指すことを目的に活動されています。また、被災者支援、生活困窮者支援および男女共同参画に関する取組みも行っています。
令和3年4月には、いわて被災者支援センター(委託元:岩手県)を釜石市に開設し、東日本大震災津波で被災された皆様のお困りごとを電話や面談、個別訪問などでお聞きし、専門家(弁護士やファイナンシャルプランナー)や市町村、社会福祉協議会などの関係機関とも連携しながら、解決のお手伝いをしています。
東日本大震災津波で被災された皆様の中で、日中お仕事等で相談窓口に行けない方々もにも利用してもらえるよう、夕方から開催する相談会も実施されています。
北上市では、8月5日・30日 17時~20時に「夕暮れ相談会@北上」をhoKkoで開催されるとのことでした。
震災から年数が経てば経つほど、被災者が抱える課題が複雑化・深刻化してきます。
今だから話したいこと、日々困っていること、何でもお気軽に話してくださいとのことでした。
北上市以外の市町村でもニーズがあれば、相談会等を検討してくださるそうです。
是非、支援者の皆様もお気軽にご相談下さい。
*************************
いわて被災者支援センター
〒026-0024 岩手県釜石市大町2-4-7
TEL 0193-30-1034 / 080-9634-6650
FAX 0193-30-1034
<サブセンター>
〒020-0821 岩手県盛岡市山王町10-6 山王ハイツ2階
TEL 019-601-7640
FAX 019-601-7641
*************************
2020年4月に設立した「3.11から未来の災害復興制度を提案する会(通称:311変える会)」では、
東日本大震災やその後の大きな災害から得られた教訓を基に、災害復興に係る関連法令の改正を提案しています。
*いわて連携復興センターが事務局を担わせていただいています。
先日、6月4日には【緊急院内集会「一人ひとりを大事にし、だれも取り残さない被災者支援制度を求める」能登半島地震の現状と課題から】が開かれ、311変える会が超党派の国会議員に法改正の要望を行いました。
NHKで院内集会の模様を取り上げています。
■NHK 岩手NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20240604/6040021808.html
■3.11から未来の災害復興制度を提案する会(通称:311変える会)ホームページ
https://311kaerukai.net/
いわてNPO中間支援ネットワーク定時総会出席(報告)
活動の記録 - 2024年06月07日
5/23(木)に開かれた
「いわてNPO中間支援ネットワーク定時総会」に
出席してきました。
いわてNPO中間支援ネットワークとは、
岩手県内の中間支援NPOで組織されている
ネットワークで、岩手県におけるNPO活動の
活性化を目指し、必要な支援を検討・実施
しています。
【会員団体】
・NPO法人レスパイトハウス・ハンズ(いちのせき市民活動センター)
・NPO法人アットマークリアスNPOサポートセンター
・NPO法人やませデザイン会議 (久慈地域市民活動支援室)
・NPO法人いわてNPOフォーラム21
・NPO法人シニアパワーいわて
・NPO法人花巻市民活動支援センター
・NPO法人いわて地域づくり支援センター
・NPO法人いわてNPO-NETサポート(北上市市民活動情報センター)
・NPO法人政策21
・NPO法人いわて連携復興センター
・NPO法人まちサポ雫石
・NPO法人陸前高田まちづくり協働センター
・NPO法人おおふなと市民活動センター(大船渡市市民活動支援センター)
・岩手県NPO活動交流センター(いわてソーシャルパートナーシップ共同体)
事業報告では、
・定例会・勉強会
→インボイス制度などのNPO活動に係る税制を学ぶための勉強会の実施など
・行政との意見交換会
→参画と協働に関する勉強会の実施、各圏域内での行政と中間支援NPOとの意見交換会の実施など
・いわてソーシャルビジネスサポートネットワーク事業
→NPO等事務力向上セミナーの実施
について報告がありました。
事業計画では、中間支援NPOとしてのスキルアップに関する勉強会の開催についてお話がありました。
いわて連携復興センターは、いわてNPO中間支援ネットワークの一員としてはもちろんのこと、岩手県より受託している「NPO活動交流センター」としても、このネットワークに積極的に参加し、岩手県内の市民活動が活性化し、よりよい地域にしていくためのお手伝いをしてまいります。
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて この度弊法人の事務局長及び岩手県より管理運営を担わせていただいているNPO活動交流センター
センター長の大吹哲也が退任し、令和6年4月1日より下記両名が担当させて頂きます。
本来であれば、お世話なっている皆さま一人ひとりにご報告しなければならないところ、
まずは略儀ながらこの場をもちましてご報告に代えさせていただきます。
事務局長:新田真理子(旧姓:高田)
NPO活動交流センター センター長:酒井菜穂子
新しい体制になりましても、私たちの役割を果たして参りますので、
引き続きご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人いわて連携復興センター 代表理事 葛巻徹
企業とNPOが連携して、地域や社会の課題解決に取り組む事例は県内でも多くみられるようになってきました。
今回は、令和5年度被災者支援コーディネート事業の一環で、いわて連携復興センターが、被災地支援に取り組んでいる株式会社NTTドコモ様と大槌町を拠点に活動している「新生おおつち 様」と「月あかりの会 様」をおつなぎし、大槌町でのコミュニティ支援活動の開催が実現いたしましたので、「支援型連携」の事例としてご紹介いたします。
〇「新生おおつち」様
新生おおつち様は、震災で家や家族を失った大槌町民が、高齢者の見守りなど地域貢献を目的に結成した会です。震災後、仮設住宅や独居などで孤立し、アルコール依存症などに陥る人が多く、高齢者、特に引きこもり傾向にある独居の男性を対象とした見守り活動や彼らの生きがいと居場所づくりが必要だと考え、いきいき農園活動を開始しました。現在は、農作業を通じて、仲間を増やしてもらい、さらに作った野菜は地域食堂の材料として活用しています。
令和6年3月16日(土)・17日(日)、大槌町の畑の掘り起こし作業として大槌町内の高齢男性をはじめとした地域住民9名が参加しました。近年鹿被害が激しいこともあり、一番の楽しみである収穫が散々だったこともあり、鹿対策用の杭打ちとネット張り作業など念入りに丁寧に作業が進められていきました。
今回は町内で耕作放棄された畑の活用を手がける30代の移住してきた若者たちも新たに加わり、情報交換を行いながらの作業となった。何を植えようか、次はいつ集まろうか、などの計画だけでなく、さつまいもの連作(同じ場所に同じ野菜を植えること)は出来に影響するのか、といった専門性の高い話題も生まれました。
農作業を通じて、多世代交流や仲間を増やす活動となり、さらに作った野菜は地域食堂の材料として活用していくことでの生きがいの創出につながっています。
〇「月あかりの会」様
月あかりの会様は、大槌町社会福祉協議会様が行っていた地域食堂事業が発端となり、2019年から任意団体です。大槌町文化交流センター・おしゃっちが開設され、大槌町民が集う場所ができた中、お腹を空かしている子ども達が多い現状を目の当たりにし、子ども達の心の安定、地域のつながり/関わりをつくりたいという想いから、おしゃっちを会場に地域食堂を始めました。
令和6年3月9日(土)、大槌町文化交流センター・おしゃっちを会場に地域食堂「おしゃっち食堂・和みカフェ」が開催されました。雪がちらつく天気の中、スタッフは9時に集まり、調理を開始手際良く進められる準備中も、自分が子どもの頃の話や、家庭の味付けや献立について等、話は尽きず、楽しくにぎやかな時間を過ごされていました。
当日のメニューは、大槌の郷土料理「すっぷく」、桜でんぶ等で彩られたおいなり2つ、もやしとほうれん草のゴマ和え、たくあん、イチゴを用意。当日は32名が参加し、日頃は一人でご飯を食べる独居高齢者の方にとっては、子どもたちの笑い声を聞きながら食事ができる貴重な時間となりました。
コロナ禍では控えられていたおしゃべりもしながら、世代を超え、一つの料理を食べることで共通点ができ、地域と繋がる場となり、和みカフェの名の通り、人の温もりを感じる優しさが漂う和やかな空間が出来上がっていました。
私たちいわて連携復興センターは、変化していく被災地の声に耳を傾けながらも、継続的に被災地の復興支援に取り組む企業様の想いとリソースを地域につないでいきたいと思います。
【概要】
大規模自然災害発生後、地方自治体は1947年に制定された災害救助法を用い被災者支援を行います。災害救助法が適用されると、市町村は負担なく被災者支援が実施できますが、慣れない仕事を実施することにくわえ、慣れない法制度を運用することになり、被災者支援の混乱は解消されたとは言い難い現状です。
災害救助法の運用の難しさや、複雑さについても被災自治体から多くの声が挙がっています。さらに、災害救助法には災害時要配慮者の把握や生活機能低下防止の取組など、福祉に係る取組が含まれていないことから、支援から抜け落ちる方が多くいらっしゃいます。くわえて社会福祉法など社会保障にかかわる法律への被災支援の規定が不十分であり、少子高齢化する社会であるにもかかわらず、被災者を十分にケアすることが難しいです。
令和6年能登半島地震でも被災者支援の混乱は続いているように見えます。本来あるべき被災者支援の法制度とはどのようなものなのでしょうか。いつどこで起きるのか、そしていつ被災者になるのかわからない大規模自然災害。シンポジウムでは、自然災害によってだれ一人取り残されないために、国・地方自治体・支援者など様々な角度から、これからの被災者支援について考えていきます。
【日時】
令和6年4月12日(金)14:00~16:00
来場・オンライン ハイブリッド開催
会場定員:100名
【会場】
全社協・灘尾ホール
(東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル)
【プログラム】
1.基調講話
2.令和6年能登半島地震の支援現場からの報告
3.パネルディスカッション
【講師】
大西 一史 氏(熊本市長)
古都 賢一 氏 (社会福祉法人全国社会福祉協議会 副会長)
菅野 拓 氏(大阪公立大学大学院 准教授)
【参加対象】
行政職員・支援者・研究者等
【参加費】
無料
【参加申込方法】
ウェブサイトか、メール、またはFAX でお申込みください。メールまたはFAX の方は、
お名前・ご所属・参加方法(来場or オンライン)・緊急連絡先をご記載ください。
お申込み用ウェブサイト
https://forms.gle/a5SjS7y4r6ybaUky7
【講師プロフィール】
大西 一史 氏(熊本市長)
熊本市出身、1967(昭和42)年生まれ。県立熊本北高校-日本大学文理学部心理学科卒、2014年9月九州大学大学院法学府法政理論専攻博士後期課程単位修得退学。92年日商岩井メカトロニクス㈱を経て94年内閣官房副長官秘書、97年熊本県議選当時最年少初当選、連続5期。14年熊本市長選初当選、22年11月3期目当選。23年6月全国市長会副会長就任。趣味は読書、音楽鑑賞、ドラム。
古都 賢一 氏 (社会福祉法人全国社会福祉協議会 副会長)
1983年3月東京大学法学部卒業。同年4月厚生省(現厚生労働省)に入省。1999年7月厚生省社会・援護局施設人材課福祉人材確保対策官。2005年より、厚生労働省老健局振興課長、社会・援護局保護課長、社会・援護局総務課長、大臣官房審議官(賃金、社会・援護・人道調査担当)等を経て、2015年4月より独立行政法人国立病院機構副理事長。2019年6月より社会福祉法人全国社会福祉協議会 副会長。
菅野 拓 氏(大阪公立大学大学院 准教授)
専門は人文地理学、都市地理学、サードセクター論、防災・復興政策。NPOなどサードセクターの活動を継続的に調査・実践している。また、近年の大規模災害を踏まえ、被災者生活再建支援手法のモデル化を行う。最近の主な委員として内閣府「被災者支援のあり方検討会」委員、厚生労働省・内閣府「医療・保健・福祉と防災の連携に関する作業グループ」参考人、熊本市「復興検討委員会」委員など。
主催:3.11から未来の災害復興制度を提案する会(311変える会)
後援:全国町村会、全国知事会、厚生労働省
助成:タケダ・いのちとくらし再生プログラム
【お問合せ 】
3.11から未来の災害復興制度を提案する会
事務局:特定非営利活動法人いわて連携復興センター(担当 大吹)
〒024-0061 岩手県北上市大通り1丁目3番1号 おでんせプラザ南館7階
TEL:080-6014-2964 Mail:311kaerukai@ifr.sakura.ne.jp
この活動は「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」の支援を受けています
いわて連携復興センターでは、各市町村、復興支援団体が主催する追悼行事等の情報をまとめております。
新しい情報が入りましたら、随時更新いたします。
行政追悼式典等
【岩手県】
岩手県東日本大震災津波追悼式
東日本大震災津波から13年となる令和6年3月11日に、県として犠牲者を慰霊・追悼するため、盛岡市において、岩手県東日本大震災津波追悼式を開催します。
●日時:2024年3月11日(月)14:40から16:00頃まで(予定)
●場所:トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)中ホール(盛岡市内丸13-1)
●御来賓:
政府来賓の他、県議会議長・県議会議員を始め、県内の救助機関、復旧・復興に携わってこられた団体等に御案内します。
●県民の皆様の御参列について:
・県民の皆様も御参列の上、献花いただけます。
・事前申込は不要です。
・献花用のお花は、会場に御用意しています。
・服装は、礼服・平服のどちらでも構いません。
・御参列を希望する場合、14:20までに、式典会場のトーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)2階中ホールで受付をお願いします。
・式典会場において、御香典、御供花、御供物は受け付けいたしかねますので、御了承ください。
・式典会場へお越しの際は、公共交通機関の御利用に御協力をお願いします。なお、お車でお越しいただく場合、トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)の有料駐車場は、式典運営の都合上、当日は7:00から17:00までの間、御利用いただけませんので、御注意ください。
●内容:
開式、黙とう、式辞、追悼の辞、代表献花、式典参列者等献花
●自由献花:
・追悼式終了後、式典会場で、どなたでも御自由に献花することができます。直接会場にお越しください。
・献花用のお花は、会場に御用意しています。
・式典会場へお越しの際は、公共交通機関の御利用に御協力をお願いします。なお、お車でお越しいただく場合、トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)の有料駐車場は、式典運営の都合上、当日は17時以降しか御利用いただけませんので、御注意ください。
1.日時:2024年3月11日(月) 16:30~18:00まで
2.会場:トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)2階中ホール
●お問合せ:復興防災部 復興推進課 伝承・発信担当 TEL:019-629-6945(内線6945)
※詳細はこちら→https://www.pref.iwate.jp/shinsaifukkou/fukkounougoki/1038143/1071576.html
【宮古市】
宮古市東日本大震災追悼式
●日時:2024年3月11日(月)14:40~15:10
●場所:宮古市民文化会館
・式典(14:40~15:10)
・献花(式典終了後~16:00)
●お問合せ:宮古市役所
【大船渡市】
祈りのモニュメント除幕式及び令和5年度東日本大震災大船渡市犠牲者追悼式
市が整備を進めいている東日本大震災追悼施設「祈りのモニュメント」が2月末に完成を
迎えるにあたり、モニュメントの完成を報告するとともに、震災で犠牲となられた方々を追
悼するため、標記式典を開催します。
●開催日:2024年3月11日(月)
●会場:みなと公園展望広場(祈りのモニュメント前)
●時間:
・式典:14:25~15:15
・献奏:14:55~15:08(チェリスト・土田英順氏)
・一般献花:式典終了後~17:00まで
●参加者:
・式典:招待者のみ(招待者は30名程度)
・一般献花:どなたでも可能
●お問合せ:大船渡市役所 総務部防災管理室 TEL:0192-27-3111(内線 251)
※詳細はこちら→https://www.city.ofunato.iwate.jp/soshiki/bousai/31921.html
【久慈市】
久慈市東日本大震災復興祈念式~3.11を忘れない~
●開催日:2024年3月11日(月)
●会場:久慈市文化会館 アンバーホール 小ホール
●式典:13:45~
●お問合せ:久慈市役所
【陸前高田市】
東日本大震災追悼式
市では、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により犠牲となられた方々の御霊をお慰めするため、「陸前高田市東日本大震災追悼式」を開催します。
●開催日:2024年3月11日(月)
●会場:市民文化会館 奇跡の一本松ホール
●時間:
・式典会場:14:40~15:30まで(受付は14:00~)
・一般献花場:10:00~17:00まで(市民文化会館南側)
●対象:東日本大震災で犠牲となられた方の遺族
●定員:定員600人程度(ホールの定員になり次第、会場への入場を制限する場合があります)
●お問合せ:陸前高田市役所 福祉部 福祉課 福祉係 TEL:0192-54-2111
※詳細はこちら→https://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/soshiki/hukushika/hukushikakari/7647.html
【釜石市】
釜石市東日本大震災犠牲者追悼式
東日本大震災により犠牲になられた方々を追悼し、鎮魂の祈りを捧げるため、東日本大震災犠牲者追悼式を開催します。
開催にあたっては、今年度から会場を慰霊追悼施設である釜石祈りのパークに変更して開催します。
●日時:2024年3月11日(月)14:45~15:15分頃
●場所:釜石祈りのパーク(釜石市鵜住居町4丁目901番2)
●内容:
黙とう(14:46)、式辞、追悼のことば、献唱、献花(9:30~18:00)
●対象:どなたでも
●形式:無宗教形式で執り行います。
●参列について:
・事前の申し込みは不要です。
・献花用の花は会場に用意します。
・服装は、礼服・平服どちらでも構いません。
・会場は屋外ですので十分な防寒対策のうえご参列ください。
・お車でお越しの場合は釜石市民体育館駐車場をご利用ください。
当日、釜石祈りのパークでは、9:30分~18:00までの間(追悼式開催中を含む)において、ご自由に献花できます。
●お問合せ:釜石市役所 総務企画部 総合政策課 震災検証室 TEL:0193-42-8710
※詳細はこちら→https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2024020600079/
【大槌町】
令和5年度大槌町東日本大震災津波追悼献花
東日本大震災津波で犠牲になられた方々を慰霊・追悼するため、追悼献花を執り行います。
下記のとおり献花会場を設けさせていただきますので、多くの方々の献花をお願いいたします。
なお、追悼式に参列希望の方は、追悼式開始時間前までに会場にお越しください。席数に限りがありますので予めご了承ください。
●開催日:2024年3月11日(月)
●会場:大槌町文化交流センター「おしゃっち」多目的ホール
(〒028-1117 岩手県上閉伊郡大槌町末広町1-15)
●時間:
・追悼式 14:30~15:30
・追悼献花 9:00~12:00、16:00~17:00
※なお、12:00~16:00の時間帯は、エントランスホールに献花台を設けます。
●その他:
・上記時間内で自由にどなたでも献花を行っていただけます
・献花用のお花は会場にてご用意いたします
●お問合せ:大槌町役場 総務課 TEL:0193-42-8710
※詳細はこちら→https://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/449115.html
【山田町】
東日本大震災・大津波 山田町犠牲者十三周年追悼式
平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、本町でも尊い命が数多く奪われ、また多くの家屋が流出、焼失するなど、極めて甚大な被害を受けました。
発災から13年を迎えるにあたり、震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするため、次のとおり追悼式を執り行います。
なお、式へはご遺族をはじめ、どなたでも参列できます。
●日時:2024年3月11日(月)14:40~15:30(開場は13:30~)
●場所:山田町中央公民館 大ホール
●追悼式の内容(式次第):
山田町追悼式
開式のことば
黙とう(14:46サイレン吹鳴)
式辞
追悼の辞
献花(式典終了後~18:00)
閉式のことば
(式は、無宗教、献花方式で行います。なお、参列に当たってはご供花やご供物、ご香典などはご辞退申し上げます。)
●一般献花:追悼式終了後から午後6時まで献花ができます。(献花用の花は町で用意します。)
●お問合せ:山田真理役場 総務課 TEL:0193-82-3111(内線418)
※詳細はこちら→https://www.town.yamada.iwate.jp/docs/6971.html
【野田村】
東日本大震災追悼行事
東日本大震災から13年を迎える3月11日下記のとおり追悼行事を開催します。
●開催日:2024年3月11日(月)14:00~15:00
●場所:東日本大震災大津波記念碑前(十府ヶ浦公園ほたてんぼうだい付近)
※駐車場:ほたてんぼうだい前
・黙祷(14:46※サイレン吹鳴)
・献花
※献花用の花を用意しますが、数に限りがあります。可能な限りご持参をお願いします。
※受付及び基調は行いません。事前申し込み不要で、どなたでも参加できます。
●お問合せ:野田村役場 総務課 TEL:0194-78-2111
※詳細はこちら→https://www.vill.noda.iwate.jp/material/files/group/1/R6-2kouhou.pdf
◇新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、式典の内容などが変更となる場合があります。
◇感染症が拡大している地域からの来場はお控えください。感染症拡大防止のため、ご理解いただきますようお願いいたします。
NPO等追悼行事
【盛岡市】
東日本大震災13周年行事「祈りの灯火2024~記憶を語りつぐ日~」
東日本大震災で亡くなられた方々を追悼するとともに、復興へ向けた願いを込めて、灯籠に火を灯します。
14:46、岩手県盛岡市の盛岡城跡公園(もりおか歴史文化館前広場)に集まった多くの市民と共に黙祷を行います。
その後17:00より、盛岡市長はじめ被災者代表、市民ボランティアにより、全国の皆さまが作った1万個の灯ろうに灯りをともします。
被災地が1日も早く復興しますように。
被災者のみなさんの心の平安がおとずれますように。
そして2024年の3.11を、私たちがあの震災を、そして被災地を忘れることなく、語りつぐ日にしていきたいと思います。
灯ろう製作・会場設営ボランティア、寄付金のご協力をお願いいたします。
◎『祈りの灯火』寄付金のお願いです。
祈りの灯火では灯籠を灯すための「ろうそく」の購入費用、毎年おおよそ5万円程度を寄付金で賄っています。
今年も下記の口座で寄付金を募集しております。
灯籠製作と共に、こちらにもご協力頂ければ幸いです。
ご寄付は年間を通じて受け付けております。
お寄せくださった方は、ぜひ下記に「祈りの灯火の寄付」と一報いただければありがたいです。(銀行振込のため、正確なお名前やご住所が分からないので)
『祈りの灯火 寄付金口座』
口 座 : 東北銀行 本店 普通預金 5002706
口座名 : もりおか復興支援ネットワーク
代表 寺井良夫
連絡先:019-654-3521
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸3-46
もりおか復興支援センター「祈りの灯火」係
e-mail:morioka.fnet@gmail.com
●開催日:2024年3月11日(月)
●開催時間:14:46 黙祷 17:00~19:00まで 灯籠点灯
●開催場所:盛岡城跡公園(もりおか歴史文化館前広場)他
●内容:市民や全国の方々が製作した約10,000個の灯籠に火を灯します。
※市内各所で灯籠の製作会を行っておりますので、是非御参加ください。
※イベントのボランティアも募集しております。
●主催:盛岡広域首長懇談会(盛岡市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、紫波町、矢巾町)
●共催:もりおか復興支援ネットワーク、盛岡市ボランティア連絡協議会
●協力:もりおか歴史文化館
●運営:祈りの灯火実行委員会
●お問合せ:祈りの灯実行委員会 TEL:090-2973-4035(担当:きんの)
※詳細はこちら→https://www.city.morioka.iwate.jp/kurashi/anzen_anshin/shinsai/shinsaiinfo/1018707.html
東日本大震災13年「いわて防災サミット&いしかわ能登応援イベント」
produced by いわてワンプロ
1月1日に発生した能登半島地震により被害を受けた石川県に対して、岩手からさまざまな形の支援が行われています。
岩手県が石川県能登町を支援する「対口支援団体」となり、県や市町から職員の方々が派遣されて活動をしているほか、救助、医療、災害救助犬ハンドラーによる捜索活動、民間企業による断水地域でのシャワー提供などの衛生支援活動、復興支援団体による炊き出し、さらに県内では募金活動なども広がっています。
東日本大震災から13年となる3月11日を前に、能登半島地震から学び、改めて防災について考えると同時に、震災でたくさんの支援をいただいた石川県を応援するために開催します。
●日時:2024年3月6日(水)14:00~15:30(開場13:30)
●会場:岩手教育会館(盛岡市大通1-1-16)
●定員:100名 ※お申し込みは、いわてワンプロHPから
●参加費:無料
●先着申込特典:
20歳以上の申し込み先着50名に「いわてワンプロコラボベアレンクラシック」進呈
※開催当日に会場受付で引渡
●プログラム:
・石川県からのメッセージ
・能登における活動報告①
「断水地域での入浴、手洗いの課題と新たなテクノロジーによる『水』の支援」 北良(株)笠井健社長(北上市)
・能登における活動報告②
「こころを満たす炊き出しと長期的な支援」 一般社団法人 SAVE IWATE 寺井良夫理事長(盛岡市)
・能登における活動報告③
「災害救助犬による捜索活動」 NPO法人災害救助犬ネットワーク 四戸正子氏(盛岡市)
・いわてワンプロ事例報告
など
▽「買って応援」石川県商品販売会 ▽「募金で応援」能登半島地震災害義援金 ▽「行って応援」(ボランティア情報、石川県観光・グルメ情報など)▽いわてワンプロパネル展
●主催:岩手日報社
●共催:岩手県
●協賛:いわてワンプロパートナー各社
●後援:岩手県内33市町村
●お問合せ:岩手日報社企画推進部
TEL:019-653-4119(平日10:00~17:00)MAIL:iwate-onepro@iwate-np.co.jp
※詳細はこちら→https://www.iwate-np.co.jp/content/iwate-one-project/index.html
岩手ビッグブルズ「東日本大震災復興祈念試合」開催のお知らせ
2024年3月9日(土)、3月10日(日)に、盛岡タカヤアリーナにて「2023-24SEASON B2リーグ戦 東日本大震災祈念試合 岩手ビッグブルズ VS 青森ワッツ」を開催いたします。
◎復興を祈る大合唱
両日、試合前のオープニングセレモニーの中で合唱参加者全員による合唱を実施いたします。
クラブ指定の座席でご起立いただき、その場で合唱していただきます。
曲目は、「花は咲く」です。
●日時:
・2024年3月9日(土)14:05~オープニングセレモニー開始予定
・2024年3月10日(日)12:05~オープニングセレモニー予定
●場所:盛岡タカヤアリーナ
●申込方法:
下記URL内「復興を祈る大合唱」の「団体申込フォーム」、「個人(小中学生)申込フォーム」、「個人(一般)申込フォーム」のいずれかよりお申込みください。 ↓↓↓
https://www.bigbulls.jp/news/detail/id=18499
●申込期限:2024年3月4日(月)15:00まで
◎東日本大震災復興祈念試合特別ご招待
東日本大震災で被害の大きかった岩手の沿岸地域【久慈エリア、宮古エリア、釜石エリア、気仙エリア】にお住まいの皆さまを、東日本大震災復興祈念試合となる3月9日(土)・10日(日)にご招待いたします。
●ご招待エリア:各日400名(各エリア100名)
・久慈エリア:久慈市・洋野町・野田村・普代村・田野畑村
・宮古エリア:宮古市・山田町・岩泉町
・釜石エリア:釜石市・大槌町
・気仙エリア:大船渡市・陸前高田市
●申込方法:
下記URL内「東日本大震災復興祈念試合特別ご招待」の「お申し込みはこちら」よりお申込みください。 ↓↓↓
https://www.bigbulls.jp/news/detail/id=18499
●申込期限:2024年3月8日(月)23:59まで
●お問合せ:
※詳細はこちら→https://www.bigbulls.jp/news/detail/id=18499
【宮古市】
2024年津波防災シェア期間(3月3日~11日)イベント案内
●イベント内容:
・3月3日(日)夜間避難訓練
2:30~ たろう道の駅情報館参集⇒車移動⇒重津部「たろう津波防災・道路情報館」等。
重点項目:低体温症対策、車避難、車中泊の注意点について
17:00~ 昭和三陸津波犠牲者追悼「夢あかり」 於)防浪提
・3月9日(土)津波防災聖地巡り
13:30~ たろう道の駅情報館集合⇒赤沼山新避難場所
・3月10日(日)田老地区津波避難の検討
10:00~ 図上車避難訓練他 於)田老公民館 2F 研修室
・3月11日(月)3.11 東日本大震災追悼・伝承 於)新防潮堤南側(乗り越し道路交差点付近)
14:46 :追悼
15:00 :追悼・祈願たこ揚げ(田老第一小学校 6 年生)
15:10 :能登半島地震・津波被災地復興応援たこ揚げ(田老第一小学校 6 年生)
※3月1日(金)~11日(月)たろう道の駅情報館にて田老の津波写真他を展示しております。
たくさんのご参加をお待ちしております。
●主催:特定非営利活動法人津波太郎
●共催:岩手県立大学防災復興支援センター
●お問合せ:特定非営利活動法人津波太郎 TEL:090-7001-0915)
詳しくはこちら→https://tunamitarou.web.fc2.com/torikumi.html
震災ドキュメンタリー映画無料上映会(宮古市つなげるいのちの写真展)
震災の記録と記憶を風化させないために、そして、私たち一人一人の“心の復興”のために、震災に関係した特別映画の無料上映会を、市共催のもと行います。皆さんぜひご覧ください。
●日時:2024年3月9日(土)13:00
●場所:宮古市民文化会館 中ホール(宮古市磯鶏沖2-22)
●参加料:無料
●内容:
【第1部】13:00~ 「灯り続けた街の明かり~みちのく医師の信念~」
震災当時、200人以上の避難者を受け入れた後藤泌尿器科皮膚科医院の活動を、当時の記録や関係者のインタビューなどで振り返ります。
予告編動画→ここをクリック(YouTubeサイトへ)
【第2部】14:00~「おもかげ復元師~続いていくいのちの側で~」
ボランティアとして、被災地で300人以上のご遺体を復元した“おもかげ復元師”笹原留似子さんのドキュメンタリー映画です。
予告編動画→ここをクリック(YouTubeサイトへ)
●お問合せ:
宮古市いのちの写真展実行委員会事務局 TEL:090-8787-9707(担当:長澤)
詳しくはこちら→https://www.city.miyako.iwate.jp/eventcal/evt15002.html
東北サンさんプロジェクト さんりく音楽祭2024春 佐渡裕&スーパーキッズ・オーケストラ 東日本大震災復興祈念演奏活動「こころのビタミンプロジェクトin宮古」
世界的指揮者・佐渡裕さんと兵庫県立芸術文化センターを拠点に活動するスーパーキッズ・オーケストラによるコンサートが開催されます。
東日本大震災被災地の復興支援を目的に毎年各地で開催され、宮古市での公演は平成28年以降今回で7回目になります。
ぜひご鑑賞ください!
●日時:2024年3月30日(土)14:00(開場:13:30 終演予定15:00)
●場所:宮古市民文化会館 大ホール(宮古市磯鶏沖2-22)
●出演:
指揮:佐渡裕
演奏:スーパーキッズ・オーケストラ
共演:[吹奏楽]第一中学校・河南中学校
[合唱]第一中学校・河南中学校・宮古西中学校
●入場料:無料(要入場整理券・全席自由)
※入場整理券は次の会場で3月5日(火)10:00~配付開始。(お一人様4枚まで)
●プログラム:
・モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス
・チャイコフスキー:弦楽セレナードよりほか
●主催:岩手県、宮古市・宮古市教育委員会、
特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター、兵庫県立芸術文化センター
●お問合せ:
宮古市教育委員会事務局 文化課 TEL :0193-65-7526
宮古市民文化会館 TEL:0193-63-2511
詳しくはこちら→https://www.city.miyako.iwate.jp/eventcal/evt11485.html
【大船渡市】
3.11キャッセン竹あかり
海灯り実行委員会によるキャッセン竹あかりのお知らせです。
●展示期間:2024年3月4日(月)~31日(日)
●点灯時間:17:00~23:00 ※11日は14:00から点灯
●場所:千年広場キャッセン大船渡
◎竹あかり制作ワークショップ:竹に穴を開け、キャンドルを入れて広場に展示します
●日時:2024年3月11日(月)13:00~15:00
●会場:キャッセンコミュニティスペース
●製作費:500円
※お持ち帰りいただけます
◎慰霊法要:本増寺住職による読経
●日時:2024年3月11日(月)17:00~
●会場:千年広場キャッセン大船渡
※どなたでもご焼香いただけます
◎ゴスペル献歌コンサート:金井恵莉花&ゴスペル・スパークル
●日時:2024年3月9日(土)10日(日)17:00~、
2024年3月11日(月)16:30~
●会場:千年広場キャッセン大船渡
●参加費:無料
●お問合せ:
海灯(あか)り実行委員会 TEL:090-3363-1812
株式会社キャッセン大船渡 TEL:0192-22-7910
※詳細はこちら→https://kyassen.co.jp/notice/202403043516/
【県外】
3.11川柳コンテスト開催のお知らせ
東日本大震災からもうすぐ13年が経過しますが、ご存知のように多くの被災地で街が整備され新たな生活が定着する一方で、原発事故による帰還困難区域がいまだ残るなど被災した地域の復興は未だ途上にあります。
Civic Forceでは、被災した地域の皆さんに寄り添い続けるとともに、震災が風化しないよう“伝承”にも力を入れています。
そうした取り組みの一環として、このたび初めて「川柳コンテスト」を開催することとなりました。
なお、本企画は昨年秋頃から準備をしておりましたが、年明け早々に能登半島地震が発生したこともあり、予定より少し遅らせる形で実施することとなりました。
弊団体としては緊急支援の只中にあり、実施を決行するか否かにつき議論を重ねましたが、東北の被災地だけでなく、能登半島など各地の被災地への思いを形にするきっかけとしても多くの方に本企画を活用いただきたいという思いで、実施をすることといたしました。
●テーマ:災害・防災・減災
●応募部門:一般の部/小・中・高・大学生の部
●応募期間:2/21(水)〜3/24(日)
●賞品:各部門で最優秀賞、優秀賞、入賞(複数)、Civic Force特別賞を決定します。
受賞者には東北の特産品などが選べる「カタログギフト」をお届けします。
●お問合せ:3.11 川柳コンテスト事務局 MAIL:yume@civic-force.org
※詳細はこちら→https://www.civic-force.org/info/activities/higashinihon/20240220.html
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)が主催する「3.11ユースサミット」が2月17日(金)、2月22日(木)に開催されました。
※いわて連携復興センターは、岩手担当として関わっております。
今年度は、過去にユースダイアログ、ユースサミット企画に登壇した若者7名が実行委員会となり、自分たちの体験談を伝えると共に、今の高校生・大学生に伝えたいテーマを決めてより震災について学んでもらおうという想いで未災地に伝えるチーム・被災地に伝えるチームと2日間開催しました。
〇2月17日(金)IN 名古屋開催。
➀レスキューストックヤードさんの声掛けにより7名の大学生が参加。
まずは4名の登壇者が当時の様子、震災前と震災後での自分の変化、今大切にしていることを発表した。参加者の多くは東日本大震災について自主的に学んでいたり、南海トラフを意識して、いつ起こるか分からない震災に対して自分がどう行動をとったらいいかなど震災に対して意識している学生が参加してくれました。
②一宮商業高校での開催は、計42名の高校生が参加してくれました。
最後に行われたグループディスカッションでは、登壇者の話を聞いて「今まで震災を意識してこなかったが、怖いものだと思った」「日頃の生活から意識していこうと思った」「リアルな当時の状況を聞けた」など感想が上がっていた。
〇2月22日(木)IN 釜石開催。
・釜石高校にて夢団で語り部として活動を目指す生徒3名が参加してくれました。
今まで多くの方の体験談を聞いたり、震災について学んでいる学生がほとんどでしたが、当時子どもだった若者の体験談を聞く機会は少なく、とても真剣に話を聞いている姿が
印象的でした。登壇者の中には原発避難をした話をしてくれた若者もおりメディアでは聞くことのできない話を聞くことが出来た機会になりました。
岩手大学地域防災研究センターといわて連携復興センター主催のシンポジウムのご案内です。
いわて連携復興センターも運営に関わっております、NPO活動交流センターからのご案内です。
【概要】
NPO法人の役員の任期は、NPO法第24条により2年以内において定款で定めることになっています。役員の新任・再任等を行った場合は、所轄庁に届け出るほか、必要に応じて登記を行う必要がありますが、書類や記載事項の不備により、スムーズに手続を終えることができなかったとの声も多く聞かれます。
講座では、NPO活動交流センターへのお問い合わせが多い、役員変更に関する手続を中心に、NPO法人が行うべき登記について確認をしていきます。年度明けに総会を控えている方をはじめ、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
【日時】
2024年3月19日(火) 13:30~15:30 (開場13:00~)
(オンライン(Zoom)による受講も可能)
※オンライン参加をお申込みいただいた方へは、追ってZoomのURLを個別にお送りいたします。
【会場】
いわて県民情報交流センター(アイーナ) 6F 団体活動室32
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1
(お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください)
【定員】
30名(オンライン受講含まず)
※申し込み多数の場合は先着順となります。
【内容】
・NPO法人が行うべき登記について
・役員変更に関する登記について
【講師】
小山田泰彦司法書士事務所(花巻市)
司法書士 小山田 泰彦 氏
【申込期限】
2024年3月15日(金)
【参加費】
無料
【対象】
岩手県内のNPO・市民活動団体等
【申込方法】
申込フォーム、チラシ裏面の申込用紙、または、
タイトルを「3/19参加申込」としていただき、
お名前、団体名、連絡先、参加方法(会場orオンライン)をご記入いただき、
n-katsu@aiina.jp までお送りください。
申込フォーム:https://forms.gle/Ht7MDgJ1AzpgAmMTA
【お問合せ】
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号
いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
NPO活動交流センター 担当:高田、大吹
TEL:019-606-1760 FAX:019-606-1765
E-mail:n-katsu@aiina.jp