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活動の記録

5月26日(金)・27日(土)、国際ファッションセンター(東京都墨田区)にて「第2回災害時の連携を考える全国フォーラム」が開催されました。こちらは、特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)主催によるもので、第2回目となる今回は2日間を通じ500名以上の参加者が集まりました。

 2016年も各地で地震や水害などにより、多くの被害がもたらされた一方で、被災者支援を行う団体が増え、災害に備える取り組みが各地で始まっています。こうした防災・減災は行政、企業、NPOなど各セクターで進められていますが、これらの組織がお互いを理解する機会は限られています。災害時に様々な支援者の力が最大限発揮され、被災地域の実情にあった活動が行われるために、官と民、民と民の連携が必要です。
 この全国フォーラムは、災害に備えて平時からの連携を進めるため、「多様な担い手が集う場」となることを目的として開催されました。


全体セッション


分科会

2日間のプログラムでは、全体セッションとして、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震などの事例をもとにパネルディスカッションが行われました。
また、テーマ別の分科会では10のグループに分かれ、各分野において学びを深めました。分科会2「災害時に機能する都道府県域の支援ネットワークづくり」と、分科会10「官民連携の深化と平時施策への展開」では、幣団体スタッフがパネリスト・発表者として参加させていただきました。

 この全国フォーラムを通じ、災害時に力を発揮するため、平時の備えの重要性を改めて理解することができました。今回の学びを活かし、こうした全国のネットワークを拡げ、連携を図っていきたいと思います。


盛岡市にて「准認定ファンドレイザー必修研修」を初開催いたします!

「ファンドレイザー」は単なる資金調達をするプロではなく、
NPOと社会を「共感」でつなぎ、 社会的課題の解決に
多くの人を巻き込みながら 「社会を変える」プロフェッショナルです。

社会的課題が山積している日本にこそ、今、ファンドレイザーが
求められています。

ファンドレイジングの全体像を理解でき、自分の体験や個々の研修などで得る学びを
体系化することができる1日、「准認定ファンドレイザー必修研修」を盛岡市にて
6月16日(金)に開催いたします!
http://jfra.jp/event/7393#iwate

いわて連携復興センターでは、岩手県事業で行った寄付募集セミナー等を通じ、
寄付の募り方や共感を得る方法などのセミナーを開催してきました。
これまで行ってきたセミナーは、ファンドレイザーが持つべき知識の一つでもあり、
一連の資格取得に向けたプロセスにおいては、これらファンドレイザーが持つべき知識を
体系的に学ぶことができます。皆様のご参加をお待ちしております!

■□──────────────────────────────□■
【准認定ファンドレイザー必修研修】(10:00-17:00)
ファンドレイジングの知識を体系的にまとめた約400頁のテキスト(当日配布)を用い、
組織の成長戦略、寄付・会費・助成金を得るための戦略や基本スキルを学びます。
ファンドレイジングの全体像を理解でき、自分の体験や個々の研修などで得る学びを
体系化することができる1日の研修です。
ファンドレイジングに関する様々な知識を短期集中で学ぶチャンスです!
※准認定ファンドレイザー資格の取得を目指している方は、必ず受講して頂く研修です。

岩手会場
6月16日(金)申込受付!(6/12締切)
開催場所 いわて県民情報交流センター(アイーナ)501AB
受講価格 日本ファンドレイジング協会 会員¥ 10,800、非会員¥ 16,200(税込)
※お申込・カリキュラムや会場などの詳細はこちらから
http://jfra.jp/event/7393

■□──────────────────────────────□■
【選択研修】
体系的に学んでいただいたことを踏まえ、ファンドレイジングを行う上で
押えておくべきポイントをテーマ毎に学びを深めることができます!
上半期は実践の基礎、広報やコミュニケ―ションなどのプログラムを開催予定です!
試験に必要な選択研修のポイント数は9ポイントです。

日本ファンドレイジング協会では、広報や支援者コミュニケーションなど、ファンドレイザーに
必要な個別スキルを学んでいただける研修を準備しています。
http://jfra.jp/event/


6月25日、東京都で行われるチャリティランのご案内です。
今大会は、参加費の一部を使って災害用ビブスを作成し、必要としているボランティア団体へ寄付することも目的としたランニングイベントです。
いわて連携復興センターもビブス受入団体の一つになっています。

以下詳細

チャリティラン


あなたは災害用ビブスを知っていますか? 今大会は、参加費の一部を使って災害用ビブスを作成し、 必要としているボランティア団体へ寄付することも目的としたランニングイベントです。 種目も、 6㎞の部、12kmの部、親子の部、リレーマラソンと様々なので楽しんでご参加頂けます

日時 2017年6月25日(日)
会場 シンボルプロムナード公園 夢の広場

参加資格
【親子ラン】
・小学校1年生〜6年生のお子様1名と親1名のペア
・ 6km、12kmについては、中学生以上で該当距離を走ることができる健康な男女

【リレーマラソン】
・中学生以上で該当距離を走ることができる健康な男女
・マラソンの実業団等に所属している方の参加は不可(趣味程度でマラソンクラブに所属している方は可)

詳細は以下リンク先をご覧ください
http://tres.co.jp/charityrun/


拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、平成29年5月19日に行われました平成29年度特定非営利活動法人いわて連携復興センター通常総会
におきまして、役員が一部変更となりました。
本来であれば、お世話なっている皆さま一人ひとりにご報告しなければならないところ、
まずは略儀ながらこの場をもちましてご報告に変えさせていただきます。
皆さま引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


特定非営利活動法人いわて連携復興センター 役員一覧
(カッコの中は他所属先)

代表理事:鹿野順一(NPO法人アットマークリアスNPOサポートセンター)
副代表理事:浅沼道成(NPO法人いわてNP0フォーラム21) ※新任
常務理事:葛巻徹(NPO法人花巻市民活動支援センター)
常務理事:大吹哲也(NPO法人いわて連携復興センター)
理事:明城徹也(NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(略称:JVOAD)) ※新任
理事:小野寺浩樹(NPO法人レスパイトハウス・ハンズ) ※新任
理事:中野圭(NPO法人いわて連携復興センター) ※新任


その他スタッフについては下記をご覧ください。
http://www.ifc.jp/about/outline.html


いわて・みやぎ・ふくしまの3県の連携復興センターが協働で、市民(NPO等市民活動団体をはじめとした復興に取り組んでいる人たち)の目線で、震災から5年目以降の復興の見取り図と多様な主体の役割を記した『市民がつくる復興ロードマップ―市民セクターからみた、これからの東日本大震災復興過程―』を岩手・宮城・福島それぞれの地域で支援活動を行う団体や、阪神・中越の震災復興支援過程等において大きな役割を担った外部有識者、そしてパブリックコメントや公開セッション等に寄せられた多くの意見を反映し作成、そして昨年6月に公開したところです。


http://www.ifc.jp/page/roadmap/

このたび、このロードマップにコラムや地域版ロードマップの作成過程例を掲載した冊子と、
WEBサイトを、ロードマップと同じく社会福祉法人中央共同募金会様からの助成を受け作成いたしました。

冊子につきましては、WEBサイトからダウンロードすることができますので、
ぜひご活用いただけますと幸いです。
また、地域版のロードマップを作成したい、ロードマップの活用を考えている等のご要望がありましたら、
ウェブサイトのお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。
http://www.ifc.jp/page/roadmap/


日頃より幣団体の運営にご協力を賜り心から感謝いたします。

この度、いわて連携復興センターでは、日本郵便株式会社様による
2016(平成 28)年度 年賀寄附金配分事業の助成を活用し、東日本大震災において、
主に岩手で活動した県内の支援団体が発行した活動チラシや資料を収集・アーカイブ化したサイト
『3.11 いわてNPOチラシアーカイブ』をリリース致しました。


http://www.ifc.jp/page/wp/

これにより、活動テーマや活動内容等、支援フェーズの移り変わりが見て取れると思います。
今後の被災地での活動、また、今後起こりうる災害時に役立てて頂ければ幸いです。

最後に、本サイト構築にあたり、資料の提供・ご協力を頂いた全ての皆さまに感謝申し上げます。



この度、いわて連携復興センターでは、平成28年度日本郵便株式会社様の年賀寄付金の助成を受け、
東日本大震災における岩手県内のネットワーク体と、震災後に設立された中間支援組織の取り組み
についてまとめた記録誌「3.11いわてNPOの軌跡Ⅱ ~東日本大震災から生まれた地域の
ネットワーク体と中間支援組織~ 」を作成いたしまいた。

冊子では、震災後に復興支援活動を行う団体や機関が参加するネットワーク会議体の活動状況や
震災後に設立された支援団体を支援する“中間支援組織”の設立経緯や活動内容についてまとめています。
巻末には人と防災未来センターの菅野氏より、『ネットワーク体・中間支援組織の重要性-多様な主体による
復興・地域づくりのかなめ-』の寄稿等が盛り込まれています。
*なお、ここでのネットワーク体は、テーマ別の会議は除き、復興に向けた多様な団体が参加したものを取り上げています。

この冊子を基に、広域災害時におけるNPOの役割や平時から必要な取り組みを市民セクターのみならず、
行政、企業の皆様にもご理解いただき、今後の防災活動・地域づくりの一助として
ご活用いただけますと幸いでございます。

現在、ヒアリングにご協力いただいた団体様をはじめ、
日ごろから連携をさせていただいる団体の皆様へお渡しをしているところでございますが、
もし、この冊子を必要とされる団体様がおりましたら、
下記問い合わせ先までご連絡いただけますでしょうか。
なお、部数に限りがございますので、原則1団体1部とさせていただいておりますが、
それ以上につきましても場合より対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ】
特定非営利活動法人いわて連携復興センター 担当:瀬川
TEL:0197-72-6200 FAX:0197-72-6201 MAIL:info@ifc.jp

■平成26年度、27年度に発刊した『3.11いわてNPOの軌跡~東日本大震災における支援団体の取り組み~』
についてはこちらをご覧ください。
http://www.ifc.jp/news/secretariat/entry-1565.html/


 5月8日、国立岩手山青少年交流の家にて「平成29年ボランティアコーディネーター研修」が開催されました。いわて連携復興センターも共催として参画させていただきました。
※開催概要はコチラ(http://www.ifc.jp/news/notice/entry-2054.html

 東日本大震災以降、岩手県内でもボランティア活動が活発に行われています。各団体・地域で行われているボランティア活動がさらに発展していくことを目的とし、ボランティアコーディネーションの基礎的な考え方から、分野ごとの課題の共有、ネットワーキングなど様々なテーマのもとでこの研修は開催されました。

 前半では「ボランティアとボランティアコーディネーション概論」と題し、認定NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会事務局長 後藤 麻理子氏よりお話しいただきました。
こちらではボランティアコーディネーターとしての基礎的な考え方、ボランティアコーディネーションの目的と必要性などについて学ぶ機会となりました。
人それぞれボランティア観が違うことや、ボランティアの力が活かされるような環境づくりや活動への意欲が高まるような工夫も大事であること。ボランティアする側と受ける側の双方の思いを汲み取って、
両者がwin-winになるようにコーディネートすることが大切だ、とのお話がありました。

 後半では「テーマ別ボランティアコーディネーション」というテーマで3グループに分かれ
ワークを行いました。
(各グループテーマ)
① 地域の助けあい、住民参加の促進
② ボランティアと団体(事業者)の協働—受け入れと活性化
③ 若者の学びと社会とのつながりの機会づくり
参加者間でそれぞれのテーマに沿い、課題出しと解決に向けたアイディア共有が積極的に行われました。

 今回の研修を通じ学んだこと、新たに生まれたネットワークを今後の活動に役立てていきたいと思います。


特定非営利活動法人NICE(日本国際ワークキャンプセンター)主催、
「ボランティアコーディネーター研修」が平成29年5月8日(月)に開催されます。
いわて連携復興センターも共催として参画させていただいております。

東日本大震災以降、ボランティア活動が岩手県内や東北エリアでより活発に行われ、
NPOとボランティアの関係性は、災害など「緊急時」と同様に、日頃の取り組みやイベント開催など
「平時」の活動において有効な活用資源、市民ボランティアにとっては参加する機会として
捉えられています。本研修では、岩手の各団体とボランティアの連携した活動を発展していくために、
ボランティアコーディネーションの基礎的な考え方から、各分野での課題の共有、
解決アイディアの提案など、講師を招き研修を行います。また、各団体が互いに連携を持ち、
今後のボランティア活動におけるネットワーキングを図りたいと考えています。

当日は研修と同時に、県内各分野で活動されている方々との貴重な意見交換の場となることが期待されます。
皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

期日 平成29年5月8日(月) 10:00~16:00 (受付:利用者玄関で9:30より開始)
会場 国立岩手山青少年交流の家 (〒020-0601 岩手県滝沢市後292)
   http://iwate.niye.go.jp/access/map.html
対象 岩手県内でボランティアコーディネーションに関わっている方
   特に、教育・福祉分野、NPO団体、または中間支援の組織/団体で活動されている方
募集人数 50名
講師 認定NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会 事務局長 後藤麻理子さん
【講師プロフィール】
社会福祉法人東京都社会福祉協議会に入職後、高齢者の職業・生活相談、東京ボランティアセンターにおける相談・情報活動・企業の社会貢献活動推進・地区ボランティア活動推進等を担当し、その後北区ボランティアセンターに出向し、地域のボランティア活動推進、地域福祉活動計画策定、社会福祉法人関係者の研修などに携わった。ボランタリーアクション研究会、全国ボランティアコーディネーター研究集会実行委員会等に参加する中、ボランティアコーディネーションの重要性と日本における職業としての社会的認知の低さを痛感。全国の仲間とともに2001年本組織を設立。2005年3月上記を退職し、同年4月より現職。

参加費 2,500円  *当日、参加費用をお支払いください。
別途 昼食代 530円(希望者のみ)
前泊・当日宿泊 (シーツ代 200円、夕食 690円、朝食420円、希望者のみ)
内容 
・ボランティアとボランティアコーディネーションの理解
・ボランティアコーディネーションに関する課題出し
・課題に対する対応策の検討

持ち物
□活動しやすい服装  □筆記用具   □参加費
*ネクタイ・スーツなどは不要です。

申し込み方法:下記フォームよりお申し込みください。 
https://pro.form-mailer.jp/fms/0a694609118224
申込完了メールが送信されますので、完了メールを持って受付としますのでご確認ください。
申し込み締め切り 2017年5月1日(月)13:00まで
  
その他
・会場までは安全に気を付けてご自身の責任で直接お越しください。
・前泊と当日宿泊を希望される方は、申込フォームにご記入ください。
・参加申込等に記載された個人情報は当該者との連絡や情報提供等のために利用するものであり、
それ以外の目的に使用することや第三者へ提供することは一切ありません。
・本事業で撮影された写真や映像等は報道機関や当施設の報告書、
広報活動等に使用することがありますのでご了承ください。

問い合わせ
特定非営利活動法人 NICE(日本国際ワークキャンプセンター) 担当:三上はる菜
TEL:03-3358-7140 tohoku@nice1.gr.jp

国立岩手山青少年交流の家 担当:佐々木真里子
〒020-0601 岩手県滝沢市後292 
TEL:019-688-4221

主催 特定非営利活動法人NICE(日本国際ワークキャンプセンター)
共催 独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立岩手山青少年交流の家
   特定非営利活動法人いわて連携復興センター
協賛 Water Dragon Foundation


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チラシ


岩手県大槌町を起点に、高齢者支援活動をされている
特定非営利活動法人ソーシャルハーツ様をご紹介します。

特定非営利活動法人ソーシャルハーツさんは、高齢者支援活動を目指し設立された団体で、高齢者一人ひとりが生きがいをもち、幸せな第2の人生を成し遂げられるよう、「生涯学習」「多世代間交流」「雇用創出」を活動の3本柱に据えた活動を行っています。スローガンは“Happy Second Life”-幸せな第二の人生です。
東日本大震災の津波によって多大な被害を受けた岩手県沿岸地帯、大槌町の仮設住宅でひとり暮らしを強いられている高齢者を対象に、平成25年3月から支援活動を開始しました。
岩手県大槌町を起点に、高齢者支援活動を更に他の市町村に拡大し、長期目標としては、日本で培ったノウハウを東アジア諸国にむけ発信したいとのことです。
(特定非営利活動法人ソーシャルハーツ様のホームページを参照)

4月9日、大槌町大ヶ口住宅集会所で開催されている
特定非営利活動法人ソーシャルハーツさん主催の「シニアハーツ教室」を訪問いたししました。

この活動は2013年2月から始まったもので、大槌町で暮らす高齢者を対象に、隔週で開催されています。大ヶ口住宅集会所以外にも、小槌のエールサポートセンターや吉里吉里のぬくっこサポートセンター、仮設住宅や公営住宅の集会所でも行われてきた活動です。

「シニアハーツ教室」は数独などを通じて認知症予防や生きがいづくりにつなげる狙いがあり、この日、大ヶ口住宅集会所に集った皆さんは、教室が始まると高い集中力で数独に取り組まれていました。この教室は、認知予防につながるだけではなく、(被災された住民の皆様にとって)ストレスで悩む時間から解放されたり、交流の機会にもなっているとのことです。また、パズルを解く達成感を感じられる。など、その効果はとても高いものだそうです。

教室では、皆さん集中して取り組んでいるため、あっという間に時間がたち、
講師の川上さんから、「次までの宿題ですよ」と、数独のプリントが住民の皆様に渡されると、住民の皆さんから「宿題をもっと!もっと!」との声が挙がる様子が、とても印象的でした。

【今後の予定】
・4月20日、株式会社ニコリと日本数独協会より、
数独問題集「じぃじとばぁば ようこそ数独」を販売予定。
高齢者向けの数独問題集であり、この書籍の売り上げの2パーセントは、大槌町に寄付されることとなる。

同団体の活動の詳細については、下記ホームページをご覧ください。

◆ホームページ
http://socialhearts.jp/


2017年3月25日(土)、26日(日)の2日間、大船渡市市民体育館にて
三陸復興大同窓会さんりくるっと」が開催されました。

アーティストや地元学生等によるステージイベントの他、各地域・団体のパネル展示がありました。
また、郷土料理や郷土芸能、いざという時に役立つ炊き出し実習など様々体験が出来るようになっていました。


気仙沼展示ブース


大船渡展示ブース


人形劇


郷土芸能体験ブース

「三陸復興大同窓会さんりくるっと」は、
・三陸地域(大槌・釜石、大船渡・陸前高田・住田、気仙沼・南三陸)の地域を超えた縁
・東日本大震災の復興に携わっていただいた人との縁
・新たに三陸にかかわっていただく人との縁
この3つの縁をつなぎ、三陸地域の未来を担う子どもたちへ伝えていくこと目的としています。

東日本大震災から6年が経過し、また、日本各地で様々な災害が起こっている中で、
改めて「縁」を大切にしようと思うきっかけになりました。

ご支援いただいた方々へ感謝を伝える場、
将来を担う子どもたちへ震災やそれを通じて生まれた様々な方とのご縁を伝える場、
この三陸を通じて、さらにたくさんの人とつながる場になったのではないかと思いました。

いわて連携復興センターは、今後も各団体・各市町村間の連携を強化していきながら、
岩手の復興に向けて活動していきます。


3月29日開催の「第3回JCN岩手ミーティング コミュニティビジネスをコラボレーションする〜子育てと仕事〜」についてご案内をさせていただきます。
*いわて連携復興センターも共催させて頂いております。

JCNといわて連携復興センターでは今年度「コミュニティビジネス」をテーマとした「JCN岩手ミーティング」を通年で実施して参りました。

第3回となる今回は「子育てと仕事」に着目し盛岡でこれからはじまろうとする「子育て応援プラザ(仮称)」における取組を学び、沿岸での展開や実践などを考える機会としたいと思います。子どもを見ながら仕事をつくるために実践れる東北初の取り組みですので、ぜひこの機会をご活用いただければと思います。

ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。

【タイトル】
第3回JCN岩手ミーティング
コミュニティビジネスをコラボレーションする〜子育てと仕事〜

【日時】
平成29年3月29日(水)14:00−16:00

【場所】
子育て応援プラザ(仮称)
(住所:岩手県盛岡市大通1丁目9−12)

【講師】
鷲見 英利 氏(ジャパンハウジング株式会社取締役、一般社団法人
KAI OTSUCHI相談役、株式会社ママスクエア執行役員)

【主催】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)

【共催】
NPO法人いわて連携復興センター

【協力】
株式会社NCI

【申し込み先】
担当:中野圭(なかのけい)
<連絡先>
メール:nakano@ifc.jp
電 話:090-4477-1350
※メールか電話のいずれでもお申込みいただけます!


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ご案内


3月18日岩泉町役場 大会議室で開催された「岩泉町民一人ひとりの再建のあり方を考える ~被災地より学ぶ勉強会 ~」に参加しました。
*開催概要はこちら→http://www.ifc.jp/news/10gou/entry-2026.html

この勉強会は、昨年8月の台風10号で甚大な被害を受けた岩泉町で暮らす皆様をはじめ、行政・支援団体、また日頃地域防災に関わっていらっしゃる方々を対象に、各種制度・施策に精通した有識者から、東日本大震災をはじめとした大規模災害における被災者一人一人に寄り添った抜け漏れのない生活再建のあり方を学ぶ機会として開催されました。

当日は、行政や支援者等50名ほどが参加され、講師より、阪神・淡路大震災での事例や、宮城県での現状、そして、現行制度においても対応可能な支援策等の具体例を交えながらお話し頂きました。岩泉町の民生委員や住民の皆様の参加が多く、法律や憲法を柔軟に解釈する考え方や、弁護士に相談することは決してハードルが高いことではないなど、住民の不安や悩みに寄り添った講演となりました。最後に、東日本大震災や台風10号被害へもご尽力いただいている弁護士の吉江氏より、「地域の多様性を認め、一人ひとりにあった支援制度やアウトリーチ型の相談も必要」とのメッセージが述べられました。本日の学びを今後の被災者支援に役立てて頂きたいです。


3月11日、山田町大沢地区TFCやまだ付近で、東日本大震災から6年を迎えるにあたり亡くなった方々を偲び、復興の願いを込め、流し灯籠とペットボトル文字点灯会が開催されました。

主催:山田夢プロジェクト,山田町社会福祉協議会
協賛:ビジネスインやまだ
協力:(株)テ―エフシー、(株)カガヤ、ビジネスインやまだ

この日、16時30分からペットボトル灯籠での文字配置準備が行われました。
始まった当初風が強く、イベントの開催がなされるか心配されましたが、
時間とともに風もやみ、18時頃には、山田町の住民の方々が大勢集まり、ともしびのつどいに参加されました。

今年で5回目となる、ともしびのつどい
山田高校の高校生たちの協力により、描かれた文字は、
「忘れない」
これには2つの意味があるそうで、
1つは「3,11を忘れない」という意味。
もう1つは「受けた支援を忘れない」という意味とのこと。

日が沈み、夕闇になると描かれた文字がはっきりと見えます。
住民の皆様は、それぞれ流し灯籠にメッセージを書いて海に流していらっしゃいました。
一列に並び、海に向かって黙とう。亡くなった方々を敬い、復興への願いを込めていたのだと思います。

震災から6年が経ちましたが、被災地では災害公営住宅の建設の遅れもあり、まだまだ仮設住宅での生活を余儀なくされている方もいらっしゃいます。変化する被災地の声に耳を傾けながらも継続的に被災地の復興支援に取り組む企業様の思いとリソースを地域につないでいきたいと思います。


3月11日に大阪・梅田にて、3.11 from KANSAI 実行委員会主催の「3.11 from KANSAI 2017」
が開催されます。いわて連携復興センター 代表理事の鹿野も出席致します。
この機会に一緒に東北そして復興について考えてみませんか。


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★3.11、東北へ思いを寄せる皆さん、関西での備えを考えている皆さん★
今年の3月11日(土)は、わたしたちと一緒に梅田スカイビルで復興を祈りませんか。
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市民・行政・企業・NPO、多様な担い手で支え合う地域づくりを目指して
阪神・淡路、東日本、熊本ぞれぞれの「市民による復興」の歩みを振り返り、
 これからを考える震災復興応援イベント「3.11 from KANSAI 2017」 ★参加費無料★
  ~わたしたちの6年 つながる・そなえる・ささえあう~
 公式HP http://www.311-kansai.com/
 公式FB https://www.facebook.com/311kansai/
 申込HP http://kokucheese.com/event/index/453393/
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3.11 from KANSAI 実行委員会は、
阪神・淡路大震災を経験した関西として、
「おたがいさま」の気持ちで、「関西でできること」を実行する
震災復興支援イベント「3.11 from KANSAI 2017」を
3月11日に梅田スカイビルで開催します。

6回目となる今年は、メイン会場で熊本地震の発生を踏まえ、
改めて阪神・淡路から東日本を経てつながり続けてきた
「市民による復興」を軸に据え、「多様な担い手で支え合う地域づくり」
をメインテーマに2つのパネルディスカッションを実施します。
サブ会場では復興の様子を伝える写真展や震災復興応援のための物販を行います。

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   「3.11 from KANSAI 2017」開催概要

●日時:2017年3月11日(土)メイン会場14時から、サブ会場12時15分から
●会場:梅田スカイビル タワーイースト36F
 メイン会場・スカイルーム1、サブ会場・スカイルーム2
●対象:3.11、東北へ思いを寄せる人、関西での備えを考えている人、など
●主催:3.11 from KANSAI 実行委員会
 ([構成団体]一般財団法人ダイバーシティ研究所NPO法人遠野まごころネット
 NPO法人ユースビジョン社会福祉法人大阪ボランティア協会[事務局])
 [運営協力団体:おおさか災害支援ネットワーク/
 社会福祉法人大阪市社会福祉協議会 大阪市ボランティア・市民活動センター/
 認定NPO法人トゥギャザー/株式会社PRリンク]
●コンセプト:
 「忘れない」:復興活動はこれからも続く。東日本大震災の「いま」を知り、風化させない。
 「おたがいさま」:阪神・淡路大震災を知る関西。困ったときはおたがいさま。
 「関西でできること」:関西だからこそできることを考える。関西での備えにつなげる。

●3.11 from KANSAI 2017の強化テーマ:
 「わたしたちの6年 つながる・そなえる・ささえあう」

●プログラム:
<メイン会場:スカイルーム1> ※13時30分開場
14時00分から14時05分  開会挨拶 3.11 from KANSAI実行委員長・早瀬 昇
14時05分から14時35分  第1部 「あれから6年 東北とつながる」
 キーノートスピーチ 一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事/復興庁 復興推進参与・田村太郎さん
14時35分から14時50分  祈り~黙とう
14時50分から15時00分  休憩
15時00分から16時30分  第2部① 「そなえる、ささえあうpart1~被災地を越えて考える日頃の備え」
 ゲスト NPO法人神戸まちづくり研究所 理事長・野崎 隆一さん
  ~阪神・淡路大震災の復興を担う市民の立場から
 ゲスト NPO法人いわて連携復興センター 代表理事/
  NPO法人@リアスNPOサポートセンター 代表理事・鹿野 順一さん
  ~東日本大震災の復興を担う市民の立場から
 ゲスト 益城だいすきプロジェクト「きままに」代表/
  益城町テクノ仮設団地自治会長・吉村 静代さん
  ~熊本地震の復興を担う市民の立場から
 コーディネーター 一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事/
  復興庁 復興推進参与・田村 太郎さん
16時30分から16時45分  休憩
16時45分から18時15分  第2部② 「そなえる、ささえあうpart2~多様な担い手で支え合う地域づくり」
 ゲスト きっかけ食堂 前代表・原田 奈実さん、現代表・奥田 晴香さん
 ゲスト 防災企業連合関西そなえ隊 隊員・(株)タカオカさん、事務局・湯井 恵美子さん  ほか(依頼中)
 コーディネーター 社会福祉法人大阪ボランティア協会 常務理事・早瀬 昇さん

<サブ会場(スカイルーム2)> ※正午開場
12時15分から18時15分  1日限りの写真展2017「わたしの見た3.11」
それぞれにとっての「3.11」や「東日本大震災の救援・復興」にかかる写真にエピソードを添えた写真を
今年も会場内に展示します。2016年度に撮影された写真を追加募集して、「1日限りの写真展2017」を特設展示します。
写真をご覧いただきながら、それぞれが「3.11」を想う時間になればと願っています。

12時15分から18時15分  震災復興応援のための物販コーナー
・生活協同組合おおさかパルコープ
・トゥギャザー(東北、熊本の障害者福祉事業所の商品いろいろ)
・3.11fK実行委員会(岩手県大槌町「奇跡の復興米」)
その他、3.11関連DVD上映コーナー、交流室を併設します。

<WILLER EXPRESS CAFÉ>
18時30分から20時30分  有志懇親会(参加費3,500円)

<お申し込み>
お申込みは、こくちーずの「お申し込みフォーム」↓よりお願いします。
PCより http://kokucheese.com/event/index/453393/
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以上、一人でも多くのご参加をお待ちしております。


【お問合せ】
3.11 from KANSAI 実行委員会
(事務局:社会福祉法人大阪ボランティア協会  担当:永井)
 Email:office@osakavol.org
 Tel:06-6809-4901(代) Fax:06-6809-4902


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3月11日、鎮魂の祈りを込めて釜石根浜海岸「こよみのよぶね」浮かべます。
事前ワークショップ及び当日の参加をお待ちしております。
*いわて連携復興センターもこのプログラムに協力させていただいております。

【ワークショップ】
数字の行灯を制作したり、行灯を彩る紙かざりをつくります。
日時:2017年3月10日(金) 13~16時
場所:釜石情報交流センター(釜石PIT)

【点灯式】
鎮魂の祈りを込めてつくられた「3・11」の数字をかたどった行灯に光が灯ります。
日時:2017年3月11日(土) 16~19時
場所:根浜海岸(岩手県釜石市鶴住居町 宝来館前)
▼詳細はホームページをご覧ください。
http://www.dnaand.org/yobune.html

【お問合せ先】
こよみのよぶね実行委員会 代表/日比野克彦事務所 HIBINO SPECIAL(日々の明々後日)
メールアドレス:cafe@hibino.to
FAX:03-5826-4463

【監修】
日比野克彦

【主催】
特定非営利活動法人 いわて連携復興センター
東京都
アーツカウンシル東京(公益財団法人 東京都歴史文化財団)

【協力】
特定非営利活動法人 @リアスNPOサポートセンター
こよみのよぶね実行委員会
宝来館
三陸ひとつなぎ自然学校
釜石まちづくり株式会社
一般社団法人チームスマイル

※本事業は、Art Support Tohoku-Tokyo
(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)です。


盛岡市のフードバンク岩手さんより、岩泉町で行われる勉強会のご案内をいただきました。

この勉強会は、昨年8月の台風10号で甚大な被害を受けた岩泉町で暮らす皆様をはじめ、
行政・支援団体、また日頃地域防災に関わっていらっしゃる方々を対象に、
東日本大震災をはじめとした大規模災害における各種制度・施策に精通した有識者から、
岩泉町の被災者一人一人に寄り添った抜け漏れの無いの生活再建のあり方を学ぶ機会です。

この勉強会が、岩泉町にお住いの皆さまをはじめ、
日々の支援活動への一助となることを願っております。
皆様のご参加をお待ちしております。

日時:平成29年3月18日(土)13:00~15:00
場所:岩泉町役場 大会議室(岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉惣畑59−5)
入場:無料(定員60名 事前申し込み不要)
*詳細は添付のチラシをご覧ください。

主催:岩泉よりそい・みらいネット
お問合せ:フードバンクいわて TEL:019-654-3545


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勉強会チラシ


2月27日山田町船越小学校で、盛岡を拠点に活動するNPO法人未来図書館さん主催による「わくわくタイムマシーン」が開催されました。

このプログラムは、「昔の暮らしのお話を地域の方々から伺い、物や人を大切にすることの尊さや昔の人の知恵や工夫を感じ、グループの仲間と協力し合う楽しさと大切さを体験する。自分が毎日を気持ちよく暮らしていくために、物や人、自分の周りについて考えて行く。子供たち一人一人が環境を考えるうえで、大切である広い視野と思いやりの心を育むきっかけとなることを目指す。」として活用されている企画です。

この日のプログラムには、船越小学校の3年生児童25人と先生方が参加されました。

この日の社会人講師の方々は、
災害伝承語り部の佐藤さん、山田町の中村さん、田老さん、昆野さん、
盛岡に住んでいる藤原さんと未来図書館理事長古澤さんの5名でした。

加えて、インターンとして協力に入っている大学生3名と
本プログラム開催のため、尽力下さった山田町議会議員田老さんもお見えになりました。

プログラムは、5つのブースに分かれて、交流20分間×2回の構成で行われました。


講師の方々は、昔の話として、
戦争の話、昔の津波の話、昔の道具の話、友達・同級生の話、子供だった頃の手伝いの話、昔の勉強の話、昔あったが今はなくなったモノの話(お祭り、曳舟、スルメいか、海で泳いだこと)等々、写真を見せながら伝えていました。
講師の中には、子供と同じ目線で話すように床に座り、車座になって話をする方もいらっしゃり、小学生たちは、首に下げた画板に講師の話をメモしながら、熱心に聞いていました。

子供達は皆一様に目をキラキラ輝かせ、見たこともない道具に興味を持ち、
聞いたこともない話に耳を傾け、人生の先輩方と交流をしていました。
船越小学校の先生方もこうした世代間交流の機会が設けられたことは、素晴らしかったと
次回開催を望んでいると、未来図書館担当者にお話していらっしゃいました。


※この事業は、復興庁被災者支援コーディネート事業の一環として行われたものです。
いわて連携復興センターコーディネーターが、未来図書館さんと山田町船越小学校さんとをおつなぎし、また、山田町で活動されている社会人の方々への呼びかけも致しました。


2月17日金曜日、東京国際フォーラムG701会議室にて「第2回岩手NPO×首都圏企業 東京交流会」を開催しました。
 こちらは、昨年11月に開催した第1回と同様の目的のもと、いわて連携復興センターが岩手県より「平成28年度 復興支援基盤強化事業」を受託し行わせていただいた事業です。第2回となる今回は、首都圏の企業やNPOなど80名程の方にご参加いただきました。

今回もはじめに〝岩手県で行われたNPOと企業の連携事例紹介〟として、味の素株式会社CSR部 田村 忠氏よりご講演いただきました。被災地のニーズに寄り添い自社の持ち味を活かすこと、長く続けるために地元NPOとの連携が重要となることなど、ノウハウと実績に基づいた事例をご紹介くださいました。

 続いて、テーマごと3グループに分かれ、岩手県より参加いただいた各NPOによる被災地の現状と課題、企業と協働したい取り組みに関するプレゼンテーションを行いました。限られた時間でしたが、NPOと首都圏参加者が現地課題を共有する貴重な場となりました。
 ■岩手から参加するプレゼン団体はこちら→http://www.ifc.jp/news/notice/entry-1984.html

 最後に、参加者間による個別相談・交流会を行いました。プレゼンテーションの内容をもとに具体的な協働に対するお話しや、今後の連携に向け積極的な名刺交換が行われました。

 計2回にわたり岩手で活動するNPOの現状を知っていただき、今後の連携・協働につなぐ有効な場となったのではないかと感じています。本交流会をきっかけとして、岩手県と首都圏の関係がさらに強化され、東日本大震災からの一日も早い復興へ向かうことを祈念いたします。


当日の様子は、2月18日「ニュースプラス1いわて」にて放送されました


2月12日北上市生涯学習センターにて「持続可能な暮らしの足を考えるフォーラム
『公共交通と福祉、営利と非営利の垣根を越えて 移動について考える~はじめの一歩~』を開催いたしました。
いわて連携復興センターも実行委員会の一員として参画しております。

当日は、県内外の行政・企業・NPOなど、約70名の方にご参加頂きました。
まず、はじめに、公共交通の有識者であるNPO法人いわて地域づくり支援センター常務理事 若菜千穂氏より、「公共交通と福祉のはざまの問題整理」と題して講演頂き、現状の公共交通と交通弱者について参加者の皆さんと理解を深めました。

今後増えることが予想される移動困難ニーズとニーズの多様化に的確に対応しながら、交通弱者の安全で安心な環境を担保していくことが求められています。また、移動を単なる必要最低限の生活を営むための手段だけでなく、“社会参加”という、生活を豊かにするための重要な役目を果たしていることも認識し、地域における望ましい福祉輸送を提供するための方法について、今後、関係者で検討していく必要があるとのことでした。