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活動の記録

岩手県社会福祉協議会様より、台風10号に伴う
岩手県災害ボランティアセンター情報(第9号・第10号)が
発行されましたので共有いたします。

久慈市社会福祉協議会災害ボランティアセンターにお話を伺ったところ、
まだまだボランティアが必要のことです。
午前だけ午後だけなど限られた時間での活動も可能とのことです。

台風10号に伴う岩手県災害ボランティアセンター情報(第9号)
http://www.iwate-shakyo.or.jp/docs/2016090300041/

台風10号に伴う岩手県災害ボランティアセンター情報(第10号)
http://www.iwate-shakyo.or.jp/docs/2016090400024/


【主なトピックス】(抜粋)
●●●岩泉町小川地区の現地の状況●●●
岩泉町小川地区は、道路の寸断により、岩泉町中心部からアクセスできないことから、
岩手町社会福祉協議会の役職員3名と、葛巻町社会福祉協議会の職員2名が、
昨日3日(土)に現地調査に向かいました。
その状況について、県央ブロック社協の取りまとめを担っている盛岡市社会福祉協議会から
次のとおり報告がありました。

<道路状況>
・葛巻町から国道340号線は通行可能です。国道455号線は、早坂方面へは通行可能ですが、
 岩泉町中心部には、下栗畑から先が通行止めです。
・岩泉町小川支所まで、車で葛巻町から40分、岩手町からは1時間30分かかります。

<名目入地区の状況>
・全半壊の家屋が25件ほどありました。流域の世帯は浸水または土砂が家屋に入っていました。
・電気は一部で停電しています。固定電話が不通、ガソリンスタンドは営業しています。

<門地区(岩泉町小川支所近辺)の状況>
・電気は開通していますが、断水し、固定電話は不通です。
・自衛隊が2日(金)から入っています。
・町小川支所職員からの聞き取りでは、町でもすべての状況を把握しきれておらず、
 支所管内で500世帯は被害を受けているのではないかと考えているそうです。
・全半壊の家も見られ、支所周辺の敷地には泥がありました。家の片づけをしている
 住民の姿も見られました。
・災害ボランティアセンターサテライトの設置が必要と思われますが、
 拠点や運営体制、断水による仮設トイレ等の整備が必要です。(第10号)

●●●久慈市社会福祉協議会災害ボランティアセンター●●●
・昨日3日(土)、八幡平市社会福祉協議会職員2名が、八幡平市、岩手町、葛巻町が保有する
 高圧洗浄機3台を久慈市災害ボランティアセンターへ届けました。(第10号)

●●●宮古市社会福祉協議会災害ボランティアセンター●●●
<新里サテライト>
・宮古市災害ボランティアセンター新里サテライトは、4日午前9時から
 ボランティアの受付を開始します。支援要請は80件程度と見込まれています。
 当初の開設場所から変更となりましたので、ご注意ください。
 【変更前:新里総合事務所⇒変更後:新里トレーニングセンター】
 開設日:9月4日(日) 午前9時
 開設場所:宮古市 新里トレーニングセンター(宮古市刈谷第17地割3)(第6号)
 問い合わせ先:専用電話準備中
 道路事情の関係で、専用電話が開通しておりません。ボランティアに参加する方は、
 直接、新里トレーニングセンターの受付にお越しください。
 国道106号線の開通が、延期となった模様です。宮古市内側からのアクセスが
 できませんのでご注意ください。最新の道路情報をご確認ください。
<川井サテライト>
・宮古市災害ボランティアセンター川井サテライトは、4日午前9時から
 ボランティアの受付を開始します。支援が必要な世帯は10戸確認されましたが、
 本日、支援要請があったのは数件です。これから徐々に増えていくものと思われます。
 ボランティアの希望が上回る場合は、活動紹介ができない場合がありますのでご了承ください。
 地区内は断水しているため、飲料水は必ず自己調達をお願いします。
 トイレについてもご不便をおかけする状況です。
 開設場所:宮古市役所 川井生涯学習センター(宮古市川井第2地割187−1)
 問い合わせ先:専用電話準備中。
 道路事情の関係で、専用電話が開通しておりません。ボランティアに参加する方は、
 直接、川井生涯学習センターの受付にお越しください。(第9号)


岩手県社会福祉協議会様より、台風10号に伴う
岩手県災害ボランティアセンター情報(第5号・第6号・第7号)が
発行されましたので共有いたします。


台風10号に伴う岩手県災害ボランティアセンター情報(第5号)
http://www.iwate-shakyo.or.jp/docs/2016090200037/

台風10号に伴う岩手県災害ボランティアセンター情報(第6号)
http://www.iwate-shakyo.or.jp/docs/2016090200044/

台風10号に伴う岩手県災害ボランティアセンター情報(第7号)
http://www.iwate-shakyo.or.jp/docs/2016090200099/

【主なトピックス】(抜粋)
●●●岩泉町社会福祉協議会災害ボランティアセンター●●●
・災害ボランティアセンターでは、ボランティア登録の受付を開始し、
 活動のマッチングは、道路が開通している町中心部から徐々に行っていく予定です。
 現在、住民から10件ほど支援要請があり、町内の高校生数名が協力しています。
 受付場所は岩泉町役場に設置していますが、受入れ態勢が脆弱なため、
 本日、県社協職員及び全社協職員が入り、準備中です。
 役場・社協ともに、駐車場が手狭です。復旧作業の妨げにならないよう、路上駐車は厳禁です。
 また、岩泉町内に通じる道路は、路肩の崩れているところが複数あり、
 大変危険なため運転には細心の注意が必要な状況です。ボランティアに向かう場合には、
 複数での乗り合い、食糧・飲料・作業道具・宿泊場所の確保など自己完結できる装備を整え、
 準備を万全に行ってください。(第5号)

●●●久慈市社会福祉協議会災害ボランティアセンター●●●
・今朝の時点でボランティア50人ほどを受付しました。随時受付中です。
 ニーズは60件程度で増加中です。本日は10件ほどのニーズに対応しました。
 県内外のボランティアを受け入れています。(第7号)

久慈市災害ボランティアセンターの詳細
http://www.kuji-shakyo.jp/

●●●宮古市社会福祉協議会災害ボランティアセンター●●●
・ボランティアの受け入れ、マッチング、活動を始めています。
 本日は中学生も20名ほど活動しました。
 ボランティアの作業としては、家財道具を搬出、家の中の洗浄、拭き上げ等です。(第7号)
・宮古市社協では、災害VC新里サテライトを開設することとしました。
 新里サテライトは、県央ブロック社協で支援することとし、
 本日2日、雫石町社協が開設支援に出発しました。
 今後、県央ブロック社協で協議し、支援態勢を整えます。(第6号)

宮古市社会福祉協議会災害ボランティアセンターの詳細(facebook)
http://goo.gl/hxQGFa

●●●田野畑村社会福祉協議会●●●
村内の被害確認の結果、災害ボランティアセンターは立ち上げず、
ニーズがあった場合には、通常体制で対応することとしました。
また、岩泉町災害ボランティアセンターを支援することにしています。(第6号)


岩手県社会福祉協議会様より、台風10号に伴う
岩手県災害ボランティアセンター情報(第2号・第3号・第4号)が
発行されましたので共有いたします。


台風10号に伴う岩手県災害ボランティアセンター情報(第2号)
http://www.iwate-shakyo.or.jp/docs/2016090100016/

台風10号に伴う岩手県災害ボランティアセンター情報(第3号)
http://www.iwate-shakyo.or.jp/docs/2016090100030/

台風10号に伴う岩手県災害ボランティアセンター情報(第4号)
http://www.iwate-shakyo.or.jp/docs/2016090100061/


【主なトピックス】(抜粋)
●●●岩泉町社会福祉協議会災害ボランティアセンター●●●
・ボランティア登録の受付を始めていますが、
 現在、岩泉町中心部へ通じる道路がない状況なので、今後の情報をお待ちください。(第2号)
・現在、岩泉町内に繋がる道路が各所で寸断されており、安全に通行できるルートがありません。
 現地までの道に不案内な方はボランティア活動を自粛し、今後の情報をお待ちください。(第4号)

●●●久慈市社会福祉協議会災害ボランティアセンター●●●
久慈市総合福祉センターに災害ボランティアセンターを設置しました。
午前9時からボランティアの受付を行っています。
活動は9月2日(金)~30日(金)の予定です。(第2号)

●●●宮古市社会福祉協議会災害ボランティアセンター●●●
宮古市総合福祉センターに災害ボランティアセンターを設置しました。
現在、ニーズ及びボランティアの受付を行っています。(第2号)

●●●洋野町社会福祉協議会●●●
災害ボランティアセンターは設置せず、ニーズがあった場合には、通常体制で対応する予定です。
久慈市社協災害ボランティアセンターの支援を検討しています。(第3号)

●●●野田村社会福祉協議会●●●
床下・床上浸水の情報はありますが、数戸程度のため、災害ボランティアセンターは設置せず、ニーズがあった場合には、通常体制で対応する予定です。
久慈市社協災害ボランティアセンターの支援を検討しています。(第3号)

●●●普代村社会福祉協議会●●●
災害ボランティアセンターは設置せず、ニーズがあった場合には、通常体制で対応する予定です。(第3号)

●●●田野畑村社会福祉協議会●●●
災害ボランティアセンターの設置は検討中です。(第3号)

●●●山田町社会福祉協議会●●●
災害ボランティアセンターは設置せず、ニーズがあった場合には、通常体制で対応する予定です。
宮古市社協災害ボランティアセンターの支援を検討しています。(第3号)

●●●大槌町社会福祉協議会●●●
泥出しニーズや行政からもボランティア対応要請が来ており、現在はNPO等、地元で対応しています。
今後、ニーズが増えれば災害ボランティアセンターの立上げを検討しますが、
現時点では、通常体制で対応しています。
宮古市社協災害ボランティアセンターの支援を検討しています。(第3号)

●●●釜石市社会福祉協議会●●●
災害ボランティアセンターは設置せず、ニーズがあった場合には、通常体制で対応する予定です。
宮古市社協災害ボランティアセンターの支援を検討しています。(第3号)

●●●大船渡市社会福祉協議会●●●
災害ボランティアセンターは設置せず、ニーズがあった場合には、通常体制で対応する予定です。
宮古市社協災害ボランティアセンターの支援を検討しています。(第3号)

●●●陸前高田市社会福祉協議会●●●
災害ボランティアセンターは設置せず、ニーズがあった場合には、通常体制で対応する予定です。
宮古市社協災害ボランティアセンターの支援を検討しています。(第3号)


久慈市社会福祉協議会様より、ボランティア募集の案内がありましたので共有いたします。
なお、市外のボランティアについては、自己完結できる場合に限って受付るとのことです。

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久慈市災害ボランティアセンターでは、個人・団体・グループでの災害ボランティアを募集します。
(第1段階として市内の方々のボランティアを募集いたします。)

■ 受付期間
   9月1日(木)9:00~
■ 受付場所
   久慈市災害ボランティアセンター
  (久慈市社会福祉協議会内)
■ 活動期間
   9月2日(金)~9月30日(金)9:00~16:00
■ 作業の内容
 ・ 泥出し、片付け、等々
■ ボランティアに来てくださる皆さんへ
 ・ 出かける前に、必ず電話でボランティアの募集状況を確認してください。
 ・ 昼食や飲み物は持参してください。
 ・ 無報酬です。交通費も自己負担です。
 ・ 汚れてもよい服装で参加してください。
 ・ ボランティアセンターで受付し、必ずボランティア保険に加入してください。
 ・ 派遣の要請状況により、活動がない場合もあります。
 ・ 危険な作業やボランティアセンターで引き受けないように言われた作業は、はっきり断りましょう。
 ・ 自分だけで判断せずに、グループで相談しましょう。
 ・ 判断できない時は、ボランティアセンターの指示を求めてください。
■ 1日の流れ
  9:00~ センター開所
 10:00~ ボランティア送り出し
 15:00~ ボランティア活動終了
 16:00~ センター閉所

  <お申し込み・お問い合わせ先>
   久慈市災害ボランティアセンター
   住所 久慈市旭町7-127-3
   電話 0194-53-3380

詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kuji-shakyo.jp/


台風10号により被害に遇われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

岩手県社会福祉協議会によると、現在ボランティアセンターの立ち上げを進めているのは、
宮古市、久慈市とのことです。しかし、各所で通行止め、道路寸断している状況で、
ボランティアを受け入れる体制が整っていないことから、
ボランティアの募集等はまだ行っていないとのです。
http://www.iwate-shakyo.or.jp/docs/2016083100030/

岩手県社会福祉協議会より、
台風10号被害に伴う岩手県災害ボランティアセンター情報(第1号)が発行されましたので、
共有させていただきます。
http://www.iwate-shakyo.or.jp/docs/2016083100054/

いわて連携復興センターでは、今後もホームページ上にて、
台風10号の被害に伴う支援に関する情報を掲載してまいります。


8月25日、大槌町にあるNPO法人サンガ岩手さんの大槌公房を訪問し、
同町小槌夏の本地区にある藍畑と藍染作業(作業時間は約20分)も見学させていただきました。

NPO法人サンガ岩手さんは、東日本大震災後、生活支援を必要とする方々に向けて、
生活自立支援を通じた社会福祉の向上を目的として、平成25年2月に設立された団体です。
大槌町の工房では、全国からの視察、学校団体でのボランティア体験、
藍染め作業体験を受け入れていらっしゃいます。同団体の活動の詳細については、
下記フェイスブックやブログをご覧ください。

◆NPO法人サンガ岩手ホームページ
sangaiwate.org

◆NPO法人サンガ岩手ブログ
sangaiwate.org/blog.html

対応していただいた、サンガ岩手の吉田さんによると、
 「藍は食用にもなるし、アトピーに対して効用も期待されている。また防虫防臭効果のある
ジャパニーズハーブである。葉をパウダーにして、クッキーにしたりもできる。」
「藍の北限の地で作っているというコンセプトと、被災地で頑張っているという
メッセージを伝えたい。」とのこと。 また、「今後、オリンピックに向け、
ジャパニーズブルーとしての藍染を世界に伝えたい。」ともお話しされていました。

この日は、在京企業の担当者も同行し、サンガ岩手さんと今後の協働事業についての
打ち合わせも行われました。いわて連携復興センターでは、今後もこのような
企業と団体との連携を図る機会を進めていきたいと考えています。

【お知らせ】
○NPO法人サンガ岩手さんでは、8月~9月藍染のボランティアを募集しています。
内容:藍の種まき、畑整備、(1名~受け入れOK 宿泊施設も紹介します)
○8月~11月には、藍染め体験ができます。
内容:藍の葉を使用した藍染め体験
(体験料金1名:1,500円 (別途染める生地は購入、又は持参。1名~受け入れOK
宿泊施設も紹介します)


[お問合せ]
NPO法人サンガ岩手事務局
080-6057-4479
info@sangaiwate.org



7月25日(月)、盛岡市材木町のいわて内陸避難者支援センターを会場にて「第19回内陸避難者支援ネットワーク会議」を開催し、県内内陸避難者支援に取り組む12団体(23名)が参加しました。

19回目となる今回は、5月20日に開所したいわて内陸避難者支援センター(受託団体:NPO法人インクルいわて)事業統括 花坂圭一氏より、同センターの機能についてお話しいただきました。
具体的な内容として、
・いわて内陸避難者支援センターの役割
・現在の避難者への対応状況
・寄せられる相談内容や課題の共有
・今後の取り組み
上記事項を参加者に説明いただき、現状について理解を深めるとともに団体間の連携等について提案がなされました。

後半は各団体の近況などについて共有の時間を設けました。
内陸の市町村では引き続き避難者を対象とした取り組みが継続することもあり、他団体、他市町村間の連携を強化しながら有効な支援活動を心がけて参りたいと思います。



平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
特定非営利活動法人いわて連携復興センターでは、
下記日程を夏季休暇とさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承いただきますよう、
よろしくお願い申し上げます。

【夏季休暇】
平成28年8月11日(木)~8月16日(火)


いわて連携復興センターは、地域でがんばる人を応援してます。

いわて連携復興センターは、暑苦しいほどの想いを応援してます。

いわて連携復興センターは、子どもたちの未来を大切にする人を応援してます。

いわて連携復興センターは、素敵な夏を応援してます。

いわて連携復興センターは、奇跡をつくる人を応援してます。

だから、いわて連携復興センターは、『ありフェス』を応援してます。


■■■おおつちありがとうロックフェスティバル5■■■

【日時】平成28年8月7日(日) 午前9時 START
【場所】大槌町港町大槌漁港付近特設会場 ※入場無料

http://otsuchi-arifes.jimdo.com/



岩手県 釜石市のビーチクリーン作戦!

釜石市の海水浴場でビーチクリーン活動をしよう!
小さなゴミから、参加者みんなで協力して埋まっている大きなゴミを掘り出すことも!?
震災前のように、多くの人々が集まる海水浴場を目指し、海岸のゴミ拾い・清掃を行って頂きます。

~ボランティアをもっと身近に~
ロックコープスは、「4時間以上のボランティア活動をすると、アーティストの音楽イベントに参加できる」というシンプルな仕組みで、これまでに、世界10ヵ国で16万人以上が参加、合計60万時間以上のボランティア活動として地域社会に還元されました。
この理念に賛同し、過去にはレディ・ガガなどビックアーティストが活動に参加。
音楽をきっかけに、より多くの人々に対し社会貢献活動への参加を呼びかけ、社会貢献活動が人々のライフスタイルの一部となっていくことを促します。

日本では、2014年から「東日本大震災復興支援」をテーマに福島、宮城、岩手及び首都圏で震災復興関連のボランティアを計280回行ってきました。
3回目を迎える今年は参加アーティストに、Carly Rae Jepsen、ASIAN KUNG-FU GENERATION、HY、Aqua Timezの出演が決定しています。
ボランティアに参加して、9月3日にあづま総合体育館で行われるセレブレーションで一緒に盛り上がりましょう!

募集日程

7月17日(日)、8月21日(日)

ボランティア内容

■海水浴場近辺のゴミ拾い
■収集したゴミの分別
清掃、整備、種まき、薪割りなどのお手伝い

■松ぼっくりロードづくり 
■根浜コミもりプロジェクト[コミュニティ×もり=コミもり]
■「ハマボウフウ」再生プロジェクト  ■ワインで乾杯プロジェクト
■菜の花大地復興プロジェクト
などのプロジェクトのお手伝いとして、「種まき」「薪割り」などを行う場合もあります。
※天候や状況によって作業内容が変更になる場合があります

スケジュール

[10:00] JR北上駅東口集合
<スタッフが改札でカードを掲示しています>
本人確認(約30分)・バスにて会場移動(120分)
作業グループ分け
~車内にてオリエンテーション~

[12:30] 会場到着・団体紹介
着替え(Tシャツ・軍手は支給)
作業の説明

[13:00] 作業開始

[14:30] 休憩(30分)、軽食配布(おにぎり2個程度を予定)
※グループ毎に休憩

[17:00] 作業終了、着替え、セレブレーション参加引換券配布
JR新花巻駅へバスにて移動(約120分) 

[19:30] JR北上駅東口解散予定
※道路事情により到着が大幅に遅れる可能性があります



<RockCorps公式サイト>
http://rockcorps.yahoo.co.jp/

<ボランティア応募はこちらから>
https://www.rockcorpsmembers.jp/volunteer/index/pref/3

<お問い合わせ先>
RockCorpsボランティア運営事務局
03-6826-8639(平日10:00~17:00)
volunteer@rockcorps-info.jp



平成28年7月17日(日)13時~ 山田町にあるR45デザイン事務所にて
高校生向けビジネスプラン作成出張講座が開催されました。

これは、高校生の自ら考え、行動する力を養うことができる「起業教育」の推進を目的とし、
日本政策金融公庫さまが開催している講座で、日本政策金融公庫の職員の方が、希望する高校を訪問し、
無料で「出張授業」を実施するものです。

出張授業は、ビジネスに馴染みのない高校生のために、収支計画のつくり方などの
ビジネスプランの作成方法を金融のプロがアドバイスしていくものです。
ビジネスアイデアの発想法などの入門的なものから、実際にビジネスプランを作成するための
実践的なものまで学べるメニューは多様で、学生が、悩みながらビジネスプランを作っていく
過程を通じて、問題解決能力が身につく事が期待されています。

今回、この講座を受講されたのは、宮古高校と山田高校に通う高校生3名で構成される、
KADARUというグループのメンバーです。
ビジネスプラン作成サポート授業の基礎コースを学びKADARUさんのビジネスプラン
『高校生が案内役を務めるツアー』について深掘りする良い機会となったと思います。




※高校生ビジネスプラン作成サポートの詳細は下記をご覧下さい
https://www.jfc.go.jp/n/grandprix/support.html


6月22日、大槌町浪板海岸に立ち並ぶ浪板海岸ビレッジにて第1回JCN岩手ミーティングを開催しました。

これはJCN(東日本大震災支援全国ネットワーク)主催、いわて連携復興センター共催にて実施し、当日は20名ほどが参加しました。本会議は今年度3回行う予定であり、年間を通して「コミュニティビジネス」をテーマに掲げております。

復興の現場から「地域の資源を有効に活用して仕事を創っていきたい」という声が非常に多く挙げられ、そのヒントを探る場として、気仙沼で活動するNPO法人ピースジャムの佐藤代表にお越しいただき講演をいただきました。その講演をもとに参加者間で意見交換をおこない議論を深めました。

次回は9月、次々回は1月を予定しており、内容についてはコミュニティビジネスの実践に向けたものを検討しております。今後ともいわて連携復興センターは、中間支援団体として地域のニーズに即した「場」の提供が行えるようにしていきたいと思います。

概要

第1回JCNいわてミーティング
― コミュニティビジネスってなんだ? ―

【日時】
平成28年6月22日(水)15:00~17:00(2時間)

【場所】
浪板海岸ヴィレッジ 大槌アムウェイハウス(岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里第14地割3-1)

【ご参加いただきたい方々】
コミュニティビジネスに興味をもつみなさま

【内容】
1.挨拶/趣旨説明
2.事例紹介「赤ちゃんとママの暮らしを支援するために、どうやって地域に仕事をつくってきたか?」
  講師:佐藤賢氏(NPO法人ピースジャム 理事長)
3.参加者活動紹介
4.クロージング

【運営】
<主催>東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
<共催>NPO法人いわて連携復興センター


2016年7月2日(土)10時より 山田町ふれあいセンター開所式が開催されました。
開所式では、町長挨拶より始まり、山田町子供まちづくりメンバーからのメッセージが贈られました。

開所式では、地元の幼稚園児による〝よさこい″や 地域のボランティアグループによる読み聞かせなどたくさんの催しがありました。

山田町ふれあいセンターは、山田町子どもまちづくりクラブが地元の方々や行政と震災後のまちづくりについて話し合う中で生まれたアイデアで、サントリーホールディングス株式会社が建設費を支援し、公益財団法人セーブザチルドレンジャパンが施主となって建設した施設です。2016年7月に山田町に寄贈され、“小中高生世代をはじめとする子どもの居場所”と“図書館”機能を持ち、子どもたちだけでなく地元の方々も利用できる公益施設となっております。
地域活動の新たな拠点としても活用できそうです。

施設情報

■場所
山田町ふれあいセンター 下閉伊郡山田町川向8-13
■開館
火曜日から土曜日 午前9時から午後7時まで (小学生は5時まで)
日曜日 午前9時から午後5時まで
■利用料
無料
■休刊日
月曜日と毎月最終金曜日  12月28日から1月4日
■問い合わせ先 
山田町ふれあいセンター(山田町立図書館)
■℡
0193-82-3420
■寄付協力
サントリーホールディングス株式会社
■施主/運営協力
公益社団法人セーブザチルドレンジャパン


 三陸復興応援団きたかみさんは、東日本大震災で被災した県内沿岸の市町村、被災者、そして現地で活動する支援団体等を応援することを目的として平成23年7月に設立された市民団体です。震災から5年が経過した現在も献身的な活動を継続し、漁業などのなりわいや仮設住宅からの引っ越し、環境整備など幅広い分野で支援活動を行っています。
 同団体の活動の詳細については、フェイスブックやブログなどで紹介されています。

三陸復興応援団きたかみFacebookページ
https://www.facebook.com/groups/289028877878930/

三陸復興応援団きたかみブログ
http://sanriku-ouendan.blog.so-net.ne.jp/

同団体では7月以降も大槌、釜石、大船渡、陸前高田の4市町を中心にボランティアバスの運行を予定しており、随時ボランティアスタッフの受け入れを行っています。
皆様のご参加、ご協力をお願い申し上げます。


ボランティア情報

みなさんの力を合わせて明るい岩手を築きましょう!

[内容]
◆臨時便 7月7日(木)
陸前高田 イベント 七夕100万人の線香花火ナイト

◆第85回 7月16日(土)-17日(日)
陸前高田・大船渡 漁業支援

[集合場所]
福祉センター、北上市役所、北上駅西口

[交通費] 千円

[宿泊費] 2700円(7月16日)

●当日は手袋、長くつ、カッパ、ボランティア保険証をご持参ください。
●前々日までに住所・氏名・年齢・電話番号・参加費・集合場所をお知らせください。
※事前予約必要。雨天決行・ボランティア保険加入済の方対象

[お問合せ]
三陸復興応援団きたかみ事務局
3.11ouendan@gmail.com
080-8213-0800 松田


発災後から釜石市を拠点に活動されている一般社団法人三陸駒舎(さんりくこましゃ)さんでは、古民家に
馬2頭を迎え、馬との暮らしが始まりました。6月より『馬と古民家のまきば』のプログラムを始めます。
是非、皆様のご支援・ご参加宜しくお願いします。

≪以下、ご案内文です≫
+++++++++++++++++++++++++++++

参加募集中!!
馬と古民家のまきば
地に根ざした暮らしの中で、馬から生きる力を共に学ぶ
数十年前まで実際に馬と暮らしていた古民家を拠点に、馬から様々な力を学びます。
馬の手入れやお世話、乗馬など、馬との関わりの中から、発達の土台づくりやバランス感覚、コミュニケーション能力の向上など、心豊かに過ごすための様々な力を育みます。

子ども達は、馬との関わりの中で、様々な力を獲得していきます。


馬から学べる3つのポイント!

1. 感覚の解放、ストレス解消
馬のブラッシングや乗馬の揺れなど、馬との関わりの中には様々な刺激があります。子どもの健全な発達につながるだけではなく、大人にとっても抑圧された感覚が開かれ、ストレスも解消されていきます。
2. 自信や意欲が育まれる
馬をお世話する中で、「自分は必要な存在なんだ」という感覚が養われます。馬との関わりを積み重ねる中で、乗馬をして走ることができるようになったり、できることが広がり、様々なことに挑戦する自信や意欲が引き出されます。
3. コミュニケーションの向上
馬には言葉は通じません。一緒に散歩したり、乗馬したりする中で、言葉を介さないコミュニケーション能力が向上します。また、馬や自然、古民家が好きな人達との新たなつながりも生まれます。

■日時 各回10時〜15時
2016年 6-12月 第1日曜
6月5日(日)、7月3日(日)、8月6日(日)、9月4日(日)、10月2日(日)、11月6日(日)、12月4日(日)

■場所 橋野古民家「まがりや」
026-0411釜石市橋野町第9地割44―7
Googleマップ
• 車:釜石駅から約40分、遠野駅から約50分
• バス:釜石駅から岩手県交通バスで約50分、中村バス停から徒歩1分

■1日の活動例 ※季節、天候によって変わります。
10:00 集合、オープニング
    馬のお世話(馬房掃除、ブラッシング)
    引き馬、乗馬体験
    昼食準備(かまどでごはん炊き等)
12:00 馬のエサやり、人間の昼食
13:00 午後の活動(馬とお散歩、川あそび、森あそび、クラフトなど)
15:00 振り返り、解散

■参加費 定員:各回5組
子ども(3歳〜小学生)1,500円/回
大人2,000円/回
※大人だけの参加も歓迎です。3歳未満は無料。

●申込み・問合せ先
一般社団法人三陸駒舎(さんりくこましゃ) 担当:黍原(きびはら)
kama.koma55@gmail.com  090−7070−7378


6月22日開催の「第1回JCN岩手ミーティング~コミュニティビジネスってなんだ?~」
についてご案内をさせていただきます。
*いわて連携復興センターも共催させて頂いております。

「第1回JCN岩手ミーティング」では、
地域にある資源を有効に活用し、地域にある課題をいかに解決していくか。
ビジネスの手法を活用するとはどういうことなのか、を共に考える場にしたいと思っています。

ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。


#以下「第1回JCN岩手ミーティング」ご案内です。
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「第1回JCN岩手ミーティング」開催のお知らせ
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JCNでは、6 月22日(水)、岩手県大槌町にて
「第1回JCN岩手ミーティング」を開催いたします。

JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動
を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県に
て定期的に開催しています。

これまでの現地会議を引き継ぎ、より地域と課題をフォーカスする形で、
装いも新たに「JCN岩手ミーティング」として今回が初回となります。

「何をやるにしてもヒトが足りない」
「けど実は働きたい、仕事をしたい人もいる」
「地域課題をビジネスの手法を用いて解決するとは」

多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。


開催概要(予定)
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【タイトル】
 第1回JCN岩手ミーティング~コミュニティビジネスってなんだ?~


【日時】
 2016年6月22日(水)15:00~17:00(予定)

【会場】
 浪板海岸ヴィレッジ 大槌アムウェイハウス
 (岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里第14地割3-1)

【開催目的】
  第1回となる今回は各地におけるコミュニティビジネスに対するニーズの見
える化を行うとともに、地域資源を活用し社会課題解決をビジネスの手法で展開
していくために必要とされる考え方や手法について気づきを得て確かな体制づ
くりを実現していくことを見据え、現状と課題の正確な把握を目的とします。

【ご参加いただきたい方々】
 ・コミュニティビジネスに興味をお持ちのみなさま

【その他】
 ・当日は、マスコミ等の取材があります。
 ・一部の時間帯に限り、動画記録をJCNサイト上で公開します。

【お申し込み】
担 当:中野圭(なかのけい)まで申し込みの旨ご連絡ください。
電 話:090-4477-1350
メール:nakano@ifc.jp



プログラム(予定)
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1.挨拶/趣旨説明
2.事例紹介「赤ちゃんとママの暮らしを支援するために、どうやって地域に仕事をつくってきたか?」
  講師:佐藤賢氏(NPO法人ピースジャム 理事長)
3.参加者活動紹介
4.クロージング

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【主催】東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】NPO法人 いわて連携復興センター
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【お問合せ先】
 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
 事務局:中野
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ご案内


6月3日(金)、盛岡市アイーナにて「NPO/NGO組織基盤強化ワークショップ(岩手)」をいわて連携復興センター主催で開催しました。

こちらはPanasonic株式会社さんおよび日本NPOセンターさんとの協働実施であり、組織基盤に対する助成という特徴をもつ「Panasonic NPOサポートファンド」の説明会を併せて行いました。
また本企画は全国6か所のみの開催(東北では岩手県のみ)となっており、貴重な機会となりました。
(主催:NPO法人いわて連携復興センター 共催:Panasonic株式会社、認定NPO法人日本NPOセンター)


はじめに、認定NPO法人日本NPOセンター代表理事の早瀬昇さんを講師としてお招きし、「組織基盤の強化とは」と題し、組織基盤の基礎などについてお話しいただきました。

続いて、組織基盤の強化により発展につながった事例報告として、NPO法人みやっこベースさん、認定NPO法人みやぎ発達障害サポートネットさんより各団体における事例をご紹介いただきました。

後半では「組織課題について考えるワークショップ」を行い、参加いただいた各団体の課題について意見交換の場を設定しました。
現状で抱えている課題を他団体の参加者と共有し、互いにディスカッションすることで新たな気づきなどが生まれました。

最後にPanasonic株式会社さんより「NPOサポートファンド」の概要等の説明が行われ、参加者の皆様は終始熱心に耳を傾けていました。

本企画を通じNPOやNGOといった団体運営の課題に対し、組織基盤という土台を整えることの重要性を私どもも再認識することができました。

いわて連携復興センターでは、今後もNPO、NGOの組織基盤強化のために必要となるサポートをさせていただきます。


いわて・みやぎ・ふくしまの3県連携復興センターは協働で、市民(NPO等市民活動団体をはじめとした復興に取り組んでいる人たち)の目線で、5年目以降の復興の見取り図と多様な主体の役割を記した『市民がつくる復興ロードマップ―市民セクターからみた、これからの東日本大震災復興過程―』を作成しました。

作成にあたっては、岩手・宮城・福島それぞれの地域で支援活動を行う団体や、阪神・中越の震災復興支援過程等において大きな役割を担った外部有識者、そしてパブリックコメントや公開セッションに寄せられた多くの意見を反映しております。

このロードマップは、被災地域が未来へ向けた見通しを立てるための「羅針盤」としての役割を果たすことを目指しています。また、今後このロードマップを議論の下敷きとして、各地域、自治体ごとに市民やNPOの皆さんが中心となり「自分たちの地域の復興ロードマップ」を作成し、復興への見通しを立てていただきたいという願いも込められています。被災者が主役の復興のための一つのツールとして、多くの皆さまにご活用いただけますと幸いです。

なお、ロードマップの作成過程におけるパブリックコメントの実施概要とご意見、そして平成28年3月12日仙台防災未来フォーラム2016 A1会場公開セッションで寄せられたご意見も添付いたします。

【ロードマップに関するお問い合わせは下記までお願いいたします】
・統括事務局 兼 岩手事務局  特定非営利活動法人いわて連携復興センター
  岩手県北上市大通り1-3-1 おでんせプラザぐろーぶ4階 TEL 0197-72-6200
・宮城事務局 一般社団法人みやぎ連携復興センター
  宮城県仙台市青葉区大町1-3-7 裕ビル6階 TEL 022-748-4550
・福島事務局 一般社団法人ふくしま連携復興センター
  福島県福島市太田町4-8メゾナ ルウェV TEL 024-573-2732

・本ロードマップは中央共同募金会 赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート基金」の助成を受けて作成しています


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ロードマップ第1稿完成版


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パブリックコメント実施概要及び意見一覧


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仙台防災未来フォーラム2016 A1セッションに寄せられた意見


「交流ミーティングin東京 ~「新しい東北」を 創る人々~」
東京ダイアログ2016 復興と日常の課題の間で考える支援のカタチ… 企業×NPO

~東京ダイアログ2016から始まる、企業とNPOとの未来を創る対話~

東日本大震災から5年が過ぎました。
震災後から継続的に被災地支援に取り組んでいる企業、
新たに被災地支援を検討している企業の担当者の皆様にお集まりいただきます。
復興創生期間初年度となる今年、復興と日常の課題について、ダイアログ
(対話)から被災地企業の協働・協創の可能性を探る場を設けることにいたしま
した。

[日時] 2016年 6月27日(月)14時~17時(開場13時30分~)

[参加費] 無料

[定員] 50名様

[場所] 3331 Arts Chiyoda http://www.3331.jp/rentalspace/
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14

[主催]
特定非営利活動法人いわて連携復興センター
一般社団法人 みやぎ連携復興センター
一般社団法人 ふくしま連携復興センター

[協力]
株式会社オルタナ
*本事業は、復興庁・交流ミーティングin東京~「新しい東北」を創る人々~ の一環として企画された催しです。

内容

東京ダイアログ2016をきっかけに、対話の中からセクターを超えた「復興創生モデル」を生み出したいと考えます。
東京ダイアログの第2弾は、場所を岩手・宮城・福島の各地に移して開催予定。その際には被災地を訪ねるスタディツアーを企画しています。

3県の連携復興センターと東京ダイアログ

東日本大震災後に被災地3県で被災者支援を目的に立ち上がった組織。
設立目的や時期は異なるが、定期的に情報交換し、政策提言や調査などを連携して行なっている。
2014年2月、3団体の企画で「東京ダイアログ」を丸の内で開催。
約40社の企業が参加、企業担当者をエンパワメントする機会として好評を得た。

当日のプログラム(予定)

1 3県の連携復興センターからの企業との協働の現状と課題について
2「NPO×企業の協働成功の秘訣」レクチャー
3 参加企業同士の情報交換
4 本日のダイアログに参加して、取り組みたいアクションを考えるワークショップ

東京ダイアログ2014参加者の声

・他の企業の活動状況を知ることができて良かった
・同じエリアで活動している企業と協力できる可能性を感じた
・継続して活動をするヒントをもらった
・被災地のNPOと一緒に活動してみたいと思った

お問合せ・お申込み

(一社)みやぎ連携復興センター
担当:堀内・紅邑(ベニムラ)
〒980-0804
仙台市青葉区大町1-3-7 裕ビル6F
E-mail:info★renpuku.org ★を@に変えて送信してください。

下記のフォームからお申し込みください。
https://ssl.formmailer.jp/fms/7e2dc6f7346577


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チラシ


いわて連携復興センターでは、4月16日に発生した九州地方を中心とする震災を受け、
日々支援活動に当たられている特に現地の支援団体の皆さまに向けて、
東日本大震災において復興支援活動に関わった岩手県内の団体より、
実際に支援活動を行った上での教訓やノウハウ等を寄稿いただき、今後本サイト上から発信してまいります。

なるべく現地の支援フェーズの移り変わりに合わせた内容を掲載してまいりますが、
いち早く配信し活用していただきたいと考え、
記事作成ができた順に掲載していきますので、何卒ご容赦ください。

【九州地震における現地で支援活動を行うNPO等の皆さんへ】はこちら
http://www.ifc.jp/news/kyuusyuu/entry-1821.html


≪一般社団法人SAVE IWATE寄稿【物資支援】≫の記事はこちら
http://www.ifc.jp/news/kyuusyuu/entry-1823.html

私どもSAVE IWATEが東日本大震災の被災者支援における経験をお伝えする機会を再びいただきました。熊本地震においても、私どもの知見が少しでもお役立ていただければ幸いです。
今回は発災から数か月後、避難所で共同生活を送ってきた被災者が仮設住宅に入居し、世帯ごとの生活を取り戻す過程で必要とされた支援についてお話します。
併せて、周囲の住宅が全壊、半壊して近隣住民が避難する中、様々な事情で避難せず自宅に残る在宅被災者への支援についても振り返ります。


まず、仮設住宅についてです。ご存知のことと思いますが、仮設住宅にはプレハブ工法で建設する応急仮設住宅と、既存の民間賃貸住宅、公営住宅に入居するみなし仮設の二種類があります。どちらも避難者の負担は光熱費のみで家賃がかからないのは共通です。相違点は多々ありますが、支援の上で考えなくてはならない重要なポイントが一点あります。
応急仮設住宅が十数戸~数十戸で団地化していることに対し、みなし仮設は被災地域や周辺地域に一戸ずつ点在してしまう、という点です。応急仮設団地では被災前の地域住民にまとめて住居を提供するという配慮もなされましたが、みなし仮設は随時、空き物件に入るため、避難者は近隣に顔見知りも、同じ境遇の被災者もいない状態で暮らすことになります。
岩手の場合、みなし仮設は単に点在しているだけでなく、北上山地に隔てられた沿岸と内陸の都市部に分かれて存在しています。その距離は直線距離で90キロほど、自動車で片道約2時間。物理的にも心理的にも隔たりをもたらす遠さです。
盛岡市では、避難者同士の盛岡市内でのコミュニティ形成において拠点となる施設、もりおか復興支援センターを設置、SAVE IWATEがその運営を受託しました。2011年7月、発災から4カ月目のことです。
避難者向けに相談窓口を設け、訪問による見守りを行い、「お茶っ子飲み会」と名付けてサロン、つまり避難者同士で集まれる場所を作りました。
当時、避難者同士が集まりやすい場所の先例として、「番屋」と呼ばれていたSAVE IWATEの物資配布所が存在していました。物資配布は単に物理的な不足を補うだけではありません。共通して出かけたくなる場所を設けることで、避難者同士が出会い、多くの支援ボランティアと関わる場となるのです。後にSAVE IWATEの活動にスタッフとして、あるいはボランティアとして関わることになる避難者も、多くが「番屋」に集った方たちです。
もりおか復興支援センターでも当初、物資配布のスペースも設けました。物資の受け取りをきっかけにセンターの存在と活用方法を周知し、相談やサロンにおいでいただくことに繋げました。
熊本の地震でもすでにみなし仮設への入居募集が始まっています。県境を越え福岡県でも受け入れを行っています。熊本と福岡の間であれば隔てる距離は比較的短いものの、みなし仮設の入居者が、ゆかりの無い地域に飛び込んで生活する事には変わりません。点在するみなし仮設避難者のコミュニティづくりのため、集まるきっかけとしての物資配布やイベントが有効であることは、東日本大震災の事例が参考となるでしょう。
東日本大震災の際は、仮設入居される方には洗濯機、冷蔵庫、テレビ、炊飯器、電子レンジ、電気ポットのいわゆる6点セットが日本赤十字社から提供されました。自治体からも追加の提供がありましたが、それでも家財道具としては十分ではありません。また、家族構成に関わらず一律の内容でした。そのため、入居時には様々な家具、家電が求められました。自宅再建を目指す被災者にとって、必要な家財道具全てを購入する余裕はありません。タンス・扇風機・追加の冷蔵庫・布団・さまざまな物資の支援が必要でした。避難所でも必要とされた衣装ケースは、仮設住宅でも重宝されたようです。これらは新品が望ましいことは言うまでもないのですが、需要に応えるには中古品も必要でした。

次に在宅の被災者支援についてお話しします。
SAVE IWATEでは、東日本大震災時、一部損壊状態、あるいは津波の浸水を受けた状態の自宅で生活を続ける方を在宅被災者と呼んでいました。在宅被災者は避難所に入らなかったために行政の把握が遅れ、結果として支援の始まりと物資の質、量において取り残されることとなりました。
こうした方々へ不足する物資を提供するのも民間支援団体の役割でした。これは前回の拙稿の繰り返しとなりますが、こうした「支援格差」を解消するために有効な手段もまた、物資配布会や炊き出しなどの「人の集まる場」づくりです。対象を避難所や仮設団地に限定するのではなく、地域に広く触れ回り人を集めることで、これまで公的な支援から漏れていた方々の声を聞くことができるのです。
被災地のただ中にいて、自宅は被災していないという方々も忘れてはなりません。
津波の到達が自宅の目前で止まった高台の住民も、所属する集落が壊滅状態で取り残され、孤立状態となりました。海や町場に仕事を持っていた人々は職を失い、日々の買い物ができる商店もありません。ライフラインも月単位で止まっていました。震災被害がほとんどなかった内陸の盛岡に比べたら塗炭の苦しみと言えます。職場やライフラインの被害に応じて自治体からの被災証明書を受けることはできます。しかし、自宅や家族を失った他の被災者からも、被災地の実情を知らない外の人間からも、なかなか同じ被災者と認識されないのです。
自宅が全壊した被災者、一部損壊の自宅に住み続ける被災者、家は失わなかったものの苦しい生活を送った被災者。こうした被災状況の違いが起こす支援格差は、地域のコミュニティに深い溝を残します。この溝を埋めていくためにも、地域全体を支援し、盛り上げ、一体感を再生させる取り組みが必要です。
初期には物資配布や炊き出しも有効ですが、地域のアイデンティティを取り戻すためには、伝統芸能や祭り、文化財を復活させることも重要です。長期的にはこうした文化面での支援もNPOの大きな役割となります。三陸沿岸がそうであったように、熊本や大分も伝統芸能の宝庫と聞いています。熊本各地に虎舞が伝わっていることは三陸沿岸との不思議な因縁も感じます。魅力ある伝統芸能は旅人を呼び込み、地域を盛り上げ、人のつながりを広げていきます。人のつながりは、次なる災害において助け合う絆となるでしょう。
それもまた、災害への備えなのです。

寄稿:一般社団法人SAVE IWATE 会員 前田達明 氏

※下記のデータは、東日本大震災復興支援活動において、
SAVE IWATEさんが使用された各種書類フォーマットや活動フローです。
有事の際に、情報の整理や管理体制等において、ご参考にしていただければと思います。


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あいさつの基本


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ボランティアの皆さまへ


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基本的な接客の流れ

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支援物資お渡し記録票


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番屋日報


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物資受注表

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来館者への対応別紙