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活動の記録

2月28日 かながわ県民センター11階 講義室2にて、「かながわ防災・減災セミナー 『東日本大震災被災地支援ボランティア活動における岩手の広域支援と神奈川の後方支援経験から、神奈川での災害ボランティア受援力向上へ活かす』を開催致しました。

これは、東日本大震災での現地や神奈川での取組みを踏まえ、神奈川県内発災時に、どう後方支援拠点を運営できるか。また、どうすれば広域支援を円滑に受け入れることができるか。協働とは何か。被災地と県外のNPO・行政・社協等さまざまなセクターと共に、平時からの備えについて考えるセミナーとして、平成27年度日本郵便の年賀寄付金の助成を活用し実施させていただいたものです。

当日は、神奈川県内の行政、社協、NPOや岩手へ支援に訪れている方等、50名程のご参加をいただきました。

最初に、事例報告として、遠野市社会福祉協議会前常務理事 遠野まごころネット初代代表 佐藤正市氏より、「岩手県内被災地支援における遠野市が果たした役割~いわゆる遠野モデルについて」発災直後からの民間、社協などの連携体制の構築やその活動事例を発表頂きました。

次に、いわて連携復興センターの中野より、「東日本大震災からの教訓を活かして」と題して、震災直後の緊急的な支援活動から、持続可能な地域づくりに向けた活動の中で、特に平時から取り組むべきことを多くの方々に感じ取って頂くために、昨年度当方で制作した「3.11 いわてNPOの軌跡」(記録誌)を用いて発表させて頂きました。

神奈川県からの発表として、かながわ県民活動サポートセンター所長 坂井雅幸氏より、神奈川県ボランティア被災地宿泊支援拠点「かながわ金太郎ハウス」設置の経緯を、元かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業代表、神奈川災害ボランティアネットワーク理事長 植山利昭氏より、かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業を通じての後方支援活動について発表頂きました。

第2部のパネルディスカッションでは、元かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業事務局、神奈川災害ボランティアネットワーク運営委員 塩沢祥子氏のコーディネーターのもと、第一部の発表者4名と「東日本大震災の支援経験からの神奈川発災時におけるNPO・災害ボランティアの県内外広域連携と後方支援拠点について」をテーマに、それぞれの経験や立場でお話しいただきました。
遠野の佐藤氏からは、「社協だけで全部の課題を解決できない。官民一体となった取り組みが必要。実際に協働型の仕組みだったからこそ互いの強みを活かして、支援が出来た。やってみて「よかった」と経験したからこそ言える」とのお話がありました。
かながわ県民活動サポートセンター所長 坂井氏からは、「行政が積極的に関わりオフィシャル感を出しながら、さらなる民間の担い手の協力を得ていった」との発表がありました。

東日本大震災の経験を活かし、今後の神奈川をはじめとする全国で今後起こりうる災害に備えた災害受援力向上に繋がれば幸いです。



いわて連携復興センターより、下記『地域で活動したい若者・地域の活動に興味がある若者』向けイベントのご案内です。「何かしたいけど、どう動いていいのかわからない」「地域で活動している人の話を聞きたい!」「自分の力を地域に役立てたい!」など、案内を読んで少しでも興味を持った方、是非ご参加下さい!!


あなたも地域に足を踏み入れよう!
地域からの招待状~in わかもの交流

県内地域の団体、個人の活動や仕事をわかりやすくご紹介いたします。
その後「僕たち、私たちが地域で出来ること」をテーマにワークショップを行い
地域にコミットするきっかけとなるよう目指します。

内容

第一部「地域での活動紹介」プレゼン

  • 「自然と人と生物がいきいき暮らす取り組み」
    一般社団法人United Green 代表 山田周生
  • 「農家が地域を支える」
    での園 園主 水野孝洋
  • 「地域づくりとしてIT× 農業× 若手」
    一般社団法人SAVETAKATA 理事 松本玄太
  • 第二部「私たちが地域で出来ること」ワークショップ

    • 質疑応答
    • ワークショップ( ワールドカフェ形式)
     

    お申込み・お問合せ

    添付チラシのフォームに記入し0197-72-6201までFAX、または必要事項をご明記の上hirashima@ifc.jpまでご連絡ください。
    申込締切
    2016 年2 月15 日[月]
    定員
    25名
    対象
    地域で活動したい若者 地域の活動に興味のある若者(概ね16~23 歳)
    お問合せ
    「特定非営利活動法人 いわて連携復興センター」担当: 平嶋
    TEL 090-4357-4087 MAIL hirashima@ifc.jp

    チラシ


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    チラシ





2月4日(木)に岩手県陸前高田市コミュニティホールにて「第13回 現地会議in岩手〜組織の成長はコラボレーションからin気仙沼〜」が開催され、いわて連携復興センターは共催として関わらせていただきました。


テーマ1では公益財団法人広島就労振興センター副会長の森浩昭氏より、「なぜコラボレーションか」と題し、広島県での活動紹介や、他企業とのコラボレーションを行う際の「福祉の三方良し」について、情報編・環境編に分けて事例を交えながらお話をいただきました。
福祉の活動においては、「『なにを』作るかではなく『誰に』作るのか」ということを意識することが大切であり、NPOと企業等、機能や役割分担など互いの特徴を理解しながら連携することによって、地域や社会に対して相乗効果を生み出し高めることが出来るとのことでした。


「事例を見る」というタイトルで行われたテーマ2では、弊団体含め3団体から、実際に行われている連携事例の報告が行われました。NPO法人みやっこベースさんでは、震災直後の緊急支援から知り合ったご縁と、「宮古の良さを発信したい」という高校生の熱い思いが企業を動かし、有限会社すがたの「いかせんべい」の売上の一部がみやっこベースに寄付されるしくみが生まれたとのことです。


テーマ3では「私とコラボレーションしませんか」という演題で、3団体の活動紹介と求めているアイデアの発表が行われ、続くテーマ4では、テーマ3で各団体が求めることについてアイデアを出し合う「ブレインストーミング」が行われました。2回に分けてのグループワークで、参加者のみなさんが真剣に面白いアイデアを出し合っていました。

第13回目となる今回の現地会議では、気仙地域を中心に、組織同士のコラボレーションを考えることができ、今後の組織同士の連携につながるきっかけになったのではないかと思います。
今後も企業とNPOなど組織間連携のきっかけのお手伝いが出来ればと思います。


とうほくのこよみのよぶね 3月11日を忘れない。海を見つめる。
海には私たちの記憶がある。だから… これまでの時を想うように
そして、これからの時を想うように、海を見つめる

岐阜市長良川で毎年12月の冬至の日に行われる「こよみのぶね」は、
1から12までの数字の行灯を竹と和紙で制作し、灯りをともして川に浮かべ、
1年のゆく年のことを想い、来る年のことを想う年中行事です。
岐阜県と岐阜市、県民・市民協力のもと、
「とうほくのこよみのよぶね」が企画され、実施されています。

いわて連携復興センターはこのプログラムに協力させていただいております。

【ワークショップ】
開催日 2016年3月10日(木)
時 間 13時-16時
場 所 岩手県釜石市鵜住居町 根浜海岸(宝来館前)
内 容 数字の行灯を制作したり、行灯を彩る
    折り紙かざりをつくるワークショップ

【点 灯 式】
開催日 2016年3月11日(金)
時 間 16時-19時※ 雨天中止
場 所 岩手県釜石市鵜住居町 根浜海岸(宝来館前)
内 容 鎮魂の祈りを込めてつくられた「3 . 1 1 」の
    数字の形をした行灯に光が灯ります。

監修:日比野 克彦
主催:特定非営利活動法人@リアスNPOサポートセンター
   特定非営利活動法人いわて連携復興センター
   東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:こよみのよぶね実行委員会 宝来館 三陸ひとつなぎ自然学校
※本事業は、Art Support Tohoku-Tokyo
(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)です。

[お問い合わせ先]
こよみのよぶね実行委員会
代表 日比野克彦 事務所
HIBINO SPECIAL (日々の明々後日)
メールアドレス:cafe@hibino.to
電話:03-5826-4461 FAX:03-5826-4463


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チラシ表


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チラシ裏


県・市町村・企業・団体などの多様な主体が
一丸となって本格復興に取り組んでいく姿を強力に発信するとともに、
岩手にゆかりのある方々が集まる場を設け、
復興に向けた人的ネットワークの強化を図ることを目的とした
「いわて三陸復興フォーラム」が1月22・23日の2日間に渡り開催されました。

22日は報告会として、
5つの分野における意見交換等を盛岡市内及び大槌町の各会場にて、
23日は全体会として盛岡劇場にて行われました。

いわて連携復興センターは後援をさせていただいたと共に、
22日に行われた第4報告会「多様な主体との協働」におきましては、
パネルディスカッションにて事務局長がコーディネーターを務めさせていただきました。

その報告会では、認定NPO法人桜ライン311の岡本翔馬氏、
NPO法人みやっこベースの早川輝氏、NPO法人のんのりのだ物語の下向理奈氏が
それぞれご登壇され、団体設立の経緯や活動実績、今後の活動などのご紹介をいただき、
その後、この皆様とパネルディスカッションを行うというプログラムでございました。

そちらでは、テーマである「NPO法人として復興に携わっていく上での課題とその解決策」を
中心に議論を深め、「SNSなどでの情報発信を強化する必要がある」、
「若者とよそ者と住民が一緒になったまちづくりが必要」などの
若いパネラー陣ならでは活発な意見が飛び交いました。


「【ご報告】1月22・23日開催「いわて三陸復興フォーラム」」の続きを読む

1月21日、大船渡市社会福祉協議会主催の「NPOと社協の座談会」(協力:東日本大震災支援全国ネットワーク災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)に参加してきました。この取り組みは、地域福祉の担い手である社協と、地域課題解決を目的とするNPOが相互理解を高めるとともに、現場での実践的な連携につながる第一歩として企画されました。

当日は12団体の参加があり、それぞれの活動紹介とともに課題の共有を行いました。市外からの参加もあり、今後の展開に向けて、当団体が果たすべき役割についても改めて見つめ直す機会となりました。ありがとうございました!


平成28年1月20日(水)アイーナにて開催された
「防災ボランティア活動支援団体の相互理解・連携に関わる研修会」が開催されました。
主催の「岩手県防災ボランティア支援ネットワーク」連絡会議にはいわて連携復興センターも
構成メンバーの一員として運営に参画しております。

午前中はパネルディスカッションで「東日本震災津波に係る支援活動」をテーマに、行政、社協、
NPO等、県外支援団体から4名のパネリストにお越しいただき、発災直後からの支援活動と
現在の活動についてそれぞれの立場から報告発表をして頂きました。
「様々なセクターとの顔なじみの関係があると復旧・復興支援活動において対応しやすかった」、
「私たちの団体は○○が得意です。△△ができます。など、提案型の支援で、現地までの交通手段や
宿泊先などは自己完結型の支援をお願いしたい」などがパネリストから意見が出されました。

午後は、行政、社協、NPOが1つのグループになるように分かれ、災害が起きた場合を想定して、
災害発生後1日から半年までの動きを自組織の行動、課題、疑問、気づきの共有を行いました。
実際に想定した動きを具体的に考えることで、より緊急時の対応が早急にできると感じました。


1月12日釜石にて、『復興支援を行う団体のためのFP(ファイナンシャル・プランナー)研修会in釜石』を
開催しました。
東日本大震災から5年近くが経とうとしている今、被災者や被災地が抱える悩みはより複雑化、
深刻化してきました。その被災者を支援する支援者が、被災者の課題を早期に把握し、必要な支援に
早期につなぐことが重要となっています。

そこで、この度、生活のお金に関すること全般の専門家であるファイナンシャル・プランナーの戸田先生を
お招きして、支援者向けのFPの勉強会を陸前高田の開催に続き、今回、釜石で開催しました。
当日は、釜石市内で被災者の生活支援に携わっている団体より18名が参加し、
FPの役割や被災地から寄せられるFP相談の事例などを学びました。

FPとは「ファイナンシャルプランナー」の略で、金融全般(保険、住宅ローン、不動産、税金、
人生設計など)に対する、アドバイスをしてくれる専門家です。
今後被災地では、仮設住宅から災害公営住宅や自力再建など、生活再建が進むにつれ、
生活設計を考える上で、FPのニーズが高まることが予想されます。
まずは被災者を支援する支援者が、FPの具体的業務内容や必要性を認識することによって、
被災者の方々との日々の会話や相談事から課題を早期に把握し、必要な支援につなぐことを期待しています。


平成27年度 復興庁 被災者支援コーディネート事業の一環で開催いたしました。


いわて連携復興センターも共催しております「第13回 現地会議in岩手」のご案内です。
2016年初回の現地会議、13回目にして初の陸前高田での開催となります。
ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。


【お申し込み】
JCNサイトの申込フォームからお申込みください。※おひとりずつお申し込みください。
http://www.jpn-civil.net/2014/contact/genchi_kaigi_iwate/


#以下「第13回 現地会議 in 岩手」ご案内です。
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「【ご案内】2月4日 第13回現地会議in岩手~組織の成長はコラボレーションからin気仙~」の続きを読む

昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、特定非営利活動法人いわて連携復興センターでは、
岩手県より「平成27年度復興支援基盤強化事業」を受託し、昨年の沿岸地域での開催に引き続き、
盛岡市にて「寄附募集セミナー」「認定NPO法人取得セミナー」を開催する運びとなりましたので
ご案内させていただきます。

このセミナーは、寄附募集や認定NPO法人取得というものが市民・NPO・企業・行政にとって
どのような効果・影響があるのか基本的な部分からお伝えしていく内容となっており、
寄附募集セミナーにおきましては、沿岸地域での開催から講師が変わっておりますので、
そちらにご参加いただいた方にも少し違った角度からご参考にしていただけると思っております。
また、認定NPO法人取得セミナーにおきましても、認定NPO法人取得をより身近に感じていただけるよう、
プログラムを若干変更致しました。

詳細・お申し込みは下記の通りです。


寄附募集も認定NPO法人取得も「できたらいいな」 では終わらせない。

岩手県による「平成27年度 復興支援基盤強化事業」の一環として、「寄附募集セミナー」及び「認定NPO法人取得セミナー」を実施致します。
本セミナーは、寄附募集と認定NPO法人取得のメリットや効果について具体的な事例や手法を用いて、わかりやすく説明していきます。
中・長期的な活動の観点からその必要性を見出して頂き、実際の取得に向けたアクションに繋がるきっかけとなることを目指していきます。

NPO関係者はもちろん、企業や行政機関の方々にも是非参考にして頂きたい内容が満載です!

開催要項

<日時>
2月19日(金)13:00〜17:15

<場所>
マリオス 盛岡地域交流センター 会議室 188
岩手県盛岡市盛岡駅西通2丁目9-1

<参加費>
無料

<定員>
100名

<講師>
【寄附募集セミナー】
鵜尾 雅隆(特定非営利活動法人 日本ファンドレイジング協会 代表理事)

【認定NPO法人取得セミナー】
岡本 拓也(認定特定非営利活動法人 カタリバ 常務理事・事務局長 / 公認会計士)

<その他登壇者>
・佐々木 里奈(特定非営利活動法人 wiz
・岡本 翔馬(認定特定非営利活動法人 桜ライン311 代表理事)

お問い合わせ

特定非営利活動法人 いわて連携復興センター(担当 : 伊藤)
TEL : 0197-72-6200/FAX : 0197-72-6201

参加申し込み

下記チラシをダウンロードし、申込用紙に記入いただき、
0197-72-6201までFAXいただくか、必要事項(参加セミナー・氏名・団体名・連絡先)をご明記の上、
itoh@ifc.jp までメールでお申し込みください。(担当:伊藤)


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チラシ及びお申し込み用紙

主催:岩手県
運営:特定非営利活動法人 いわて連携復興センター


平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
特定非営利活動法人いわて連携復興センターでは、
下記日程を年末年始休暇とさせていただきます。

2015年12月26日(土)〜 2016年1月4日(月)
※5日から通常業務となります

皆様にはご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承いただきますよう
よろしくお願い申し上げます。


いわて連携復興センターも参画しております「いわてNPO 中間支援ネットワーク」からのご案内です。

下記詳細です。
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県と株式会社日本政策金融公庫、東北税理士会岩手県支部連合会、岩手県行政書士会及び
いわてNPO中間支援ネットワークの5者において平成27年11月19日に創設した「いわてソーシャル
ビジネスサポートネットワーク」の第1弾の取り組みとして、平成28年1月16日土曜日に講演会を開催します。


              「ソーシャルビジネス促進講演会 in いわて」


【日時】平成28年1月16日土曜日 13:30から16:00まで

【場所】オガールプラザ紫波町情報交流館(紫波町紫波中央駅前2-3-3)

【対象】ソーシャルビジネスやコミュニティビジネスを営む方、これから始めようとお考えの方、
    ご興味をお持ちの方など(組織形態は問いません)

【定員】80人

【主催】岩手県、いわてNPO 中間支援ネットワーク、日本政策金融公庫国民生活事業

【共催】東北税理士会岩手県支部連合会、岩手県行政書士会

【申込方法】参加申込書(チラシ裏面)にご記入のうえ、ファクスにて
      平成28 年1 月13 日水曜日までにお申し込みください。

【お問い合わせ先】
 事務局:いわてNPO 中間支援ネットワーク(NPO 法人いわてNPO フォーラム21 内)
 電話 019-605-8271 / ファクス 019-681-0587(担当 : 中村)

※詳しくはこちらhttp://www.pref.iwate.jp/npo/npo/041406.html


いわて連携復興センターが企画・推進している、
岩手県内のNPOと企業等のwin-winの連携を促進するプロジェクト
『いわてトライアングッド』の一環として「食べて飲んで騒いで復興支援!」という企画を
盛岡市の飲食店「居酒家 里伊(さい)」さんで実施いたしております。

こちらは、忘新年会向けの「復幸宴会コース(お一人様5000円)」のうち、
店名にちなんだ「310円」が県内の支援団体に寄附されるといった「寄附付き商品企画」です。

今回は実施店舗である里伊さんの店長の故郷である釜石市鵜住居地区周辺の
復興支援に尽力されている「一般社団法人ユナイテッドグリーン」さんに寄附されます。

来年(2016年)の1月31日までの期間限定企画でございますので、
盛岡で忘新年会等をお考えの方は是非ご利用くださいませ。

詳細は下記の通りです。

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食べて飲んで騒いで復興支援!
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【実施店舗】
居酒家 里伊(岩手県盛岡市南大通り1-10-17)
・営業時間 火-土/17:00~24:00、日:15:00~21:00
・定休日 月曜日、第2・4日曜日

※金曜日は12:00~14:00にてランチ営業もしております。
※年内は31日まで、年明けは6日より営業いたします。


【寄附付き商品】
復幸宴会コース(3時間特別飲み放題付き、お一人様5000円)
・先付 季節の小鉢
・前菜 和の創作3点盛
・造り 三陸の朝採れ鮮魚(3~4点)
・強肴 本日オススメの肉料理
・鍋物 鍋の45号線
・飯  赤皿貝の炊き込みご飯
・揚げ物 煮穴子天ぷらと旬の野菜2点(わざび・塩)
・サラダ 岩手冬野菜のカルパッチョ
(ユナイテッドグリーンさんが鵜住居周辺で育てた菜の花オイルのオリジナルソースで)

※食材はその日の入荷により変わります。
※特別飲み放題メニューは、通常飲み放題メニューに沿岸の日本酒各種が加わったものです。
※日曜日は仕入れの関係で
「通常コース(3時間通常飲み放題+お料理8品付き、お一人様4000円~)」のみのご提供となります。


【寄附先】
一般社団法人ユナイテッドグリーン

※上記5000円のうち「310円」が寄附されます。


【実施期間】
2016年1月31日まで


【ご予約・お問い合わせ】
019-656-6167(居酒屋 里伊

※5名様からのご予約になります。(応相談)
※ご来店いただく3日前までにご予約ください。


平成27年11月27日(金)カリタス釜石 1階多目的ホールにて
「NPO法人事務局セミナー&事務力検定」を開催いたしました。
当日は、20名弱の県内で活動している団体関係者の方々にご参加いただきました。

講師に特定非営利活動法人 岡山NPOセンターの加藤彰子氏をお招きし、
午前中はNPOの基礎・所轄庁申請手続・登記事務手続・組織運営など、
検定試験で出題される内容を中心に、実際に問題を解く時間も設け、分かりやすく解説いただきました。


午後は初めに、会計処理・労務手続など、検定試験で出題される内容を中心にご説明いただきました。
その後、NPO法人事務局の必要な手続きが一通り理解できている方、
またこれから事務局スタッフになろうとする方を対象に、事務手続きの理解度を図る
「NPO法人事務力検定(入門手続偏)」を行いました。

試験内容は、登記事務・会計処理・労務手続等、5つの分野に分かれて問題が出題されており、
検定を受けられた方の得意・不得意分野が分かるような形式でした。
また検定試験後は、加藤さんより検定問題の内容をその場で理解できるよう、
解答解説を行っていただきました。

今後もNPOの活動を推進する上で必要なニーズをお聞きしながら、
今回のようなセミナー等を行っていきたいと考えております。
皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


岩手県防災ボランティア支援ネットワークより、下記研修会のご案内です。
いわて連携復興センターもネットワークの一員として運営に参画させていただいております。

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□趣旨・目的                                         
東日本大震災津波においては、行政、社会福祉協議会、NPO等の間での連携が不十分であり、
支援内容や地域が重複した一方、支援が行き届かない地域が生じるなど、効果的な支援が
できていない面がありましたが、発災から5年目を迎え、行政、社会福祉協議会、
NPO等の支援活動について相互理解を深め、災害時にどのような連携が可能となるのか
意見交換しようとするものです。

□日 時                                           
 平成28年1月20日(水)午前10時から午後3時30分まで

□会 場                                           
 アイーナ8階 会議室803(盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 電話019-606-1717)

□次 第                                           
 ■ 開 会
 ■ あいさつ
   岩手県保健福祉部地域福祉課総括課長 藤原 寿之
 ■ パネルディスカッション「東日本大震災津波に係る支援活動」
  ○ 内容・ねらい
    東日本大震災津波における行政、社協、NPO等及び県外支援団体の実際の対応、
    行動及び他組織との連携に係る好事例・反省事例を共有し、今後の災害対応に生かすとともに、
    午後のグループワークにつなげるものです。
  ○ パネリスト
   ・ 陸前高田市地域包括支援センター 佐藤 咲恵 副主幹
   ・ 社会福祉法人大船渡市社会福祉協議会 伊藤 勉 主任
   ・ NPO法人遠野まごころネット 多田 一彦 理事
   ・ JVOAD準備会 明城 徹也 事務局長
  ○ コーディネーター
    人と防災未来センター(神戸市) 菅野 拓 研究員
 ■ グループワーク
  ○ 内容・ねらい
    東日本大震災津波と同等の災害が発生したことを想定し、「発災当日から1週間まで」
   「1週間後以降」の時系列における各組織の動きとそれらの動きに対する疑問点を共有し、
    課題や解決策について議論しようとするものです。
  ○ コーディネーター
    人と防災未来センター(神戸市) 菅野 拓 研究員
  ○ アドバイザー
    JVOAD準備会 明城 徹也 事務局長
 ■ 閉 会 15:30

□研修会対象者(定員80名)                                 
 ○ 市町村職員
 ○ 市町村社会福祉協議会職員
 ○ 「岩手県防災ボランティア支援ネットワーク」連絡会議構成員
 ○ 連絡会議構成員の連携団体(NPO等)

□主 催                                           
  「岩手県防災ボランティア支援ネットワーク」連絡会議

□お申込み・お問合わせ
岩手県保健福祉部地域福祉課 (担当:髙橋)
TEL : 019-629-5423
FAX : 019-629-5429
E-mail : takahashi-m@pref.iwate.jp

*お申し込みには、下記チラシをご活用ください。


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研修会チラシ


拝啓 初冬の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、日頃より岩手県内における復興および市民活動の推進にご協力を賜り、
誠にありがとうございます。

平成27年8月より、特定非営利活動法人いわて連携復興センターと、
岩手県復興局生活再建課が協働で、応急仮設住宅および災害公営住宅に
お住まいの世帯ごとの皆様の生活の状況を調査し、沿岸被災地における
生活課題を明らかにし、改善につなげることを目的とした
震災から8回目を数える「応急仮設住宅・災害公営住宅生活環境調査」を実施いたしました。
この度その調査結果がまとまりましたので、ご報告させていただきます。

今回、この結果を広く公表することで、さまざまな関係機関、支援団体と課題を共有し、
より復興に向けた活動が促進されることを期待しております。
今後とも、岩手県における復興の促進へのご理解、ご協力を重ねてお願いいたします。

                                       敬具

                      平成27年11月30日
                      特定非営利活動法人いわて連携復興センター
                               代表理事  鹿野 順一


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第8回アセス報告書


これまでの「応急仮設住宅・災害公営住宅生活環境調査」報告書はこちらからご覧ください。
http://www.ifc.jp/about/research.html


平成27年11月17日(火)大船渡市魚市場多目的ホール、翌18日(水) 宮古市民総合体育館 シーアリーナ
大会議室にて『寄付募集セミナー』及び『認定NPO法人取得セミナー』を開催いたしました。


「「寄附募集セミナー」「認定NPO法人取得セミナー」報告」の続きを読む

2015年9月25日(金)~9月27日(日)、岩手県遠野市の「柏木MASSE」にて、
公益財団法人日本財団の助成を頂き、
「2015年度コミュニティ・オーガナイジング・ワークショップin岩手」を開催いたしました。
参加者は東日本大震災の復興に向け最前線で活動する方、地域課題解決を目指し奮闘する社会起業家、
ソーシャルワーカーを目指している学生などなど、岩手県内外から多様な14名の参加を頂きました。


自分自身のストーリーを語り、相手の心を動かす「パブリックナラティブ」をはじめ、
「関係構築」「チーム構築」「戦略立案」「アクション」など、
市民の力で自分たちの社会を変えていくための手法を様々な事例をもとに学んでいきました。

どのパブリックナラティブも心を打つものばかりでしたが、
特に印象的だったのは、コーチングを受ける前と後との違いに毎回驚かせられたことです。
自分を見つめ、それを言葉として紡いでいく…。
すべての人1人1人に素晴らしいストーリーがあることを改めて認識することができました。


最後の振り返りには、目まぐるしいスピードで過ぎ去った2泊3日の出来事と学び、
そしてやり切った充実感が表れていました。
「資源が当事者という事も気づかされた。やさしいメンバーに支えられた」
「これからチームでやっていく時にこの学びが活かせるなと思った。ワクワクしている」
「3日間参加して個性豊かなメンバーに会えてよかった。居心地の良い空間だった」などなど、
仲間への感謝や次のアクションを聞くことができ、とても一体感のある場となりました。


岩手では、昨年もこのコミュニティ・オーガナイジングのワークショップを開催させていただき、
その後、参加者有志により自発的な勉強会の場が設けられています。
今回の参加者にも、ワーク終了後も何かしらの繋がりが生まれること、
また、この学びを東日本大震災の復興をはじめ、全国の社会課題解決に向けた活動に
生かしていただけることを期待します。


岩手県滝沢市を拠点に活動する「特定非営利活動法人いなほ」をご紹介します。
震災後の平成27年6月に設立された団体で、みんなの「居場所」づくりを応援する活動に取り組んでいます。

【活動内容】
■内陸避難者の居場所づくり~内陸避難者の支援~
 内陸避難者の居場所づくりと避難者から一住民への意向を応援します
■認知症、障がい者の居場所づくり~社会的孤立を防止しよう~
 年齢や障がいの有無に関わらず、生きがいを持って生活が送れるよう
 それぞれの居場所づくりを応援します。
■シニア世代の居場所づくり~充実したセカンドライフを応援~


内陸避難者の居場所づくりとして、10月26日、紫波町公民館にて、
いなほ主催の岩手県内陸避難者交流会「サロンにおじゃまin紫波」が開催され、取材させていただきました。
「サロンにおじゃまin紫波」とは、滝沢市内に避難されている方が他市町村で開催している
避難者交流サロンに出向き、市町村を越えた避難者間の交流を図るというイベントです。
実施にあたり、いわて連携復興センターも後援として、地域で活動している団体をご紹介するなど
協力させていただきました。

今回は、紫波町で活動している「大槌の会」の皆さまとの交流企画でした。
「大槌の会」とは、紫波町内に住む大槌からの避難者等で構成されており、毎月最終週の月曜日に
公民館に集まるサロンをこれまで9回実施されているそうです。


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NPOの活動は、地域や応援者など多くの人たちの共感と信頼によって成り立っています。
そのためには、活動の内容や取り組む人たちの姿など「心に感じる」部分の他に、経理・事務など
組織基盤を支える部分の両輪が必要です。

NPOの労務・会計・年次報告等、どのNPO法人にも共通する一連の事務作業を
理解・確認し、信頼のある組織を構築することを目的に、セミナーと検定を実施します。

皆様のご参加をお待ちしております。

主催:特定非営利活動法人 いわて連携復興センター
共催:特定非営利活動法人 岡山NPOセンター


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