7月26日、あえりあ遠野にて「『新しい東北』交流会in遠野」が開催されました。
主催の「『新しい東北』官民連携推進協議会」とは、被災地で事業展開されている
多様な主体(企業・大学・NPO等)による取組について、情報共有・交換を進め、
様々な連携を推進している機関です。 .
いわて連携復興センターが企画・推進している、岩手県内のNPOと企業等の
win-winの連携を促進するプロジェクト「いわてトライアングッド」の一環として、
7月24日、盛岡市にて「ボランティアなう」というイベントを実施いたしました。
ボランティアニーズは常に変化しています。
東日本大震災からしばらくは緊急的なボランティアが必要とされましたが、
今は「緊急ではないが重要な活動」に対するニーズが多くあります。
復興や地域づくりの捉え方が立場や地域により異なるようにニーズも様々で、
その全てが重要です。
しかしながら大局的なニーズではない分、実情としてはあまり知られていません。
そこで今回のイベントでは、一部ではありますが、
そのような活動をされているNPO等の団体と、サークル活動や社会貢献活動として
ボランティアを積極的に行っている学生の方々にお集まりいただき、情報を共有し、お互いを知り、
そしてボランティアニーズと若い力がマッチングされるきっかけを創出したいと考え、
実施いたしました。
東日本大震災の復興支援を目的に、仮設住宅にお住いの方が作った
手作り品を集めた展示・販売会「第4回岩手発「手しごと絆フェア コレカラ」が
盛岡市菜園のパルクアベニューカワトクで開催されました。(7月24~28日まで)
この「手しごと絆フェア」は、復興グッズを手掛けている被災地のNPOなどが連携して、
平成24年からカワトクのご協力を頂きながら開催しているとのことです。
今回は盛岡市や宮古市、大槌町などの支援団体や阪神淡路大震災を経験した神戸市の支援組織ら10団体が出店し、
布草履やバッグ、お人形や小物など手作りの復興グッズを販売し、初日から買い物客でにぎわっていました。
当日は盛岡情報ビジネス専門学校の生徒さん達がボランティアとして参加し、手作り品だけでなく協賛企業の食品コーナーも設け、海産物や菓子なども販売していました。
7月18日(土)に盛岡市・岩手県産業会館で開催された、
「一人ひとりが大事にされる災害復興法をつくる会」主催のシンポジウムに参加しました。
本シンポジウム開催にあたり、いわて連携復興センターも協力させていただきました。
「一人ひとりが大事にされる災害復興法をつくる会」とは、
現在の法律では大災害が起きた際、被災者に対する災害法等では制度から漏れてしまったり、
被災者が生活を再建するための制度が整っていないという現状を踏まえて、大規模災害が
どこで起きても、被災者が生活を再建するためには人に寄り添った「法」が必要だという
思いを共有する人々が集まり、結成された会です。
7月11日(土)に東京の立教大学・池袋キャンパスで開催された「陸前高田NPOキャラバンin東京」に
参加しました。
2011年3月11日から4年が経過した中で、これからも私たちがつながり続けるための可能性を
NPOと行政の視点から提案するというものでした。
いわて連携復興センターではこの度、日本郵便株式会社様の助成を受け、
東日本大震災における岩手県内の支援団体の活動と果たした役割についてまとめた記録誌
「3.11いわてNPOの軌跡 - 東日本大震災における支援団体の取り組み」を作成いたしまいた。
冊子には、岩手県内外のNPOや助成団体等、45団体からのヒアリングの内容をはじめ、
人と防災未来センター研修員・菅野氏より『東日本大震災におけるNPOの関わりについて』の寄稿等が
盛り込まれています。
この冊子を基に、広域災害時におけるNPOの役割や平時から必要な取り組みを市民セクターのみならず、
行政、企業の皆様にもご理解いただき、今後の防災活動・地域づくりの一助として
ご活用いただけますと幸いでございます。
現在、ヒアリングにご協力いただいた団体様をはじめ、
日ごろから連携をさせていただいる団体の皆様へお渡しをしているところでございますが、
もし、この冊子を必要とされる団体様がおりましたら、
下記問い合わせ先までご連絡いただけますでしょうか。
なお、部数に限りがございますので、原則1団体1部とさせていただいておりますが、
それ以上につきましても場合より対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人いわて連携復興センター 担当:瀬川
TEL:0197-72-6200 FAX:0197-72-6201 MAIL:info@ifc.jp
7月13日アイーナ7階で行われた「平成27年度よりそいホットラインフォーラム
岩手の『よりそい型支援』を考える」に参加しました。
当日は、民生委員や各種支援機関等200名を超える方が参加していました。
よりそいホットラインとは、一般社団法人社会的包摂サポートセンターが国の補助金を受け、
24時間365日つながる無料の全国電話相談窓口を設置し、電話による相談や悩みを傾聴するとともに、
必要に応じ、面接相談や同行支援を行い、具体的な問題解決に繋げる寄り添い支援事業です。
いわて連携復興センターでは、NPOへの融資が広がり、社会課題を解決する団体が少しでも増えることが、復興、そして持続可能な社会づくりへつながる一助となると考え、下記イベントを開催いたします。
下記、詳細です。
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「お金の地産地消白書2014」を読む会in岩手
【日時】平成27年7月30日(木)13:30~16:00 (開場13:00)
【場所】岩手県公会堂 21号室(岩手県盛岡市内丸11-2)
■■■NPO法人をはじめとする社会課題解決を目指す組織への融資について考える■■■
愛知県に拠点を置くコミュニティ・ユース・バンクmomoさんでは、昨年12月、地域金融機関がNPO
支援に本気で参画することを目指し、「お金の地産地消白書2014」という冊子を発行されました。
この冊子は、NPO法人への信用保証制度が間もなく解禁されるのを前に、新たな融資先としての
NPOの可能性や、momoが愛知県内の2つの信用金庫と行った協働事例、そして今後地域金融機関と
NPOの連携を深めていくために必要なファクターなどがまとめられています。
この度momoの代表木村真樹氏をお招きし、冊子の読む会を岩手で開催いたします。
NPOをはじめとする社会課題解決を目指す組織への融資について考える場、NPOと金融機関の関係
構築の場、そして金融機関同士の繋がりをつくるきっかけになればと思っています。みなさまの
ご参加お待ちしております。
いわて連携復興センターは、地域でがんばる人を応援してます。
いわて連携復興センターは、暑苦しいほどの想いを応援してます。
いわて連携復興センターは、子どもたちの未来を大切にする人を応援してます。
いわて連携復興センターは、素敵な夏を応援してます。
いわて連携復興センターは、奇跡をつくる人を応援してます。
だから、いわて連携復興センターは、『ありフェス』を応援してます。
■■■おおつちありがとうロックフェスティバル2015■■■
【日時】平成27年8月2日(日) 午前9時 START
【場所】岩手県上閉伊郡大槌町赤浜1丁目1-226 特設会場 ※入場無料
http://otsuchi-arifes.jimdo.com/
ご寄付・ご協賛はこちらから
http://ameblo.jp/otsuchi-arifes/entry-12031886872.html
7月18日に開催される一人ひとりが大事にされる災害復興法をつくる会主催のシンポジウムのご案内です。
現在の災害関連の法律では制度の狭間で救えない方等がいる現状を鑑み、
被災者一人ひとりの視点に立った「一人ひとりが大事にされる災害復興法」の制度化に向け、活動をしています。
シンポジウム開催にあたり、いわて連携復興センターも協力しております。
皆様のご参加をお待ちしております。
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シンポジウム ― 在宅被災者の現状を考える ―
一人ひとりが大事にされる 新たな災害復興法を目指して
日時 2015 年 7月 18日(土) 14:00 ~ 17:00
会場 岩手県産業会館 7 階(住所:盛岡市大通 1 丁目 2-1)
【主催】一人ひとりが大事にされる災害復興法をつくる会
【後援】特定非営利活動法人 いわて連携復興センター、一般社団法人 SAVE IWATE、
一般社団法人パーソナルサポートセンター
【協力】一般社団法人チーム王冠、公益財団法人共生地域創造財団
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第11回 ●研究会&●情報交換会タネテーマ:市民活動の活性化③
6月18日、宮古市総合福祉センター2階伝承室にて、第11回タネラボが開催されます。
第11回目となる今回のテーマは「市民活動の活性化」についてです。
4月は、宮古駅南側に計画中の新施設の概要について宮古市からの説明を受け意見を交わし、
5月は、それらを受けて「市民協働」とは何かの観点から、考えを深めました。
6月は、ファシリテーターの力を借りながら、地域課題を洗い出し、新施設の活用を前提
としながら、宮古市に提案できるその解決策のアイディアや実現するための機能を考え、
まとめていきます。
みやこ市民活動促進会議「タネラボ」 第11回 研究会&情報交換会
タネテーマ:市民活動の活性化③
【日時】
2015年6月18日(木)19:00~20:30
5月16日、盛岡市にて行われた、
岩手県による「平成27年度 いわて若者アイディア実現補助事業」における
公開プレゼンテーションを拝見してきました。
こちらは応募企画の審査会も兼ねており、
応募された14団体の方々が参加され、
プレゼンテーションを行いました。
学生、NPO、企業など様々なジャンルの方々がそれぞれの企画を
思いを込めて審査員の皆様に伝えていました。
すでに結果が公表されておりますが、
採択・不採択に関わらず全て素晴らしい企画で、
いわて連携復興センターとしても大変参考にさせていただきました。
平成27年度いわて若者アイディア実現補助事業公開プレゼンテーションの実施及び結果について
http://www.pref.iwate.jp/seishounendanjo/wakamono/25034/035582.html
2015(平成27)年5月25日(月)16:00からいわて連携復興センター会議室にて
「特定非営利活動法人いわて連携復興センター 平成27年度 通常総会」を開催しました。
正会員総数16名の内、出席6名委任状8名で定足数を超え、総会は成立しました。
総会では、平成26年度事業報告書及び決算報告書承認に関する報告と、
平成27年度事業計画並びに活動予算(案)が審議され、活発な議論の後全員賛成で可決されました。
また、役員選任に関する件について審議が行われ、これまでの理事と監事7名が重任、
新役員として、事務局次長の大吹が理事(兼事務局次長)として新任され、全員賛成で可決されました。
審議終了後、これからの岩手の復興の在り方や当法人の今後について
スタッフ一人一人からヒアリングを行ないました。
立場が異なると、同じ物を見ても物の考え方や見方が変わる。様々な角度から
“震災から10年後にこうあったらいいな”という絵図を描き、みんなで共有した上で、
どことどうネットワークを組んだ方がいいのか、また、外部支援が衰退していく中で、
震災から5年目を迎えた今、何をしていかなければならないか、など活発な意見も出ました。
平成26年度の各種報告につきましては、こちらをご覧ください→http://www.ifc.jp/about/repotrt.html
岩手県野田村に新しくNPO法人が設立されました。
平成25年1月23日に設立した「NPO法人のんのりのだ物語」さんです。
「のんのり」とは、野田村のコトバで、「こぼれるくらい、たくさん」という意味があるそうです。
「ひとつひとつは、ちっちゃくてもいい。素敵なつながりがのんのりと生まれ、
それがのだ村の素敵な未来につながりますよう」との想いを込めているそうです。
震災後野田村にUターンをした下向さんが代表を務め、
県内外に野田村の人と暮らしの魅力発信の活動をしています。
具体的には、野田村の皆さんと交流するイベントやツアーを企画・
コーディネートする「のだ暮らしファン拡大事業」では
民泊や体験を通じて、村での自然な暮らしを感じて、ゆくゆくは野田村定住者を増やしたいとのことでした。
facebook: https://www.facebook.com/nonnori.story
HP: http://blog.livedoor.jp/nonnori_story/archives/25446846.html
5月19日、宮古市総合福祉センター2階伝承室にて、第10回タネラボが開催されます。
第10回目となる今回のテーマは「市民活動の活性化」についてです。
宮古駅南側地区に計画中の新施設について、
市民活動や地域活性化の観点からハード面ならず、ソフト面について考えた
第1回を経て、第2回は紫波町から藤尾氏をお迎えして、市民協働としてのオガールプロジェクトや、
地区創造会議の事例紹介と、復興へ向けて市民活動・協働をどう進めたらよいか一緒に考え、
新施設に関して提案できるアイディアを深めます。
4月28日火曜日、釜石市において「復興支援を行う団体が活用できる
助成金説明・相談会」を開催しました。
当日は予想を上回る約50名の団体の皆様にご参加いただきました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございます。
4月22日、岩手県 環境生活部 若者女性協働推進室さんが主催で盛岡市にて行われた
「資金獲得に向けた補助金事業等説明会」に参加してまいりました。
こちらでは、岩手県の様々な補助制度により、
NPO等が活用できる補助金をご紹介いただきました。
具体的には、若者女性協働推進室さんより「若者アイディア実現事業」
「復興支援の担い手の運営力強化実践事業(復興活動支援/一般枠)」、
広聴広報課さんより「いわて県民参画広報事業」のご説明をいただき、
また、資金集めの手法としての「クラウドファンディング」を仕組みもご紹介いただきました。
今回ご説明いただいた事業はすでに公募が開始されておりますので、
ご興味のある方は下記を是非ご確認いただき、ご応募をご検討くださいませ。
若者アイディア実現事業
http://www.pref.iwate.jp/seishounendanjo/wakamono/25034/034655.html
復興支援の担い手の運営力強化実践事業
・復興支援枠 http://www.pref.iwate.jp/npo/fukkoushien/035143.html
・一般枠 http://www.pref.iwate.jp/npo/fukkoushien/035175.html
いわて県民参画広報事業
http://www.pref.iwate.jp/kouchoukouhou/35315/035316.html
「2015年ネパール地震」の支援機関・寄付窓口の状況について(4月28日現在)
4月25日午前11時56分(日本時間同午後3時11分)頃、ネパールのカトマンズ北西で
マグニチュード7.8の地震が発生し、少なくとも2,200人以上が死亡し、
被害はさらに拡大していくと懸念されています。
4年前の東日本大震災においても、ネパールからも物資提供などの支援も頂きました。
いわて連携復興センターでは、HP上にて、現地での支援活動実施団体や寄付窓口開設をしている
団体・機関の情報を中心にお伝えしていきます。
1 趣 旨
東日本大震災津波発災から4年が経過する中、被災地の復興に向けて取り組んでいるNPOを始めとする
支援団体の活動内容は、細分化する課題や顕在化してきた課題の解決に向けた活動へとシフトしています。
復興に向けた支援団体は、今や復興におけるプロセスにおいて必要不可欠な存在となっておりますが、
今後も継続的に支援活動を行っていくためには、寄附を始め多方面からの資金が必要です。
このような現状を受け、いわて連携復興センターでは、支援団体関係者に今後の活動資金活用の
参考としていただくことを目的に、資金面から活動を支援している助成団体関係者様をお招きし、
各種助成制度に関する説明会及びグループ相談会を開催いたします。
助成担当者から直接コンタクトが取れる貴重な機会です。皆様のご参加をお待ちしております。
2 開催日時
平成27年4月28日(火) 13:30~16:30
3 開催場所
釜石市青葉ビル 研修室1・2 (釜石市大町3-8-3)
*駐車場に限りがありますので、イオン釜石併設の「釜石大町駐車場」、のぞみ病院近隣の
「大町商店街駐車場」等をご利用ください。なお、駐車料金は自己負担願います。
4 参加助成団体
○社会福祉法人中央共同募金会
・第17回ボラサポ(5月15日~募集開始)
○認定特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
・第21回共に生きるファンド(5月7日~募集開始)
○岩手県生活環境部若者女性協働推進室
・平成27年度NPO等による復興支援に関する各種事業
○公益財団法人浦上食品・食文化振興財団
・平成27年度助成
○認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
・東日本大震災現地NPO応援基金(特定助成)
大和証券フェニックスジャパン・プログラム2015(5月14日~募集開始)ほか。
○社会福祉法人岩手県共同募金会
・平成28年度「生活課題解決支援事業」助成事業(4月15日~募集開始)
・平成27年度被災地住民支え合い活動助成
(*その他数団体交渉中)
5 開催内容
(1)各種助成制度に関する説明会 90分(1団体当たり約15分)
(2)各種助成制度に関するグループ質疑 90分
6 定 員
35名 申込締切 4月25日(土)
7 主 催
特定非営利活動法人いわて連携復興センター
8 問い合わせ先
特定非営利活動法人いわて連携復興センター(担当:葛尾)
TEL:0197-72-6200/E-mail:t.kuzuo@ifc.jp
申し込み用紙は下記よりダウンロードして下さい。