2月10日(土)、宮城県多賀城市の災害公営住宅、市営鶴ケ谷アパート集会所を会場に「第6回 大規模災害公営住宅 自治会交流会」を開催しました。平成29年度から毎年開始してきたこの自治会交流会、今年は初めて福島県からの参加がありました。当日は、岩手・宮城・福島の3県から災害公営住宅および復興公営住宅の自治会14自治会31名が集まり、支援者/関係者22名と合わせて合計53名が参加しました。
岩手県からの参加自治会は、以下の5つです。
・県営南青山アパート会(盛岡市:県営:4棟99戸整備)
・山田中央団地自治会(山田町:町営:3棟146戸整備)
・県営みどり町アパート自治会(大船渡市:県営:3棟147戸整備)
・県営栃ヶ沢アパート自治会(陸前高田市:県営:2棟301戸整備)
・下和野団地自治会(陸前高田市:市営:2棟120戸整備)
今回のテーマは「できる「見守り」を考える~持続可能な自治会運営に向けて~」です。「見守り」は高齢者だけの話と思われがちですが決してそれだけではありません。まず、自治会交流会に向けて事前に行った「見守り活動に関するヒアリング」の結果を運営側から報告しました。自治会として組織で取り組むものから、会長や役員が必要性を感じて声をかけるなどの個人的な動きまで様々な形がありました。
その後、6つのグループに分かれて「今まで各自治会が頑張ってきたこと」を洗い出しました。入居や自治会設立から現在までの活動年数は自治会によって異なりますが、サークル、清掃、消防訓練など今まで積み上げてきたことが沢山あります。それらがどんな見守りにつながっているかとの視点で深堀しながら、情報・意見交換を行いました。小さなとりくみでも見守りになっていたり、その世代にとっても安心安全な生活の要素につながることがあります。
どのグループも活発に議論がなされ、熱量のある交流会となりました。参加者からも「熱いディスカッションになった」「楽しく有意義な時間だった」などの声があり満足度が高いことが伺えました。他地域を参考に次年度取り組みたい事を見つけた方もおり、岩手の自治会もそれぞれ情報を持ち帰り自分たちの活動に活かしていくことが期待されます。
※いわて連携復興センターでは、復興庁から採択を受けた「令和5年度被災者支援コーディネート事業」の取組の中で、みやぎ連携復興センターと共催してこの自治会交流会を開催しました。
令和6年1月19日金曜日、東京の全水道会館大会議室を会場に、岩手県主催による「岩手NPO×県外企業交流会」が開催されました。いわて連携復興センターは、交流会の運営を担わせていただきました。
この交流会は、岩手県内で東日本大震災津波からの復興・被災者支援に取り組むNPOと、県外企業等とのパートナーシップの構築を目指すもので、当日は18の企業・団体・NPO等の皆様にご参加頂きました。
第1部は、「企業との連携に向けた岩手NPOからのプレゼンテーション」と題し、岩手のNPOから被災地の現状・課題や活動内容の紹介、企業等と連携・協働したい取組等についてプレゼンテーションが行われました。
第2部は、「企業と岩手NPOのマッチング交流会」として、岩手のNPOとご参加いただいた企業等の皆さまが、具体的な連携・協働に向け個別に話し合う交流会が行われました。交流会では、いわて連携復興センターの地域コーディネーターがNPOと企業等をつなぐ仲介役を担わせていただきました。
今回の交流会にご参加いただいた企業等の皆さまには、岩手で活動するNPOが被災地の課題を解決するために、どのような連携・協働を求めているのかを具体的に感じていただけたのではと思っています。
いわて連携復興センターでは、岩手NPOと企業等との連携・協働に向けたマッチングが進むよう、引き続きサポートしていきたいと思います。ご参加いただいた皆さまありがとうございました。
2月1日、盛岡で「内陸避難者支援における意見交換会~現状と今なお残る課題~」を開催しました。岩手では、東日本大震災津波を機に県内陸部に避難する方々を支援する支援団体間の顔の見える関係構築や互いの活動を情報交換する機会として、2012年10月より「いわて内陸避難者支援ネットワーク会議」を定期的に開催しています。
震災10年目以降から会議の中で、被災者の新たな課題等が複数の団体より聞かれ、震災に起因する課題を抱えた方々のニーズはより複雑化・複合化しています。そこで、内陸避難者支援における現在の状況と課題を、広く関係者で整理・共有し、今後の活動において必要な視点や支援のあり方について意見交換を行う場を設定しました。
当日は、まず3者から現状をお話しいただきました。
▶もりおか復興支援センターより、内陸避難者支援から見える現状やニーズの変化など
▶岩手県復興防災 復興くらし再建課より、いわて被災者支援センターが行う相談対応等から見える現状やニーズの変化など
▶岩手県社会福祉協議会より、生活支援相談員事業や被災者実態調査から見える避難者・被災者の状況など
これを受けて「複雑化した課題に対応するために必要な視点や取組は何か?」をグループに分かれて意見交換しました。「第2期復興・創生期間」の終了が2年後に迫る中、どの団体も復興財源で対応してきた機能の中から、今後も必要と見込まれる部分をどう継続できるか、に頭を悩ませています。復興から平時へと仕組みが切り替わることを踏まえて、シームレスであり、柔軟であり、包括的な支援体制を構築するにはどうあればよいのか。長い目で見て、「被災者を取り残さないためにできること」を行政・社協・NPOが同じテーブルで話し合う機会となりました。
いわて連携復興センターが岩手県から受託・運営しております、
いわて若者カフェからセミナーのご案内です。
若者支援に携わっている、関心がある事業者、NPO、自治体職員、教育関係者の皆さま、
ぜひご参加ください。
【概要】
平成26年に知事による「いわて若者活躍支援宣言」が宣言されてから、およそ10年が経過します。近年では高校生の探究学習、ユースセンターの開設、起業家育成・スタートアップ支援など、行政・民間問わず様々な文脈で若者活躍に係る取組みが拡充しています。本セミナーでは、静岡県内を中心に、わかもの会議やユースセンターの発足・運営に携わり、子ども家庭庁こども・若者参画及び意見反映専門委員会委員長を務めている土肥潤也さんを講師としてお招きし、多様な立場で若者支援に関わる支援者・関係者を対象に、「どんな若者でも生きやすい、活躍できる岩手」の実現に向けて、若者が参加・参画しやすいまちづくりについて考えます。
【日時】
2024年2月26日(月)14:00~16:00(開場13:30~)
【会場】
いわて県民情報交流センター(アイーナ)会議室501
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1
(お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください)
【定員】
50名
※申し込み多数の場合は先着順となります。
【内容】
・基調講演(14:00~15:00)
・意見交換(15:00~16:00)
【対象】
➀若者支援を行っている事業者・NPO・行政職員・教育関係者
②若者支援や若者を巻き込んだ地域づくりに関心のある方など
【講師】
土肥 潤也 氏(NPO法人わかもののまち代表理事)
NPO法人わかもののまち事務局長。1995年、静岡県焼津市生まれ。早稲田大学社会科学研究科修士課程修了、修士(社会科学)。2015年に、NPO法人わかもののまちを設立。2020年に、まちづくりコーディネート団体、一般社団法人トリナスを共同創業、現在は代表理事。焼津駅前通り商店街の空き店舗を活用し、民営図書館「みんなの図書館さんかく」を開館。一箱本棚オーナー制度を導入した市民参画の仕組み「みんとしょ」は全国約70館にも広がる。こども家庭庁こども家庭審議会委員、こども・若者参画及び意見反映専門委員会 委員長、内閣府 若者円卓会議 委員、子供・若者育成支援推進のための有識者会議 構成員などを歴任。
【申込方法】
いずれかの方法でお申込みください。
①申込フォーム(https://forms.gle/3DVkpV31wKpru6Uz9)にてお申込みください。
②取りまとめて申込される際は、タイトルを「2/26参加申込」としていただき、
「①名前、②ご所属、③連絡先」を記入し、
iwate.wakamonocafe@gmail.com までお申込みください。
【申込期限】
2024年2月21日(水)
【事後交流会の開催について(希望制)】
セミナー終了後、講師の土肥さんを囲んでの事後交流会を予定しています。
参加を希望される方は、申し込みの際にその旨を回答ください。
[時 間]17時30分~19時30分
[会 場]盛岡市内の飲食店
[会 費]4,000円
※会場については参加者確定後、後日メールにてご案内いたします。
【お問合せ】
いわて若者カフェ事務局(担当:川原)
岩手県盛岡市内丸11-2岩手県公会堂地下
TEL:080-5743-2934
Mail:iwate.wakamonocafe@gmail.com
HP:https://iwatewakamono.net/
スローガン【~どんどん、じゃんじゃん、いわての希望~】
いわて連携復興センターも運営に関わっております、NPO活動交流センターからのご案内です。
【概要】
NPOの連携・協働のパートナーの1つとして行政があります。近年はNPOと行政の協働事業が数多くみられるようになり、NPOの組織運営を支える取組の1つにもなっています。
協働事業を行う場合には、協働相手とコミュニケーションを図り相互理解を深めるとともに相手方の仕事の仕組みを知ることが大切です。行政との連携も同様に、行政の事業策定の流れ・予算・意思決定などを知ることが協働への一歩となります。講座では、行政の仕組みや、行政と連携・協働していくためのヒントなどについて学んでいきます。行政と連携した取組を行いたい方、すでに協働しているが改めて知りたい方など、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
【日時】
2024年2月14日(水) 13:30~15:30 (開場13:00~)
(オンライン(Zoom)による受講も可能)
※オンライン参加をお申込みいただいた方へは、追ってZoomのURLを個別にお送りいたします。
【会場】
いわて県民情報交流センター(アイーナ) 6F 団体活動室3
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1
(お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください)
【定員】
30名(オンライン受講含まず)
※申し込み多数の場合は先着順となります。
【内容】
・行政の仕組み
(予算スケジュールや意思決定 など)
・行政とNPOがより良い関係を築くために
【講師】
役重 眞喜子 氏(岩手県立大学総合政策学部 准教授)
千葉県出身。東京大学法学部卒、平成元年農林水産省入省。農家研修に訪れた岩手県東和町の人と「牛」に魅かれ、東和町役場に転職・移住。合併後の花巻市まで約20年、地域づくり課長、総務課長等を務める。市役所を早期退職後、行政と地域コミュニティ関係を研究し、令和元年から岩手県立大学で行政学、市民協働論等を担当。学生とともに各地の地域づくりに係わる。
【申込期限】
2024年2月12日(月)
【参加費】
無料
【対象】
岩手県内のNPO・市民活動団体等
【申込方法】
申込フォーム、チラシ裏面の申込用紙、または、
タイトルを「2/14参加申込」としていただき、
お名前、団体名、連絡先、参加方法(会場orオンライン)をご記入いただき、
n-katsu@aiina.jp までお送りください。
申込フォーム:https://forms.gle/VcATZV5iEhwYZ7kKA
【お問合せ】
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号
いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
NPO活動交流センター 担当:高田、大吹
TEL:019-606-1760 FAX:019-606-1765
E-mail:n-katsu@aiina.jp
特定非営利活動法人Future Seedsさんは、
岩手県滝沢市を拠点に、「子どもたちの未来に種をまこう」をキャッチフレーズに、
子ども・子育て支援している団体です。
子育て支援事業としては、コミュニティサロン「おひさま no サロン」や
コミュティ食堂「みんな de キッチン」を開催し、親子が触れ合う機会や食を通じた
コミュニティの形成支援の活動をされています。
現在、ひとり親家庭や奨学金を受けながら学んでいる学生に食料・生活用品を無料で提供する
お互い様冷蔵庫「コミュニティフリッジ」の運営資金として活用させて頂くための
クラウドファンディングにチャレンジしています。(期間:12月25日~2月22日の60日間)
◆クラウドファンディング掲載ページはこちら↓↓
https://readyfor.jp/projects/npofs_communityfridge
ひとり親世帯や奨学金をうけ学校に通う学生の食問題や生活問題。
物価高騰により、子育て世帯や、学生は生活が厳しい状況が続いています。
多くの方に支援が行き届く様、ご支援ご協力よろしくお願い致します。
みえNPOネットワークセンター様よりお声がけいただき、
1月13日に、大規模災害の発生に備えて企業や団体の連携のあり方などを考えるシンポジウム「南海トラフ地震に備えて 被災者支援協働プラットフォームの必要性~平時から『つながり』をつくる~」に弊法人スタッフ 瀬川が登壇させていただきました。
当日は、約100人が参加し、多様な団体が集まって被災者を支援する枠組みづくりの必要性などを確認しました。
東日本大震災を機に立ち上がったいわて連携復興センターの取組みと
、3.11から5年後の災害「平成28年 台風10号災害」を機に立ち上がった岩手県内のNPOのネットワーク「いわてNPO災害支援ネットワーク」の取組紹介をさせていただきました。
平時から繋がりをつくっておくことで、何かあった時に相談しやすい、情報共有しやすい関係性を作っておくことが必要です。三重県では、多機関連携のプラットフォームを平時から構築しようと議論が始まっています。
シンポジウムについて、中日新聞WEBニュースにも掲載いただきました。
■中日新聞WEBニュース / 被災者支援、官民連携の枠組みを 津で南海トラフに備えるシンポジウム
2024年1月14日 05時05分 (1月15日 15時56分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/837960
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【シンポジウム開催】
南海トラフ地震に備えて 被災者支援 協働プラットフォームの必要性
~平時から『つながり』をつくる
いつ起こるかわからない自然災害に対して、
私たちは対応できる体制をつくることができているでしょうか。
災害時には、多岐にわたる被災者ニーズにいかに対応できるかが求められます。
だからこそ、平時から多様な団体、人々とつながり、お互い「災害時に何ができるのか」を共有する場が必要だと考えます。
そこで、「南海トラフ地震を乗り越えるための被災者支援協働プラットフォーム」について検討をし、提案書を作成しています。
本シンポジウムでは、提案書案を紹介し、「平時の被災者支援協働プラットフォーム」の役割や推進体制、立ち上げについて意見を交わします。
ぜひ、ご参加ください。
日時:2024年1月13日(土)13:30~16:30
場所:みえ県民交流センター
(三重県津市羽所町700アスト津3階 電話059-222-5995)
参加費:無料
定員:80名
主催:三重県、三重県社会福祉協議会
特定非営利活動法人みえ防災市民会議、特定非営利活動法人みえNPOネットワークセンター
【プログラム】
◎挨拶 趣旨説明
◎提案書案の紹介 「南海トラフ地震を乗り越えるための被災者支援協働プラットフォーム(仮称)」
◎トークセッション「平時、協働、プラットフォームに求められること」
◎フロアセッション「三重県の、平時の被災者支援協働プラットフォームをどうつくるか」
提案書の紹介、トークセッションを受け、参加者のみなさんと「平時の被災者支援協働プラットフォーム」
について意見を交わします。
◎次年度に向けて
【トークセッションゲスト】
明城 徹也氏 特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)事務局長
福井県出身。米国の大学を卒業後、建設会社に勤務。その後、NGO業界にて勤務。東日本大震災では発災直後より現地入りし、被災者支援・復興支援に従事。その経験から全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の立上げに関わり、事務局長に就任。災害時の連携を考える全国フォーラムの開催や都道府県域における支援者のネットワーク構築などの事業を進めるとともに、熊本地震以降、被災者支援のコーディネーションに関わる。
古越 武彦氏 特定非営利活動法人長野県NPOセンター事務局次長
1965年長野県生まれ。元長野県危機管理部火山防災幹。長野県職員30年のうち、後半15年間を危機管理・防災関連の業務に従事。2022年3月に早期退職し、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)に入職。2023年4月に長野県の災害中間支援組織である「長野県災害時支援ネットワーク(N-NET)」の専従として長野県NPOセンターに入職。長野県域における被災者支援のため様々な事業に取組んでいる。
瀬川 加織氏
特定非営利活動法人いわて連携復興センター防災担当(いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)事務局)
2011年いわて連携復興センター入職。東日本大震災の復興に特化した中間支援NPOとして、主に被災地の復旧・復興に向けて支援活動を行うNPO等の支援や社会課題の解決に向けた県内外の資源と被災地をつなぐコーディネートを行う。岩手県内の地域担当としては内陸部を担当。他、2020年度より防災担当として、いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)事務局を担当する。
いわて連携復興センターも参画するいわてNPO中間支援ネットワークが加盟している、
いわてソーシャルビジネスサポートネットワーク、岩手県からのご案内です。
●会場:アイーナ(いわて県民情報交流センター)
【入門編】2024年1月23日(火)10:00~15:30 会議室702
第1回 組織ビジョンと事業計画
第2回 ニーズ把握(調査力向上) (講師:宮崎道名氏)
【実践編】2024年1月30日(火)10:30~15:30 会議室702
第3回 組織ガバナンス
第4回 事業の見直し-PDCA力向上 (講師:宮崎道名氏)
【共通編】2024年2月06日(火)10:30~14:45 会議室802
第5回 ファンドレイジング力 (講師:二宮雄岳氏)
第6回 発信力・広報力 (講師:NPO法人まちサポ雫石)
認定NPO法人制度について (説明:岩手県若者女性協働推進室)
●参加費:無料
●定員:20名
●申込期限:2024年1月19日(金)
※ 定員に達し次第、締切となります。
研修コースは、「①入門編+共通編」、「②実践編+共通編」のいずれかからお選びください。
●お申込方法:
参加をご希望される方は、メールにて件名を「組織マネジメント研修申込」として、
下記必要事項を記入の上、NPO法人いわてNPOフォーラ21までお申込みください。
メール宛先:inf21-info@iwate-npo.net
【メールに記載する必要事項】
参加者氏名・所属・電話番号・参加希望コース(①入門編+共通編または②実践編+共通編)・講師への質問
※ 参加申込者よりいただいた個人情報は、本研修の目的以外には使用しません。
※ 全日程、講師と参加者のランチ交流会を予定しています。詳細は申し込み後にご案内します。
●主催:岩手県
●お問合せ:特定非営利活動法人いわてNPOフォーラム21
TEL:019-605-8271 E-mail:inf21-info@iwate-npo.net
詳しくはこちらから!
https://www.iwate-npo.net/news/%e4%bb%a4%e5%92%8c%ef%bc%95%e5%b9%b4%e5%ba%a6-%e7%b5%84%e7%b9%94%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%82%b8%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e7%a0%94%e4%bf%ae/
この度の石川県能登地方を震源とする地震により被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、
被災された皆様の一日も早い復旧と復興を祈念いたします。
いわて連携復興センターでは、弊法人も参画しているいわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)として、
関係機関・団体の皆様と連絡を取りながら情報取集・状況把握に動いております。
今週末も雨予報となっておりますので、これ以上被害が広がらないよう願いながら、
有事の際に動ける体制を構築していきたいと思います。
◆いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)ホームページ
https://iwate-inds.jp/
明けましておめでとうございます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度弊団体が入居しておりますビル名称が
下記のとおり変更になりますので、ご案内申し上げます。
誠にお手数ではございますが、弊団体住所をご登録されている場合は、
ご変更いただきますようお願い申し上げます。
◆ビル名称
【新名称】おでんせプラザ南館
【旧名称】クレヨンタワー
◆変更日
令和6年1月1日(月)
令和6年1月5日
特定非営利活動法人いわて連携復興センター
代表理事 葛巻徹
記
現住所 :〒024-0061
岩手県北上市大通り一丁目3番1号 おでんせプラザ南館7階
電話番号:0197-72-6200(変わらず)
FAX番号:0197-72-6201(変わらず)
以上
一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター様からのフォーラムのご案内です。
*開催にあたり、いわて連携復興センターも協力しております。
東北六県防災・減災ネットワークフォーラム
令和5年11月13日(月)会場・オンライン併用開催にて、特定非営利活動法人いわて連携復興センター・一般社団法人みやぎ連携復興センター・一般社団法人ふくしま連携復興センター・東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)・一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンターの5団体主催のシンポジウム「紡ぐ〜13年目を迎えた被災地、変化する被災者支援〜」を開催致しました。
大変貴重なシンポジウムとなりましたので、期間限定でアーカイブ配信を行う事となりました。
配信期間は2024年1月31日(水)迄となります。
下記よりご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=TobjRgH_QUg
本シンポジウム報告書も掲載致します。下記よりダウンロード頂ければと存じます。
【実施報告書】令和5年度3県合同シンポジウム
今後とも復興支援にご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
※本事業は令和5年度復興庁被災者支援コーディネート事業により実施しております。
岩手県主催、いわて連携復興センター運営による、「岩手NPO×県外企業 交流会」を下記の通り開催いたします。
【概要】
岩手県では、様々なNPOが東日本大震災津波からの復興や、震災で加速した沿岸地域の課題解決に取り組んでいます。このような復興・被災者支援に取り組む県内のNPOと県外企業等とのパートナーシップの構築を目指す交流会を、東京都内で開催します。
交流会では、主に首都圏で岩手に興味・関心を持つ企業・団体の方々へ、岩手の被災地の現状や課題、そしてNPOの 取組を共有し、ともに実現可能な連携・協働の形を考えていきます。みなさまのご参加をお待ちしております。
【日時】
令和6年1月19日(金)13:00~15:30 (開場12:30~)
【会場】
全水道会館 大会議室
〒113-0033 東京都文京区本郷1丁目4-1
【対象者】
企業・行政・支援団体のみなさま
【定員】
定員30社
※事前申込制・先着順
【プログラム】
・主催者挨拶、趣旨説明
・企業との連携に向けた岩手NPOからのプレゼンテーション
・企業と岩手NPOのマッチング交流会
【参加NPO】
NPO法人津波太郎(宮古市)、NPO法人みやっこベース(宮古市)、一般社団法人浄土日和(宮古市)、NPO法人吉里吉里国(大槌町)、おおつちおばちゃんくらぶ(大槌町)、NPO法人NPOおはこざき市民会議(釜石市)、一般社団法人United Green(釜石市)、一般社団法人トナリノ(陸前高田市)、NPO法人SET(陸前高田市)、認定NPO法人桜ライン311(陸前高田市)、NPO法人ディスカバーリアス(大船渡市)、一般財団法人みらい創造財団朝日のあたる家(陸前高田市)、NPO法人Future Seeds(盛岡市)、NPO法人東北岩手応援チャンネル(東京都)ほか
※参加NPOの情報は下記サイトに掲載しています
http://www.ifc.jp/news/notice/entry-4245.html
【申込期限】
令和6年1月17日(水)17:00まで
【申込方法】
申込フォーム、QRコード、チラシ裏面の申込用紙、または、
タイトルを「1/19県外交流会申込」としていただき、
お名前、企業・団体名、連絡先、他必要事項をご記入いただき、
join@ifc.jp までお送りください。
申込フォーム:https://forms.gle/REzhfYxDe84gNiHi8
【お問合せ】
〒024-0061 岩手県北上市大通り1-3-1 クレヨンタワー7階
特定非営利活動法人いわて連携復興センター(担当:大吹)
TEL:0197-72-6200 FAX:0197-72-6201
E-mail:join@ifc.jp
令和6年1月19日(金)に行われます、「岩手NPO×県外企業交流会」に参加する岩手NPO紹介ページです。参加が決まったNPOとホームページURLを掲載していきます。交流会当日は参加NPOより直接プレゼンする機会と、マッチング交流会の時間を設けております。交流会当日までにお目通しいただき、直接お話を聞きたい団体の目星をつけていただけますと幸いでございます。
岩手NPO×県外企業交流会のお申し込みは、下記フォームからお願いいたします。
https://forms.gle/REzhfYxDe84gNiHi8
「岩手NPO×県外企業交流会」参加NPO
NPO法人津波太郎(宮古市)
https://tunamitarou.web.fc2.com/
【企業と連携して取り組みたいこと】
・震災伝承、津波伝承としての企業研修
・防災教育、震災伝承の次世代への効果的なノウハウの開発協力
NPO法人みやっこベース(宮古市)
https://miyakkobase.org/
【企業と連携して取り組みたいこと】
小学生向けの社会体験イベント「こどものまち・みやっこタウン」での連携
(仕事ブース提供、物品提供、ボランティア協力など)
一般社団法人浄土日和(宮古市)
https://www.facebook.com/JODOBIYORI/
【企業と連携して取り組みたいこと】
・三陸の自然体験を企業の社員教育等の素材として利用してもらえるか。
・ワーケーションの地域として三陸を利用するのはどうか。
・みちのく潮風トレイルや三陸ジオパークといった三陸をPRするときにスポンサーになっていただけるか。
NPO法人吉里吉里国(大槌町)
https://kirikirikoku.org/
【企業と連携して取り組みたいこと】
・研修受入れ(薪割りボランティア+震災講話、震災から復興へと向かう経験から学ぶ「働く」とは)
・木工品開発(薪以外の木材の活用+オリジナルコラボ製品)
・社会貢献活動の受入(森林保全整備や薪割りボランティア活動)
・当法人の活動サポーター/スポンサー
おおつちおばんちゃくらぶ(大槌町)
https://obachanclub.jimdofree.com/
【企業と連携して取り組みたいこと】
・企業・団体×おばちゃんくらぶとのオリジナルコラボ商品の製作と販売
・東日本大震災後から継続している「ShakeHand in おおつち「デコ鮭」展の
参加と体験会&展示販売会の開催
・地域コミュニティーに繫がる体験会(新しい作品への挑戦するための講師招聘)と交流会の開催
NPO法人NPOおはこざき市民会議(釜石市)
http://ohakozaki.com/
【企業と連携して取り組みたいこと】
漁村集落活性化に向けて取り組んでいる漁業体験活動の品質向上、団体受け入れ時の効率化など
一般社団法人United Green(釜石市)
https://unitedgreen.earth/
【企業と連携して取り組みたいこと】
①人材育成、社員研修、②商品開発、③持続可能、SDGs、再生エネルギー、食の自給
④防災キャンプ、⑤ワーケーション、⑥復興学習ツアー
一般社団法人トナリノ(陸前高田市)
https://tonarino.org/
【企業と連携して取り組みたいこと】
・ICT関連、子どもたちにプログラミング教育
・社員のプロボノ参加希望
NPO法人SET(陸前高田市)
https://set-hirota.com/
【企業と連携して取り組みたいこと】
スウェーデン発祥のユースセンターを岩手県北に根付かせる!
寄付財源での継続的な運営の形を模索したいと思っています。
認定NPO法人桜ライン311(陸前高田市)
https://www.sakura-line311.org/
【企業と連携して取り組みたいこと】
・当団体の事業への寄附
・防災減災に関わる講演会の企画運営
・コーズリレーテッドマーケティングによるチャリティ
・上記に組み合わせて+植樹会参加・陸前高田の視察
NPO法人ディスカバーリアス(大船渡市)
https://discover-rias.org/
【企業と連携して取り組みたいこと】
岩手県宮古市から宮城県南三陸町まで311kmを走る「ステージレース三陸311」を企画運営中。2023年の第1回で釜石まで100km、2024年の第2回で陸前高田まで130kmと少しずつ成長していく「走る旅」のイベントです。最もお願いしたいのはそのイベントへのご協賛ですが、単なるイベント協賛ではなく、一緒にレースを育ててくださるような、長期的な視野でのご支援をお願いしたいです。
一般財団法人みらい創造財団朝日のあたる家(陸前高田市)
https://fcfr-asahi.jp/
【企業と連携して取り組みたいこと】
・法人への寄付
・農福連携の中でのCSR・CSV
・社内マルシェ、社内イベントでの販売協力
NPO法人Future Seeds(盛岡市)
https://www.npofs.com/
【企業と連携して取り組みたいこと】
・フリースペース
私たちは、滝沢市と八幡平市のフリースペースにて学習支援や不登校支援を行っています。
また交流の拠点となる子どもの遊び場づくりにも注力しています。
・コミュニティフリッジ
食料品・日用品の支援を必要とされる親子が時間や人目を気にせず、
24時間都合が良い時に提供される食料品日用品を取りに行ける仕組みです。
・ママケアプログラム
現役の子育て世帯が、子育て環境をより良くするために、
産前産後のボディケアに特化したセミナーや体験型ワークショップ、
食品や生活用品の無償支援等を行っています。
上記3つの取り組みに関して、情報や資器材について、
また子どもたちの学びや体験の可能性を広げるために、
県外企業様と連携していきたいと考えています。
NPO法人東北岩手応援チャンネル(東京都)
https://www.facebook.com/tioch1491
【企業と提携して取り組みたいこと】
・若手社員に「歌声喫茶イベント」ボランティア参加していただき、地域づくり・コミュニティ活性現場の研修会場として活用。
・「復興から社会福祉へ」と活動範囲を広げていく当事業を「企業の町づくり事業貢献」のツールとして活用。
(当法人からはイベント開催ノウハウの提供)
・当活動への資金的バックアップ、協賛、広報PRの協力
いわて連携復興センターも運営に関わっております、NPO活動交流センターからのご案内です。
【概要】
日々の活動や組織運営で、パソコンを使うNPOも多いと思います。しかし、「パソコンの機能を使いこなせていない」「使うのはデータの打ち込みくらい」など、せっかくの機能を持て余している方も多いのではないしょうか。
パソコンをはじめとするデジタルツールをかしこく活用することにより、今よりも数倍作業効率が上がる可能性があります。本講座では、講師から「非営利活動を助けるデジタル小技」を教えていただきます。デジタルに慣れている方、そうでない方も関係なく、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】
2023年12月22日(金)13:30~15:30 (開場13:00~)
(オンライン(Zoom)による受講も可能)
※オンライン参加をお申込みいただいた方へは、追ってZoomのURLを個別にお送りいたします。
【会場】
いわて県民情報交流センター(アイーナ)会議室501A
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1
(お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください)
【定員】
30名(オンライン受講含まず)
※申し込み多数の場合は先着順となります。
【内容】
・LINEを使ったチャットボットで自動応答
・パワーポイントでつくるオンデマンド講座と配信
・スキャンで文書をサラッとWordへ
・クラウドで文書を同時に編集
・エクセルの単純作業はササっとマクロで など
【講師】
会田 和弘 氏(認定特定非営利活動法人イーパーツ 常務理事・事務局長/千葉大学・成蹊大学非常勤講師)
主にプログラム開発と統括を行っています。 どれだけ市民活動団体にパソコンを寄贈するかではなく、市民活動団体の情報化のため、何が必要かをいつも考えたいと思います。 また、高度情報化時代、子供たちをどう支援するかも考えなければならない大きな課題だと思っています。
【申込期限】
2023年12月20日(水)
【対象】
岩手県内のNPO・市民活動団体等
【申込方法】
申込フォーム、チラシ裏面の申込用紙、または、
タイトルを「12/22参加申込」としていただき、
お名前、団体名、連絡先、参加方法(会場orオンライン)をご記入いただき、
n-katsu@aiina.jp までお送りください。
申込フォーム:https://forms.gle/bc2Hx75XivJ91LFp9
【お問合せ】
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号
いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
NPO活動交流センター 担当:高田、大吹
TEL:019-606-1760 FAX:019-606-1765
E-mail:n-katsu@aiina.jp
11月12日(日)、盛岡市の県営南青山アパート(災害公営住宅/県営:4棟99戸整備)において、アパート会主催の消防訓練が行われ、住民総参加型かつ実用的な内容を盛り込んだ訓練を行いました。
岩手県内で最後に完成した災害公営住宅である同アパートは、入居から3年目ですがコロナ禍もあり全住民に呼びかけた訓練は初めてです!まず、アパート会運営委員会で開催を決め、その後、運営委員を中心に防災に関する不安や課題を出し合うことからスタートし、その後、運営委員以外にも関心のある住民も参加した実行委員会形式で話し合いを進めました。「まず集合住宅としての設備や機能を知りたい」との声もあり、それを反映して体験訓練の内容を考えました。
当日は、火災を想定した避難訓練(発煙・非常ベル鳴動から初期消火、119番通報、避難誘導、避難集合場所での点呼)の後に体験訓練を行いました。水消火器を使って消火器の取り扱いを訓練した他、火災受信機と住宅情報盤の機能を学ぶ機会となりました。
「清掃よりは多くの住民が参加してくれるといいな」と参加率を不安に思っていた方もいましたが、当日は入居94世帯のうち、55世帯71名が参加し世帯参加率は58.5%でした。うち、24名の住民が訓練を進めるための係も担い、多くの住民が参加することで住民同士の理解が深まることも理解される機会となりました。
参加した住民からは、以下のような様々な反応がありました。
・室内では非常ベルの音が聞こえ難い→避難を促すには声を出した方が良い。
・初めての訓練という事で照れもあるように感じたが、避難の際には住民と声をかけ合いたい。
・住民が積極的に参加し自分達で非常時に対応できるよう訓練していかなければならないと感じた。
・訓練は積み重ねが大事なので毎年実施したい。
様々な気づきが、今後のアパート会の活動や取組にも反映されていくと感じました。
いわて連携復興センターでは、岩手県の「令和5年度被災者の参画による心の復興事業」の採択を受けて、県営南青山アパートでの自治組織の運営支援、及び自主行事等の開催支援この取組を行っています。様々な意見を重ねながら団地の規模や自治会の特性に合わせて内容を検討していくこと、自分たちで決めたことを実行していくこと、簡単なようで非常に難しいですが、消防訓練は実践を積み重ねる一つとなっています。
いわて連携復興センターも参画しております、
いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)から研修会のご案内です。
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円滑な被災者支援のあり方を学ぶ研修会
-いざという時に機能する情報共有のススメ方とは-
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近年、毎年のように全国各地で自然災害が頻発し、甚大な被害が発生しています。有事の際に円滑かつ効果的な被災者支援に向けて、本研修会では、北の国災害サポートチーム 篠原氏を講師にお迎えし、“災害時の情報共有会議”の必要性や、実際に情報共有会議を開催する際は何を話題とし、どのように共有すべきかなど等、単に座学で学ぶだけでなく、演習を通して体験しながら学びます。
●開催日時:2023年12月4日(月)10:00~12:30(開場9:45)
●場所:いわて県民情報交流センター(アイーナ)8階 804
●参加費:無料/定員50名
●対象:県・市町村行政職員、社会福祉協議会職員、NPO、災害対策や災害支援に興味や関心をお持ちの団体等
●申込方法:FAX又は申込フォームからお申込み下さい(申込期限:2023年11月30日(木)まで)
【申込みフォーム】https://x.gd/0PmLX
●プログラム:
10:00~ 趣旨説明
10:05~ [講 義] 情報共有会議の有効性について
北の国災害サポートチーム 代表 篠原辰二 氏
(一般社団法人Wellbe Design 理事長)
10:45~ [演 習] 情報共有会議を体験してみよう
12:10~ 振り返り
12:30~ 閉会
●お問合せ:いわてNPO災害支援ネットワーク( NPO法人いわて連携復興センター) 担当:瀬川
携帯: 080-5736-0433 / FAX:0197-72-6201 / MAIL: segawa@ifc.jp
●共催:いわてNPO災害支援ネットワーク, NPO法人いわて連携復興センター
●協力:岩手県(予定) ,社会福祉法人岩手県社会福祉協議会(予定)
10月29日(日)、陸前高田市の今泉団地(災害公営住宅/市営:2棟61戸整備)で消防訓練が行われ、子どもから大人まで36世帯42名が参加しました。
自治会が主催し、住民総参加型かつ実用的な内容を盛り込んだ訓練は今年で3年目。役員会や防災訓練担当チームでの話合いを重ねて内容の企画検討を進め開催となりました。
当日は、火災を想定した避難訓練(発煙・非常ベル鳴動から初期消火、119番通報、避難誘導、避難集合場所での点呼)の後、水消火器・救助担架の使い方・防災リュックの3種の体験訓練を行いました。
終了後、「昨年より参加者が少ない気がした」との声もありましたが、「毎年繰り返して体が覚えるようにすることが大事」との反応もあり、どうしたらみんな参加してくれるかを考えながら継続する必要性が話されました。訓練の準備や参加が普段顔を合わせない他の住民を知る、住民同士のコミュニケーションの機会にもなっています。
いわて連携復興センターでは、岩手県の「令和5年度被災者の参画による心の復興事業」の採択を受けて、今泉団地での自治組織の運営支援、及び自主行事等の開催支援この取組を行っています。様々な意見を重ねながら団地の規模や自治会の特性に合わせて内容を検討していくこと、自分たちで決めたことを実行していくこと、簡単なようで非常に難しいですが、消防訓練は、実践を積み重ねる一つとなっています。
いわて連携復興センターも運営に関わっております、NPO活動交流センターからのご案内です。
【概要】
NPOの活動資金調達方法の一つに、クラウドファンディングがあります。近年、誰でも手軽にクラウドファンディングを行うことのできるプラットフォームが多数立ち上がり、県内でも活用している団体が多くあります。ウェブを介して不特定多数の方に発信し、共感を得ることでプロジェクトの実現を目指すクラウドファンディングですが、目標額を達成する団体がある一方で、未達成の団体も見られます。目標額を達成する団体と未達成の団体の違いはどこにあるのでしょうか。
講座では、これまで数多くのクラウドファンディングで目標額達成に導いた実践者を講師に迎え、達成までの勘所を学ぶとともに、クラウドファンディングに限らず、自団体の活動を知ってもらうための方法なども学んでいきます。皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】
令和5年11月24日(金)13:30~15:30 (開場13:00~)
(オンライン(Zoom)による受講も可能)
※オンライン参加をお申込みいただいた方へは、
追ってZoomのURLを個別にお送りいたします。
【会場】
いわて県民情報交流センター(アイーナ)研修室810
〒020-0045 盛岡市盛岡駅西通 1丁目7-1
(お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください)
【定員】
30名(オンライン受講含まず)
※申し込み多数の場合は先着順となります。
【内容】
・クラウドファンディングの勘所
・目標額を達成している団体がやっていること
【講師】
鎌倉 幸子氏(かまくらさちこ株式会社 代表取締役)
国際協力分野の公益社団法人に15年、NPO法人に3年勤務していた経験を有する。団体職員時代から広報課長としてSNSの運用やクラウドファンディングの活用を行ってきた。現在は法人を立ち上げ、広報計画の策定、クラウドファンディングを含む資金調達の企画・運営の支援、社会的インパクト・マネジメントや組織基盤強化などのコンサルティングを行っている。
【申込期限】
令和5年11月21日(火)
【対象】
岩手県内のNPO・市民活動団体等
【申込方法】
申込フォーム、チラシ裏面の申込用紙、
または、タイトルを「11/24 参加申込」としていただき、
お名前、団体名、連絡先、参加方法(会場orオンライン)をご記入いただき、
n-katsu@aiina.jp までお送りください。
申込フォーム:https://forms.gle/bc2Hx75XivJ91LFp9
【お問合せ】
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号
いわて県民情報交流センター「アイーナ」6F
NPO活動交流センター 担当:高田 大吹
TEL:019-606-1760 FAX:019-606-1765 E-mail:n-katsu@aiina.jp