8月23日盛岡市メトロポリタン盛岡ニューウィング3階にて、
「日本医療政策機構フォーラム 3.11から3年半 被災地住民の健康を守る~」が開催されました。
日本医療政策機構では、3月11日の発災以降、米国医療支援団体Project HOPEなどと共に、
岩手県山田町をはじめとした被災地での健康医療分野での支援に取り組んでいます。
今回のフォーラムでは、日本医療政策機構が地域で取り組む際の復興に携わるステークホルダーとの
関係性構築やその取り組み、また、そこから得られた知見等から、今後の被災地および他地域における
住民の健康生活支援の課題を踏まえ、持続可能なアクションプランを議論する機会として行われました。
8月23日 岩手県産業会館7階(盛岡市)にて、よりそいホットライン被災地事業報告会が
開催されました。
よりそいホットラインとは、一般社団法人社会的包摂サポートセンターが取り組んでいる
24時間365日つながる無料の電話相談窓口です。
電話相談は全国ラインの他、被災地専用ラインも増設し、岩手、宮城、福島の3県の被災者からの
相談を受け付けています。相談内容は、生活全般から医療、就労、法律、教育など各種分野のほか、
自殺予防やDV被害などの相談にも応じています。
9月11日紫波町情報交流館 大スタジオ(オガール紫波内)にて、
ファン度レイジング・マーケティング代表/特定非営利活動法人NPO高知市民会議理事長の
東森歩さんをお招きし、寄附付き商品に関する勉強会を行います。
県内でNPO活動に取り組む皆様。県内企業でNPOと活動されたい皆様。
このような活動を推進されたい行政の皆様等々、ご興味のある方は是非お申し込み下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。
―下記ご案内ー
―企業との連携でNPO活動を推進するには― ~寄附付き商品の作り方を学ぶ~
社会的課題に取り組むNPOの活動には、地域にあるたくさんの資源を活用しながら、
活動を推進させていくことが必要です。住民の皆さんへの理解、行政との関係性、
助成金などのお金などたくさんの資源がありますが、地元の企業さんとwin―winで活動を
広げていく方法の一つにNPOと企業の協働による寄附付き商品を作っていく手法があります。
今回は市民参画先進地である高知から、多数の寄附付き商品のモデルを生み出した東森さんをお招きし、
皆さんの活動の中から寄附付き商品を生み出すポイントを学んでいきます。
県外の事例をもとに、一緒に体験しましょう。
■ 日 時
平成26年9月11日(木) 15:00~17:00(開場 14:30)
■ 場 所
紫波町情報交流館 大スタジオ(オガール紫波内)
(岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前2-3-3)
■ 対 象
県内でNPO活動に取り組む皆様。県内企業でNPOと活動されたい皆様。
このような活動を推進されたい行政の皆様
■ 内 容
1.講義(30分)
⇒ 企業との連携するメリットや事例、寄附付き商品とは何かを学びます。
2.企画立案(40分)
⇒ 実際に自分たちの活動に置き換えて、寄附付き商品の企画にチャレンジします。
3.発表・質疑(30分)
⇒ それぞれの企画を共有し、振り返りを行います。
■ 講 師
東森 歩 氏(ファン度レイジング・マーケティング代表/特定非営利活動法人NPO高知市民会議理事長)
1972年高知市生まれ。95年高知県内スーパーマーケット入社。
店舗経営や労務管理、CSR(企業の社会的責任)を担当する。
2013年1月、40歳を機に「ファン度レイジング・マーケティング」を起業。
現在、同代表を務めながら、企業の組織活性化や社会貢献事業の導入、
スーパーマーケットの食育支援を専門としたコンサルティングを全国各地で行う。
認定NPO法人NPO高知市民会議の理事長として地域社会を盛り上げる仕掛け人でもある。
■ 定 員
20名(先着順)
■ 主 催
特定非営利活動法人いわて連携復興センター
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人いわて連携復興センター(担当:葛巻)
TEL:0197-72-6200/FAX:0197-72-6201/E-mail:kuzumaki@ifc.jp
特定非営利活動法人いわて連携復興センター
参加ご希望の方は、下記申込用紙に必要事項をご記入の上、記載先へお送り下さい。
平成26年度 第3回沿岸交流会 in 気仙を開催しました。
活動の記録 - 2014年08月28日
8月21日木曜日、大船渡市役所にて平成26年度 第3回沿岸交流会 in 気仙を開催しました。
沿岸交流会は、いわて三陸 復興のかけ橋プロジェクトの一環として、地域の企業・団体等と県内外の支援企業・団体とのマッチング実現に向けた機会として開催しており、平成26年度第3回となる今回は、盛岡、久慈に続き気仙(大船渡)にて開催いたしました。
最初に、助けあいジャパンの大向氏より、「いわて三陸 復興のかけ橋プロジェクト」の紹介とマッチング事例紹介をしていただきました。
次に、「事業を応援する仕組みの紹介」と題し、地域の事業者様の課題解決へ向けた取り組み事例を
イノベーション東北様、弥生株式会社様、NPO法人遠野まごころネット様よりご紹介頂きました。
イノベーション東北様からは、震災を機に新しい挑戦に取り組もうとしている東北各地の事業者の方を、
インターネットを通じてどこからでもアイディアやスキルで応援する取り組みについてご紹介頂きました。
東北までは行けないけれど、何か手助けしたいと登録した全国の企業及び個人のサポーターより、
商品開発、マーケティング、情報発信、経営効率化などの課題解決を応援してもらえるしくみとのことです。
弥生株式会社様からは、事業成長・起業を「会計」の分野で応援する取り組みをご紹介頂きました。
今年も、事業計画の作成方法や会計ソフトの使い方、事務処理の効率化等に関する無料セミナーを開催するとのことです。
NPO法人遠野まごころネット様からは、盛岡市からの委託事業である「絆・デザイン魅力創造事業」の取り組みをご紹介頂きました。
これは、プロデザイナーによる広告やパッケージ制作など、岩手県沿岸地域の事業者(商品)をデザイン面で応援する事業とのことです。
交流会では、参加された事業者様・市民活動団体等と事例紹介団体の皆様が個別相談を行い、それぞれ繋がるきっかけの場となったと思います。
この沿岸交流会は、今年度8回開催を予定しています。次回開催は、詳細が決まり次第幣法人ホームページ等にてご案内させていただきます。
8月20日岩手県庁12階特別会議室にて、国立国会図書館主催の「東日本大震災に関する書類・
写真の整理・保存講習会」に参加しました。
この研修会は、国立国会図書館が東日本大震災に関するアーカイブ活動支援の一環として
東京に続き、岩手で開催したものです。
講師である、災害アーカイブの専門家・田中洋史氏(長岡市立中央図書館文書資料室主査)より、
被災者支援活動の過程で生じる書類や写真等の整理・保存のノウハウをお話しいただいたほか、
避難所資料を用いたワークショップを行いました。
8月19日、陸前高田市の小友地区コミュニティセンター(ふるさとセンター)にて、
「2015年『第3回国連防災世界会議in仙台』に向けた活動団体向け勉強会 @岩手」を開催しました。
これは、2015年3月14日~18日、「第3回国連防災世界会議 in 仙台」が開催されるのにあたり、
市民活動団体がどのような形でこの会議に参画できるかを、
一から学んでいくものとして企画されたものです。
はじめに「そもそも防災世界会議って何?」というところから、現在進んでいる準備状況や参加方法の
お知らせに至るまでを、2015防災世界会議日本CSOネットワーク(JCC2015)事務局の合田茂広氏から
ご説明いただきました。
また、「市民と防災テーマ館について」と題して、せんだい・みやぎNPOセンターの伊藤浩子氏から、
また「国連防災世界会議に関して、岩手県の取り組み」と題して、岩手県環境生活部 若者女性協働推進室の
阿部博氏から、それぞれお話がありました。
意見交換では、参加者から具体的な参加方法やNPOとして何が出来るか、
東日本大震災の被災地として世界各国からの支援に何かの形でお返ししたいがどうしたらいいか、など
活発な意見交換が行われました。
『第3回国連防災世界会議in仙台』期間中、ホストシティとなる仙台には、
国連加盟193カ国の代表団や国際機関、国際NGOなど5,000人を越える海外ゲストが訪れるほか、
複数の会場で一般市民向けパブリックフォーラムも行われる予定とのことです。
世界防災会議を多くの方に知っていただき、また、それに向けたアクションを考える
きっかけの場となりました。
いちのせき市民活動センターより、8月31日に行われる「いちのせき市民フェスタ14」のご案内を頂きました。
「いちのせき市民フェスタ」とは、市民活動団体などによる展示、活動紹介、アトラクション等により、
市民のまちづくり参加や交流を図り、市民主体による地域社会の活性化を目指して開催されます。
皆さまお誘いあわせの上、ご参加ください。
【見どころ紹介】
・一関ご当地キャラ クター大集合!
・スタンプラリー &大抽選会開催!
・イチコレ開催! 市民モデル募集!
・岩手県南B級グルメ が食べられる!
・食・体験・販売 ・発表ブース!
※おそらく一関市内でも初めての取り組みだと思われる市民モデルファッションショー。
【詳細】
●名称:市民フェスタ14~なのはなプラザで地域自慢大会!~
●日時:平成26年8月31日(日)10時00分~15時00分
●場所:市街地活性化センター なのはなプラザ(一関市)
●電話:0191-26-6400
●主催:いちのせき市民活動センター
●詳細についてはこちら→https://www.facebook.com/events/270036903166426/
7月31日、大船渡市リアスホールにて企業とNPOの意見交換&交流in大船渡を開催しました。
これは、経団連の中で経常利益の1%を社会貢献活動に取り組む1%(ワンパーセント)クラブさんが、
「企業の資源を活用した支援を探る」をテーマに東日本大震災の被災地訪問として岩手、
宮城をツアーされました。その一環として、岩手県内のNPOと交流・意見交換する機会として
開催したものです。
当日は、総勢50名ほどが参加し、企業との意見交換と交流を行いました。また、県内の6団体(桜ライン311、
SAVE TAKATA、SAVE IWATE、P@CT、大槌刺し子プロジェクト、夢ネット大船渡)が企業へ団体の紹介や
企業への取り組みのご提案のプレゼンを行いました。
地域で活動するNPO等の団体は、団体が取り組む地域や社会の課題解決により効果的な事業を展開したい
と思っていて、企業と連携したい事業案があるけれども、つながりがつくれないという課題があり、
一方企業側は、地域に対する役割や責任を果たすため企業として取り組みたいが、NPOとどんな連携が
できるのかを知りたいなどの意見が出ました。
NPO×企業の連携・協働の実現に向けて、いわて連携復興センターが担う役割の大きさを再認識しました。
大船渡市市民活動支援センターは、市民活動団体の情報共有・交流の基盤を構築することによって、
市民活動の促進・協働の推進につなげ、さらなる復興活動促進に向けた基盤を構築する事を目的として
設立されました。
業務内容としては、団体活動での困りごとや課題等、解決に向けての相談窓口を設置し、
団体運営のサポートをしたり、ホームページやブログ、フェイスブック等を活用し、市民活動団体の
活動情報や助成金、イベント・セミナー等の情報を集約し発信しています。
8/21 大船渡市役所にて「平成26年度 第3回沿岸交流会 in 気仙」を開催いたします。
岩手県内の産学官ネットワーク組織「いわて未来づくり機構」では、
東日本大震災津波からの復興に当たり、被災地からの支援要請と県内
外からの支援提案を収集し双方をマッチングさせるなど民間のアイデ
行動力を活用する「いわて三陸 復興のかけ橋プロジェクト」を展開し
ております。 この度、本プロジェクトの一環として、気仙地域の企業・
団体等と県内外の支援企業・団体とのマッチング実現に向けた交流会を
開催いたします。
8月1日花巻市まなび学園にて、『いわて助産師による復興支援「まんまる」』の
平成26年度総会が開かれました。
『いわて助産師による復興支援「まんまる」』さんとは、震災後に立ち上がった団体で、
東日本大震災で被災した女性たちへの支援事業として活動を開始。専門職の助産師と子育て当事者である
助成自らが、岩手県内に住む女性たち(主に妊婦・乳幼児を育てている母親など)に対して、
子育て支援事業を中心に行っています。
平成26年7月24日、紫波町情報交流館(オガール)小スタジオにて、
第11回内陸避難者支援ネットワーク会議を開催しました。
内陸避難者支援を行う各団体がどのような活動を行っているのか、また課題とニーズを共有することによって、
みなさんの活動の一助となることを目的として2~3ヶ月に1回開催している会議です。
情報提供として今回は、岩手県復興局生活再建課さんから7月改「くらしの安心ガイドブック」のご紹介と
東北圏地域づくりコンソーシアムさんにもご参加頂き、
福島からの県外避難者支援の取りくみ等情報提供いただきました。
岩手県には福島県浪江町から避難されている方々が33名程いらっしゃるとのことです。
まだまだ、行政で把握しきれない方もいらっしゃるかもしれないので、
是非、福島県や特に浪江町から避難されている方が参加される
交流会を開催の際は、情報提供いただきたいとの事でした。
7月15日にかながわ県民センターにて開催された「NPOと行政の対話フォーラム’14」に参加しました。
このフォーラムは、NPOと行政の関係の相互理解と深化の機会として、
2002年度から日本NPOセンター主催で毎年開催されているものです。
当日は、行政職員やNPOなど約200人が参加していました。
前段の基調鼎談では、「たすけあいを基礎とした新しい地域のありよう」をテーマとし、
津市市長 前葉泰幸氏、全国社会福祉協議会事務局長 渋谷篤男氏を迎えて、
日本NPOセンターの副代表理事萩原なつ子さんが鼎談形式で地域課題の解決における
NPOと行政の役割や期待について議論されました。
7月24日盛岡市川徳デパート7階・ダイヤモンドホールにて開催された
手しごと絆フェア」に参加しました。
このイベントは、岩手県内で復興グッズの生産販売に取り組んでいる13団体による
商品の販売会の場として開催し、復興グッズを販売することで風化を防止したいという目的で
開催いたしました。
7月16日盛岡市の建設研修センターにて、
岩手県建設業協会と岩手県主催で、
IT推進・経営管理をテーマとして第2回経営革新講座
「戦略的な更新でホームページをフル活用しよう~ホームページの正しい「育て方」~」に参加しました。
主な対象者は、事業所を持つ建設業許可業者等でしたが、IFCでも情報発信をしている中で、
参考になると思い受講してきました。
この講座は、ホームページを持っている企業が更新を続ける意義を認識し、
更新作業に負担を感じない方法のほか、閲覧数を延ばす工夫について
合同会社ENコンサルティング 遠藤康浩氏より解説いただきました。
ホームページを更新する理由は2つあり
「アクセス数を伸ばすための更新」と「成約率を高めるための更新」が考えられるとのことです。
「アクセス数を伸ばすための更新」とは頻繁にコンテンツを追加・更新することで
検索エンジンに表示されやすくすることを目的とした更新のことです。
具体的には新着情報やブログなど継続的に追加出来るコンテンツを用意し
定期的に更新するなどの運用が考えられます。
「成約率を高めるための更新」はサイトの現状と課題を把握し、
コンテンツの内容を実際の顧客ニーズに摺り合わせながら
売上げに繋ぐ導線を作ることが目的の更新です。
今回のセミナーでは何件か実際の事例を紹介していただきましたが、
コンテンツの配置やお問合せフォームのようなパーツ部分の改善から、
場合によってはサイト全体のリニューアルに至る場合もありました。
ホームページは公開した時点が完成ではなく、
改善と検証を繰り返しながら根気よく成長させていくものだということを感じました。
2015年3月14日~18日、「第3回国連防災世界会議 in 仙台」が開催されます。
期間中、ホストシティとなる仙台には、国連加盟193カ国の代表団や国際機関、
国際NGOなど5,000人を越える海外ゲストが訪れるほか、複数の会場で一般市民
向けパブリックフォーラムも行われる予定です。
古くから多くの災害に見舞われ、それを乗り越えてきた日本は、防災分野では世界
の最先端にいます。セカイの人たちに伝えていくべきメッセージがたくさんある
はずです。一方で、東日本大震災では今も続く東北復興への道のりを含め、課題も
たくさん抱えており、セカイの人たちから学ぶべきこともたくさんあるはずです。
勉強会では、「そもそも防災世界会議って何するの?」というところから、現在
進んでいる準備状況や参加方法のお知らせに至るまでをご紹介します。この世界防
災会議はこれまでの活動を、多くの方に知っていただく機会になります。ぜひこの
機会を活用していただきたいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
※ NPO関係者に限らずご参加いただけます。
日時:平成26年8月19日(火)13:30~15:30
場所:小友地区コミュニティセンター(ふるさとセンター)
(陸前高田市小友町字猪森74番地1)
お話:合田茂広氏(2015防災世界会議日本CSOネットワーク(JCC2015)事務局)
お問い合わせ・お申込先(下記申込用紙にご記入の上、お申し込み下さい)
特定非営利活動法人いわて連携復興センター 担当:大吹・中野・葛尾
TEL:0197-72-6200 FAX:0197-72-6201 MAIL:obuki@ifc.jp
主催:特定非営利活動法人いわて連携復興センター 2015防災世界会議日本CSOネットワーク(JCC2015)
来たる、8月29日にブランニューキタカミ(北上市)にて
「第10回JCN現地会議in岩手」を開催いたしますのでご案内申し上げます。
主催はJCNですが、当方も共催として周知等ご協力させて頂いております。
皆様のご参加、ご協力をお願いいたします。
〈下記、ご案内文です〉
++++++++++++++++++++++++++
参加団体の皆様
来る8月29日(金)に「第10回 現地会議 in 岩手」として、下記の通りご案内申し上げます。
皆様のご参加、ご協力をお願いいたします。
【お申し込み】
申込フォームからお申込みください。※おひとりずつお申し込みください。
http://www.jpn-civil.net/2013/contact/genchi_kaigi_iwate/index.html
【告知チラシ】(PDF:703KB)
http://www.jpn-civil.net/2013/news/docfiles/flyer_20140829_iwate.pdf
【詳細はウェブにも掲載しております】
http://www.jpn-civil.net/2013/news/2014/07/_in_14.html
#以下「第10回 現地会議 in 岩手」ご案内です。
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「第10回 現地会議 in 岩手」開催のお知らせ
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JCNでは、8月29日(金)、岩手県北上市にて
「第10回 現地会議 in 岩手」を開催いたします。
JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動
を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県に
て定期的に開催しています。
第10回にあたる本会は、多種多様な関係者が課題を解決する「マルチステーク
ホルダー・プロセス」に注目し、その意義や必要性を学び、事例報告から県内
外のとりくみを聞きながら深め、実際に会場にいる様々な関係者で課題解決の
ためのアクションプランをつくることを目的にします。
開催概要(予定)
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【タイトル】
第10回 現地会議 in 岩手
-課題を把握し、資源を見極める。
マルチステークホルダー・プロセスによる復興とは-
【日時】
2014年8月29日(金)13:00~17:00(予定)※開場12:30
【会場】
ブランニューキタカミ コンベンションホール
(北上市大通り1-10-1)
http://www.brandnew-k.com/access.html
【開催目的】
様々な地域課題が存在する中、単独のアプローチでは解決が困難になり、
官民を始め多様な主体が連携して取り組んでいかなければならない状況にな
っています。今後は複雑化する地域課題を正確に把握し、自団体や他団体が
活動する領域を見極めることが求められています。今回は、多種多様な関係
者が課題を解決する「マルチステークホルダー・プロセス」に注目し、その
意義や必要性を学び、事例報告から県内外のとりくみを聞きながら深め、実
際に会場にいる様々な関係者で課題解決のためのアクションプランを試行的
につくることを目的にします。
【ご参加いただきたい方々】
・岩手県で活動しているボランティア団体・住民グループのみなさま
・復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者のみなさま
・生活支援相談員など見守り活動に従事されているみなさま
・行政機関・社会福祉協議会の職員のみなさま
・その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま
【その他】
・当日は、マスコミ等の取材があります。
・一部の時間帯に限り、Ustreamによる動画配信を予定しています。
※会場の回線状況により音声のみの配信となる場合があります。
ご了承ください。
プログラム(予定)
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▼オープニング
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[開会挨拶]
JCN
岩手県復興局生活再建課
[趣旨説明]
中野 圭(JCN地域駐在員岩手)
▼テーマ1 理解を深める
-マルチステークホルダー・プロセスとは何か?-
─────────────
マルチステークホルダー・プロセスの意義や
必要性を講義形式で学びます。
[講師]
田尻 佳史 氏(認定NPO法人日本NPOセンター/JCN代表世話人)
▼テーマ2 事例を知る
-地域課題への取り組み事例を知る-
─────────────
多様な主体が連携して互いの強みを見極め
解決した取り組みの事例をお聞きします。
[パネリスト]
※県内外から事例提供者3・4名ほど
▼テーマ3 ワークショップ
-課題を把握して資源を見極めるプロセスの実践-
─────────────
実際に会場にいる様々な関係者で
課題解決のためのアクションプランを試行的につくってみます。
[テーマ(予定)]
1.災害公営住宅・防災集団移転・仮設住宅集約時のコミュニティ形成
2.交流人口の増加(ボランティア受け入れ、ツーリズムなど)
3.見守り体制の構築
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【主催】東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】NPO法人 いわて連携復興センター
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
【協力】NPO法人メディアージ
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【お問合せ先】
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
事務局:中野・岡坂
Tel. 03-3277-3636 メール: chiiki@jpn-civil.net
http://www.jpn-civil.net/
ツナガリから作る新しい復興支援のかたち ~ここからシンカする岩手~
7月4日、東京の「イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA」で開催された、
『ツナガリから作る新しい復興支援のかたち ~ここからシンカする岩手~』に
参加してきました。
【主催】岩手もりおか復興ステーション・盛岡市
【共催】株式会社イトーキ
【後援】岩手県、岩手県沿岸振興局
【協力】
一般社団法人 SAVE IWATE、NPO法人 いわて連携復興センター、キリン株式会社
一般社団法人 和リングプロジェクト、株式会社ファーメンステーション、浜焼きBAL Tregion 他
このイベントは、食・工芸・人・観光…と、多様な資源を持つ岩手との関わり方を広く提案するとともに、
イベントを通じて生まれる「つながり」から「アクション」が起こることを目的とし、
第一弾としての今回は、「多くの方に広く岩手の現状を知っていただく場」として開催されました。
7/13(土)陸前高田市立高田小学校にて「第7回『復興グルメF-1大会』集まろう!伝えよう!
つながろう東北!~ 」が開催されました。
このイベントは、東北沿岸部一帯の仮設商店街や地元団体などが本大会を通じて、復興途上の
様々な問題を乗り越えるべく知恵や経験を共有し、
東北の現状および情報を全国的に発信することを目的として開催しています。
特定非営利活動法人AMDA協力のもと、2013年3月の第1回スタートからこれまでに6回、
開催地を代えながら行われてきました。