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活動の記録

8月26日、宮古総合福祉センター3F健やかホールにて、第1回宮古地区沿岸交流会が開催されました。
【主催】岩手県いわて未来づくり機構復興のかけ橋プロジェクト事務局
【運営】公益社団法人助けあいジャパン岩手支部・特定非営利活動法人いわて連携復興センター
【協力団体】あすからのくらし相談室宮古地域コーディネートセンターみやこ
      社会福祉法人宮古市社会福祉協議会

この沿岸交流会は、昨年度より岩手県内の産・学・官の取り組みとして
いわて未来づくり機構が岩手県内外の復興支援マッチング、
復興関連情報の発信等を行っている。
「いわて三陸 復興のかけ橋プロジェクト」の一環で行われているもので、
「さまざまな交流の機会を提供することを通じて、
県内外の企業・団体間の【つながり】を強化する」ことを目的として、
分野横断的な交流会を各サテライト(久慈・宮古・釜石・陸前高田)において
年度内2回ずつの開催を計画しているものです。
今回は、釜石市での開催に続き、宮古市で開催させていただきました。

初めに、岩手県政策地域部 政策推進室の鎌田特命課長より、
かけ橋事業の事業説明が行われ、公益社団法人助けあいジャパンの大向昌彦氏より
実際に行われているマッチング事例の紹介がされました。
その後、特定非営利活動法人明日育 常務理事 長井一浩氏より、
団体間、さらには企業や行政といったセクターを超えた連携の事例や
他県のモデルについてお話をいただきました。


後半は、ワークショップ形式で地域や個人が抱えている課題について、
グループ内でアドバイスを出し合い、最後は参加者全員で共有を行いました。

今回の交流会の参加者は、行政・支援団体・会社関係と多岐にわたり、
自然と名刺交換や自己紹介が各所で行われ、積極的な交流が行われていました。

この交流会は第2回も開催されますので、次回開催につきましては詳細が決まり次第、
本ホームページで告知等をさせていただきます。

『いわて三陸 復興のかけ橋』のホームページは下記よりご覧ください。
http://iwate-fukkou.net


9月11日水曜日13時30分より(13時開場)仙台市青葉区の仙台国際センター 2F大会議室 橘において、
『寄りあいNIPPON ~東北から日本の未来を創造する円卓会議~』が開催されます。

この会議は、東日本大震災発災後から3年目を迎え、
岩手・宮城・福島の3県では様々な課題に直面しています。
課題解決には様々な関係機関がお互いに強みをいかし、連携・協働していくことが必要不可欠であり、
また被災地では引き続き、各種応援や支援を必要としており、
復興の進捗と課題について共通理解を構築していくことが重要です。
そこで、多様な関係機関・団体の方に参加いただき、
3県共通に直面している課題について状況や課題を整理し、
具体的な変化を起こすためヒントを探り、この会議を通じて東北の復興、
そして日本の未来をここ東北から創造していくことを目指し開催するものです。

いわて連携復興センターではこの会議に協力団体として参画させていただいております。

会議の詳細や申し込みにつきましては、下記アドレスより、
主催の一般財団法人 地域創造基金みやぎ様のサイトからお申し込みください。
http://www.sanaburifund.org/yoriai/#shushi

皆様のご参加をお待ちしております。

                開催概要

名 称: 寄りあいNIPPON ~東北から日本の未来を創造する円卓会議~

テーマ:全体会の他、分科会を3つのテーマごとに設ける
    ①自立とコミュニティー (超高齢社会も見据えたまちづくり)
    ②観光と研修旅行 (地域資源の活用と発信)
    ③子どもの遊びと育ち (子どもの成長を見守る安心な社会づくり)

開催日時:2013年9月11日(水)
【円卓会議】13時30分~18時(13時開場)
【懇親会】 18時30分~20時(予定)

会場:仙台国際センター 2F大会議室 橘
   〒980-0856仙台市青葉区青葉山(無番地)
   http://www.sira.or.jp/icenter/access_transportation.html

参加費:無料(懇親会は会費制)
参加方法:参加フォーム、または電話(022-748-7283)より申し込み

主催:寄りあいNIPPON 実行委員会
共催:認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム、一般財団法人地域創造基金みやぎ、他依頼中
協力:一般社団法人ふくしま連携復興センター・NPO法人いわて連携復興センター・みやぎ連携復興センター
後援:岩手県、福島県、復興庁(申請中)、一般社団法人日本経済団体連合会(依頼中)

対象者
復興庁、福島・宮城・岩手の復興局・県庁、自治体の復興企画部局・各分野の担 当部局
復興支援に関心のある企業(復興支援部門・CSR部門)
組合・生協、各種団体や復興や福祉の関係機関
当該地域内の復興支援にかかわる中間支援団体
復興支援に関わる助成機関等・現場で活動しているNPO等
当該する課題に 取組む学識者・研究者等

事務局・お問い合わせ
一般財団法人 地域創造基金みやぎ 担当:吉田・鈴木
〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町1-2-23 桜大町ビル303
TEL:022-748-7283 FAX: 022-748-7284
Email: info☆sanaburifund.org(☆を@に変えて送信)


8月25日、一関市の「なのはなプラザ」で行われた、
第9回いちのせき市民フェスタへ参加してきました。

いちのせき市民フェスタは、一関市内で活動する市民団体が一堂に会し、
活動紹介やアトラクション等により、広く市民のまちづくり参加を周知し、
多様な参加を促進するとともに、市民活動・地域づくり活動の全国的な先進事例により学び、
交流を図りながら、市民主体による地域社会の活性化を目指すことを目的として開催しているものです。

会場は、一関市内で活動する各種市民団体が集まる『いちのせき市民活動ゾーン』や
岩手県内外の市民活動団体が、それぞれの活動事例を持ち寄り、事例の共有を図る
『全国地域事例トレーディングパーク』に分かれ、どの会場もとても賑わっていました。


いわて連携復興センターは、『全国地域事例トレーディングパーク』へ参加させていただき、
『デザインdeデザイン』というパネルトークテーマの元、日頃の活動紹介や被災地の現状、
そこで活動する団体の様子を紹介させていただきました。
参加団体は北は青森県から、南は福島県まで10団体。その団体の活動事例も、
共感するものばかりで、今後の活動に参考になるものばかりでした。

復興に携わる団体は少しずつ減り、被災地の現状を伝える情報も少なくなってきています。
今回のいちのせき市民フェスタをはじめ、今後も様々なところで、
被災地の現状や、そこで活動する団体の様子を発信していきたいと思います。


8月23日、盛岡市で第3回 若手会議 in 岩手「THE ベンチャーズ」が開催されました。

主催:岩手×若手会議
協力:一般財団法人 KIBOW、特定非営利活動法人 いわて連携復興センター

このイベントは、来たる9月21日に開催される「KIBOW 陸前高田」の
出場権5枠をかけたプレゼン大会をメインコンテンツとし、
11名の出場者により、そのプレゼンテーションが行われました。

その「KIBOW」というイベントは、
地域に活力を与えるプロジェクトや事業などをプレゼンする大会だけに、
この「THE ベンチャーズ」への出場者もそのような事業プランをプレゼンしました。

参加者は90名を超え、会場は満員で、その関心の高さが伺えました。

結果として、その参加者からの投票により、
支持を得た順に5名が選出されました。

その他、出場者全員と有識者を数名加えたトークセッションなども行われ、
終始和やかな雰囲気ながらも貴重な意見が飛び交いました。

今回、いわて連携復興センターは社会起業家支援の一環で、協力として関わりましたが、
今後も引き続き、社会起業家を応援していきたいと考えています。


岩手に起業しやすい環境を作ることを目的として、日本有数のインキュベーターである、
株式会社サムライインキュベートの代表取締役 榊原健太郎氏をお迎えし、
「ベンチャー道場~サムライベンチャーサミットinいわて~」が下記の通り開催されます。

いわて連携復興センターも社会起業家支援の一環として、
後援として関わらせていただいております。

このイベントでは、参加者が「起業マインド」「成功意欲」を持つ大きなきっかけにし、
地域経済の活性化を推進したいと考えていらっしゃいます。

「起業マインド」や「企業成長」に興味がある方だけでなく、
東北を元気にしたい方は、どなたでもご参加いただきたいとのことです。

◆開催概要
【開催日時】
2013年9月7日(土) 14:00 ~ 19:00(受付開始13:30)

【会場】
大通会館リリオ(岩手県盛岡市大通一丁目11-8) 

【参加料】
・ベンチャー道場:無料    
・交流会:2,000 円(税込) ※ドリンク・軽食代相当

【主催】
トーマツベンチャーサポート株式会社

【共催】
株式会社 サムライインキュベート
人財育成塾 inazo、岩手×若手会議
一般社団法人 MAKOTO 

【後援】
東北経済産業局、岩手県、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
特定非営利活動法人 いわて連携復興センター

【申込方法】
下記のWeb サイトからお申し込みください。
https://tohmatsu.smartseminar.jp/public/seminar/view/1077

<当日のプログラム>
13:30〜 受付
14:00〜 開会の辞
14:10〜 来賓ご挨拶(岩手県知事 達増様)
14:20〜 ベンチャーサミットのご説明 
14:35〜 稽古(師範による講義/(株)サムライインキュベート 代表取締役 榊原様)
15:45〜 稽古(トークセッション)
16:30〜 サムライシャウト(ベンチャー企業によるプレゼン)
17:30〜 交流会

ご興味のある方は是非ご参加ください。


特に宮古圏域(宮古市、山田町、岩泉町、田野畑村)で活動される皆様へご案内です。

8月26日開催する、岩手県、いわて未来づくり機構主催の交流会をご案内させて頂きます。
昨年度より、復興支援のマッチングや、情報発信などをおこなって参りましたが、
今年さらに強化しております。

今回は、本事業について皆様にさらに活用して頂き、また、市町村、セクターを超えた
宮古圏域のネットワークを築く機会として開催させて頂きます。

●いわて三陸復興のかけ橋プロジェクト
 第一回 宮古地区沿岸交流会(今年度全2回)
 平成25年8月26日(月)14:00~17:00
 宮古市総合福祉センター3F 健やかホール
 入場無料(申し込み制)
 主催:岩手県 いわて未来づくり機構
 運営:公益社団法人助けあいジャパン・特定非営利活動法人いわて連携復興センター
 お問い合わせ・申し込み先
 特定非営利活動法人いわて連携復興センター
 TEL 0197-72-6200
 FAX 0197-72-6201
 MAIL mita@ifc.jp

今回、活動する皆様(企業、NPO、行政など)にご提供できるものとしては
・マッチング、情報発信の事例を聞いて頂き、ご自身の活動にもお役立ていただけます。
・皆様の個別の活動をさらに効果のあるものとなるような、「コミュニケーション」
 について事例をお持ちの方(長井さん)にお話し頂きます。
・みなさんの活動をお話して頂くのと、地域の個別課題についてワークショップで解
 決方法のヒントを見出します。

参加資格等はございませんので、どうぞご参加ください。
*宮古圏域の他、久慈、釜石、大船渡でも開催しております。


ファイルイメージ

申込用紙


8月9日の記録的な集中豪雨に伴い、岩手県内各地に大きな被害が出ています。
現地の状況としては、盛岡市・雫石町・矢巾町に災害ボランティアセンターが設置されております。
また、SAVEIWATEさんをはじめとする支援団体も活動を始めております。
いわて連携復興センターではHP上にて、災害ボランティア募集の情報を中心に
お伝えしていきます。

各団体の状況は下記のとおりです。

・盛岡市社会福祉協議会(ボランティア募集中)
http://www.morioka-shakyo.or.jp/

・雫石町社会福祉協議会(ボランティア募集中)
http://www.shisha.or.jp/pg65.html

・矢巾町社会福祉協議会(ボランティア募集中)
http://www13.ocn.ne.jp/~yasha/

・岩手県社会福祉協議会(ボランティアセンター情報とりまとめ)
http://www.iwate-shakyo.or.jp/index.html

・一般社団法人SAVEIWATE(ボランティア募集中)
http://sviwate.wordpress.com/


平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
特定非営利活動法人いわて連携復興センターでは、
下記日程を夏季休暇とさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承いただきますよう、
よろしくお願い申し上げます。

【夏季休暇】
平成25年8月13日(火)~8月18日(日)


8月になりいよいよ夏本番。心配されていた長引く梅雨による雨も、落ち着きを見せつつあり、
各地で地域をあげての祭りが本格化しています。

大船渡の中心地のひとつである盛町では伝統的な七夕まつりが催されました。
日中からこどもたちの元気な踊りが披露され商店街を中心ににぎわいを見せています。
夜にはきれいな山車が繰り出し、まちを明るく彩ります。東日本大震災から間もなく2年半。
伝統定な行事である祭りは人々を一つにし、まちに活気をもたらします。
復興へ向けて、特に賑わいをみせるこの季節だからこそ、
これからの地域を考えるいい機会になると感じました。


8月3日、大船渡に復興グルメフェスティバルが開催されました。
大船渡で毎年開催されている祭りに合わせて、大船渡内外から25のご当地グルメが軒を連ね、
グランプリを競いました。会場には多くの観客が集い、とても賑やかなイベントとなりました。
ゲストには歌手のサンプラザ中野くんや、ダイアモンドユカイさんが招かれ、ミニライブを催し、
会場を大いに盛り上げてくれました。グランプリは観客の投票で決められ、
たくさんの復興グルメに集まった人々は舌鼓をうちました。

夏を迎え、さまざまなイベントが開催されています。
少しずつまちもにぎわいを取り戻してきたように感じました。


陸前高田市の復興支援団体である一般社団法人SAVETAKATAさんでは、
この度7号目となる「陸前高田市復幸マップ」を発行されました。
このマップは震災後、市内の店舗がさまざまな場所で再開する中、どこにどの店があるかわからない、
という地域ニーズにこたえる形で発行されてきたものです。

今回は冊子型となり飲食店などのクーポン券も付けたほか、電話番号や営業時間、定休日なども網羅し、
一層内容が濃くなりました。今後の復興していくまちのアーカイブにもなるマップは、
市内外から多くの人に活用されています。


東北、東日本大震災の被災地には多くの課題が複雑に絡み合っています。
そのような課題をいかにアプローチできるか、NPOとしても何が果たせるか等の
ヒントとなるのが復興庁がまとめた「新しい東北」です。
この「新しい東北」の創造に向けた説明会をいわて連携復興センター主催で、
去る7月29日に開催をさせていただきました。

当日は多くの行政関係者、NPO等関係者に参加を頂き、復興庁参事官海堀氏より、
『新しい東北」の創造に向けて中間とりまとめ』と『「新しい東北」先導モデル事業』について、
ご説明をいただきました。
被災地で活動する団体・行政・企業にとって、今何が東北に必要とされているのか、
どのようなことができるのかを共有し、今後の支援策を考えるいい機会となりまました。


『「新しい東北」の創造に向けて中間とりまとめ』の詳細は下記をご覧ください。
http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat7/sub-cat7-2/20130606195401.html
『「新しい東北」先導モデル事業』の詳細については下記をご覧ください。
http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat9/sub-cat9-1/20130723093423.html


7月31日 仙台市のみやぎNPOプラザにて「今年こそ取得!認定・仮認定NPO講座(第1回)」
に参加してきました。

講師 NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 関口 宏聡氏
   NPO法人地星社 布田 剛氏

この講座は、認定NPO法人制度の成立、改正を進めてきた
NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会さんと、
宮城県でNPO支援を展開しているNPO法人地星社さんが
制度の開設&個別相談に応じるという内容でした。

当日は、講師より制度の概要とメリット・デメリットなどの基礎的な内容に加え、
パブリック・サポート・テスト(PST)判定の前に整理しておきたい「認定・仮認定」
共通に求められる基準と対策を、重点的に分かりやすく解説していただきました。
随時質問も可能であり、疑問点も速やかに解消できました。

今後の支援活動や、NPO法人の「認定・仮認定化」等へ活かしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。


※認定NPO法人になると税制優遇をはじめ社会的信頼性が高まるなど様々なメリットがあります。
 2012年4月改正NPO法が新たに施行され認定基準が大幅に緩和されています。
 そして、認定・仮認定NPO法人の数は、NPO法人全体の約1%にまで増加しています。

<参考>
内閣府HP
https://www.npo-homepage.go.jp/portalsite/ninteisu_shokatsuchobetsu.html


7月27日~28日、福島県白河市「白河関の里」にてNPO育成強化プロジェクト第2回全体合宿が
行われました。(主催:特定非営利活動法人 日本NPOセンター 協力:特定非営利活動法人 
ワールド・ビジョン・ジャパン ※いわて連携復興センターで、このプロジェクトの岩手事務局
として参画しております)

市民活動団体(NPO)育成・強化プロジェクトは、昨年から復興支援活動に携わるNPOのリーダー
育成を目指し実施しているもので、昨年5月より実施の集合研修「15の力」、そして9月からの
メンターサポート等取り組んでまいりましたが、この全体合宿では、岩手、宮城、福島の3県のメンバー、
全国からメンターの皆様、約70名のこのプログラムの締めくくりとなる全体合宿となりました。


合宿では、これまでのふりかえりとし、各県の代表の方よりこのプロジェクトで取り組んだ実践事例
を紹介いただいたり、グループディスカッションではメンバー同士の変化や成長、課題や悩みの解決
プロセスを分析しました。


2日目のプログラムでは、「被災地のNPOのコマーシャルをつくろう」と題し、被災地にはまだまだ
支援が必要だが、全国的には徐々に忘れられ始めている事への発信として、メンバーが一丸となって、
1分間CMを作り発表しあいました。全員が審査員となり、投票で賞を決めました。


今回の全体合宿では、地域や県域を超えたネットワークがさらに強化され、メンバー自身や、メンバーが
所属する組織の変化・成長について客観的に見つめる機会となりました。
このプロジェクトで学んだ事や、このネットワークを活かした様々な取り組みが沿岸被災地の復興に寄与
していくことを心より願っています。



釜石市では現在、NPO法人 @リアスNPOサポートセンターさん主催による
釜石地域まちづくり連絡会議が行われています。

こちらは、釜石地域で復興支援活動をされている関係機関や団体の方々の
意見・情報交換の場をして5月より開催されており、
先日の7月30日に、その第4回目が行われました。

毎回多数の団体が参加されており、
釜石地域やそこで活動する団体の課題やその解決策などの
活発な議論が行われています。

今後は、毎月第2・第4木曜日の14時より16時まで、
只越町の「みんなの家・かだって」にて定期的に
開催される予定とのことです。
※祝日等が重なる場合は臨機応変に変更。

特に釜石・大槌地区で支援活動されていらっしゃる関係機関や団体の方々は
意見・情報交換の場、また連携の場としても是非ご参加ください。


7月27日と28日の2日間、
大槌町の安渡地区に設置された特設ステージにて、
「第1回 おおつちありがとうロックフェスティバル 2013」が
開催されました。

昨年の「第0回」に引き続き、
大槌町民の「ありがとう」を世界に発信するため、
また、大槌町民自身を勇気づけるために、
今年も開催されました。

1日目は雨に見舞われ、その中で決行されましたが、
徐々に雨足が強くなり、雷も伴い、大雨警報が発令されたところで、
安全面に配慮し、途中で中止を余儀なくされました。

2日目は天気予報に反して青空が広がり、
県内外からの参加者や出店者、またアーティストにより、
大いに盛り上がりました。

このイベントを「町のお祭り」、「大槌の風物詩」
としていきたいという主催者側の想いが現実になっていくよう、
来年も是非開催していただきたいです。


7月25日、盛岡市のしぇあハート村にて、
絆デザイン魅力創出事業/もちおかクリエイティブ・ラボ説明会が
行われました。

こちらは、NPO法人 遠野まごころネットさんが、
緊急雇用創出事業として「絆デザイン・魅力創出事業」を
受託されたことに伴うもので、そちらをこれから推進してゆくにあたり、
開催されたものです。

この事業は、岩手県沿岸被災地の商品や地域活動に対して
デザインやプロモーション活動の支援を行う事業とのことです。

「岩手の魅力を首都圏でアピールできる岩手ならではの商品」を開拓し、
外部のデザイナーやコンサルタント等の知見も取り入れながら洗練化をはかり、
東京での見本市で公開することで具体的な販路拡大をはかり、
さらには地域振興と被災地復興につなげることを目的とされています。

また、それに関連した情報交換の場を
「もりおかクリエイティブ・ラボ」と称し、
デザインやプロモーション活動、ものづくりや
ビジネスアイディアの創出などによって、
復興応援や岩手県内の地域興しのアイディアが
洗練されてゆく「場づくり」を行っていくお考えでいらっしゃいます。

この対象商品の公募を近日中に行うとのことですので、
ご興味のある方は下記HPをご覧ください。

http://tonomagokoro.net/archives/46244


「集まる場がない」というのは被災地各地で聞かれる声です。
旧来の公民館やコミュニティスペースが震災の影響でなくなってしまった地域が多く、
「集まる場」が求められています。

大船渡市崎浜(さきはま)地区では、住民が主体となりNPO法人いわて地域づくり支援センターさんの
支援のもと、地域住民が集い自由に活用できる場として、『浜らいん』が建てられました。
漁業者が集い会議をしたり、若者がバーベキューをしたりとさまざまに使われています。
各地でこのような場が求められていると感じました。


復興に向けてさまざまな団体や個人が取り組んでいる中、以前地域からは「どこまで復興が進んでいるのか、
これからどうなっていくのかが見えない」という意見が多いのも事実です。
そんななか大船渡では「おらほのまちの復興はどこまですすんだか?!」と題して、
復興・共生フォーラムin大船渡が大船渡共生まちづくりの会及び
公益財団法人さわやか福祉財団主催のもと開催されました。

さまざまな切り口から復興の度合いを確かめながら、今いる位置を共有し、
今後期待される将来像を目指して活発な議論が交わされました。
会場からも、少しずつながら確実に復興しているとの声が寄せられました。


いわて連携復興センターでは、昨年度NPO・NGO等が使える政府予算に関する
情報提供・説明会を開催させていただきました。
今回は復興推進委員会で議論されてきた「新しい東北」の創造に向けた
中間とりまとめの報告とそれを踏まえたモデル事業の公募についての説明会を
復興庁の方をお招きして開催します。
今年度および次年度以降ののみなさまの支援活動にお役立ていただければ幸いです。
参加をご希望の方は、添付の申込用紙に必要事項をご記入の上、
7月25日までにいわて連携復興センターまでお送り下さい。
みなさまのご参加をお待ちしております。(以下転載OK)


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「新しい東北」の創造に向けた説明会 in 岩手県釜石市
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
復興推進委員会で議論されてきた「新しい東北」の創造に向けた
中間とりまとめの報告とそれを踏まえたモデル事業の
公募についての説明会を復興庁の方をお招きして開催します。

今年度および次年度以降ののみなさまの支援活動にお役立ていただければ幸いで
す。みなさまのご参加をお待ちしております。

■開催日時:7月29日(月)13:00~15:00
13:00~14:00
  -「新しい東北」の創造に向けて中間とりまとめ説明会
14:00~15:00
  -質疑応答、モデル事業の形成に向けた意見交換会

■開催場所:岩手県沿岸広域振興局 大会議室
(岩手県釜石市新町6-50)

■開催概要
〇「新しい東北」の創造に向けて(復興推進委員会中間とりまとめについて)
 ・「新しい東北」先導モデル事業
 ・復興人材プラットフォーム構築事業
 ・投資促進プラットフォーム事業
◇情報提供者(予定):復興庁 海堀参事官

■対象
 岩手県で活動しているボランティア団体・住民グループのみなさま
 復興支援に取り組んでいる団体・企業等のご担当者様
 NPO等と協働で事業を実施、または今後検討されている行政のご担当者様
 
■主催:いわて連携復興センター(担当:瀬川)


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