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活動の記録

平成25年7月17日 エスポワールいわて(盛岡市)にて行われた、平成25年度被災児童の
支援団体・機関連携交流会に参加しました。

この連携交流会は、平成23年度より開催し、今年で3年度目延べ5回目の開催になります。
震災から2年6か月が経過し、被災地の状況やニーズも変化してきた中で、現地の課題や
それぞれの団体の活動の方向性を共有し、機密な連携を図るために岩手県保健福祉部主催で開催しています。

当日は、被災児童の支援団体や関係機関など約65名(34団体)が参加されていました。
仮設から災害公営住宅や高台移転等で生活環境もニーズも変わり、それに伴う児童の心身の変化に
対応した心のケアが求められています。
児童を取り巻く家族や地域の支えだけでなく、支援団体間のより機密な連携や継続的活動が
求められていると感じました。


以前、当ホームページでも団体紹介させていただいた東日本大災害で被災した岩手県沿岸地域を中心に、
「学びの部屋」という学習支援活動を行っている一般社団法人子どものエンパワメントいわて(愛称 E-Patch)さんでは、この度、新しい取り組みとして「ママパパラインいわて」という電話相談を
開設されました。

これは、被災した子育て世代への傾聴電話相談として、気軽に何でも話せる子育て応援ダイヤルで、
大震災から2年が経過し、子どもや家族の為にずっと頑張ってきたママやパパのグチや不安な気持ちを
話して頂き、少しでも気持ちをラクにして頂きたいという趣旨で行われているものです。
せひご活用いただければと思います。

◆毎週木、土曜日 午前10時~午後2時
◆フリーダイヤル 0120-147-445
◆問い合わせ/一般社団法人子どものエンパワメントいわて→http://www.epatch.jp/


被災地において地域課題を解決するための新規性のある事業を行う「社会的企業」の起業や
「社会的企業」を担う人材の育成を支援することにより、東日本大震災からの復興に資する起業と
雇用を創造することを目的として、昨年度取り組まれた復興支援型地域社会雇用創造事業を活用し
団体設立されたそうです。


事業内容は、宮古地域において、被災者の生きがいづくり支援事業として、被災者への手仕事の
支援(商品制作事業)、手仕事による商品の販売(商品販売事業)、展示会、会合、
カルチャー教室等の利用(貸サロン事業)を行っているとのことでした。

また、商品の制作に必要な着物の支援募集と、販売にご協力してくださるお店やイベントも
募集しているとのことでしたので、皆様ご支援を宜しくお願いします。

【NPO法人 輝きの和】
〒027-0025 岩手県宮古市実田1-7-10
TEL・FAX 0193-77-3967


去る7月13日、14日岩手県住田町の種山高原にて、
「ケセンロックフェスティバル2013」が開催されました。
住田町も含まれる気仙(ケセン)地方で開催されるため、その名がついており、
この地域の夏の風物詩のひとつとなっています。

夏は音楽フェスの季節ですが、このフェスは、フェスを愛する地元の住民が結集し、
地元有志というかたちでひとつひとつ手作りのもと開催しております。
そのアットホームなスタイルが全国的にも好評価を受けて、県外からも多くの方々が訪れています。


地域の若手が、地元を盛り上げるために立ち上がりカタチにしていく姿がそこにはあり、
さまざまな面で素晴らしいイベントになっていると感じました。


特定非営利活動法人くらしのサポーターズが運営する「あすからのくらし相談室・宮古」
(あすくら・宮古)で、6月24日宮古市内にて 「社会貢献で会社も地域もよくするセミナー」
が開催されました。
このセミナーは当法人も共催しているNPO育成強化プロジェクトの一環で行われ、
企業・NPO・市民が一体となり、互いに協力してできる地域活動を考えることを目的として開催されました。


講演には企業や地域の方より60名程のご参加をいただき、栃木県で若者の学習や就労支援
をしている一般社団法人栃木若年者支援機構理事長 中野謙作氏より「若者を地域で育て
る!」と題する基調講演を行いました。
若者を取り巻く社会背景。そして、若者×しごと=会社も地域もよくする実践例をお話い
ただきました。


第2部として認定特定非営利活動法人日本NPOセンター統括部門長の新田英理子氏を講師に
「会社が出来る社会貢献で地域をよくする!」とのテーマでワークショップを行いました。
初めに「NPOと企業の協働」事例をご紹介いただき、自分たちで出来る社会貢献を考えました。


グループ毎に「自分の町の、自分たちで解決したいと考えている身近な課題」を挙げ、
その課題に自分たちで出来る取組みを発表し合いました。

「あすくら・宮古」では、当事者に寄り添って、その人が抱えるくらしの困りごとや
問題などを一緒になって解決をめざしていくところです。
今回のセミナーでは、沢山の地域の方、企業の方に参加いただき、こうした交流を通じて
より良い暮らしや地域づくりをみんなで一緒に考える機会となったと思います。


これまでも、これからも岩手では県外から多くの人が訪れることを望む声がよくきかれます。
一方で泊まる場所がない、との声もあげられます。そんな中陸前高田市矢作町の旧矢作小校舎を改修した
市の簡易宿泊所である「二又復興交流センター」が開所しました。

運営は陸前高田のNPO法人P@CTさん。「交流人口を増やし、
多くの人が陸前高田により関わりやすくなるように」との思いから、
これまで日帰りで訪れていたボランティアや観光客を受け入れ、新たな交流拠点となることを
目指し担われています。

ボランティア等の震災復興支援や、観光・帰省の際などに是非ご活用いただけばと思います。
詳しくは、P@CTさんのホーム―ページをご覧ください。

P@CTさんのホーム―ページはこちら
http://pact-rt311.org/

二又復興交流センター宿泊フォームはこちら
http://pact-rt311.org/hutamata/yoyakukyakushitsu/


各方面で告知させていただいていた東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)主催の
第7回現地会議in岩手が7月9日、岩手県遠野市にて開催されました。
いわて連携復興センターでは共催として参画させていただきました。
当日は110団体、132名の方々にご参加いただきました、皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

サブタイトルを「今を伝え、これからを考える」とし、被災地や支援団体の現状と課題に迫りました。
なお、プロボノやクラウドファンディングの事例を取り上げ、積極的な活用事例を紹介しました。
多くの団体が抱える「人材」と「資金」という課題は、いかに組織の見える化をなし、
いかにそのための仕組みを活用していくかがポイントであり、2年以上経って見えにくくなった被災地を、
再度「わかりやすく」発信していく必要性があると感じられました。

多くの方々のご協力のもと第7回現地会議in岩手を成功させることができました。
本当にありがとうございます。ここで出された課題や、今後の展望をもとに、
いわて連携復興センターとしても引き続き復興に向かって取り組んでいきたいと思います。


来たる7月27日(土)と28日(日)の2日間、
大槌町にて「第1回 おおつちありがとうロックフェスティバル 2013」が
開催されます。

こちらのイベントは、大槌町民の「ありがとう」を世界に発信するため、
また、大槌町民自身を勇気づけるために、昨年の「第0回」に引き続き、
今年も開催されます。

今年は、このイベントが「町のお祭り」「大槌の風物詩」となっていけるよう、
昨年よりも更に町内の人々を巻き込んだ形で開催されるとのことです。

ステージには、町外からの有名アーティストと共に、
町内のアマチュアミュージシャンや、地元中高生によるブラスバンド演奏、
子ども達の民謡、郷土芸能などが盛り込まれ、ステージ周辺の飲食・物販のブースでは、
大槌町漁協や農協、地元商店・飲食店の方々に旬の魚介類などの大槌の名産物を出していただき、
来場される皆さんを笑顔にしてもらう仕組み作りを目指されています。
また、子ども達が子どもでいられる場所を作るべく「こども縁日スペース」を設置されます。

なお、すでに目標を達成されておりますが、
クラウドファンディングサイト「READY FOR?」で、
このプロジェクトが下記URLに掲載されています。

https://readyfor.jp/projects/arifes

スポンサー募集終了までまだ数日ございますので、
このイベントをより一層盛り上げるためにも、
ご興味のある方は是非ご協力くださいませ。

その他、イベントに関する詳細は下記URLをご覧ください。

http://www.arifes.jp/


平成25年7月2日(火)17:00~ 幣団体北上サテライト事務所2階にて、
「ILCってなんだべ!?」と題したILCの勉強会を開催しました。
【主催】特定非営利活動法人いわて連携復興センター    
【協力】一般社団法人SAVE IWATE

ドイツ・マインツ大学で物理学を教えている斉藤教授を講師に、
宇宙の始まりから、ILCとは? ILCが岩手に来た時のメリット・デメリット等
分かりやすく説明して下さいました。
齋藤教授は、現在、岩手県内の学校へ児童生徒を対象として宇宙に関する
出前授業ツアーをされていまして、この機会に、「大人向けの勉強会を」ということで、
今回開催させて頂きました。


齋藤教授は、「ILCが岩手に来ることによって、岩手県内の子ども達の学力の底上げになるだけでなく、
夢を与えることができる」と話されていました。

いわて連携復興センターも復興支援の取り組みの一つとして今回企画させて頂きました。
今後も復興支援に関わる研修や会議等開催させて頂き、復興支援活動の一助になるよう
活動して参ります。


この度、7月9日に開催するJCN主催・IFC共催の「第7回現地会議in岩手」の
ご案内でございます。
私達も共催で参画させて頂いておりますJCN現地会議のご案内です。
*以前案内させて頂いているものより、詳細がアップデートされております。
皆様のご参加、ご協力をお願いいたします。


下記、JCNよりご案内文
++++++++++++++++++++++++++
7月9日(火)に「第7回 現地会議 in 岩手」として、下記の通りご案内申し上げます。
皆様のご参加、ご協力をお願いいたします。

なお、冒頭に復興局生活再建課 佐野課長よりご挨拶を頂くこととなっております。
佐野課長宜しくお願い致します。

【お申し込み】
申込フォームからお申込みください。※おひとりずつお申し込みください。
http://www.jpn-civil.net/contact/genchi_kaigi_iwate/form.html

【告知チラシ】(PDF:765KB)
http://www.jpn-civil.net/news/docfiles/flyer_20130709_iwate.pdf

【詳細はウェブにも掲載しております】
http://www.jpn-civil.net/news/2013/06/_iniwate.html

なお、第8回は10月18日(金)、第9回は1月28日(火)を予定しています。


#以下「第7回 現地会議 in 岩手」ご案内です。
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「第7回 現地会議 in 岩手」開催のお知らせ
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JCNでは、7月9日(火)、岩手県遠野市にて「第7回 現地会議 in 岩手」
を開催いたします。

JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動
を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県に
て定期的に開催しています。

第7回にあたる本会は、3年目の被災地岩手の状況を全国に発信すること、およ
び県外から岩手を盛り上げる取り組みを県内に紹介することで、今後の岩手の
地域力向上を目的とします。岩手県を支援する多くのみなさまの参加をお待ち
しております。

開催概要(予定)
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【タイトル】
 第7回 現地会議 in 岩手
 -今を伝え、これからを考える-

【日時】
 2013年7月9日(火)13:30~17:00(予定)※開場13:00
【会場】
 あえりあ遠野 2階「さくら」
 http://www.aeria-tohno.com/access/
(岩手県遠野市新町1-10)

【開催目的】
 多くの被災者・支援団体が、時間とともに風化が進んでいることを感じてい
 ます。今回の現地会議では、再び被災地岩手の「今の」状況や課題を、全国
 に発信し、今後の岩手への支援活動のありかたを探っていきます。また、全
 国の地域を盛り上げている取り組みやアイデアを紹介し、岩手においてどの
 ような活用ができるのかを考えます。

【ご参加いただきたい方々】
 ・岩手県で活動しているボランティア団体・住民グループのみなさま
 ・復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者のみなさま
 ・行政機関・社会福祉協議会の職員のみなさま
 ・その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま

【その他】
 ・当日は、マスコミ等の取材があります。
 ・一部の時間帯に限り、Ustreamによる動画配信を予定しています。

プログラム(予定)
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▼テーマ1「被災地の今」― 今、抱えている課題 ―
─────────────
被災者の視点から今、抱えている課題を語っていただきます。

[スピーカー]
釘子 明 氏(「陸前高田被災地語り部」くぎこ屋)
瀬浪 仁志氏(公益社団法人助けあいジャパン)


▼テーマ2「支援の今」― 沿岸・内陸・行政の視点から ―
─────────────
支援団体や行政の視点から今、抱えている課題を整理し、
今後の岩手の支援活動のありかたを探ります。

[コーディネーター]
田尻佳史(JCN代表世話人)

[パネリスト]
NPO法人さんさんの会 菊池信吾氏
認定NPO法人難民支援協会 船橋和花氏
ゆいっこ花巻 大桐啓三氏
大槌町復興局 小國晃也氏

▼テーマ3「岩手でできること」― 全国の取り組みをヒントに考える ―
─────────────
全国の地域を盛り上げている取り組みやアイデアをヒントに、
岩手においてどのように活用できるのか考えます。

[コーディネーター]
田尻佳史(JCN代表世話人)

[パネリスト]
一般社団法人MAKOTO 本多智訓氏
一般社団法人SAVE TAKATA 伊藤英氏
NPO法人遠野まごころネット 多田一彦氏
NPO法人テラルネッサンス 吉野和也氏


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【主催】東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】NPO法人 いわて連携復興センター
    災害ボランティア活動支援プロジェクト会議

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【お問合せ先】
 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
 事務局:中野・岡坂
 Tel. 03-3277-3636 メール: chiiki@jpn-civil.net
 http://www.jpn-civil.net/
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生きがいや収入支援として岩手県内でも沢山の復興支援グッズが立ち上がっています。
その中の13団体が集結し、6/29~7/2 カワトク7階ロイヤルルームにて
「いわて手しごと絆フェア・・・岩手発」を開催しました。


今回出展した団体は下記の通りです。
特定非営利活動法人サンガ岩手
特定非営利活動法人生活温故知新
・モリオカてってのわ
・株式会社ループラス
特定非営利活動法人まちづくり・ぐるっとおおつち
神戸まけないぞう
ハートニットプロジェクト
一般社団法人SAVE IWATE
特定非営利活動法人遠野山・里・暮らしネットワーク
・宮古あねさんショップ
大槌復興刺し子プロジェクト
一般社団法人和RING-PROJECT
・特定非営利活動法人いわて連携復興センター


※いわて連携復興センターは、活動紹介としてパネルを展示しております。


マスコミ報道でも周知し、当日は、市内外から沢山の方に来場いただきました。
今後も、各団体が単体での販売会を行うのではなく、
今回のように複数の団体が集結し、協力し合って継続的な支援の呼びかけ、
そして被災地の現状を発信していく予定です。
(直近では、7/12~ 花巻空港にて行われるスイーツフェアの一画で復興グッズの販売会を行う予定です)
※7/12~28「北海道スイーツセレクション」の詳細はこちら
→http://www.hna-terminal.co.jp/2013/06/post-46b8.html#search_word=スイーツフェア



6月28日、宮城県仙台市のみやぎNPOプラザ 交流サロンで開かれた、
『NPO/NGOの組織基盤強化のためのワークショップ』に参加してきました。
(共催:パナソニック株式会社 認定NPO法人日本NPOセンター NPO法人杜の伝言板ゆるる)

この講座は、組織は事業を回してどんどん大きくなっていくものとして考えられがちですが、
実はその事業をまさしている組織そのものの基盤をしっかりと固めることを疎かにしているとが原因で、
事業運営に日々追われ自転車操業的な経営に陥り、なかなか持続可能な活動の発展に結びつかないケースが
多く見受けられることを受け、今回のワークショップでは、そんな事業ありきの状態から、
長期的視野で組織を発展させたいと考えている団体を対象としたプログラムでした。
またこれに合わせ、組織基盤の基盤強化を応援する「Panasonic NPOサポートファンド」の
2013年度募集説明も行われました。

初めに、日本NPOセンター代表理事 早瀬昇氏より「NPOの基盤強化とは」というタイトルで
基調講演が行われ、基盤強化の意味と意義についてお話をいたただ来ました。

その後、「Panasonic NPOサポートファンド」を活用し、
組織基盤強化に取り組んだ東京の「フレーパークせたがや」と仙台市の「アフタースクールぱるけ」の
事例が紹介されました。外部コンサルを導入し、団体を外部評価した事例など、とても参考になりました。


事例報告の後は「自分の組織における基盤強化の具体的な課題」を出し合い、
それらを可視化するワークショップが行われました。

ワークショップや全体をを通じて感じたことは、それぞれの団体課題に対して、
どうしてもその解決方法を考えがちだが、大切なのは、
その課題に至った現状分析をしっかりと行うことが必要だということです。
岩手県内の市民活動団体においても基盤強化の必要性は多くのところから聞こえてきます。
自分たちの団体の組織基盤も強化していきながら、今回教えていただいたことを、
地域で活動する団体へもお伝えしていけたらと思っています。


6月25日、釜石市の岩手大学三陸復興推進機構 釜石サテライト セミナールームにて、
「情報発信勉強会~情報を拡げるためにできること~(釜石・大槌地区沿岸交流会)」を開催しました。
(主催:岩手県 いわて未来づくり機構)
いわて連駅復興センターは、(公社)助け合いジャパンと共に、
この交流会の企画・運営に携わらせていただいております。

初めに『情報発信の重要性と取り組み事例』として、(公社)助けあいジャパンの新沼孝徳氏より、
SNSやソーシャルメディアを活用した情報情報発信の仕方について、事例の紹介がありました。
その後、岩手県政策地域部政策推進室 鎌田徳幸氏より、平成25年度「いわて三陸 復興のかけ橋」
事業概要の紹介をいただき、この事業の内容を深める時間となりました。

この交流会は、今年度県内4地区(久慈・宮古・釜石・陸前高田)で2回ずつの開催を予定しており、
今回は釜石地域のの第1回目となります。
次回開催につきましては、詳細が決まり次第、本ホームページで告知等をさせていただきます。

『いわて三陸 復興のかけ橋』のホームページは下記よりご覧ください。
http://iwate-fukkou.net/


釜石市に「特定非営利活動法人 かだっぺし」さんが、
今年の4月に設立されました。

こちらは、「かだっぺし」という「話をしましょう」「語り合いましょう」、
「参加しましょう」という意味の釜石地域の方言を法人名にされ、
言葉にならない表現も大切にし、想いを受け止め、「察する」「案じる」、
「思いやる」という気持ちを持ち、心の繋がりを大切にし、
地域の中で誰もがその人らしく過ごしやすい環境づくりを地域の方々と
創造していこうという想いのもと、活動されています。

その活動内容としましては、
釜石市小川町に、図書やゲーム等を常設した、
どなたでもご利用可能な交流場所を開放され、ご希望に応じては、
簡単なものつくり作業の提供もなさっています。

そのものつくり活動は、釜石地域からの情報発信をキーワードとして、
木工品、缶バッチ等の制作をされています。

また、外に出る機会を見つけづらい方々や
交流機会の少ない方々のきっかけづくりとして
釜石市内の仮設団地で定期的にサロンを開かれており、
地域の方々の活き活きした元気な生活のための応援活動にも
ご尽力されていらっしゃいます。

その他詳しい活動内容や下記HP、またはブログを是非ご覧ください。

HPではこちらで制作された活動応援商品の販売もされています。

HP
http://kadappeshi.web.fc2.com/index.html

ブログ
http://kadappeshi.blog.fc2.com/


6月21日金曜日、盛岡市のマリオス(盛岡地域交流センター)18階、188会議室にて、
岩手県と日本マイクロソフト㈱が締結した「地域活性化協働プログラム」の覚書に基づく
各種プログラムの成果報告会が行われました。

この「地域活性化協働プログラム」は、岩手県内における個人や団体、組織等による
ICTの利活用の推進を通して、東日本大震災からの復興を進め、さらなる地域活性化に向けた取り組みを
岩手県とマイクロソフト(株)が協働で行うもので、「ITサポートプログラム」「NPO基盤強化プログラム」
「高齢者向けICT活用推進プログラム」「教育分野人材育成プログラム」の4つのプログラムから構成され、
いわて連携復興センターは、いわてNPO中間支援ネットワークの一員として、「NPO基盤強化プログラム」の
企画・運営等に1年間携わらせていただきました。


成果報告会では、「NPO基盤強化プログラム」の発表を幣法人より一部させていただきました。
事務局次長の大吹より「NPO基盤強化プログラム」の一年間の振り返りをさせていただいた後、
「他のセクターとの連携について」と題したパネル議論を行い、代表理事の鹿野と事務局長葛巻が、
ファシリテーター・登壇者として、岩手県政策地域部NPO文化国際課特命課長の佐々木様と、
日本マイクロソフト社会貢献部渉外・社会貢献課長の龍治様と共に、今回のプログラムを受け、
今後の展望や連携の可能性をお話させていただきました。

この1年間、全5回の研修は、毎回刺激のある講座でした。
今後は自分たちが地域で活動する団体のみなさんにノウハウを伝えらえれるように、
教えていただいたことを継続して活用していきたいと思います。

大吹より報告させていただいた一年間の振り返りを下記に添付させていただきます。


ファイルイメージ

MS成果報告会


7月2日開催『ILCってなんだべ!? 』

ドイツ・マインツ大学で物理学を教えている斉藤教授が、
岩手県内の学校へ児童生徒を対象として宇宙に関する出前授業ツアーをされています。
せっかくの機会ですので、大人向けにも『ILCってなんだべ?』と題してお話して頂ける機会を設けました。
最近よく耳にするILC。「どうして岩手に誘致するの?」「そもそもILCって何?」など、
専門家の方のお話を聞いて理解を深めてみませんか?
どなたでも参加できる場ですので、お気軽にご参加くださいませ。

✿日時:平成25年7月2日(火)17:00~18:30(開場16:30)
✿会場:特定非営利活動法人いわて連携復興センター 
北上サテライト事務所2階
(岩手県北上市大通1-8-23    Tel:0197-72-6200)
✿定員:20名   
✿参加方法:前日までにメールまたはお電話にてお申込み下さい。
◎終了後、齋藤教授を交えた懇親会を予定しております! 詳細は当日お知らせします。

【Guest speaker】齋藤 武彦 氏
生年月日:1971年2月26日
出身地:東京都
趣味:ギター、自宅に12本のギターと5つのアンプを所有する。
娘に教えていて、娘との演奏をyoutubeなどに投稿している。
経歴:1990年4月:筑波大学第一学群自然学類卒業(物理専攻)
1996年3月:筑波大学大学院に於いて修士(物理学)を取得。
1997年9月:筑波大学大学院物理学研究科中退。
コペンハーゲン大学大学院に入学。
2008年12月:ドイツマインツ大学教授になる。


【主催】特定非営利活動法人いわて連携復興センター    
【協力】一般社団法人SAVE IWATE

【本件に関するお問い合わせ】
特定非営利活動法人いわて連携復興センター 担当:大吹     
〒024-0061 岩手県北上市大通1-8-23   Tel:0197-72-6200    Mail:obuki@ifc.jp


ファイルイメージ

チラシ


この度、7月9日に開催するJCN主催・IFC共催の「第7回現地会議in岩手」の
ご案内でございます。
皆様のご参加、ご協力をお願いいたします。


下記、JCNよりご案内文
++++++++++++++++++++++++++

標記の件、来る7月9日(火)に
「第7回 現地会議 in 岩手」として、下記の通りご案内申し上げます。
皆様のご参加、ご協力をお願いいたします。

【お申し込み】
申込フォームからお申込みください。※おひとりずつお申し込みください。
http://www.jpn-civil.net/contact/genchi_kaigi_iwate/form.html

【告知チラシ】(PDF:765KB)
http://www.jpn-civil.net/news/docfiles/flyer_20130709_iwate.pdf

【詳細はウェブにも掲載しております】
http://www.jpn-civil.net/news/2013/06/_iniwate.html

なお、第8回は10月18日(金)、第9回は1月28日(火)を予定しています。


#以下「第7回 現地会議 in 岩手」ご案内です。
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「第7回 現地会議 in 岩手」開催のお知らせ
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JCNでは、7月9日(火)、岩手県遠野市にて「第7回 現地会議 in 岩手」
を開催いたします。

JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動
を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県に
て定期的に開催しています。

第7回にあたる本会は、3年目の被災地岩手の状況を全国に発信すること、およ
び県外から岩手を盛り上げる取り組みを県内に紹介することで、今後の岩手の
地域力向上を目的とします。岩手県を支援する多くのみなさまの参加をお待ち
しております。

開催概要(予定)
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【タイトル】
 第7回 現地会議 in 岩手
 -今を伝え、これからを考える-

【日時】
 2013年7月9日(火)13:30~17:00(予定)※開場13:00
【会場】
 あえりあ遠野 2階「さくら」
 http://www.aeria-tohno.com/access/
(岩手県遠野市新町1-10)

【開催目的】
 多くの被災者・支援団体が、時間とともに風化が進んでいることを感じてい
 ます。今回の現地会議では、再び被災地岩手の「今の」状況や課題を、全国
 に発信し、今後の岩手への支援活動のありかたを探っていきます。また、全
 国の地域を盛り上げている取り組みやアイデアを紹介し、岩手においてどの
 ような活用ができるのかを考えます。

【ご参加いただきたい方々】
 ・岩手県で活動しているボランティア団体・住民グループのみなさま
 ・復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者のみなさま
 ・行政機関・社会福祉協議会の職員のみなさま
 ・その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま

【その他】
 ・当日は、マスコミ等の取材があります。
 ・一部の時間帯に限り、Ustreamによる動画配信を予定しています。

プログラム(予定)
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▼テーマ1「被災地の今」― 今、抱えている課題 ―
─────────────
被災者の視点から今、抱えている課題を語っていただきます。

[スピーカー]
釘子 明 氏(「陸前高田被災地語り部」くぎこ屋)
ほか1名


▼テーマ2「支援の今」― 沿岸・内陸・行政の視点から ―
─────────────
支援団体や行政の視点から今、抱えている課題を整理し、
今後の岩手の支援活動のありかたを探ります。

[コーディネーター]
田尻佳史(JCN代表世話人)

[パネリスト]
調整中

▼テーマ3「岩手でできること」― 全国の取り組みをヒントに考える ―
─────────────
全国の地域を盛り上げている取り組みやアイデアをヒントに、
岩手においてどのように活用できるのか考えます。

[コーディネーター]
田尻佳史(JCN代表世話人)

[パネリスト]
調整中

───────────────────────────────────

【主催】東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
【共催】NPO法人 いわて連携復興センター
    災害ボランティア活動支援プロジェクト会議

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【お問合せ先】
 東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
 事務局:中野・岡坂
 Tel. 03-3277-3636 メール: chiiki@jpn-civil.net
 http://www.jpn-civil.net/


6月25日(火)14:00より、釜石市の
岩手大学三陸復興推進機構 釜石サテライト セミナールームにおいて、
「情報発信勉強会~情報を拡げるためにできること~(釜石・大槌地区沿岸交流会)」を開催いたします。
主催:岩手県 いわて未来づくり機構
運営:(公社)助けあいジャパン (特非)いわて連携復興センター

このセミナーは、被災地支援や、地域活動を行う上で、なぜ情報発信が必要なのかを学び、
外部からの支援情報の入手や、必要な支援を外部に発信する意義や
可能性を考える機会にしたいと考えています。
また、いわて三陸復興のかけ橋プロジェクト」の取り組みと、プロジェクトで受けている様々な
案件もご紹介させていただきます。
交流会は、今年度県内4地区(久慈・宮古・釜石・陸前高田)で2回ずつの開催を予定しており、
今回は釜石地域のの第1回目となります。
主に釜石・大槌地域で支援活動に取り組む企業・行政・支援団体の皆様におかれましては、
地域で活動する皆さんの顔がより垣間見える貴重な機会だと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。

~プログラム~
・開会の挨拶
・情報発信の重要性と取り組み事例…助けあいジャパン 新沼孝徳氏
・平成25年度「いわて三陸 復興のかけ橋」事業概要の紹介…岩手県政策地域部政策推進室 鎌田徳幸氏
・レポート紹介(取材ヒアリング活動によって得られた情報を紹介)…助けあいジャパン 大向昌彦氏
・質疑応答
  ~休憩~
・いわて連携復興センターより
・岩手大学釜石サテライトご紹介
・参加者交流会
・閉会の挨拶

詳細及びお申込みは、下記のチラシをご使用ください。

お問い合わせ先
(公社)助けあいジャパン(盛岡事務所)
 TEL:080-3526-4189
 担当:新沼・瀬浪
 MAIL:tji.kakehashi@gmail.com


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情報発信勉強会チラシ


6月8日、仙台市で開催された、
「ベンチャー道場 イノベーションとベンチャービジネス~復興の先へ~」に
参加してきました。

【主催】
トーマツベンチャーサポート株式会社
在札幌米国総領事館、一般社団法人MAKOTO

【後援】
青森県、秋田県、福島県、岩手県、山形県、仙台市、
創業スクエア、仙台商工会議所、東北経済産業局、
株式会社 日立ソリューションズ東日本
社団法人 東北ニュービジネス協議会
東北未来創造イニシアティブ

第6回目となる今回は、東北から新たな価値を創造するために、
第一線でご活躍されている経営者の方々がベンチャーとイノベーションについて議論を展開し、
イノベーションを起こすきっかけの場とすることを主旨に開催されました。

第1部では、「イノベーションとベンチャービジネス」というテーマにて、
Fenox Venture Capital」のAnis Uzzaman氏による基調講演があり、
第2部では、「東北からイノベーションを起こすために」というテーマにて、
前出のAnis Uzzaman氏も加えた4名の会社経営に関わる方々による
パネルディスカッションが行われました。

ベンチャービジネスに関わる方々はもちろん、
これから起業をお考えの方やNPO関係者など、
100名近くが参加されていました。

今回は仙台市での開催でしたが、
このようなイベントは起業家にとって良い刺激になると思いますので、
もし岩手で開催される場合には、社会起業家を支援しているいわて連携復興センターとしても
協力させていただきたいと思いました。


山口県の「社会福祉法人 夢のみずうみ村」さんは、
大槌町安渡地区に「子ども夢ハウスおおつち」を
今年の4月11日に開設されました。

こちらは、東日本大震災で大切な家族を亡くし、
悩みや苦しみを抱える子どもたちや居場所として、
また、純粋な子どもの遊び場としても開放されています。

現在は放課後になると、毎日のように10名ほどの子どもが
こちらに遊びに来ているようでして、今後は屋外の遊び場も
提供していきたいと考えていらっしゃいます。

それに伴い、今年の3月11日より「1億円募金運動」を開始されており、
その達成額に応じて、屋外の遊び場づくりや学習塾の開設などを
段階的に事業を始めていくとのことです。

また、ボランティアも募集されているとのことで、
上記の募金運動も含め、ご興味のある方は是非下記URLをご覧ください。

http://yumenomizuumi.com/blogotc/?m=20130402