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活動の記録

「古くて新しい未来」をキーワードに、
環境・エネルギー・復興・食・自然・コミュニティ・伝統など、
私たちのこれからの暮らしを考える参加型体験学習をされている
あかり学級に参加してきました。

このあかり学級は同様の団体名にて、
盛岡市を拠点に活動されています。

2012年の活動スケジュールとしては、

1学期のテーマは「食」(終了)
2学期のテーマは「木」
3学期のテーマは「エネルギー」

となっており、
今回は大槌町吉里吉里地区で行われた
2学期に参加してきました。

参加者は40名ほどで、
キャンセル待ちが出るほど予約が殺到したようです。

その内容としましては、
特定非営利活動法人 吉里吉里国さんの
新たな森林&未来づくり(間伐体験等)への参加でした。


普段あまり馴染みのない林業に触れ、
参加者の皆さんの表情には、興味と笑顔が溢れていましたが、
林業に従事されている方の平均年齢が70歳前後だという現状や
震災直後のお話などには真剣に耳を傾けおり、
質問なども多く飛び交っていました。

このような場を提供されているあかり学級の情報は
下記URLからチェックすることができます。

ご興味のある方はご覧いただき、
残っている2学期、3学期の活動に是非ご参加くださいませ。

http://www.morioka-style.com/akari/


特定非営利活動法人 吉里吉里国さんは、
大槌町の吉里吉里地区を愛する有志の方々が、
津波災害復興に向けて、新たな雇用の創出と、
経済復興に関わる地域主体の取り組みを、
地元住民と一体となって地域再生に取り組んでおられる団体です。

1.「復活の森」プロジェクト
2.自伐林業の普及
3.薪文化の復活・継承
4.森林教室の開催

この4つの事業を柱とし、
地域の環境を育む森林資源を有効に活用しながら、
吉里吉里の森がやがて海の再生へとつながり、
この活動が次世代に残していくものになり、
地域社会に寄与することを目的とされています。


代表の芳賀氏は、

「貧しくはない質素な暮らしの中に、
心豊かな日々を送る人たちの住む大槌町、
吉里吉里をみんなで創っていきたい。
限界集落とか人口流出なる言葉を耳にする昨今、
若者が地元で生きてゆくことに誇りを抱くには、
我々がその誇りを持つこと。」

とおっしゃっており、
震災前よりも、もっと豊かな海を復活させるべく
日々活動されています。


当法人も参画している、きたかみ復興支援協働体の第1回役員会が行われました。
昨年度から実施している復興ステーション事業についてや、今までやってきたことは何か?
これからは何をすればいいか?、他に必要なことはあるのか?など、これまでの活動の報告や、
予算、次年度について話し合われました。

沿岸や内陸へ避難されている方々の支援ニーズが日々変化していく中、被災者の方の自立に向け、
私たちも協議体の運営に関わりながら、より効果的な支援を提供していきたいと思います。


9月26日(水)、東京のソリマチ株式会社本社にて
「NPO法人新会計基準と会計ソフト」講座に参加してきました。

主催:NPO法人 NPOサポートセンター
   ソリマチ株式会社
講師:矢崎 芽生 先生(公認会計士・税理士)

本講座はNPOの会計処理にお困り/お悩みの方・知識を深めたい方・
設立をご検討中の方を対象に行われ、当日は約30名の
参加がありました。


講座は2部構成に分かれており、1部では矢崎 芽生先生から
NPOの法人会計の特色と今までとの違いを具体例を交えながら
解説して頂きました。

2部では「会計王NPO法人スタイル」体験会として、
ソリマチ株式会社の藏石 崇二さんより
実際にパソコンを使用しながら、操作方法等の説明があり、
疑問点も個別に質問ができ、解決することができました。

ここで学んだ数々の事を今後の業務に活かしていきたいと思います。

なお、NPOの会計処理でお困りの方は、NPO法人会計基準協議会が運営しております
質問掲示板で質問を受け付けているとのことでしたので、ご活用いただければと思います。

NPO法人会計基準協議会
質問掲示板URL
http://www.npokaikeikijun.jp/phpbb/


大槌町・釜石市で被災されたお母さん達の仕事作りと、生きがい作りの活動されているサンガ岩手さん。
代表の吉田さんは、震災後から心のケアをはじめ様々な支援活動をされていいます。
その活動の中で、今年の7月に大槌に手芸工房をオープンしました。



そこでは被災地の皆さんが様々な商品を手作りする作業スペースと、販売も行っております。
また、地域の憩いの場となるようにとカフェも設置されています。

「いずれは、地元の方が主体となるように、今は、私が代わりに代表をしているだけ。
その時が来たら、それは町の復興の時」と話されていた代表の吉田さん。
販売した商品の売り上げは、制作に携わった作り手さんに還元しているとのこと。
この活動が、町の復興につながり、地域のコミュニティーの場として、被災地での仕事を生み出す場として、
今後も地域に根ざした復興支援活動を行うとのことです。

サンガ岩手ホームページ→http://sangaiwate.org/


盛岡市を拠点として活動しているNPO法人生活温故知新さんは、震災後、
全国各地から、靴下で出来た手作りお猿の人形を募り、バレンタインやこどもの日に
被災地の保育園などにぬいぐるみをプレゼントする活動をされていました。

現在、ぬいぐるみ作成は被災地のお母さんたちにも受け継がれ、
宮古市内の仮設住宅のお母さん方が制作した赤ちゃんの靴下で出来た
お猿さんのぬいぐるみ「SOCKZOO」の販売のほか、
布ぞうり(名称:虹海(ななみ))の製作も行っているとのことです。
この布ぞうりは、9月26日(水)岩手県工業技術センターで行われる
「いわて特産品コンクール」にも出品するとのことです。

生活温故知新ホームページ→http://www.seikatsu-oc.net/
生活温故知新スタッフブログ→http://seikatsuoc.blog.fc2.com/


被災地ではたくさんの民間企業が復興に向けて、それぞれの得意分野を発揮しながら
様々な取り組みを行っています。


今回は総合人材サービス業株式会社パソナの取り組みをご紹介します。
パソナでは岩手県盛岡市、大船渡市、陸前高田市人材育成の事業を展開しています。
それぞれの地域の企業や事業者と提携し、一定期間パソナで研修生を募集・育成したうえで
それらの事業者に就職していただくというスキームを用いています。
 
被災地での求人・求職のミスマッチという課題は根深いものがあります。
人材サービスのプロであるパソナをはじめとする多くの民間企業や行政・NPOなどがしっかりと連携し
共通の課題を解決していけるようIFCでもその仕組みづくりなどをしていきたいと思います。


和 RING-PROJECTさんでは、被災地の方々が
自宅や自宅周辺の瓦礫(主に木片・竹など)を拾い集めた
その破片からキーホルダーを製作されています。

被災し多くを失いながらも故郷に残る事を誓った若者と、
仮設住宅で生活する女性や高齢者の方々が、
一つ一つ手作りで作る作品を皆様の元に届ける事、
故郷に残る人々の支えとなり復興支援を行う事、
また、人と人の繋がりの大切さを尊重し、
世代・性別を超え、支えあえる人間関係を築き上げる事を活動方針とされ、
釜石市、大槌町の方々が中心となって活動されています。

団体のモチーフとなっている「和」の字は、
大槌町出身の天才書道家、高橋卓也君(12歳)に
書いて頂いたとのことです。

現在、キーホルダー以外にも山形県天童市の多田木工所さんと
コラボレートし家具を製作するプロジェクトも進行しているようです。

http://www.tadamokko.com/collabo2012/process.html


先日ご紹介させていただいた「ミニ学園祭」が行われた
釜石市の青葉公園商店街に「インターネット de かだって」が
4月からオープンしています。

こちらはフリースポットであると共に、
自由に使えるパソコンが4台設置されています。

この場が市内に点在する仮設住宅に住む人たちの集いの場として、
また、インターネットを利用しての相互の情報連絡の拠点としても
ご利用いただきたいとのことです。

なお、同じく釜石市の只越町には
みんなの家・かだって」というフリースポットもオープンしています。

こちらにおいても、休憩場所やちょっとした打ち合わせなどに
是非ご利用いただきたいとのことです。

釜石に行かれた際には、
いずれの「かだって」にも是非お立ち寄りください。


浪板海岸を臨む「ベルガーディア鯨山」で
ツリーハウスの製作が行われています。

ベルガーディア鯨山は、
管理されているご夫婦が
10年以上かけて作ったオープンガーデンでして、
その敷地内には、会えなくなってしまった人に
思いを伝えるための電話ボックス「風の電話」や、
地域の子どもたちが自然の中でゆっくりと
本を読むことができる「森の図書館」などがあり、
震災によって傷ついた人々の心を癒す場となっています。

このツリーハウスも、
近隣の仮設住宅にお住まいの方々などが集う
新たな憩いの場として使ってもらえることを願い製作されています。

また、それを一緒に製作することもできます。

【ツリーハウス製作】
■日時:9月18~22日、28日~30日/9:00~16:00
※基本的に参加費は無料です

なお、現在、盛岡の子ども絵と造形のサークル
「アトリエすみれ&こだま」の方々の絵を、
「森の図書館」に展示しております。



【くじら山元気!展】
■日時:9月16日~10月21日/10:00~16:00(月曜定休)
※入場無料

上記2つのイベントに関するお問い合わせ先を下記します。

また、その他にも様々なイベントや会合などで
是非ご利用いただきたいとのことです。

ご興味のある方は、下記お問い合わせ先まで
是非ご連絡ください。


【お問い合わせ先】
ベルガ―ディア鯨山/佐々木格
■TEL:0193-44-2544・FAX:0193-44-2544
■Mail:bell-gardia@aqua.plala.or.jp
■受付時間:AM 10:00 ~ PM 16:00


 拝啓 初秋の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より岩手県内における復興および市民活動の推進にご協力を賜り、誠にありがとうございます。
 この度、当団体は岩手県復興局生活再建課と協働で、応急仮設住宅にお住まいの世帯ごとの皆様の
生活の状況をお伺いし、応急仮設住宅における生活課題を明らかにし、
改善につなげることを目的として「応急仮設住宅周辺環境調査」を実施いたしました。
 今回、この結果を広く公表することで、さまざまな関係機関、支援団体と課題を共有し、
より復興に向けた活動が促進されることを期待しております。
今後とも、岩手県における復興の促進へのご理解、ご協力を重ねてお願いいたします。
                                       敬具

                      平成24年9月21日
                      特定非営利活動法人いわて連携復興センター
                               代表理事  鹿野 順一


なお、本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人いわて連携復興センター 北上サテライト
〒024-0061 岩手県北上市大通り1-8-23
Tel:0197-72-6200  Fax:0197-72-6201


ファイルイメージ

応急仮設住宅周辺環境調査報告書(2012年8月31日)


震災からの復興に向けてさまざまなNPOや行政、教育機関および多くの民間企業など、
さまざまなセクターがそれぞれの強みを生かした取り組みを行っております。

去る9月13日、北上市にて企業のCSRや復興支援室の方々が集い、情報交換を行う交流会が、
きたかみ復興支援協働体主催で開催されました。きたかみ復興支援協働体は、『内陸避難者の支援』と
『支援者どうしの交流の場』という2つの機能を持つ、「震災復興ステーション」の運営を行っており、
今回の交流会は『支援者どうしの交流の場』の位置付けから、企業の方々の横のつながりを作ることを
目的として、情報交換会というかたちで開催されました。IFCはこのきたかみ復興支援協働体の
メンバーとして参加いたしました。

参加した企業の担当者から、現在どのような取り組みを行っているか、どんな課題があるかなどを共有し、
その後きたかみ復興支援協働体および復興庁から、情報提供がありました。

多くの企業が各地域でさまざまな取り組みを行っております、今後ともより連携し、
さまざまな人たちが復興に関われるよう、いわて連携復興センターとしてもしっかりと環境や仕組みを
作っていくことが重要であると感じました。


文化芸術を活用した、大槌町まちづくり人材育成事業、ひょっこりひょうたん塾では、
フィールドワーク演習として 6月からきむらとろうじんじんの「野点」(のだて)セミナーを
実施してまいりました。

【野点(のだて)とは?】
きむらとしろうじんじんの野点(のだて)は、陶芸+お抹茶屋台です。
素焼きのお茶碗をひとつ選び絵付けをし、樂焼き(らくやき)という方法で
焼き上げられた自作のお茶碗でお茶をお楽しみいただけます。

塾では、これまでのセミナー参加者と共に、「野点」の現場でお客さんを
迎えていただける当日スタッフ、そして参加者を募集中です!
3日間の開催場所は、どこも大槌の魅力がたくさん詰まっています。
秋の大槌で、いろとりどりのお茶碗に囲まれながら、
じんじんさんの陶芸屋台カフェでおもてなしの場を楽しみませんか?

当日スタッフは、会場準備や、お茶碗磨き、絵付けのサポートなど
初心者の方でもできる作業です。
スタッフの活動時間(9:00~21:00)のうち、3時間以上お手伝いいただける方は、
お気軽にお問い合わせ・お申込ください!
※陶芸・茶道の経験不問。老若男女募集です。
みなさまのご参加をお待ちしています!


【日程】
◉9月29日(土)本番1回目
 開催場所:常楽院(大槌町赤浜1)
 時  間:11時ころから日暮れまで
 
◉10月3日(水)本番2回目
 開催場所:桜木町児童公園(大槌町桜木桜木町西側突き当り)
 時  間:11時ころから日暮れまで

◉10月7日(日)本番3回目
 開催場所:大槌駅前広場(大槌町本町1-1)
 時  間:11時ころから日暮れまで

*お茶碗の絵付けは、1個1,500円、お抹茶は一杯300円です。
 お茶碗を作る場合の所要時間は、約40分以上です。
 1日に焼く事のできるお茶碗の数は、35個までですので、
 売り切れの際は、お許しください。

*雨天決行です。ただし、荒天の場合は、場所を変更したり、
 中止することがありますので、当日お問い合わせください。

【当日スタッフ体験説明会】
★9月26日(水)体験説明会 
 開催場所:北小仮設商店街内 きらり駅付近(大槌町大槌第23地割9)
 活動時間:10時~18時 

当日スタッフの詳細はこちらからどうぞ!
http://hyotanjuku.jimdo.com/2012/09/01/きむらとしろうじんじんによる野点-スタッフ大募集/

【お申込・お問い合せ先】
ひょっこりひょうたん塾事務局
Email: hyotanjuku@gmail.com
Tel: 090-6229-4621


9月15日、釜石市の青葉公園商店街で行われた
「釜石応援GIRLS ミニ学園祭」のお手伝いをしてきました。

今回で4回目となるこのイベントは、
甲南女子大・神戸女学院大・奈良女子大・同志社女子大の
約30名の大学生で結成された「釜石応援ガールズ」が
青葉公園商店街で「ミニ学園祭」として、
様々な企画を催すものです。

出店もしており、
そこではお好み焼きと焼きそばとイカ焼きを合わせたプレートを
販売しており、また、ご当地ビアガーデンとして、ビールはもちろん、
京都・奈良・兵庫の地酒と釜石の地酒の飲み比べも行っていました。


出店以外では、子供たちと女子大生が触れ合うゲームや
夕暮れ時からは星空シアターとして、野外で映画が上映されました。


華やかな雰囲気の中、最初から最後まで
子供からお年寄りまで多くの方で賑わっておりました。

商店街はもとより、地域の活性化のためにも、
是非これからも継続的にやっていただきたいと思いました。


新生おおつちは、5月にさわやか福祉財団さんが主催された
『大槌の未来を考える会』に出席された有志の方々で
「自分たちの町の事は自分たちで考え行動しよう」という、
『町内ぐるっと見守り隊』の基本理念を掲げ、
地域で高齢者や子育て世帯、次世代の子供たちを
見守って行こうとの思いから立ち上がった
ボランティア団体です。

そして、7月に大槌町社会福祉協議会の主催する
『大槌町NPO・ボランティア団体連絡協議会』に加盟し、
活動を行われています。

実際の活動内容としては、
仮設の談話室を中心に手芸サロンを開催されたり、
地元のまつぼっくりを利用し、全国の方々から頂いた端切れや着物等から
「華ぼっくり」というコサージュを手作りし、販売しています。

その利益のほとんどは製作者の手に渡り、
生きがいを持って活動されております。

また、それだけではなく、
ちょっとしたことでも自分たちのできることをやっていこうと、
活動範囲を広めてらっしゃいます。


9月9日に一ノ関駅東口交流センターで行われた
「いちのせき市民フェスタ12」に参加してきました。

主催:いちのせき市民活動促進会議インアーチ
後援:一関市
事務局:いちのせき市民活動センター

このイベントは、一関市民のまちづくりへ参加や交流を図ることにより、
市民主体による地域社会の活性化を目指して毎年行われているもので、
一関市内のNPOによる演奏やステージ、
活動内容の展示や体験コーナーを提供するブースが数多く出展されました。
また、今回は大槌町の「おらが大槌夢広場」さんによる海鮮焼きそばの販売も行われました。

いわて連携復興センターは、全国の市民活動や地域づくり活動の事例を閲覧、活動資料等を
入手できるブースコーナー、「全国地域事例トレーディングパーク」に出展させていただきました。

各出展団体には事例の解説時間が設けられておりましたが、
それに先立ち、株式会社ファミリアの島田昌幸氏の基調講演がありました。

島田氏は、復興に向け、新たな雇用と東北の再生モデルの創出を目指した
農林漁業の6次産業化を広く展開されており、
その先進的な事例は非常に参考になりました。

全体を通しても、各地域の事例を聞くことができ、
また、その団体の方々やご来場の皆様とも交流ができたことにより、
新たなネットワークを生むことができたイベントでした。


NPOは、それぞれ理念を持ち、その理念を自らの行動で実現を目指すために
結成された団体です。
その活動のすべてを無償で実現させることは困難であり、
それなりの活動資金が必要となります。
また、被災地の為に何かしなきゃ!と立ち上がったはいいものの、
手弁当ではすぐに底がついてしまう場合があります。
寄付や助成金など、資金を獲得する方法は様々あると思いますが、
その中でも今回は、プロジェクトを実行したい人を支援する
日本初のクラウドファンディング「READYFOR?」をご紹介します。

READYFOR?(レディーフォー)とは、"実行者"を支援する日本初の
クラウドファンディングです。(※以下、「READYFOR?」HP参照)
音楽・映画・アート・テクノロジーなどのクリエイティブな活動はもちろん、
夢を持つすべての"実行者"がアイディアをサイト上でプレゼンテーションすることで、
多くの人から支援金を集めることができます。
またプロジェクトを支援した人は、プロジェクトが「成立」した時に"引換券"を
受け取ることができます。
ただし、募集期間内にプロジェクトの目標金額が全額集まった場合のみ、
プロジェクトを「成立」させるための資金を得ることができます。
1円でも満たない場合、支援金はそれぞれの支援者に全額返金されます 。

詳しくはこちら→https://readyfor.jp/projects/otsuchi-future-paper/comments?page=2

プロジェクト実現までのプロセスを、提案した実行者がプラットフォーム上で共有し、
支援した支援者が一緒になって夢を実現できる仕組み。
実行者の情報を広く発信することが出来るだけでなく、そのプロジェクトを応援する方々から
支援金も集めることが出来る、新しいスタイルの資金調達方法と人々との新たな可能性が
生まれる場だと思います。


ひょっこりひょうたん塾【主催:ひょっこりひょうたん塾、大槌町、東京都、
東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
特定非営利活動法人いわて連携復興センター】による、第三回文化芸術まちづくりゼミは、
「世界に発信できる大槌ブランドを考える」と題し、講師に太刀川英輔さんを迎え、
地域資源を再発見するツアー、大槌ブランドを考える交流ワークショップを実施します。

太刀川英輔さんは、「見えない物をつくる職業」という意味を持つデザイン事務所NOSIGNERの代表で、
デザインによってソーシャルイノベーションを生み出すことを目指して活動しています。
新領域の商品開発やコンセプトの設計、ブランディングを数多く手掛け、
経済活動としてのデザインのみならず、科学技術、教育、地場産業、新興国支援など、
社会的意義を踏まえたデザイン活動を続けていらっしゃいます。

今回の塾では、食、海、歴史、文学、そして人。「大槌ならではの魅力って!?」という問いに対し、
「デザイン」という切り口で考えていきます。

みなさまのご参加をお待ちしております。


【日時】9月15日(土)15:00 開始  16日(日)13:00 終了
【場所】上町ふれあいセンター、城山体育館 トレーニング室

【タイムスケジュール】
15 日(土)「大槌ツアーと大槌ブランディング大喜利」
14:30~15:30 講師プレゼンとワーク説明(会場:上町ふれあいセンター)
15:30~17:30 大槌魅力発見ツアー
17:30~19:30 ポストイット大会+大喜利(会場:城山体育館 トレーニング室)
19:30~21:00 交流会

16 日(日) 「ブランディングワークショップ」(会場)城山体育館 トレーニング室
9:30~10:30 講師レクチャー
10:30~12:30 ラウンドテーブルでのワークショップ
12:30 終了

【参加費】無料

(交流会、食事、宿泊費は各自実費負担)

お申込みや、詳細は下記のURLからどうぞ!
http://hyotanjuku.jimdo.com/


9月4日、紫波町のオガールの交流ステージで行われた、
浜のミサンガ「環」の仕掛け人である雫石吉隆氏の講演を
聞いてきました。

主催:特定非営利活動法人 紫波さぷり

「三陸のこと、いっしょに考えよう」と題され、
ミサンガを作ろうと思った経緯とその想いを、
ミサンガのCMやポスター、
また、ご自身が事務局長を務めてらっしゃる
三陸に仕事を!プロジェクトのHPを見ながらお話いただきました。

震災により何も無くなった場所に
仕事を作りたいという想いから始まり、
それが現地の方々の生きがいになっていったという、
そのお話はとても感動的でした。

ミサンガにとどまらず、
今後も新たな仕事作りとそれに伴う雇用の拡大をお考えで、
非常に参考になる部分も多いお話でした。


9月2日から3日にかけて、
仙台市の秋保温泉「木の家」で行われた
ETIC.右腕合宿に参加してきました。

東京に拠点を置くNPO法人ETIC.から
岩手・宮城・福島の各支援団体に派遣されているスタッフ(通称:右腕)が
その派遣先や地域の課題を共有し、意見交換を行うとともに、
右腕として派遣されている目的意識を再確認することを主旨とした合宿で、
定期的に行われています。

ETIC.のスタッフを含めると40名ほど参加しており、
2日間にわたり活発なワークショップが行われました。

この合宿は、団体や地域の垣根を越えて連携を深める一つの手段として、
非常に有効だと感じました。

また参加させていただきたいと思います。