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活動の記録

◇ひょつこりひょうたん塾とは◇

東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県大槌町にて、

未来のまちづくりを担う人材を育成するために、

芸術文化・コミュニティデザインという手法を活用した「塾」を運営。

全国各地で活動する芸術家やコミュニティデザイナー、

芸術とまちづくりの研究や実践を行う様々な方を講師として招聘し、

また現地で既に活動するまちづくりの担い手たちとも連係して、

様々な講座プログラムを開発・実践するものです。

(いわて連携復興センターも企画段階から係らせていただいております)

 

その第1弾として、6月9日・10日「第一回芸術文化まちづくりゼミ」を開催します!

「第一回文化芸術まちづくりゼミ」の詳細はこちらから↓


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「ひょっこりひょうたん塾」の資料はこちらから↓


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下記URLにて詳細をご確認いただき、お申し込みください。
http://hyotanjuku.jimdo.com/


5月30・31日両日、日本NPOセンター主催、
ワールド・ビジョン・ジャパン協力のもと、
「NPOを磨く15のチカラ」がスタートしました。

これは岩手・宮城・福島の被災3県で、活発化する市民活動団体の
組織基盤強化を目的として人材育成を行うプログラムです。
このたびいわて連携復興センターは岩手事務局となっております。

NPOについてしっかりと学ぶとても貴重で有意義な時間となっています。
皆様もふるってご参加ください!

【NPOを磨く15の力】次回開催予定
(A会場)
・6月11日(月)13:30(受付開始)14:00~20:20
 会場:北上市生涯学習センター
    (北上市大通り一丁目3番1号 おでんせプラザぐろーぶ3階)

(B会場)
・6月12日(火)9:30(受付開始)10:00~17:00
 会場:大槌町中央公民館
    (大槌町小鎚32地割126)

お問い合わせはいわて連携復興センター(主担当葛巻)まで。
0197-72-6200


認定特定非営利活動法人 市民活動センター神戸さんは、
1995年1月の阪神・淡路大震災から2ヶ月後の1995年3月、
復興支援に取り組む団体の調査を行う「震災・活動記録室」として発足しました。
現在は、中間支援を行う一方、政策提言などNPO活動を支える仕組み作りなど、
様々な活動を行っています。


「神戸視察その3」の続きを読む

2日目は、長田区の神戸市立地域人材支援センター
神戸まちづくり研究所神戸復興塾のみなさんとの意見交換が行われました。
意見交換は3県連携復興センター内で事前に取りまとめた質問に、お答えいただくという形で進み、
岩手・宮城・福島で行われいる支援から見えてくる課題や今後の展開について、
親身に答えていただきました。


「神戸視察その2」の続きを読む

5月17日から19日にかけて、3県連携復興センターの皆様とともに、神戸市へ視察に行ってきました。

今回の目的は、阪神・淡路大震災からの復興の足跡をたどり、東日本大震災の支援活動の糧とすることと、
神戸復興塾など、市民の中心となって活動した方々から、コミュニティ形成やまちづくりに関する事例を
学ぶことが目的です。当法人からは2名参加しました。


「神戸視察その1」の続きを読む

東北の自立的復興を実現する、人づくり、街づくり、事業創造、産業創造
『東北未来創造イニシアティブインキュベーション・プログラム説明会』ご案内
(東北未来創造イニシアティブ-社団法人東北ニュービジネス協議会
地域共催:<岩手:釜石・北上サテライト>NPO法人いわて連携復興センター)
内閣府・復興支援型地域社会雇用創造事業


表記の件につきまして、下記説明会の開催をご案内させて頂きます。
当団体での本事業の取り組みと、今回の募集要項について、下記要領にてご説明させて頂きます。
興味のある方は是非ご参加下さいませ。(申込み不要)

起業プランコンペティション募集要項説明会
平成24年6月5日(火) 19:00~20:30
特定非営利活動法人いわて連携復興センター 北上サテライト 2F
北上市大通1-8-23(朝日生命ビル)
(北上駅前 南部ホテル向かい・ドコモショップ隣)

詳細は、下記添付ファイルをご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております。


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この度、認定特定非営利活動法人日本NPOセンター主催で、
東北3県にて、市民活動団体(NPO)育成・強化プロジェクト
集合研修「NPOを磨く15の力」を開催します。
(協力:特定非営利活動法人ワールドビジョンジャパン


「市民活動団体(NPO)育成・強化プロジェクト集合研修「NPOを磨く15の力」(岩手)のご案内」の続きを読む

東北未来創造イニシアティブでは、内閣府・復興支援型地域社会雇用創造事業を活用し、
起業・経営の経験者によるメンタリングにより、復興のリーダーとなる起業家を育成することを目的とした
インキュベーションプログラムを展開します。


「「東北未来創造イニシアティブ」インキュベーション・プログラム釜石/北上コンペティション募集」の続きを読む

平成24年5月22日
昨夏から始まった、東北6県を代表する祭りが一堂に集い復興の狼煙を上げる、東北六魂祭。昨年は宮城県で開催し、今年は岩手県盛岡市で5月26(土)、27日(日)に開催されます。
この六魂祭の出店ブースの一画を、社会貢献事業の一環として株式会社パソナ様から、NPOなど被災地で活動している団体の情報発信に、とご提供いただきました。

今日は、その出店する各NPO団体とパソナさんとの事前打ち合わせを釜石にて行いました。
当日私たちのブースでは、宮古市からM.A.Dさん、大槌町から一般社団法人おらが大槌夢広場さん、NPO法人まちづくり・ぐるっと大槌さん、大船渡市からみんつなさん、陸前高田市からSAVE TAKATAさんらに来ていただき、当日は一緒に各団体の商品を販売します。

ただ商品を販売するだけではなく、被災地の現状や私たちの活動を県内外の沢山の方々に情報発信をし、少しでも関心を持っていただくきっかけとなればと思います。

私たちは、芝生広場のふれあいステージ近くで販売しておりますので、(パンフレットナンバー⑯)
是非、当日は東北六魂祭に、そして私たちNPO商品を販売しているブースへお越しください!
なお、商品がなくなり次第終了となりますので、お早めにお越しくださいませ。


5月22日、陸前高田まちづくり協働センターの開設記念行事に参加してきました。
当該センターは、陸前高田市において「地域の困りごと」「まちづくりへの思い」など、
実現、解決に向けて一緒に考え、まちづくり・市民活動に関する支援を展開する予定とのことです。
式典では陸前高田市副市長である久保田崇氏より、市としての協働、そして復興に対する思いを
お話しいただきました。

センター長はNPO法人レスパイトハウス・ハンズ会長であり、いわて連携復興センター副代表の小野仁志氏。
いわて連携復興センターとしても、今後陸前高田における市民活動のサポートができるよう、
陸前高田まちづくり協働センターと連携して取り組んでいきたいと思います。


5月10日、遠野にて一般社団法人東の食の会の勉強会に参加いたしました。
東の食の会とは、東日本の食の復興と創造を長期的に促進する活動を展開しており、
東日本の食事業者と企業のマッチングや、新しい食事業の創造、
そして食文化のシンクタンクなどを行っています。
この日は、沿岸被災地で活動する団体と、東の食の会のスタッフが顔を合わせ、
被災地の食の発信や、物産の流通等、今後の活動に向けて活発な議論を展開していました。

岩手の一次産業には風評被害など震災の影響があり、まだまだ難しいのが現状です。
一次産業は岩手の産業にとって大切な存在です。
被災地をはじめ、県内の特産を外部に発信する機会として、今後とも連携を図っていきたいと思います。


 5月15日(火)15:20分より宮城県庁2階講堂にて、内閣府主催による「特定非営利活動
促進法に係る諸手続きに関する説明会」が開催され、当法人も出席してきました。
 この説明会は、平成24年4月1日に改正されたNPO法に係る諸手続きを円滑に進めて
いくために、法人・団体に対する相談業務を行っている中間支援組織等を対象として行わ
れたもので、初めに、内閣府の参事官より改正法のポイント・諸手続きの手引きについての
説明がありました。収支計算書から活動計算書へ変更になる点、代表権を持つ理事の登記に
関する部分については、特に細かく説明をいただきました。


 次に認定NPO法人の説明があり、取得にあたっての留意点や、認定基準の計算方法、
申請書類の書き方等、申請にまつわる諸手続き全般について説明をいただきました。
岩手県では未だ認定NPO法人は生まれていませんが、今回の法改正により、県内でも
申請団体が出てくる可能性があると思われます。
 2時間という時間の枠では収まりきれないほどの内容でしたが、この日の説明を
もう一度確認し、NPO法人の運営支援等の活動に活かしていきたいと思います。


5月10日、味の素株式会社さんの主催による「男の料理教室」を視察してきました。
「男の料理教室」とは味の素さんの被災地支援の一環で、どこでもキッチーンといわれる
移動式の設備(写真参照)を利用して仮設住宅の集会所などで、男性対象に料理教室を開催しているそうです。
これまでも岩手・宮城・福島の各県で積極的に開催しているとのこと。
準備の段階から、少しですがお手伝いをさせていただきました。

さまざまな企業が、震災から一年たった今でも、被災地支援を企画し実行しています。
今後も企業からの被災地支援の取組をご紹介していきたいと思います。
とても勉強になりました!


未曾有の被害を及ぼした昨年3月11日の東日本大震災。
あの日、秋田県五城目の老人クラブの皆さん約40人が岩手県大槌町へ旅行中に被災。
宿泊先の大槌町浪板観光ホテルの従業員による必死の避難誘導で、全員命を救われ
その後も、町ぐるみの付き合いで絆を深めてきたそうです。

震災による、結ばれた強い絆がきっかけとなり、大槌町と秋田県五城目町の両町の
中間地点にあたる花巻市西宮野目に、被災地支援アンテナショップをオープン
することとなったそうです。
また、この事業は花巻市の緊急雇用創出事業を活用し、市内で暮らす大槌町の被災者ら
6人を雇用しているとのことでした。
今回、いわて連携復興センターでは、沿岸被災地の商品を販売するにあたり
一般社団法人おらが大槌夢広場さんをご紹介し、復興支援商品「チョコボ」を
店頭陳列する運びとなりました。

この日は開店を祝って、秋田県五城目町夫人有志による、郷土料理「ダマコ鍋」や
三陸のサンマのお振舞、五城目天翔太鼓、男鹿のナマハゲなどの郷土芸能も披露され
沢山の方々で賑わいました。



店内には、五城目町の民芸家具や加工品のほか、大槌町の菓子や海産物
がれきのキーホルダーといった復興関連グッズなどを販売し、
売上金を出品者に還元するそうです。



毎月11日には「3月11日を忘れない」という事で、伝統ある五城目町の朝市などの
イベントを開催するなど、店名の結海(ゆうみ)=「You and Me」のように、
人々がふれあい、交流でき沢山の出会いやつながりの場となればいいと思いました。

是非、岩手にお住いの方はもちろん、県外にお住まいの方も、
お近くに来た際はどうぞお立ち寄りくださいませ。


【東日本大震災 被災地支援 アンテナショップ運営事業 事務局】
営業時間/9:00~16:00
〒025-0002
岩手県花巻市西宮野目11-88
TEL:0198-26-2280(代)
FAX:0198-26-5140


4月17日、ジャパンプラットフォーム(JPF)と、いわて連携復興センター(IFC)の共催で
第8回仮設分科会が行われました。

各出席団体の活動情報共有、団体が活用可能な政府予算の説明、
そして助成金とは何かという考察、パーソナルサポート事業の説明など、
濃密な時間となりました。



「第8回仮設分科会を開催しました。」の続きを読む

 いわて連携復興センターの北上サテライト新事務所開所式を行いました。


「IFC北上サテライト新事務所 開所式」の続きを読む

県と定期的に情報交換の会議を行っている、岩手県連携復興ミーティング。
24年度になり、最初に行った本日の会議には、県庁閣下総勢17名の方々にご参加頂き
情報交換・共有の会議を行うことが出来ました。

今後も定期的に会議を開催し、行政からの情報を民間へ、民間の情報を行政へ
リアルタイムに情報提供し共有することにより、迅速な現場対応を可能にし
的確な復旧作業復興のスピードがすこしでも早くなるようになればと思います。


4月27日に岩手県沿岸広域振興局宮古地域振興センター1階3会議室にて、
第1回宮古地域ネットワーク会議(仮)を開催いたしました。

宮古市内で震災復興支援活動をしているNPO・NGO・行政・社協など、
各団体の活動状況、課題共有の為、社会福祉法人宮古市社会福祉協議会主催、
いわて連携復興センターが共催する形で開催いたしました。

当日は19団体、30名の方々にご出席いただき、活動内容の情報共有・
課題出しをすることが出来ました。
集会場未設置のコミュニティ支援、仮設住宅⇔在宅⇔みなし仮設の格差について
現状課題としてあげられました。
また、市民活動センターのように支援活動をする団体の活動拠点も
必要ではないかとの意見もありました。
課題出し所では、各団体との連携や、情報交換の場も必要との声もあり、
本会議もその役割が果たせたらと思います。


早春の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
東日本大震災から1年が経過し、その間、被災地支援にご協力頂いております。
関係各機関の皆様や、県内外のNPO・NGOの皆様、また個人団体を問わずに活動なさっている皆様に厚く御礼を申し上げます。
このたび震災から1年という節目の時期に、朝日生命保険相互会社様のご厚意で事務所を移転し、新事務所を開所することとなりました。
*これまでは、北上市さんのご厚意で、きたかみ震災復興ステーションさんの一画を間借りさせて頂いておりました。


「いわて連携復興センター北上サテライト新事務所 移転のご案内」の続きを読む

2012年3月19日(木)
おでってプラザ3階にて、被災地支援シンポジウム「これからのボランティア活動を考えよう!」に
参加してきました。

基調講演では、NPO法人シーズ加古川の田中代表より、「震災一年後からの支援活動」と題し
発表頂きました。
阪神淡路大震災の教訓として、「10年先になっても自立した市民活動がように、
お金をプールしておくことも重要」そして、今後の震災時に備えて支援団体が
それぞれがどういった活動をしてきたのかの記録をきちんと残しておくことも重要である
とお話し頂きました。


後半のパネルディスカッションでは、それぞれの団体がこれまでの活動報告と今後の課題の発表でした。
これからのくらし仕事支援室の吉田直美室長からは、「被災者と一番近くで活動しているボランティアの人が、
いち早く被災者のSOSをキャッチして繋ぐべきところに繋いでほしい」と述べられていました。

建設物など目に見える復興にはお金や時間が必要であり、目に見えない心の復興にはお金と時間と共に、
人が人を支える支援が必要となってきます。
私たちいわて連携復興センターも、被災地岩手の一日も早い復興の為に、情報の共有化や問題の洗い出し・
共有など支援団体と連携しながら復興支援活動に取り組んでまいります。