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活動の記録

「令和4年3月16日からの大雨による被害」に関して

このたびの地震により宮城県、福島県ほか各地で甚大な被害が発生いたしました。
被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、
被災された皆様の一日も早い復旧と復興を祈念いたします。

いわて連携復興センターも参画しているいわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)では、
被災された方々が一日も早く安心な暮らしを取り戻すことができるよう、復旧復興を支える
ボランティア活動を支援することといたしました。
現在、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と情報共有を行っており、
必要に応じて災害ボランティアコーディネートのためのスタッフ派遣や物資輸送などに対応できるよう
準備を行っています。併せて、被災地におけるNPO等によるボランティア活動を資金的な面で応援するため、
活動支援金を募ることといたしました。
なお、活動支援金の使途はすべてINDSのホームページ、Facebookを通じて開示いたします。

【活動支援金の振込先 】
岩手銀行 北上駅前支店
普通口座 2041861
いわてNPO災害支援ネットワーク(イワテエヌピーオーサイガイシエンネットワーク)

【情報掲示サイト】
いわてNPO災害支援ネットワークFacebook 
https://www.facebook.com/IDRNPONW/
(ホームページについては公開準備中)

【募金箱設置箇所】
りあすぱーく(盛岡市内丸 盛岡市役所分庁舎1階)

【お問合せ】
いわてNPO災害支援ネットワーク
TEL 090-6782-7667(担当:千葉) 


「防災×観光アドベンチャーゲーム体験・意見交換会」(報告)

3月28日(月)、いわて連携復興センターと一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンターの新人スタッフを対象とした視察研修として大船渡市に訪問しました。

視察研修ではキャッセン大船渡に訪問し、キャッセン大船渡まちづくりプロデューサーの千葉隆治さんからお話を伺いました。



株式会社キャッセン大船渡では、南海トラフ地震をはじめとした津波来襲も予測される地域に対する防災教育、語り部の高齢化などに対応していくためのコンテンツの一つとして、音声AR技術を活用しスマートフォンを使って、復興した地域のまち歩きをしながら震災伝承に取り組める防災観光アドベンチャーゲーム「あの日~大船渡からの贈り物~」を制作開発。まちを歩きながら街に隠されたQRボックスを探し、現地の方が体験した知恵を集めたり、避難時の葛藤をもとにしたクイズに挑戦しながら、ゴール(実際の避難場所)を目指していく内容となっています。

千葉さんからお話を伺った後は、実際にスマートフォンを片手に、まちを歩きながら防災観光アドベンチャーゲームを体験しました。

体験後は実際にプレイしてみての感想について意見交換を行いました。プレイ中に出題されたクイズでは選択にかなり悩み、疑似的にでも当事者の方の心境について体感することが出来たといった感想や、体験後に参加者同士で振り返りをすることでより深い学びに繋がるといった改良点についても議論されました。

現在、防災観光アドベンチャーゲームはテスト運行の段階で、参加者の感想などを反映させながら令和4年6月頃にサービス開始。順次、教育旅行等で活用される予定です。
実際に街を歩いて、楽しみながら、時には真剣に考えながら能動的に防災について学べるコンテンツだと感じました。6月以降の完成版が楽しみです!

今回、お時間とってお話いただいた千葉さん、キャッセン大船渡の皆さま、ありがとうございました!


令和3年3月24日(木)に災害時の食に関する研修会をオンラインにて開催しました。
当日は、19名の方々にご参加いただき、岩手県内の市町村社会福祉協議会職員、県・市町村行政の防災・災害担当課職員、NPO団体職員にご参加いただきました。

まず始めに、INDSの瀬川より、「災害備蓄品の現状について」備蓄品として推奨されているものから、量や日数について、日頃からできることとしてお風呂の水を常に張っておくなどをお伝えし、備蓄、活用・廃棄の状況や災害備蓄品に関する課題などもお話させていただきました。また、期限間近の大量廃棄などの問題についても挙げさせていただきました。

次に、これまでの災害で復興支援に取り組んできた県内外の3名の方々にご登壇いただき、「フェーズ毎に必要とされる食についての意識と問題」についてお話いただきました。


〇災害発生前:住民意識の変革の必要性について 防災士 新沼 真弓 様(大船渡市)より
各家庭の状況にあった備蓄品の提案をしていただきました。ローリングストックという方法があることや職場や車などにも常温保存可能なものを備えておく、いつも購入している食材を1個多めに備蓄しておくなどハードルが高く感じられることも多い食料備蓄ですが、小さなことから始められることについてお話いただきました。

〇災害発生時:行政が陥りやすい食支援の問題について 長野県危機管理部危機管理防災課 火山防災幹 古越 武彦 様よりセクターの壁、分野の壁などのお話をいただきました。
古越様の事例もお話いただき、NPO・NGOとの連携を強化していくため定期的な訓練を行いそのあとボランティアさんとのワークショップを定期的に行っていることや被災地の方の不安感を少しでも解消するため災害時には共通のビブスを着用し現地での対応に当たっていることなど行政目線でのお話を聞くことができました。

〇災害発生から応急期:災害時のアレルギー問題 いわてアレルギーの会 山内 美枝 様より食物アレルギーについての基本的な知識から東日本大震災時に行った取り組みや避難所の状況、炊き出しを行う際の注意点などお話をいただきました。
避難所の様子として「食事に原材料表示がなくたべられなかった」「アレルギーをわがままだと思われるのではないかと言い出せなかった」など当時の状況をシェアしていただき、炊き出しに関しては材料ではなく使われている原材料特に調味料の裏表示もわかるようにしておくと食べられる方もいることなど教えていただきました。
現在ではアレルギー対応の非常食も増えていることからいくつか挙げていただき、保存年数も長いことからアレルギーがない方でも災害備蓄品として活用ができることをご紹介していただきました。
最後に食物アレルギーサインプレートの取り組みについてお話いただき使用例もお聞きすることができました。


さらに今回は災害時の食に関しての問題や知識を深めるために参加者同士で各グループに分かれて行ったディスカッションでは、「ただ食料を備蓄するだけではなく栄養面なども今後考えて備蓄していきたい」「支援を行う上で行政とNPOが連携し役割分担が必要」「町の備蓄用品をそろえていく中でアレルギーも考慮していく必要があると気づきがあった」などたくさんの内容がディスカッションされていました。


今回は、災害時の「食」について開催しましたが、災害はいつどこで起きるかわかりません。
今後もいわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)では、県域の災害中間支援NPOとして、地域の皆様と共に防災活動に取り組んでいきます。

*この活動は休眠預金などの活用した事業の助成を受けて実施しました。



いわて連携復興センターがいつもお世話になっている「NPO法人津波太郎」では、3月3日(木)から3月11日(金)までを「津波防災シェア期間」として定め、発災から90年を迎える昭和三陸津波を想定した夜間による避難訓練や追悼行事などが行われました。

◆津波防災シェア期間追悼等企画(3月3日~3月11日)◆
・昭和三陸津波夢あかり追悼:3月3日(木)16:30~
・昭和三陸津波想定避難訓練:3月6日(日)02:30~
・津波防災の聖地巡り田老津波サイト案内:3月6日(日)10:00~
・東日本大震災追悼行事:3月11日(金)14:30~

2022年3月11日、「NPO法人津波太郎」が主催する東日本大震災の追悼行事に参加してきました。追悼行事は田老地区の南側新防潮堤の上で行われ、地区内外の多くの方が集まりました。



14時46分の黙祷後は、宮古市立田老第一小学校の小学生達が作成した凧を使った凧揚げが行われました。凧には小学生達一人ひとりの復興に対する想いやメッセージが書かれていました。当日は風が弱かったこともあり、小学生達は慣れない凧揚げに苦戦しつつも、追悼行事に来ていた大人の方と交流しながら凧揚げを楽しむ姿も見られました。



今回参加した小学6年生の子ども達は東日本大震災が発生した2011年に生まれた学年でもあり、震災前の街の様子を知らない世代でもあります。震災を経験した世代として、震災を知らない次の世代に対する震災伝承、防災教育のあり方について考えることが必要です。
その中で今回の田老地区で行われた追悼行事は、子ども達が凧づくりを通じて、自分の地元で起きた震災のことやこれからの未来について考える機会であったと感じました。

■NPO法人津波太郎HP:https://tunamitarou.web.fc2.com/


2022年3月9日(水)~14日(月)に「おおつちおばちゃんくらぶ(旧・植田医院)」にて開催された「Shake Hand 3.11 inおおつち第6回展」に参加してきました。

「Shake Hand 3.11」は6回目の開催となりました。
「いつか鮭のように元の故郷へ帰って暮らしたい」「世界中の輪が鮭で、デザインで、手と手がつながるように」「手しごとでおばちゃん達が元気になるように」という想いから「Shake Hand 3.11」プロジェクトが生まれました。

大槌町のおばちゃん達が手作りした白いヌード鮭に、全国各地の様々な人が東北への思いを込めて、自由にデコレーションし、メッセージカードと一緒に大槌町へ送られます。集まったデコ鮭は展示販売されることで、人と人との新たな心の繋がりや手作りの楽しさが広がってほしいという願いが込められています。今年は全国から500点以上のデコ鮭が集まりました。

大槌町に帰ってきたデコ鮭の中には、俳優の梅沢富美男さん(福島県福島市出身)をはじめとした東北にゆかりのある芸能人の作品や、昨今の戦争に対して平和を願うメッセージなども寄せられていました。

ちなみに、当団体スタッフも不器用ながら、1匹出展させていただきました^^;



東日本大震災から11年が経過した一方、災害、パンデミック、戦争など社会情勢も刻一刻と変化しています。社会が変化していく中でも、震災の風化防止のための取り組みや、被災地へ関心を寄せ続けてもらう工夫の必要性を感じます。「ShakeHand 3.11」プロジェクトは、デコ鮭を通じて、全国各地の誰もが気軽に関われて、カタチとして大槌町へ想いを寄せ続けることができる大切な橋渡し役を担っていると感じました。

これからも、全国各地の方々と大槌町が繋がることができる関係性が続いていくことを期待し、祈念いたします。

■おおつちおばちゃんくらぶHP:https://obachanclub.jimdofree.com/


東日本大震災から11年目を迎えました。
震災で被災された皆様に謹んで哀悼の意を表します。
また、全国からのご支援に心より感謝申し上げます。

復興とは何か、平和とは何か。
ロシアのウクライナ侵攻により改めてその言葉の意味を問い続けています。

失われていく罪なき尊い命。
そして一瞬にして壊れていく平穏だった街並み。
戦争の光景は、震災のあの日と酷似しています。

あの日の光景と必ず復興するという地域の皆さんの想いが
私たちの活動の支えです。

復興に携わるものとして、いかなる理由あろうと、
武力による制圧に反対し、対話による平和的な解決を望みます。

復興という言葉を噛みしめながら、
また一年、微力ながら地域の皆様とともに歩んで参ります。

特定非営利活動法人いわて連携復興センター 
代表理事 葛巻 徹


いわて連携復興センターも事務局をしております、「3.11から未来の災害復興制度を提案する会」からのご案内です。
https://311kaerukai.net/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【内容】
3.11から未来の災害復興制度を提案する会は、東日本大震災からの復興を目指し活動するNPO・研究者等により、近年多発する自然災害や今後起こりうる災害の備えとして、誰一人として取り残されず効率の良い支援が行き届くように、災害救助法や社会保障関係法等の関係法の改正を目指している団体です。
これまで、各種勉強会の開催、国会議員や行政等との意見交換を行ってまいりました。この度活動をより多くの方にご理解いただき、ご賛同をいただく機会として、全国の支援現場で活動する実践者を交えシンポジウムを開催する運びとなりました。その第一弾を令和3年7月伊豆山土砂災害で甚大な被害のあった静岡県で行います。熱海の支援現場の最前線で活動された様々なお立場から、現在の被災者支援制度を考えていきます。皆様のご参加をおまちしております。

【日時】令和4年3月26日(土)13:30~15:30
オンライン(Zoom)開催
※参加申込いただいた方へは、追ってZoomのURLを個別にお送りいたします。

【申込期限】
令和4年3月24日(木)

【参加費】
無料

【内容】
311変える会からの提案 大阪市立大学准教授 菅野 拓
熱海豪雨災害の支援現場からの報告
 セクターを超えたコーディネーション
  静岡県被災者支援コーディネーター 鈴木 まり子 さん
 法律家の視点から 
  弁護士 永野 海 さん
 熱海の支援現場から 
  災害対応NPO MFP 代表 松山 文紀 さん
パネルディスカッション
(今後必要な支援制度及び法改正について)
 鈴木氏×永野氏×松山氏×阿部 知幸(311変える会代表)
コーディネーター 菅野 拓

【申込方法】
下記、申し込みフォームにご記入いただくか、
https://forms.gle/qfGVm81J5mpZbaBd8
チラシに表記されているQRコードもしくはチラシ裏に必要事項を記入の上、FAXでお送りください。
E-mailでお申し込みの場合、タイトルを「3/26参加申込」としていただき、
お名前、団体名、連絡先、メールアドレスをご記入ください。

主催:3.11から未来の災害復興制度を提案する会
協力:特定非営利活動法人静岡県ボランティア協会


この活動は「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」の支援を受けています。


ファイルイメージ

静岡シンポジウムチラシ


申込QRコード


いわて連携復興センターでは、各市町村、復興支援団体が主催する追悼行事等の情報をまとめております。
新しい情報が入りましたら、随時更新いたします。

行政追悼式典等

【岩手県・大槌町】
東日本大震災津波 岩手県・大槌町合同追悼式
県は1日、東日本大震災から11年となる来年3月11日に大槌町で、大槌町と合同追悼式を開くと発表。
大槌開催は2013年以来2回目。県は23年以降も市町村の意向を踏まえ、続けていく方針。
新型コロナウイルス感染防止対策の徹底を図ったうえで、東日本大震災津波から11年となる2022年3月11日に、東日本大震災津波 岩手県・大槌町合同追悼式を開催しますので、お知らせします。
①追悼式
●日時:2022年3月11日(金)14:30~16:00まで(予定)
●場所:大槌町役場多目的会議室(旧大槌小学校体育館)
●規模:250名程度(予定)
新型コロナウイルス感染症対策のため、来賓以外の参列者は大槌町の御遺族に限定。
(御来賓:約130名(御遺族代表、政府来賓(予定)、県議会議長・県議会議員、大槌町議会議長・町議会議員等)、御遺族(町民限定):約120名)
②一般自由献花
3月11日(金曜)9:00~12:00まで及び16:00から17:00まで、追悼式典会場において、県内在住者に限定した一般自由献花の時間を設けます。式典中の時間帯(12:00から16:00まで)は、大槌町役場庁舎入り口前(屋外)に設置する祭壇に献花いただけます。
●お問合せ:復興防災部 復興推進課 伝承・発信担当(電話:019-629-6945(内線6945))
※詳細はこちら→https://www.pref.iwate.jp/shinsaifukkou/fukkounougoki/1038143/1050184.html

【陸前高田市】
東日本大震災追悼式
市では、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により犠牲となられた方々の御霊をお慰めするとともに、新たなまちづくりへの決意を新たにするため、「陸前高田市東日本大震災追悼式」を開催します。
●日時:2022年3月11日(金)14:40~16:00 (受付は14:00~)
●場所:陸前高田市高田町字館の沖302-3
・式典会場:市民文化会館 奇跡の一本松ホール ※定員200人程度
・一般献花会場:市民文化会館南側 10:00~18:00まで ※献花用の花はご持参ください。
●事前受付:参列を希望される方(対象:東日本大震災で犠牲となられた人の遺族)
市役所福祉課福祉係宛(0192-54-2111)にご連絡をお願いします。
ご連絡をいただいたのち「入館カード」を代表の人へ郵送しますので、当日会場に
ご持参願います。
事前受付日時:2022年1月24(月)~2月15日(火)※9:30~16:30
定員になり次第、会場への入場を制限する場合があります。(コロナ禍での開催となり、事前に連絡をいただいても参列できない場合があります。ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。)
・感染が拡大している地域からのご来場は慎重に判断するようお願いします。
・新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、式典の内容などが変更となる場合がありますのでご理解いただきますようお願いいたします。
・駐車場は市民文化会館または、アバッセたかた前公共駐車場等をご利用願います。
・駐車場での事故、盗難等につきましては一切責任を負いません。
●お問合せ:陸前高田市役所 保健福祉課福祉係(電話:0192-54-2111)
※詳細はこちら→https://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/soshiki/hukushika/hukushikakari/tuitousiki/index.html

【釜石市】
釜石市東日本大震災犠牲者追悼式
市は、東日本大震災により犠牲になられた方々を追悼し、鎮魂の祈りを捧げ、震災からの復興完遂を目指して市民一丸となって取り組むことを誓うため、東日本大震災犠牲者追悼式を開催します。
式典は、新型コロナウイルス感染のリスクに配慮し、感染等を防ぐための対策を講じた上で、市内在住の方々を中心とする開催とします。
●日時:2022年3月11日(金)14:40~16:10頃(開場13:40)
●場所:釜石市民ホール・TETTO(釜石市大町1-1-9)
●対象:市内在住の御遺族、来賓および一般市民
・事前の申し込みは不要です。
・献花用の花は会場に用意します。
・服装は、礼服・平服どちらでも構いません。
・会場には駐車場がありませんので、公共交通機関でお越しいただくか、近隣の有料駐車場をご利用ください。
●内容:黙とう(14:46)、式辞、追悼のことば、献花など
◎釜石市東日本大震災犠牲者追悼式の様子をYouTubeでライブ配信します。
・チャンネル名「釜石市LIVE」
URL:https://www.youtube.com/channel/UC7gngP_g8RjPVP0lYRrZJJQ
◎収録した映像を、3月16日(水)~3月31日(木)まで配信します。
・チャンネル名「釜石市」
URL:https://www.youtube.com/channel/UCZRUPl1NercKQc-6DuvHmag
●お問合せ:釜石市役所 総務企画部 総合政策課 震災検証室(電話:0193-27-8430)
※詳細はこちら→https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2022011600046/

【宮古市】
宮古市東日本大震災追悼式
宮古市では、平成23年3月11日に発生した東日本大震災・大津波でお亡くなりになられた方々を慰霊・追悼するため、下記のとおり宮古市東日本大震災追悼式を執り行います。
【お知らせ】
新型コロナウイルス感染症対策を行い、規模を縮小して開催します。
・参列にあたっては、「参列者受付票」の提出について、ご協力をお願いします。
「参列者受付票」は、印刷してご記入後、式当日に会場に持参してください。
●日時:2022年3月11日(金)14:30開始
●場所:宮古市民文化会館(宮古市磯鶏沖2-22)
●対象:ご遺族の皆様をはじめ、どなたでもご参列いただけます。
・追悼式は、無宗教・献花方式で行います。
・献花用のお花は、会場にご用意しますので、持参していただく必要はございません。
・献花後は、そのままお帰りいただいて構いません(献花のため午後4時00分まで会場を開放します)。
・事前の申し込みは、不要です。
・供花、供物等はお受けできかねますので、あらかじめご了承くださるようお願いします。
●内容:式辞、追悼のことば、黙とう、献花など
●お問合せ:宮古市総務部 総務課 行政係(電話:0193-62-2111)
※詳細はこちら→https://www.city.miyako.iwate.jp/somu/sinsai_10_2.html

【大船渡市】
東日本大震災大船渡市犠牲者追悼式
市では、東日本大震災の発生から11年を迎えるにあたり、震災で犠牲となられた方々を追悼するとともに、記憶の風化を防止し次代に継承するため、「令和3年度東日本大震災大船渡市犠牲者追悼式」を開催します。 
●日時:2022年3月11日(金)
・式典:14:45~15:15
・一般献花:15:30~19:00
●場所:大船渡市民文化会館(リアスホール) 大ホール
●内容:黙祷、式辞、追悼のことば、献花
●その他:
・式典は招待者のみで執り行います。一般献花はどなたでも参加できます。
・無宗教、献花方式により執り行い、献花用の花は、市で準備します。
・一般献花の方の服装は、礼服・平服のいずれでも結構です。
・地震発生時刻14:46に防災行政無線のサイレンを鳴らしますので、犠牲となられた方に対し黙祷を捧げられますようお願いいたします。
●お問合せ:大船渡市役所 防災管理室(電話:0192-27-3111)
※詳細はこちら→https://www.city.ofunato.iwate.jp/soshiki/bousai/340.html

【野田村】
東日本大震災追悼行事
東日本大震災追悼行事を下記のとおり開催します。 
●日時:2022年3月11日(金)13:00~15:30
●場所:十府ヶ浦公園展望休憩施設(ほたてんぼうだい付近)
●内容:13:00受付開始~14:46黙とう~15:30受付終了
●その他:
・事前申込みは不要です。どなたでも自由にご来場できます。
・受付で献花用の花をお渡しします。なお、献花用の花は、持参でも構いません。
・新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクを着用のうえご来場ください。
・駐車場は、ほたてんぼうだい前駐車場をご利用ください。
●お問合せ:野田村役場 総務課(電話:0194-78-2111)
※詳細はこちら→http://www.vill.noda.iwate.jp/tuitousiki/1579smf.html

【盛岡市】
東日本大震災11周年行事「復興への誓い」追悼式
東日本大震災で亡くなられた方々を追悼し,復興への誓いを新たにするため,追悼式を開催します。 
●日時:2022年3月11日(金)14:40~14:50
●場所:盛岡城跡公園(もりおか歴史文化館前広場)
●内容:盛岡広域首長懇談会式辞、黙とう、献花
※市内においても地震発生時刻の14時46分にサイレンを吹鳴しますので,黙とうへのご協力をお願いいたします。
●主催:盛岡広域首長懇談会(盛岡市,八幡平市,滝沢市,雫石町,葛巻町,岩手町,紫波町,矢巾町)
●共催:もりおか復興支援ネットワーク,盛岡市ボランティア連絡協議
●お問合せ:盛岡市役所 危機管理防災課 復興推進係(電話:019-651-4111)
※詳細はこちら→https://www.city.morioka.iwate.jp/kurashi/anzen_anshin/shinsai/shinsaiinfo/1022189.html

◇新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、式典の内容などが変更となる場合があります。
◇感染症が拡大している地域からの来場はお控えください。感染症拡大防止のため、ご理解いただきますようお願いいたします。

NPO等追悼行事

【陸前高田市】
つむぐイルミネーション2022
「つむぐ」というイベントは、東日本大震災で犠牲となった多くの方々への鎮魂の祈りと、これまでご支援いただいた皆さまへの感謝を示すために始まりました。
毎年の活動を通して、たくさんの優しさ、心強さ、嬉しさに出会っています。
これからも人への思い、場所への思い、出来事への思い等、この活動を知ってくださった方々が、様々な思いを抱き、感じたり、ひたったり、変化させたり、大切にしていくきっかけになればと思います。
今、大変な日々が続いています。力を尽くしてくださっている方々の思いも、つむぐことができればと思います。
●開催期間:2022年3月11日(金)~13日(日)
●時間:日没から20:00
●会場:川原川公園
※車でお越しの際は陸前高田市民文化会館(奇跡の一本松ホール)駐車場をご利用ください。
●アトラクション:
・3/12(土)14:00~ 重倉太鼓(米崎小学校児童)
※雨天時は13日へ延期となります。
●ゴスペル献歌:
・3/12(土)19:00~ 金井 恵理花(ゴスペルスパークル)
●主催:つむぐ実行委員会
●後援:陸前高田市、陸前高田市教育委員会、陸前高田商工会
●お問合せ:つむぐ実行委員会 事務局 TEL:090-2981-4933(担当:覚張)
※詳細はこちら→https://sanriku-project.jp/event/article.php?p=450

【大槌町】
Shake Hand3.11 in おおつち 第6回展
Shake Handは3つの意味を含んでいます
①Shake=ローマ字読みで「鮭」
②Hand=手、手仕事
③shake hands=手をつなぐ、握手する
●日時:・3月9日(水)~14日(月)10:00~16:00
●場所:おおつち おばちゃんくらぶ(旧・植田病院)
(上閉伊郡大槌町小槌23-23-1)
●主催・お問合せ:おばちゃんくらぶ
※詳細はこちら→https://obachanclub.jimdofree.com/

【宮古市】
津波防災シェア期間追悼等企画開催案内(3月3日~11日)参加者募集
東日本大震災追悼行事と併せて昭和三陸大津波90周年企画を実施する
「津波防災シェア期間(3/3~3/11)」イベントを開催致します。
3月6日は昭和三陸津波を想定した夜間(2:30~)の避難訓練を予定。
●日時・開催内容:
・3月3日(木)16:30~:昭和三陸津波夢あかり追悼 @田老地区防浪堤X交点
・3月6日(日)02:30~:昭和三陸津波想定避難訓練 @道の駅たろう情報館前
・3月6日(日)10:00~:津波防災の聖地巡り田老津波サイト案内 @道の駅たろう情報館前
・3月11日(金)14:30~:東日本大震災追悼・伝承企画 @南側新防潮堤と乗越し道路交点付近
●主催・お問合せ:特定非営利活動法人津波太郎(電話:090-7001-0915)
※詳細はこちら→https://tunamitarou.web.fc2.com/fukkou.html

【盛岡市】
東日本大震災11周年追悼行事「祈りの灯火2022~心をつなぎ 命をまもる~」
今年度も「祈りの灯火」を実施します。
「祈りの灯火2022」は盛岡広域首長懇談会(盛岡市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、紫波町、矢巾町、8市町の首長)により開催される東日本大震災11周年行事として、被災地の復興と犠牲者の鎮魂を祈ることを目的に行われます。
運営にあたる「祈りの灯火実行委員会」は盛岡市内で活動する震災復興支援ボランティア団体「もりおか復興支援ネットワーク」と市内のボランティア団体、企業等を中心に構成されています。
イベントは、会場内に牛乳パックを用いたオリジナル灯籠をメインに、宮古市田老地区の田老式灯籠、竹灯籠などを含め、合計約1万個の灯籠を灯し、盛岡広域首長懇談会会長の盛岡市長による灯籠の点灯式が行われます。また、会場中央部に「祈りの場」を設け、盛岡広域首長、被災者、市民による追悼式を実施します。
●日時:2022年3月11日(金)14:30~19:00
●会場:盛岡城跡公園(もりおか歴史文化館前広場)・中津川河川敷・東大通商業振興会各店・
    南青山アパート 森のテラス
●主催:盛岡広域首長懇談会
●共催:もりおか復興支援ネットワーク、盛岡市ボランティア連絡協議会
●協力:もりおか歴史文化館
●運営:祈りの灯火実行委員会
◎全体スケジュール
14:30 追悼式
14:46 黙祷
17:00 点火式(谷藤盛岡市長による点火・被災学生によるメッセージなど)
19:00 終了
◎開催内容
約1万個の灯籠設置・点灯式(17:00~ 19:00)
●お問合せ:祈りの灯実行委員会(電話:090-2973-4035)
※詳細はこちら→https://inorinotomoshibi.jimdofree.com/%E7%A5%88%E3%82%8A%E3%81%AE%E7%81%AF%E7%81%AB-2022/

【エフエム岩手】
いわてNPO災害支援ネットワークの活動紹介
エフエム岩手では、東日本大震災発災後11年を迎える
2022年3月11日(金)に特別番組(80分)「未来へつなげるRADIO」を、
2022年3月7日(月)~3月11日(金)に特別番組(5分)「未来へつなげるWEEK」を放送する運びです。
東日本大震災の記憶を風化させない為に、同じ被害を出さないために、教訓をこの先の未来へと伝え残す為に、「人」「地域」「防災・減災」「伝承」をテーマに掲げた番組を考えております。
そこで、いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)の活動内容や事業内容などについて同団体の共同代表である寺井 良夫氏のインタビューの模様が、下記日時で放送されます。
是非、皆様ご視聴下さいませ。
●放送日:2022年3月9日(水)17:42~17:48予定


どんな状況においても「食べる」ということは人としての根幹を支える重要な行為です。健康な身体を維持するために欠かせない行為であり、健康な身体を維持することにより安定した精神状態を保つことも可能です。しかし実際の避難所では、炭水化物やレトルト品が中心の食事が続くこともまだまだ多く、災害時の食生活に関しての支援が十分とは言えないのが現状です。また、平時からの備えとして災害備蓄品の在り方についても見直しがされてきております。賞味期限の迫った防災備蓄食品の入れ替えに伴い一度に大量廃棄することのないよう、備蓄の方法や利活用の方法について検討し始めている自治体や企業も増えてきております。また食物アレルギーへの対応についても検討がされてきております。
今回の研修会では、これまでの災害で復興支援に取り組んできた県内外の3名の方々にご登壇いただき、災害時におけるフェーズ毎の食に関する講義をしていただきます。さらに参加者同士でディスカッションを行い、災害時の食に関しての問題や知識を深める場とします。

●日時:2022年3月24日(木)13:30~16:00
●開催方法:オンライン(Zoom)開催
●定員:30名
●参加費:無料
●対象:市町村社会福祉協議会職員、県・市町村行政の防災・災害担当課職員、
    NPO団体職員、個人ボランティア等、テーマに関心のある方
●内容:
13:30 あいさつ(岩手県社会福祉協議会 地域福祉企画部 部長 斉藤穣)
13:35 災害備蓄品の現状について(いわてNPO災害支援ネットワーク)
13:40 講義「フェーズ毎に必要とされる食についての意識と問題」
    >災害発生前:住民意識の変革の必要性
    ・防災士 新沼 真弓 様(大船渡市)
    >災害発生時:行政が陥りやすい食支援の問題
    ・長野県危機管理部危機管理防災課 火山防災幹 古越 武彦 様
    >災害発生から応急期:災害時のアレルギー問題
    ・いわてアレルギーの会 山内 美枝 様
14:50 グループディスカッション・発表(Google Jamboardを使用)
15:40 総括 ・古越 武彦 様、山内 美枝 様、新沼 真弓 様
15:55 あいさつ(いわてNPO災害支援ネットワーク 共同代表 葛巻徹)
16:00 終了
●参加申込:所属、氏名、電話番号、参加端末(PCまたはタブレット)、その端末で受講する人数を記載し、下記アドレスまでお申し込みをお願いいたします。
●申込期限:2022年3月17日(木)
※参加にあたって グループディスカッションの際に Google Jamboard を使用します。お申込みの方には、当日
使用する Google Jamboard のリンクをお送りいたしますので事前に使用方法についてご確認をお願いいたします。使用方法がわからない方は下記までお問い合わせください。
●主催 :いわてNPO災害支援ネットワーク、特定非営利活動法人いわて連携復興センター
●共催:岩手県、社会福祉法人岩手県社会福祉協議会
●お問合せ: 
・いわてNPO災害支援ネットワーク 担当:千葉(一般社団法人SAVE IWATE)
TEL:019-601-6482 携帯電話:090-6782-7667 メール:n-chiba@saveiwate.jp

*この活動は休眠預金等を活用した事業の助成を受け実施しています。



2/22(水)「ハラスメント防止講座~円滑なコミュニケーションで活動を推進しよう~」をオンラインで開催し、県内で活動するNPOや社協などの約30名の方々にご参加いただきました。

本講座は、かおり社会保険労務士事務所 菅原かおり社会保険労務士を講師にお招きし、
・職場におけるハラスメントの現状
・ハラスメントが起きた場合の対応
・ハラスメントをなくすためには
など、ハラスメントにおける基礎的なお話しをいただきました。


ハラスメントに関する新しい言葉も増え、これまで普通と思われてきた行動がハラスメントとして捉えられることも少なくなく、誰もがハラスメントの加害者になるリスクを持っています。一方で、ハラスメントを極端に意識するあまり、組織内でのコミュニケーションが不足するケースもあります。このような状況を防ぐために、ハラスメントを正しく理解し、その知識を常にアップデートするとともに、大きな問題に発展させない体制づくりについてもお話いただきました。

参加された方の満足度も高く、すぐに役立つと感じられた方が多くいらっしゃいました。
参加者から、「文章での説明に対して具体例を挙げて説明して頂けたので分かり易かったです。」
「パワハラの基本的な知識とやるべきことを具体的にお話してもらえた。」
「4月からの就業規則改定の参考になった。」「パワハラが上司だけでなく、部下から上司に対するものも含まれてくることがわかった。事例を含めて話しされたので理解しやすかった。」など様々な感想をいただきました。

講師を引き受けていただいた、かおり社会保険労務士事務所 菅原かおり社会保険労務士
そしてご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!!

この事業は、岩手県よりNPO活動交流センター管理運営業務を受託している「いわてソーシャルセクター協議会」が実施します。「いわてNPOソーシャルセクター協議会」は、特定非営利活動法人いわてNPOフォーラム21と特定非営利活動法人いわて連携復興センターにより構成しています。

今年度のNPO向け講座は、今回のハラスメント防止講座が最後となりました。


2月16日に、「災害ボランティアの事前登録制度とICT活用についての研修会」をオンラインで開催しました。当日は50名の方々にご参加いただき、岩手県内の行政や社協だけでなく、県外からもご参加いただきました。

まず初めに、いわてNPO災害支援ネットワークの千葉より、事前登録についての必要性についてご説明させていただきました。毎年のように全国で広域災害が発生しており、もし岩手で災害が発生したとしても県外からボランティアを確保することが難しくなっています。
また、移動が制限されるコロナ禍においてはさらに難しくなってきます。
自地域で活動してもらえる災害ボランティアを平時から確保しておくことにより、災害発生時にスムーズな支援を開始することができます。
そこで、今回の研修では2団体様より、取り組み事例をご紹介いただきました。


秋田県仙北市社協の武藤さん

まずは、岩手県の隣県である秋田県仙北市社会福祉協議会の武藤様より、
災害ボランティアの事前登録を実施している事例をご紹介いただきました。
仙北市では、平時から“ボランティア登録”に力を入れてらっしゃいます。
平時から社会福祉協議会でボランティア募集をしていることを周知し、丁寧に個別訪問等を行いながら、
企業と平時から協議し、ボランティアの確保や確保に向けた後方支援の計画を行っているそうです。
ボランティアの事前登録により、地元にどのようなスキルを持ったボランティアが居るかも事前に把握することができるというメリットも教えていただきました。


合同会社HUGKUMIの長井さん


合同会社HUGKUMIの小島さん

続いて、ICTを活用した事例として、合同会社HUGKUMIの長井様、小島様より、
サイボウズ社のキントーンを使った被災地での実践例をご紹介いただきました。

実際の操作画面を見ながら、ICTを活用してできることについて教えていただきました。
例えば、これまでの災害ボランティアセンターで手書きしていたボランティア登録やニーズ表もICTの活用をすることで、データ集計からマッチングまでが容易になった事例や、支援者間で効率よく情報共有ができた事例などをご紹介いただきました。
また、ICTを活用することで、業務の簡素化になり、その浮いた時間を他の支援活動に割けるというメリットや、合意形成や業務の見える化が図れるとのことです。


最後に登壇者とINDS代表の葛巻の4名で。

対面での接触が困難な時代の中ではありますが、ボランティアの事前登録など全部デジタルにするのではなく、アナログもうまく使い分けながら、ハイブリッドで取り組んでいく必要があります。本会が、平時からボランティアの事前登録についてご検討いただくきっかけとなり、併せて岩手県内の災害対応にICTを取り入れていく検討の第1歩になれば幸いです。INDS、IFCでは、今後も各種研修等を実施していきます。

*この活動は休眠預金等を活用した事業の助成を受け実施しています。



※アーカイブ配信中※【令和3年度3県合同シンポジウム:開催報告】

令和3年11月30日(火)にオンライン(ZOOM)にて、特定非営利活動法人いわて連携復興センター・一般社団法人みやぎ連携復興センター一般社団法人ふくしま連携復興センター東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンターの5団体主催のシンポジウム
「東日本大震災で育まれたレジリエンス〜受け継がれるバトンについて〜」を開催致しました。
本シンポジウムには、総勢100名を超える皆様にご参加を賜りました。誠に有難うございました。

大変貴重なシンポジウムとなりましたので、期間限定でアーカイブ配信を行う事となりました。
配信期間は2022年3月30日(水)迄となります。下記URLよりご覧ください。
本シンポジウム報告書も掲載致します。
詳しくは、みちのく復興・地域デザインセンターHPよりダウンロード頂ければと存じます。

一般社団法人みちのく復興・地域デザインセンター ホームページ

今後とも復興支援にご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

※本事業は令和3年度復興庁被災者支援コーディネート事業により実施しております。


1月25日、「令和3年度 岩手NPO×企業 オンライン交流会」を開催しました。
本交流会は、企業・NPOがそれぞれの立場から、岩手の被災地との関わり方や連携・協働の方法を考える場です。岩手県が主催、いわて連携復興センターが運営し、岩手県内および全国から30社(団体、行政含む)38名にご参加いただきました。

今回は、現在もNPOと協働し支援活動を行っている企業の視点を学ぶ機会も取り入れ、第1部で「企業・団体から見た、岩手の復興支援とこれからの地域課題解決への関わり」と題して、独立行政法人 国際協力機構(JICA)東北センター様と日本生活協同組合連合会様から事例発表をいただきました。


そして、第2部では15の岩手NPOから活動内容・被災地及び地域の課題・参加のみなさんへの提案等を発表し、その後ブレイクアウトルームに分かれて交流や具体的な連携に向けてディスカッションを行いました。

発表NPOは以下です。様々な分野で取組んでいる団体です。ぜひHPなどご覧ください。
一般社団法人ふたば
一般社団法人マルゴト陸前高田
NPO法人吉里吉里国
NPO法人きらりんきっず
NPO法人みやっこベース
おおつちおばちゃんくらぶ
NPO法人おおふなと市民活動センター
NPO法人岩手未来機構
NPO法人こそだてシップ
NPO法人エムジョイ
NPO法人ワーカーズコープ大槌事業所
NPO法人ディスカバー・リアス
認定NPO法人桜ライン311
一般社団法人SAVE IWATE
一般社団法人トナリノ


震災から10年が経過しても岩手の復興の状況に関心を寄せてくださる企業や団体もいらっしゃること、同時に、県内の企業からもこのようなNPOと企業のマッチングの機会が求められていることを感じました。具体的な連携や協働はこれからですが、いわて連携復興センターでは引き続き取り組みが進むようにフォロー、サポートしていきます。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。


いわて連携復興センターも構成団体として運営しております、
NPO活動交流センターより、下記セミナーのご案内です。

ぜひ、参加についてご検討いただけますと幸いです。

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【概要】
労働施策総合推進法(通称:パワハラ防止法)が一部改正され、令和2年6月1日から施行されるなど、ハラスメント防止への意識は年々高まっています。また、ハラスメントに関する新しい言葉も増え、これまで普通と思われてきた行動がハラスメントとして捉えられることも少なくなく、誰もがハラスメントの加害者になるリスクを持っています。一方で、ハラスメントを極端に意識するあまり、組織内でのコミュニケーションが不足するケースもあります。このような状況を防ぐために、ハラスメントを正しく理解し、その知識を常にアップデートするとともに、大きな問題に発展させない体制づくりも同時に整備することが求められます。講座では職場におけるハラスメントとはどのようなものがあるのかを知り、その上で「気をつけるべきこと」「取るべき行動」を学び、組織内でより円滑にコミュニケーションが取れることで、中長期的な活動が推進されることを目指します。

【日時】令和4年2月22 日(火) 14:00~15:30 ※開場13:30~

【開催方法】オンライン(Zoom)開催
・オンライン参加をお申込みいただいた方へは、追ってZoomのURLを個別にお送りいたします。
・オンライン受講にご不安の方は、事前に事務局までお問い合わせください。
・オンライン参加者様側の接続環境や音声の不備などはフォローできかねますので、
 あらかじめご了承ください。

【内容】
・職場におけるハラスメントの現状
・ハラスメントが起きた場合の対応
・ハラスメントをなくすためには

【講師】かおり社会保険労務士事務所  菅原かおり 氏

【参加費】無料  

【申込期限】2月18日(金)

【主催】NPO活動交流センター

【お問合せ・お申込み】
(必要事項をご記入の上、メールかFAXでお申し込みください)
特定非営利活動法人いわて連携復興センター
〒024-0061 岩手県北上市大通り1-3-1 クレヨンタワー7階 
TEL:0197-72-6200 E-mail:join@ifc.jp 担当:高田


この事業は、岩手県よりNPO活動交流センター管理運営業務を受託している
「いわてソーシャルセクター協議会」が実施します。
「いわてソーシャルセクター協議会」は、特定非営利活動法人いわてNPOフォーラム21と
特定非営利活動法人いわて連携復興センターにより構成しています。

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チラシ・申込書


1/19(水)「オンラインでも活用できる!ファシリテーション講座」をオンラインで開催し、
県内で活動するNPOや社協などの約20名の方々にご参加いただきました。
本講座は、地域社会デザイン・ラボ 代表 遠藤智栄 氏を講師にお招きし、
・ファシリテーションとは
・オンライン会議でのファシリテーションのコツ
・ファシリテーションをやってみよう

など、話し合いを進める上での工夫やチーム力をアップするための舵取りである「ファシリテーション」の基礎や実際に日常でオンラインを活用する場合のポイントについてお話いただきました。

近年では、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、研修や講演会など様々な機会がオンライン化しており、
運営や進行に悩みを抱える人も少なくありません。
遠藤先生からは実際に共同編集ツールを使用しながら、グループワークでの実践形式でお話いただき、
参加者からは「ZOOMと共同編集ツールの同時活用を体験できた」「意見交換するミーテイングの際等で、
活用するヒントを得ることが出来て有意義であった」「オンライン使用の練習機会となった」
「多様な話し合いと使い分けのところ、対話と議論の違いが分かって良かった」など様々な感想をいただきました。

講師を引き受けていただいた、地域社会デザイン・ラボ 代表 遠藤智栄 氏
そしてご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!!

この事業は、岩手県よりNPO活動交流センター管理運営業務を受託している「いわてソーシャルセクター協議会」が実施します。「いわてソーシャルセクター協議会」は、特定非営利活動法人いわてNPOフォーラム21と特定非営利活動法人いわて連携復興センターにより構成しています。
今年度より、岩手県内のみなさまに広くご参加いただけるよう、来場の他に、オンライン受講にも対応しています。
引き続き、地域の中間支援団体や市町村と共に、地域のニーズに合わせた学びの機会を作っていきますので、ぜひご参加ください。




1/31(月)「オンラインでも活用できる!アイスブレイク活用術」をオンラインで開催し、県内で活動するNPOや社協などの23名の方々にご参加いただきました。

本講座は、地域社会デザイン・ラボ 代表 遠藤智栄 氏を講師にお招きし、
・アイスブレイクとは
・アイスブレイクを体験してみよう
など、オンライン会議や研修に役立つ「アイスブレイク」を紹介していただくとともに、効果的に取り入れるポイントについてお話いただきました。

近年では、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、研修や講演会など様々な機会がオンライン化しており、「硬い雰囲気になってしまう」「参加者からの質問や意見が出ない」などと悩んでいる方も少なくありません。
遠藤さんからはいくつかの簡単なゲームやお題を出していただき、実際にZOOMのブレイクアウトルームを使用しながら、グループワークでの実践形式でお話いただきました。
参加者からは「短い時間でたくさんの活用術と実際に体験することができて良かった」「実際に緊張が解けていく過程を体験できた」「オンラインでもアイスブレイクが可能であることを知ることができた」「すぐに取り組みやすいアイスブレイクの仕方だったので会議等で行っていきたい」など様々な感想をいただきました。

ご参加いただいたみなさま、講師の遠藤智栄さん、ありがとうございました!!

この事業は、岩手県よりNPO活動交流センター管理運営業務を受託している「いわてソーシャルセクター協議会」が実施します。「いわてNPOソーシャルセクター協議会」は、特定非営利活動法人いわてNPOフォーラム21と特定非営利活動法人いわて連携復興センターにより構成しています。
今年度より、岩手県内のみなさまに広くご参加いただけるよう、また、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインにて講座を開催しています。
引き続き、地域の中間支援団体や市町村と共に、地域のニーズに合わせた学びの機会を作っていきますので、ぜひご参加ください。


先日取材いただいた弊法人の取り組みについて、
NPO・ボランティア活動情報誌PIN(パイン) 2021年Vol.3号に掲載頂きました。

「PIN」は「Paper Iwate NPO」の頭文字から名付けた造語で、
「岩手のNPOを情報紙でつなぐ」という思いが込められているそうです。
県民・NPO・企業それぞれの立場からの市民活動参加の推進とNPO活動への信頼回復を目的に、
県民一人ひとりに「アクションへのきっかけ」を示す紙面づくりを心掛けていらっしゃるそうで、
2013年(平成25年)度版から「NPO活動交流センター」が取材・編集、発行までを行っています。

今回掲載いただいた2021年Vol.3号以外のバックナンバーも
NPO活動交流センター ホームページにて、閲覧・ダウンロードができますので、是非ご覧になって下さい。
https://www.aiinanpo.org/pin/



Voice from 3.11「ここからの集い」の開催のお知らせ

昨年度より取り組んできましたVoice from 3.11ですが、273の「ことば」を
WEBページにお寄せいただきました。
お寄せいたいた「ことば」はVoice from 3.11実行委員会で全て読ませていただき、
「ことば」から得た気づきを実行委員内で共有し、これから残していきたいことを紡いできました。
 
今回のVoice from 3.11「ここからの集い」は、273の「ことば」から得た気づきをもとに紡ぎ出したことを
「宣言」というカタチでみなさまにお届けする取り組みです。
 
宣言の意義とこれからの10年を、ことばをお寄せいただいた方、これまでの取り組みに参画いただいた方、
参加いただくみなさまと、一緒に考える機会にしたいと考えています。
 
ことばや私たち取り組みの詳細はこちらからご確認ください
 
「ここからの集い」の概要は次の通りとなります。
みなさまのご参加をお待ちしております!
 
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Voice from 3.11「ここからの集い」の概要
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■開催日時:2022年2月11日(金・祝)16:00-18:00
■開催方法:オンライン開催(zoom開催)
※申し込みフォームから参加申込み後にオンラインでの参加方法(URL等)をお送りいたします
■参加費:無料
■対象/定員:宣言や東日本大震災に関心のある方であればどなたでも/300名
■主催:Voice from 3.11実行委員会
■プログラム
1.開会
2.Voice from 3.11の取り組み
3.宣言の紹介
・宣言作成の経緯
・宣言の読み上げ
4.パネルディスカッション
・登壇者とともに宣言をかみしめ、これからを考える
※登壇者は下記の通り
5.閉会
 
<登壇者>
・阿部由紀氏(石巻市社協福祉協議会)
・小松野麻実氏(株式会社かまいしDMC)
・葛巻徹氏(いわて連携復興センター/みちのく復興・地域デザインセンター)
・志賀風夏氏(福島県川内村在住)
・澤上幸子氏(311当事者ネットワークヒラエス)
・栗田暢之(Voice from 3.11実行委員長)
<コーディネーター>
 ・阿部陽一郎(Voice from 3.11実行委員)
 
■お寄せいただいた「ことば」について
こちらのWEBページにてお読みいただけます。
 
■申込方法:
こちらのURLをお申込ください。
 
■Voice from 3.11「ここからの集い」のご案内ウェブページ
 
多くの皆さまにご参加いただき、『画面越し』で
つながっていただきたいと思います。
 
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております!!
 
【お問合せ】
Voice from 3.11実行委員会事務局 mail: office@voicefrom311.net
Voice from 3.11実行委員会岩手担当/富田 
mail:tomita@ifc.jp

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チラシ


地震や台風だけでなく冬場も大雪や強風など1年中いつ災害が起きてもおかしくない状況の中、新型コロナウイルスの終息もまだまだ見えず不安な状況が続いております。そんな中、万が一災害が起きた際に力を発揮する災害ボランティアの確保は重要な課題となっております。自地域で活動してもらえる災害ボランティアを平時から確保しておくことにより、災害発生時にスムーズな支援を開始することができます。本研修では災害ボランティアの事前登録を実施している事例やICTを活用した事例についてご紹介いただき、県内での災害ボランティアの事前登録導入に活かしていきたいと考えます。
また、これまでの県内の災害ボランティアセンターの運営事例の中から困難事例を挙げ、ICTを導入した場合の解決例についてお話しいただきます。近年の災害ではICTを取り入れた事例も多くあることから、岩手県内の災害対応にICTを取り入れていく検討の第1歩としていきたいと思います。

●日時:2022年2月16日(水)9:30~12:30
●開催方法:オンライン(Zoom)開催
●定員:90名
●参加費:無料
●対象:市町村社会福祉協議会職員、県・市町村行政の防災・災害担当課職員、
    NPO団体職員、個人ボランティア等、テーマに関心のある方

●内容:
9:30  あいさつ(岩手県社会福祉協議会 地域福祉企画部 部長 斉藤穣)
9:35  事前登録についての必要性(いわてNPO災害支援ネットワーク)
9:40  事前登録の事例紹介①
     ・秋田県仙北市の事例(仙北市社協様)
10:10 事前登録の事例紹介②
     ・ICTを活用した事例(合同会社HUGKUMI 長井一浩様、小島寛様)
10:40 災害ボランティアセンターの運営改善について
     ・ 災ボラ運営時の困難事例(市町村社会福祉協議会)
     ・ICT導入による解決方法(合同会社HUGKUMI 長井一浩様、小島寛様)
12:15 質疑応答 
12:25 あいさつ(いわてNPO災害支援ネットワーク 共同代表 葛巻徹)
12:30 終了

●申込方法:参加申込書にご記入いただき、メールでお申し込みをお願いいたします。
●申込期限:2022年2月10日(木)

●お問合せ: 
・いわてNPO災害支援ネットワーク 担当:千葉(一般社団法人SAVE IWATE)
TEL 019-601-6482 FAX 019-601-6483 メール n-chiba@saveiwate.jp
・社会福祉法人 岩手県社会福祉協議会 担当:菊池
TEL 019-637-4483 FAX 019-637-7592 メール s-kikuchi@iwate-shakyo.or.jp

*この活動は休眠預金等を活用した事業の助成を受け実施しています。



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参加申込書


岩手県主催、運営いわて連携復興センターによる、岩手NPO×企業 オンライン交流会」を
下記の通りオンラインで開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

・・・・・・・・・・・・・・・
概要:
岩手県では、震災から10年を経過してもなお、様々なNPOが東日本大震災からの復興や、
震災で加速化した沿岸地域の人口減少など地域課題の解決に取り組んでいます。
今年度は、現在もNPOと協働し支援活動を行っている企業の事例を交え、
企業・NPOそれぞれの立場から、岩手の被災地との関わり方や協力の方法を考えていきます。
新しい協働事業のきっかけが見つかる機会となるよう、みなさまのご参加をお待ちしております。

日時:令和4年1月25日(火)13:30~16:00

形式:オンライン(Zoom)

内容:
第1部:事例発表
「企業・団体から見た、岩手の復興支援とこれからの地域課題解決への関わり」
独立行政法人国際協力機構東北センター(JICA東北)さま
日本生活協同組合連合会 さま
第2部:交流会
(ブレイクアウトルームを活用し、参加企業とNPOが一緒に連携協働の可能性を探ります。)

対象者:企業・行政・支援団体のみなさま

参加NPO:
NPO法人岩手未来機構、一般社団法人ふたば、NPO法人ディスカバー・リアス、一般社団法人SAVE IWATE、NPO法人ワーカーズコープ大槌事業所、NPO法人吉里吉里国、おおつちおばちゃんくらぶ、NPO法人エムジョイ、一般社団法人トナリノ、一般社団法人マルゴト陸前高田、認定NPO法人桜ライン311、NPO法人みやっこベース、NPO法人こそだてシップ、NPO法人おおふなと市民活動センター、NPO法人きらりんきっず

申込締切:令和4年1月21日(金)

※事前申込制・先着順・定員30名

申込み:以下のいずれかからお申込み下さい。
①添付の申込み用紙にご記入の上、0197-72-6201にFAXいただくか、join@ifc.jpまでお送りください。
②Googleフォーム https://forms.gle/fjGAf35ANNJTSp7y5


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オンライン交流会チラシ


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