東日本大震災から14回目の3月11日を迎えました。
被災された皆様に謹んで哀悼の意を表します。
また、2月26日に発生しました大船渡市の林野火災におきましても、
被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、
被災された皆様の一日も早い復旧と復興を祈念いたします。
14年という歳月の中で、復興に向けて一歩ずつ、そして着実に進められてきました。
しかし、未だ日常を取り戻せない方や、14年が経過した今になって表出する課題もあります。
「3.11を忘れない」
これは単に記憶としての言葉だけでなく、これからの未来をより良くしていくための約束でもあります。
「岩手の復興をカタチにする為に必要なヒト、モノ、想いをつなぎ支える」
「市民活動の向上の為、だれもがチャレンジできる土壌を産学官民とともに創る」
「東日本大震災の経験や取組を後世に伝え、未来の災いに備える」
地域住民が主役の復興、そして、地域課題にチャレンジする岩手を目指す私たちの使命です。
これまで培ってきたネットワークや経験を活かしながら、今日からまた気持ちを新たに、
地域の皆様、支援者の皆様とともに、より良い岩手に向けて活動を続けてまいります。
東日本大震災の教訓とそこから得た学びを活かし、
今後訪れる可能性がある困難にも、ともに乗り越えていきましょう。
2025年3月11日
特定非営利活動法人いわて連携復興センター
代表理事 葛巻徹