8月28日に釜石・大槌地域産業育成センターにて「今だからこそ...交流会」を開催しました。
震災からもうすぐ5年が経過するが、震災当初と比べ支援団体それぞれの状況や環境の変化や、
新たに立ち上がった団体もいます。〝今だからこそ″情報交換や交流を図る場を設け、各団体の
活動の展開に活かしてもらう目的で開催しました。
当日は、行政や支援団体など約40名が参加し、スピーチを希望される方からは「自分の活動の
アピール」をして頂きました。スピーカーは、遠くは野田村から陸前高田市で市民活動を
されている方にスピーチしていただき、特に「何をしているのか」よりも「なぜそれをしているのか」に
着目し、あつく語っていただきました。もしその話に共感でき応援したいと思ったら、参加者から
その場で寄付を募ることが出来ます。参加者の中には複数団体へ寄付をする光景もみられ、
またドネーションチケット(寄付チケット)の裏に応援メッセージを書く方もいらっしゃいました。
今後もいわて連携復興センターでは市町村域を超えたネットワーク構築をサポートさせて
いただきたいと思います。
【スピーカー】
・島倉 友也氏(陸前高田市復興支援連絡会) ・黒沢 惟人氏(NPO法人wiz)
・下向 理奈氏(NPO法人のんのりのだ物語) ・寝占 理絵氏(NPO法人マザーリンクジャパン)
・竹野 美貴子氏(サンマチ実行委員会) ・平嶋 孔輝氏(八百屋アグリズム商店)
・黍原 豊氏(一般社団法人三陸駒舎) ・若菜 多摩英(NPO法人母と子の虹の架け橋)
・伊藤 聡氏(一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校)※釜石さ あべの会代理