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研修実施

12月10日(土)NPO活動交流センターにて、N活フェア2022が開催されました。これは、若者に『岩手の未来は若者が決める』という意識を醸成し、いわての未来づくりに若者の声を反映させるとともに、若者の主体的な活動が持続するよう、様々な分野で活躍している若者の参画及び発表の場として、「いわてネクストジェネレーションフォーラム2022」の開催と合わせて実施されたものです。


若者のボランティアグループの活動を広く県民の皆さんに知ってもらい、すでに活動している若者たちへはNPOや企業等とのつながるきっかけづくりを提供し、「なにかやりたい」と思っている若者たちへは、同世代で活動しているグループとのつながりや、「自分にできること」をみつけるきっかけとなることを目指し、開催しました。

今回、参加してくれたボランティアグループは、9団体です。
◆三陸委員会ここより(岩手大学)
◆学生ボランティアセンター(岩手県立大学)
◆風土熱人R(岩手県立大学)
◆北股フレンズ(岩手県立大学)
◆復興girls&boys*、KIPU*Labo(岩手県立大学)
◆ボランティア委員会 結-You-(盛岡大学)
9団体の皆さんの活動紹介パネルを12月3日(土)~12月9日(金)まで、NPO活動交流センターラウンジにて展示しました。


12月10日は、各団体からそれぞれの活動をプレゼン形式で発表していただき、来場された企業やNPOなどの方々との交流会をおこないました。岩手への想いや、活動に関するアイディアがたくさんある若者の皆さんですが、コロナ禍で活動が制限されることをお聞きしました。前半が終わり、参加された企業の方々やNPOの皆さんから、質問や一緒に出来ることなどのご提案など皆さん、熱心に交流されていました。


また、普段顔を合わせる機会の多い各団体の皆さんですが、改めて活動内容をプレゼンという形で聞くことはあまりないそうで、そういう意味からも、今回の機会は有意義だったとのご感想をいただきました。

また、参加いただいたNPOや企業の皆さんからは、「こんなにたくさんのボランティアグループが活動していることを初めて知った」「活動の一助になれば、と企業の立場から少しアドバイスもさせてもらった」「共にできることを考えていきたい」などの、ご感想をいただきました。


NPO活動交流センター管理運営業務を受託している「いわてソーシャルパートナーシップ共同体」は、特定非営利活動法人いわて連携復興センターと株式会社めんこいエンタープライズにより構成されています。

NPO活動交流センターは、今後も若者ボランティアグループの皆さんがより一層活動しやすいように、活動のPRやマッチングなどを通して応援していきたいと考えています。また、ボランティアグループとつながりたい企業やNPOの皆さんを引き続き募集しております。今後とも、その橋渡しをするために、活動してまいります。