これまでも多くの自然災害があり、我々は復興を成し遂げてきました。
平成16年10月に起きた中越地震。発災から10年経とうとする今もなお、
地域活性化の活動が続けられています。
ご縁があり、3月30日に開催された、第六回地域復興交流会議に参加させて頂きました。
(事務局:公益社団法人中越防災安全推進機構)
この会議は、被害の大きかった地域におけるそれぞれのまちづくりの取り組みを交換したり、
情報交換、交流をはかる場として、2007年から行ってるそうです。
数年開催が無かったそうですが、今回発災から10年目を迎えるにあたり、開催されました。
新潟県さんからも、復興基金の情報提供があったり、その後テーマ別の「ぶっちゃけ座談会」なども行われ、
皆さんの活動が共有され、交流される場となってました。
5つのテーマでの座談会が行われ、終了後はそれぞれで話し合われた内容の発表があり、
皆さんうなずいていらっしゃいました。
印象的だったのは、新潟県さんが、民間(中越防災安全推進機構等)と復興の「新潟モデル」を
検証されようとしていることです。私たちも是非それを学び、今後の復興活動に活かす事と、
また、「岩手モデル」についても検証する必要性を感じました。
東日本でも4年目を迎え、地域コミュニティの活動はより活発になると予測されます。
私たち連携復興センターは、そうした活動にお役に立てるよう、引き続き活動してまいりますので、
よろしくお願します。