6月6日、大船渡市合同庁舎4階にて行われた
岩手県の復興事業に関する説明会に参加してきました。
会場には行政職員や地域住民など約80人が集まり、
県の担当者からの説明に耳を傾けました。
岩手県からは、『岩手県復興実施計画』『社会資本の復旧・復興ロードマップの概要』
『ロードマップに関連する地域の事業』についてそれぞれ説明がありました。
*県では、今後3年間における県の復興の取組を具体的に示す「岩手県東日本大震災津波復興計画
復興実施計画(第2期)及び、被災者の今後の生活設計・再検討に役立てるよう、身近な土地や
道路・住宅の整備に関する情報を定期的に提供する「社会資本の復旧・復興ロードマップ」を策定しています。
大船渡管内の災害公営住宅の進捗状況としては、
県整備として15地区1207戸(大船渡市9地区:507戸、陸前高田市6地区:700戸)を整備する予定で、
現在は市内全地区の用地取得は完了し、今年度中に全ての地区の工事発注を完了させる予定とのことです。
陸前高田市は、脇の沢地区は用地交渉中と並行して設計発注準備予定、
また今泉地区は区画整理事業完了語に着手予定であり、
栃ヶ沢地区については今年度中に工事発注予定とのことでした。
このような説明会は、今後も定期的に行っていくとのことです。
私たちも復興の進捗を確認するため、参加を続けていきたい思います。