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研修報告

11月19日、盛岡市にて行われた「地域福祉ファンドレイジングセミナー」に参加してきました。

本セミナーでは、西日本を中心に広がっている「募金百貨店プロジェクト」を、
推進者のお一人である山口県共同募金会の久津摩和弘氏より、
そのノウハウや可能性についてお話いただきました。

このプロジェクトは、住民がより良い社会づくりに参加できる機会として、
商品購入を通じて社会貢献に役立てることができる「寄付つき商品」を企画していき、
顧客に負担なく、企業等は本業で無理なく販促と社会貢献ができ、
それが地域福祉課題解決の財源になるという、
三者のWIN‐WIN関係の構築を目指しているものとのことです。

岩手県内でも株式会社ジョイスさんがこの募金百貨店プロジェクトの一環として
寄付つき飲料品の販売をされており、そちらの事例紹介もしていただきました。

最後に「寄付つき商品を企画してみよう」というテーマにて、参加者によるグループワークをし、
意見交換やアイデア出しを行いました。

いわて連携復興センターでも同様の目的にて
「いわてトライアングッド」という取り組みをしているので、
非常に参考になるセミナーでした。