東日本大震災の復興支援を目的に、仮設住宅にお住いの方が作った
手作り品を集めた展示・販売会「第4回岩手発「手しごと絆フェア コレカラ」が
盛岡市菜園のパルクアベニューカワトクで開催されました。(7月24~28日まで)
この「手しごと絆フェア」は、復興グッズを手掛けている被災地のNPOなどが連携して、
平成24年からカワトクのご協力を頂きながら開催しているとのことです。
今回は盛岡市や宮古市、大槌町などの支援団体や阪神淡路大震災を経験した神戸市の支援組織ら10団体が出店し、
布草履やバッグ、お人形や小物など手作りの復興グッズを販売し、初日から買い物客でにぎわっていました。
当日は盛岡情報ビジネス専門学校の生徒さん達がボランティアとして参加し、手作り品だけでなく協賛企業の食品コーナーも設け、海産物や菓子なども販売していました。
東日本大震災があった2011年3月11日から4年4か月が過ぎ、
徐々に復興へ向けて進んではいるものの、現在も仮設住宅などで避難生活を送る人が岩手県だけでも約2万人いらっしゃいます。
まちがさらなる活気を取り戻すには、一人ひとりが少しづつアクションを続けることが大切だと思いますが、
誰でもできることの1つに被災地の商品を購入することがあると思います。
被災地の一日も早い復興へ向け、被災地の手作り品や東北の物産品を購入してみてはいかがでしょうか。
■復興を支援する団体のポータルサイト『コレカラ』はこちら→http://www.colle-color.com/