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研修報告

7月26日、あえりあ遠野にて「『新しい東北』交流会in遠野」が開催されました。

主催の「『新しい東北』官民連携推進協議会」とは、被災地で事業展開されている
多様な主体(企業・大学・NPO等)による取組について、情報共有・交換を進め、
様々な連携を推進している機関です。 .


当日は行政や企業、NPOなど100名ほどが参加し、「コミュニティの形成」をテーマに、
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震の復興におけるノウハウや東日本大震災の
被災地における課題について共有し、今後の支援について考える機会となりました。
また、先進事例や被災地の現状を「知る」ためのブース・パネル展示では、
いわて連携復興センターもブース出展し、活動の紹介をさせて頂きました。


来場者との対話セッションでは、「復興過程でコミュニティをどう作れるか」をテーマに
来場者も一緒に考えました。
  ≪登壇者≫:
  小林郁雄氏(阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 上級研究員)
  阿部巧氏(公益社団法人中越防災安全推進機構 ムラビト・デザインセンター センター長)
  本多史郎氏(公益財団法人トヨタ財団 プログラム・オフィサー)

阪神・淡路大震災や新潟県中越地震の復興過程において、どのようなコミュニティ形成に
取り組んできたのかなど、過去の災害での支援経験を共有し、今後の支援活動の参考になる
貴重な機会だったと思います。
また、行政や市民セクター間での顔の見える関係づくりの良い機会になったと思います。