2日目は、長田区の神戸市立地域人材支援センターで
神戸まちづくり研究所、神戸復興塾のみなさんとの意見交換が行われました。
意見交換は3県連携復興センター内で事前に取りまとめた質問に、お答えいただくという形で進み、
岩手・宮城・福島で行われいる支援から見えてくる課題や今後の展開について、
親身に答えていただきました。
神戸復興塾塾長の小森さんからは協働についてお話があり、、
『連携・協働についてどう考えるかだが、協働については行政との競争である。
行政よりいいアイディアが出せるかだと思うし、そうしないと尊敬もされない。
協働は競争と協力だ。』という言葉がとても印象的でした。
基金の設立や企業連携、住民・コミュニティとの合意形成を取るまでの経緯など、
岩手県でも想定される事例を伺う機会になり、とても勉強になりました。
午後からは、3県連携復興センター会議が同所で行われました。
会議には、復興庁の方も参加して頂き、3地域の支援の現状や今後の施策について、
活発な議論が交わされました。
3県連携復興センターとしてのプログラムは、この会議で終了となり、
私たちは日本NPOセンターさんのご縁で、神戸で中間支援を行っている、
「認定特定非営利活動法人市民活動センター神戸」さんに向かいました。
神戸視察その3へ。