7月14日(金)にサンセール盛岡で開催された「地域おこし協力隊・復興支援等研修会」に参加してきました。
この研修会は、地域おこし協力隊や復興支援員等、地方に移住し地域コミュニティ活動を行なう方々が、地域と連携した活動を行うための事例を学ぶものであり、また、受入側の団体・市町村等においては受け入れ・サポート体制について考える場となりました。
復興支援員や地域おこし協力隊、集落支援員などの人材育成や地域サポート人ネットワーク全国協議会の設立にご尽力された稲垣文彦氏(公益社団法人中越災安全推進機構)より、にいがたイナカレッジの事例を基に「地域おこし協力隊・復興支援員と地域のマッチングのために」というテーマで講演がありました。
続いて、花巻市と雫石町の地域おこし協力隊からの活動事例の発表を受け、
現役のいわて復興応援隊やOBの方を交えたパネルディスカッションがありました。
着任前と着任後で感じたギャップや地域の受け入れ体制など、活動を通じて気づいたことや考えていることなどが話されました。
岩手県内各地から地域おこし協力隊や復興支援員の方々、受入自治体職員の方々など多くの参加がありました。受入サポート体制の構築には、ネットワークづくりや導入目的を明確にすること、自治体間の連携が必要であるとの事でしたが、いわて連携復興センターとしても、地域を超えた広域の連携やネットワークを活かした地域活動をサポートしていきたいと思います。