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研修報告

12月15日(日)、岩泉町民会館にて、いわて連携復興センターが参画する『いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)』主催による「床下浸水した家屋の泥出し等に関する基礎知識取得講習」を開催しました。
 本講習は岩泉町、岩泉町社会福祉協議会、NPO法人クチェカのご協力のもと、真如苑SeRV「市民防災・減災活動公募助成」を活用し、10月の雫石町に続き2度目の開催となりました。当日は年末の慌ただしい時期にもかかわらず、岩泉町を中心に28名のご参加をいただきました。



 講習はいわてNPO災害支援ネットワークが講師を務め、浸水家屋の復旧に関する講義と、床下キットを用いて養生、釘抜、床板はがし等の実技を行いました。岩泉町は東日本大震災、平成28年の台風10号、そして今年の台風19号と近年で3度の災害に見舞われています。参加者の皆様はそれぞれに危機感を持ち、岩泉町を災害に強い町にしていくという意識の高さを感じました。

 研修での学びを今後に活かすとともに、次に起こりうる災害に備え、微力ながらお役に立てるよう引き続き活動して参りたいと思います。