8/6(木)宮古市、8/7(金)矢巾町にて「ファンドレイジング講座~寄付を知る、共感を集める~」を開催し、NPO、行政、社協など、21名の方々にご参加いただきました。
※うち、オンライン受講が9名
本講座は、当法人の代表理事であり認定ファンドレイザーの葛巻より
・ファンドレイジングって何?
・NPOの社会的位置づけの理解
・NPOのミッション・ビジョンと財源
・NPOが活用できる資金のコツ
などの基礎的な講義を行ないました。
その後、岩手県内での取り組み事例の紹介ということで、
特定非営利活動法人まんまるママいわての佐藤幸恵さんに、
・花巻市における産後ケア事業が始まるまで
・北上市での産後ケア事業開始に向けた寄附キャンペーン
などを中心に、具体的な事例に併せて、団体内の変化や協力者の声などをお話しいただきました。
参加された方の満足度も高く、すぐに役立つと感じられた方が多くいらっしゃいました。
「ファンドレイジングやNPOの役割・位置づけについて知ることができた。」「活動の意味の基本にもう一度立ち返り、目的などを再検討していくことが必要だと改めて感じた。」「もっと沢山の具体的な資金調達の成功例が知りたい。」などの声をいただきました。
本講座は、岩手県よりNPO活動交流センター管理運営業務を受託している「いわてソーシャルセクター協議会」が実施しました。「いわてNPOソーシャルセクター協議会」は、特定非営利活動法人いわてNPOフォーラム21と特定非営利活動法人いわて連携復興センターにより構成されています。
今年度より、岩手県内のみなさまに広くご参加いただけるよう、来場の他に、オンライン受講にも対応しています。
引き続き、地域の中間支援団体や市町村と共に、地域のニーズに合わせた学びの機会を作っていきますので、ぜひご参加ください。