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研修報告

8月21日に釜石市青葉ビルで行われた
「東の食の会 岩手会合」に参加してきました。

東の食の会とは、東日本の食の復興と、
創造を長期的に促進すると同時に、自然と共存し、
森羅万象から感じとる豊かな感性に基づいた日本の食文化を育み、
世界に誇れるブランドとして確立することを目的とした、
東京に拠点を持つ団体様で、そのメンバーには一流企業の代表や国会議員など、
そうそうたる方々が名を連ねております。

具体的な活動内容として、

1.東日本の食の安心・安全を促進するための活動
2.東日本の食の販促・イベント活動
3.東日本の食の生産者と支援企業のマッチング活動
4.東日本の食への資金的支援活動
5.東日本の食に関する政策提言活動

この5つを掲げられていて、今回の会合は、
1~3の情報・意見交換がメインの内容でした。

すでに東の食の会さんがマッチングされた東北の業者さんも多数あり、
その業者さんや、これから商品提案を検討している業者さんなども
参加されていました。

インフラや販路、人材や風評被害などの現状を共有し、
それに伴った対応を話し合いました。

全体を通して、インフラと販路に関しては大方復旧しているようですが、
人材に関しては不足しており、風評被害は特に第一次産業には
色濃く残っているようです。

それを受け、東の食の会さんからはマーケティングや人材面において、
出来る限り協力いただけるとのことでしたが、
業者側からも積極的に様々な提案をいただきたいとのことでした。

東北にはまだ全国的に知られていない素晴らしい
食材や食品がたくさんあります。

それを一つでも多く、たくさんの人たちに知っていただき
食べていただくことも一つの復興の形だと思いますので、
今後とも東の食の会さんとの連携を深めていきたいと思っております。