8月29日、盛岡市のアイーナにて開催された
「子どもの参加・推進フォーラム」~子どもたちが復興において果たせる役割~
(こども☆はぐくみファンド事業)に参加してきました。
主催:公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
実施:一般財団法人 地域創造基金みやぎ
後援を3県連携復興センター(いわて連携復興センター、ふくしま連携復興センター、
みやぎ連携復興センター)がさせていただきました。
フォーラムは、第1部「事例報告」、第2部「フロアダイアログ」、
第3部「こども☆はぐくみファンド」「フクシマ ススム ファンド」説明、
質疑応答の3部構成で行われました。
第1部の事例報告では、
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの津田氏より、
まちをより良いまちにするために、子どもたち同士で活動する
「子どもまちづくりクラブ」の説明と報告をいただき、
次に、山田町教育委員会 学校教育課の古舘氏より、
山田町の子ども参加によるまちづくり(CCFC)事業の
事例を報告いただきました。
続いて、(特活)@リアスNPOセンターの鹿野氏より、
釜石市のNPOがCCFC事業に関して震災以前から行っている取り組みと、
震災以後の活動の報告をいただき、
最後に、奥州市水沢青少年育成市民会議の大村氏より、
1999年より開設されている中高生の居場所「ホワイトキャンパス」の成果から
子どもの社会参画を進めるためのお考えを発表いただきました。
以上4つの事例を参考に、岩手大学 教育学部の田代教授より
これからの課題と展望をまとめていただき、
その後、参加者の皆様からそれぞれの立場からの意見や感想をいただきました。
全体を通して、子どもが社会参画をする重要性を再認識することができ、
情報共有や意見交換できたことによって、
その意識をより高めることができたような気がいたします。
いわて連携復興センターとしては今後ともこのような取り組みを
サポートさせていただきたいと思っております。