東日本大震災から1年半が経過しましたが、今なお多くの方々が仮設住宅等で
避難生活を余儀なくされています。そういった被災者の方々へ接する支援者の方々は、
どのようなことに気を付けて接すればいいのか、悩まれている方も多くいます。
そこで支援者のための心のケア研修会が、9月28日、大船渡市のカメリアホールにて、
公益財団法人プラン・ジャパン、ジャパンプラットフォーム、夢ネット大船渡さんの
共同主催で開催されました。
講師にはケア・宮城代表及び宮城学院女子大学名誉教授の畑山みさ子先生をお迎えし、
前半は畑山先生の講演会、後半は小グループでの傾聴ワークショップを行いました。
具体的に被災者の心理の動きを学び、話を聞くということはどういうことか、を体系的に学ぶことができ、
とても有意義な時間となりました。